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6章
6章54話 校舎裏 ♡フェラ
しおりを挟む「え、い、今ですか!?」
「そう。君に催眠をかけた時点でブロンズの子たちに入ってもらったの」
じゃ、じゃあ現実の僕はあのVIPルームの巨大なベッドの上で眠っていて、その周囲にサキュバスの人たちが群がってるってこと……?
「な、何人くらいですか?」
「まあそれは気にしなくていいじゃない。とにかくたくさんだよ」
「…………あ、あの。じゃあ……今僕が何もない空間を揉み揉みしてた動作って、その人たちに見られて……?」
「ぷふー! ぷっ、く、ぷくく……! い、いいのいいのそんなこと気にしなくて! 君は現実のことは気にせず、く、くく……こ、ここで楽しい夢を見続けていればいいの。ね?」
そっと僕のおちんちんに指を這わせる詩織先輩。
「うっ♡」
その感触に思わず体を震わせる。
快感以上に、詩織先輩にこんなことをされているという興奮が異常に僕を昂らせる。
「完全に催眠をかけるより、ちょっと自我を残した方がよさそうだね。その方が余計に興奮できそう」
「そういうものなんですか?」
「没入しきる方が楽しい場合と、夢だと理解したまま体験した方が楽しい場合があるの。いろんなパターンを楽しませてあげるね」
にちゅ♡ にちゅ♡ と詩織先輩がおちんちんをシゴき始める。
「うっ♡ これってもしかして今……」
「察しがいいね。そう、今現実ではサキュバスの誰かが同じように君のおちんちんをシゴいてるところ♡」
「な、なんかVRゲームみたいですね」
「あはは! なるほど、確かにね。まああれの超進化版みたいな感じかもね」
後ろから僕を抱きすくめるユメノさんと、前から僕のおちんちんをシゴく詩織先輩。
その異常な光景は、確かに現実では味わえないシチュエーション。
しかも場所はいつも詩織先輩と過ごしていた図書室。
た、確かに興奮するかも……。
「そっかぁ、君はこの子に告白して振られちゃったんだね」
「……そういうのもわかっちゃうんですか?」
「ごめんね。君の記憶を読み取って幻覚を作るからどうしても見ないといけないの。――そうだなあ、じゃあこういうのはどう?」
気が付くと、僕は学校の校舎裏にいた。
綺麗な夕焼け。そこには詩織先輩と僕の二人きり。
これは、そうだ……あの日、詩織先輩に告白した日と同じ光景。
「――清太様」
不意に、詩織先輩が僕の足元にひざまずいた。
「せっかく清太様が勇気を出して私に告白してくださったのに、それを断るという暴挙を働いてしまい、誠に申し訳ございませんでした……!」
詩織先輩はそう言いながら目に涙を溜め、恭しく僕に土下座をした。
「え、え……せ、先輩?」
「清太様のご厚意を足蹴にした罪……この罪は私の身体で償わさせていただきます」
詩織先輩はするすると手早く自分の服を脱いでその場に放り投げた。
たちまち全裸になった詩織先輩は再び僕に土下座をして、いつの間にか丸出しになっていた僕のおちんちんに頬ずりをした。
「今から私は清太様専用の肉便器です。いつでも私の身体を使っておちんぽを気持ちよくさせていただきますので、どうかお許しを――」
「――や、やめてくださいユメノさん!」
僕は詩織先輩の手を振りほどいて、数歩後ずさりした。
「こ、こんなこと……僕は望んでません!」
「そう? こういうの案外好きな人多いんだけどなあ」
校舎の陰からひょっこり姿を見せるユメノさん。
「会社で馬鹿にしてくる美人上司を夢の中でボコボコに犯したり、ファンに内緒で恋人を作ってたアイドルに土下座謝罪させたり、結構需要あるんだよね」
「僕は……詩織先輩が僕を振ったことに何の不満もありません。そんなことで逆恨みして詩織先輩に乱暴するなんて……したくありません」
「そっか。ごめんね? 君の気持ちを汲んであげられなくて。次から気を付けるね?」
よしよし、とユメノさんは僕の頭を撫でた。
「君は優しいね。いい子だね。偉いよ清太君。立派だね」
「ふ、普通です」
「じゃあこれはやめて別のシチュエーションにするね。もっと楽しい思い出を探して……あっ」
するとユメノさんは何かに気づいたように声を上げた。
「ごめん、それはそうとしてエッチはしないといけないから……ごめん、次の記憶を読むまで一旦プレイとして楽しんでくれる?」
「え? ――あううううっ!?♡♡」
じゅるるるっ♡ じゅぼっ♡ じゅぼっ♡
おもむろに僕のおちんちんを口に咥える詩織先輩。
ぎ、ぎもぢい……!
こ、これ……そうか、夢の内容とは別に、現実で僕の周りに群がっているサキュバスの人たちが我慢できずに僕のおちんちんをしゃぶり始めたんだ。
それと連動して詩織先輩が僕のおちんちんをしゃぶる。
「せ、先輩ぃ……!♡」
「清太様♡ どうかあなた様専用のお口まんこで、懺悔おしゃぶりさせてくださいませ……♡」
「ユメノさん、これ、これぇ……!♡」
「ごめん、次のシチュエーションを用意するまでちょっとその子と遊んでて」
「あううううっ♡」
じゅぼっ♡ じゅぼっ♡ じゅぼっ♡ じゅぼっ♡
「あっ♡ あっ♡ ああああ!!♡」
幻だって分かってるのに、詩織先輩におちんちんをしゃぶられてると思うと……す、凄い背徳感が……!
「ぷはぁ……♡ 次はパイズリをさせていただきますね。清太様をいつも誘惑してしまっていたこの下品なデカチチで、責任を持って清太様のザーメンを全て搾り取らせていただきます♡」
「はあ……♡ はあ……♡」
詩織先輩の口から絶対出ないような卑猥なセリフに、僕のおちんちんは異常なほど硬くそそり立っていた。
……こ、このイメクラ施設。
思った以上に、やばい場所かも……!
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