48 / 55
5章
5章47話 ザーメンコキ捨て穴 3♡セックス
しおりを挟む「ぼ、僕と同じ高校!?」
つまり詩織先輩とは別に、あの学校には少なくとも一人以上のサキュバスがいるってことになる。
「サキュバスって、こんなに身近にたくさんいるものなんですか?」
「場所による。日本でサキュバスクラブは四箇所しかないから、搾精のためにはその近辺にサキュバスが集中することになるな」
そういうことか……このクラブに日常的に通うために、この辺は特にサキュバスが多い地域なんだ。
「この人は……」
うちの学校の誰か……誰かは分からないし、教えてはもらえない。
でも、サキュバスは皆驚くような美人ばかりだ。
うちの学校でそれほどの美人となると、消去法的に人物は限られてくる。
「……」
「ほれ、考察ばかりしとらんでさっと犯して出して次に入れんか」
「は、はい」
ヤエさんに急かされて腰を動かす。
このお尻が誰かは分からない。
詩織先輩並の美人っていうと、保険の白鳥先生とか、生徒会の九条さんとか……わからないけど、でも誰であっても、とにかく……
「――うぅッ!?♡」
びゅるる♡ びゅるるるる♡ ぶびゅ♡ どびゅびゅびゅぅッ♡
勢いよく吐き出される精液。
誰のものであっても、腰が震える程気持ちいいおまんこなのは変わらない。
紛れもなくサキュバスのもの。
腰を突き抜ける快感に酔いしれる僕に、ヤエさんが声をかける。
「ほれ、出したら次じゃ次。壁尻はそんなにどっぷり余韻に浸るようなものではないぞ」
ずにゅううう♡
「くぅうう!♡」
それから、僕はヤエさんに導かれるままに次々と壁尻におちんちんを挿入していった。
「そいつは週に一度は男子から告白されるくらい見てくれのいいメスじゃな。貴様よりもよほどイケメンな男も袖にされた美少女を好き放題犯す優越感を楽しむがよい」
びゅぶっ♡ びゅるるう♡ どびゅるるるううッ♡
「そいつはここだと尻しか見えんが、学生のくせに胸が120センチもある牛のような小娘でな。有名だからひょっとすると貴様も噂を聞いたりしておるかもしれんな」
びゅぶぶ♡ どびゅるる♡ びゅぶっ♡ びゅるびゅるう♡
「そいつは普通にグラビアアイドルじゃ。うちでは珍しくもない普通のメスじゃからさっさと出して次に行くがいい」
びゅるびゅるびゅるッ♡ どびゅるる♡ びゅぶっ♡ びゅるるう♡
「はあ……♡ はあ……♡」
まるで流れ作業のように、次々と挿入しては射精を繰り返す異常な時間。
ヤエさんが都度その女性のプロフィールを教えてくるせいで、ただお尻に挿入して腰を振るだけじゃなくて、どうしてもその人の背景を想像してしまう。
今僕が流れ作業みたいに精液を流し込み、まるでザーメンのコキ捨て穴として使い捨てた女性達……その内の一人だって、本当なら僕なんかが気軽に声をかけられるような人じゃない。
現実世界では高値の花として称えられ、多数の男性から熱烈な視線を浴びせられている美人ばかりだと思うと、自分が今とんでもないことをしていると痛感させられる。
ヤエさんは、僕がこの異常な空間に感覚がマヒしないようにしているんだ。
「ウッ♡ ウゥッ♡ うぐぅぅ……!♡ うぉ……っ♡」
ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡
夢中で腰を打ち付ける。五人目か、七人目か……数はもうハッキリしない。
ただそれぞれ違ったおまんこの感触を味わい、その一番奥に精液を吐き出し続ける快感に震える。
ただそれだけ。
ホールでのサリナさんの接客に感じた緊張や照れ臭さ。バームホールで感じた強烈な搾精と問答無用な快感。
そういうのとは違う。ただ女性のおまんこにおちんちんを挿入するという行為だけに特化した施設なんだ。
「――ウゥッ!♡♡」
どびゅびゅ♡ びゅるるるるううう♡ どびゅっ♡ どびゅうッ♡
「おォ……♡ ンお……ォ♡ お”♡ きも、ぢ♡ んおお”ッ……♡」
ずるん♡ とおちんちんを引き抜く。
ガクガクと膝が震え、僕は思わず後ずさった。
「どうした、もう弾切れか? 根性なしめ」
その背中を、ヤエさんが軽く支えてくれた。
「ごめ、なさ……ちょ、ちょっと休憩……」
「まだ十回も出しとらんではないか。こんなペースでは先が思いやられるわ。……まあいい、こっちにこい」
ヤエさんに連れられて個室を出ると、この壁尻施設に唯一ある椅子……ヤエさん用の事務机の椅子に座らせてくれた。
「ほれ、ドリンクじゃ」
「ありがとうございます……」
手渡されたドリンクを飲むと、ほのかな酸味と共にミルクの味わいも感じた。
「……あの、このドリンクって」
「ただのジュースじゃ。変なもんは入っとらん」
「す、すみません」
「少し休憩したらまた存分に腰を振ってもらうからな」
ぶっきらぼうに言い捨てるヤエさんだけど、なんだか今まで会ったサキュバスの中でサリナさんの次に優しそうな感じがした。
ごくごくとドリンクを飲んで一息つく。
クラブなだけあって飲み物はそこらのジュースよりもちゃんとしていてかなり美味しい。
「美味そうじゃな」
ぼそりと呟くヤエさんの声。
「あ、ヤエさんも少し要りますか? このドリン――」
手に持ったカップをヤエさんに差し出すと……彼女の視線はカップよりも更に下……僕の股間に注がれているのが見えた。
「あっ……」
ずくん、とおちんちんが疼きだす。
この先に待つ新たな快感の予感に、ごくりと生唾を飲み込んだ。
「そうか? では一口味見させてもらおうか」
22
お気に入りに追加
142
あなたにおすすめの小説
男女貞操逆転世界で、自己肯定感低めのお人好し男が、自分も周りも幸せにするお話
カムラ
ファンタジー
※下の方に感想を送る際の注意事項などがございます!
お気に入り登録は積極的にしていただけると嬉しいです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あらすじ
学生時代、冤罪によってセクハラの罪を着せられ、肩身の狭い人生を送ってきた30歳の男、大野真人(おおのまさと)。
ある日仕事を終え、1人暮らしのアパートに戻り眠りについた。
そこで不思議な夢を見たと思ったら、目を覚ますと全く知らない場所だった。
混乱していると部屋の扉が開き、そこには目を見張るほどの美女がいて…!?
これは自己肯定感が低いお人好し男が、転生した男女貞操逆転世界で幸せになるお話。
※本番はまぁまぁ先ですが、#6くらいから結構Hな描写が増えます。
割とガッツリ性描写は書いてますので、苦手な方は気をつけて!
♡つきの話は性描写ありです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
誤字報告、明らかな矛盾点、良かったよ!、続きが気になる! みたいな感想は大歓迎です!
どんどん送ってください!
逆に、否定的な感想は書かないようにお願いします。
受け取り手によって変わりそうな箇所などは報告しなくて大丈夫です!(言い回しとか、言葉の意味の違いとか)
作者のモチベを上げてくれるような感想お待ちしております!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
[完結済み]男女比1対99の貞操観念が逆転した世界での日常が狂いまくっている件
森 拓也
キャラ文芸
俺、緒方 悟(おがた さとる)は意識を取り戻したら男女比1対99の貞操観念が逆転した世界にいた。そこでは男が稀少であり、何よりも尊重されていて、俺も例外ではなかった。
学校の中も、男子生徒が数人しかいないからまるで雰囲気が違う。廊下を歩いてても、女子たちの声だけが聞こえてくる。まるで別の世界みたいに。
そんな中でも俺の周りには優しいな女子たちがたくさんいる。特に、幼馴染の美羽はずっと俺のことを気にかけてくれているみたいで……
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる