34 / 63
4章
4章33話 サリナとの日常 ♡イチャラブ
しおりを挟むサリナさんとの同棲が始まって一週間が過ぎた。
引っ越しやら諸々の手続きやらは全てサリナさんがしてくれた。
僕の元の部屋はそのまま残してくれて、いつでも戻れるようにはなってるらしい。
でも現状元の部屋に戻る理由はなにもないから、僕は実質サリナさんの部屋に居候してる状態だ。
サリナさんは本当に僕によくしてくれて、何から何まで尽くしてくれた。
身も心も癒され快感に包まれる毎日。
まるで王様にでもなったような気持ちで、最初の頃はサリナさんに遠慮していた僕も徐々にそんなことは気にしなくなっていった。
……いや、気にしないというか……正確には、そんな余裕がなくなっていった。
「――イッ――グゥゥウウッッ!!♡♡♡」
ぶびゅびゅびゅ♡ びゅるるっ♡ どびゅるるるるるぅッ♡♡
今日何度目かわからない射精を、サリナさんのおまんこの一番奥にぶちまける。
普通の家ではまずあり得ないような大きな浴室。
最上階にだけ許された露天風呂に大きなマットを敷いて、その上に寝かされた僕。
サリナさんは全身にたっぷりとローションをまといながら、僕の上に覆いかぶさっている。
ぬるぬるのスライムにまとわりつかれているような気持ちよさに加え、両手で僕の乳首をこねまわし、ぬめった唇と舌で僕の耳を舐めしゃぶる。
そうして限界まで感度の高まった僕のおちんちんを、熱いおまんこの肉がねっとりとシゴき上げる。
「うっ♡ ふうっ♡ で、るっ♡ うぅう……ッ♡」
だらんと開いた僕の口の端からこぼれる涎を、サリナさんは美味しそうに舐め取る。
ぬるぬるの肉布団に全身を包み込まれながら、脳が痺れるような射精をたっぷりと味わわされる。
「ふふ、さすがに精液少なくなってきたわね。補充しましょ。はい、あーん♡」
「……んむっ♡ ちゅう……ちゅう……♡」
サリナさんに促されるまま、朦朧とした意識で口を開くとそこにサリナさんのぷっくりと勃起した乳首が差し込まれる。
赤ちゃんに戻ったように吸い付くと、美味しい濃厚な母乳が出てきて、僕は夢中になってそれを飲んだ。
「まだまだ時間はあるから、たっぷり飲んでね♡」
「は、はい♡ ごく……♡ ごく……♡」
サキュバスの母乳がいかに強力な催淫効果を持つか、僕はこの一週間で思い知らされた。
この母乳を定期的に飲むだけで、本当に一切おちんちんが萎えることがなくなる。
ずっとムラムラし続けるし、飲んだ分だけ精液も増え続ける。
「いい子ね……ふふ、いくら飲んでもいいのよ。――飲んだ分、全部搾り取ってあげるから♡」
「うぅ……♡」
この一週間、僕はサリナさんとセックス漬けの日々を送っていた。
目が覚めると同時にセックス。朝の支度をしながらセックス。登校前にギリギリまでセックス。
学校にいる間はムラムラして気が狂いそうになるのを何とか我慢して、帰宅したらすぐにセックス。
数時間で溜まり切ったキンタマの中身を、狂ったように腰を振って何発も中出しする。
ごはんを食べながらフェラチオされたりもした。ご飯を食べたら一緒にお風呂に入りながらマットプレイでマッサージ。
それが終わったらベッドでまた体力の続く限りセックスして、目が覚めたらまたお風呂に入って、体にまとわりついたいろんな体液を洗いながらセックス。
今も登校前にマットプレイをしてもらっている最中だ。
「……」
……こんな生活、狂ってるって自分でも分かってる。
どんなに性欲が旺盛な人でも、せいぜい一日に四、五回がいいところだろう。
でも僕は……毎日何十回も射精して、それでも全然足りなくてムラムラし続けてる。
この前の休日なんて……本当にすごかった。
一日中家で盛り続けて、何度も気絶するくらいサリナさんに絞られた。
普通の家だと近所迷惑になるくらいの大声で悶え狂い、尿道が痺れるくらい射精し続けた。
「サリナさん……♡ サリナさん……♡」
「ふふ……かわいい子」
もう僕はすっかりサリナさんの虜だった。
サリナさんはエッチだけじゃなくて、人としても魅力に溢れた女性だった。
優しくて、かっこよくて、僕を徹底的に甘やかしてくれる。
エッチのお世話だけじゃなくて、宿題を見てくれたり、耳かきしてくれたり、寝るときは大きなおっぱいに顔をうずめさせてくれたり。
お話しも上手で、普通に学校の話やこれまでの思い出を話すときも、楽しそうに聞いてくれる。
エッチだけじゃなく、一人の女性として魅力に溢れた人。
僕はこの一週間で、すっかりサリナさんにメロメロにされてしまった。
「サリナさん……好き……♡」
「私もよ。人生で一番充実した一週間だったわ」
「ずっとこうしてたいです……」
「ふふ……何を今さら。もういやって言っても逃がさないわよ♡」
そっと僕の頭を撫でてくれるサリナさん。
その優しい指先だけで、僕の目はとろんと下がってしまう。
「じゃあ次はフェラチオしてあげよっか。それともまた耳舐めと乳首だけで射精してみる? それとも……昨日みたいに、大好きなアナル舐めパイズリでひぃひぃ泣かされたい?」
「……ッ♡」
昨日のアナル舐めパイズリ……す、すごかった。
思い出すだけでお尻がきゅっとなって……うぅ♡ し、してほしい……。
「サ、サリナさん……♡」
「ご注文はお決まりみたいね♡ いいわ、さあお尻をこっちに……」
そのとき、浴室の扉の奥からサリナさんのスマホの着信音が響き渡った。
「……この音、クラブからね」
「クラブ……サキュバスクラブですか?」
「ごめんなさい、ちょっと待ってて。戻ってきたら、ね?♡」
サリナさんは僕から体を離すと、扉を開けて浴室を出て行った。
電話越しに誰かと話す声をうっすらと聞きながら、僕はマットの上で体を休ませた。
「はあ……すごい生活してるよな僕」
それもこれも、あの日に誰かが落としたクラブの会員カードを偶然拾って、クラブに迷いこんでしまったせいだ。
結局あの女性は誰だったんだろう……クラブのキャストなのか、それともカードを持ってたってことは会員なのか。
「まあ考えても仕方ないか」
そう考えて身体についたローションを指でこねていると、浴室の扉が開いてサリナさんが顔を覗かせた。
「ごめんなさい清太、ちょっと行かなきゃいけなくなっちゃった。続きは学校から帰ってきてからにしましょ」
「あ、全然大丈夫ですよ。クラブからですか?」
僕が尋ねると、サリナさんはバツが悪そうに視線を泳がせた。
「シャリアーデから呼び出し。どうも、私が君を独占してるせいでクラブが揉めてるっぽいわ。モテる男はつらいわね清太」
3
お気に入りに追加
152
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
男女貞操逆転世界で、自己肯定感低めのお人好し男が、自分も周りも幸せにするお話
カムラ
ファンタジー
※下の方に感想を送る際の注意事項などがございます!
お気に入り登録は積極的にしていただけると嬉しいです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あらすじ
学生時代、冤罪によってセクハラの罪を着せられ、肩身の狭い人生を送ってきた30歳の男、大野真人(おおのまさと)。
ある日仕事を終え、1人暮らしのアパートに戻り眠りについた。
そこで不思議な夢を見たと思ったら、目を覚ますと全く知らない場所だった。
混乱していると部屋の扉が開き、そこには目を見張るほどの美女がいて…!?
これは自己肯定感が低いお人好し男が、転生した男女貞操逆転世界で幸せになるお話。
※本番はまぁまぁ先ですが、#6くらいから結構Hな描写が増えます。
割とガッツリ性描写は書いてますので、苦手な方は気をつけて!
♡つきの話は性描写ありです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
誤字報告、明らかな矛盾点、良かったよ!、続きが気になる! みたいな感想は大歓迎です!
どんどん送ってください!
逆に、否定的な感想は書かないようにお願いします。
受け取り手によって変わりそうな箇所などは報告しなくて大丈夫です!(言い回しとか、言葉の意味の違いとか)
作者のモチベを上げてくれるような感想お待ちしております!
貞操観念逆転世界におけるニートの日常
猫丸
恋愛
男女比1:100。
女性の価値が著しく低下した世界へやってきた【大鳥奏】という一人の少年。
夢のような世界で彼が望んだのは、ラブコメでも、ハーレムでもなく、男の希少性を利用した引き籠り生活だった。
ネトゲは楽しいし、一人は気楽だし、学校行かなくてもいいとか最高だし。
しかし、男女の比率が大きく偏った逆転世界は、そんな彼を放っておくはずもなく……
『カナデさんってもしかして男なんじゃ……?』
『ないでしょw』
『ないと思うけど……え、マジ?』
これは貞操観念逆転世界にやってきた大鳥奏という少年が世界との関わりを断ち自宅からほとんど出ない物語。
貞操観念逆転世界のハーレム主人公を拒んだ一人のネットゲーマーの引き籠り譚である。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる