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「やっときたな。」
近づいたところで腕を引かれ、隣にきた俺の肩に腕を回す傑先輩。
「主役の登場だ。」
傑先輩がマイクに向かってそう言うと、一気に会場が湧く。
「ちょっと、主役って。」
傑先輩にしか聞こえないよう小声で訴える。
「あ?主役だろ。
お前の為にこうして集まってんだ。」
「ええー。」
「それではこれより、白金学園クリスマスパーティーを開催いたします。」
傑先輩と2人でこそこそと言い合っていると、定位置にいた透先輩がそう宣言した。
「皆さんドリンクを手に取ってください。」
透先輩がそう言うとテーブルから取ったり、ウロウロしているウェイターさんから受け取ったりしている。
ウェイターさんは何処から出てきたんだろう。
不思議に思っていると、
「はい!きょうちゃん!」
横から声がして見ると海先輩がシャンパングラスを差し出してくれていた。
「わっありがとうございます。」
「僕と同じだよ!」「僕もねっ!」
海先輩、空先輩と同じピンク色の飲み物が入っている。
いつの間にか生徒会メンバーも全員飲み物を手に持っている。
「皆さん手に取りましたか?
それでは乾杯の挨拶を、、恭!お願いします。」
「えっ!」
驚いていると、上の方でニヤッと笑う顔が見える。
うぅ、、
「今回は俺のわがままでこんなに素敵なクリスマスパーティーを用意して下さって本当にありがとうございます。
俺も楽しむので、皆さんも一緒に楽しんでくれたら嬉しいです!
それでは、、、乾杯!!」
「「「「カンパーイ!!!」」」」
チン!
「恭にしてはよかったな。」
「「きょうちゃん!
一緒に楽しもうねー!!」」
「恭ちゃん可愛かったよ~!」
「恭、すごく良かったですよ。楽しみましょうね。」
「恭。あっちに美味しそうなのあったぞ。」
グラスを合わせる度にみんなが声をかけてくれる。
「え!?俺、お腹ペコペコです。」
夕先輩の言葉に慌てて近づき、"美味しそうなもの"を教えてもらう。
みんなでステージから降り、真ん中の空いているテーブルへ向かう。
生徒会用に空けてくれていたみたいだ。
立食スタイルのパーティーで、みんな好きな場所で好きなように食事を楽しみだした。
近づいたところで腕を引かれ、隣にきた俺の肩に腕を回す傑先輩。
「主役の登場だ。」
傑先輩がマイクに向かってそう言うと、一気に会場が湧く。
「ちょっと、主役って。」
傑先輩にしか聞こえないよう小声で訴える。
「あ?主役だろ。
お前の為にこうして集まってんだ。」
「ええー。」
「それではこれより、白金学園クリスマスパーティーを開催いたします。」
傑先輩と2人でこそこそと言い合っていると、定位置にいた透先輩がそう宣言した。
「皆さんドリンクを手に取ってください。」
透先輩がそう言うとテーブルから取ったり、ウロウロしているウェイターさんから受け取ったりしている。
ウェイターさんは何処から出てきたんだろう。
不思議に思っていると、
「はい!きょうちゃん!」
横から声がして見ると海先輩がシャンパングラスを差し出してくれていた。
「わっありがとうございます。」
「僕と同じだよ!」「僕もねっ!」
海先輩、空先輩と同じピンク色の飲み物が入っている。
いつの間にか生徒会メンバーも全員飲み物を手に持っている。
「皆さん手に取りましたか?
それでは乾杯の挨拶を、、恭!お願いします。」
「えっ!」
驚いていると、上の方でニヤッと笑う顔が見える。
うぅ、、
「今回は俺のわがままでこんなに素敵なクリスマスパーティーを用意して下さって本当にありがとうございます。
俺も楽しむので、皆さんも一緒に楽しんでくれたら嬉しいです!
それでは、、、乾杯!!」
「「「「カンパーイ!!!」」」」
チン!
「恭にしてはよかったな。」
「「きょうちゃん!
一緒に楽しもうねー!!」」
「恭ちゃん可愛かったよ~!」
「恭、すごく良かったですよ。楽しみましょうね。」
「恭。あっちに美味しそうなのあったぞ。」
グラスを合わせる度にみんなが声をかけてくれる。
「え!?俺、お腹ペコペコです。」
夕先輩の言葉に慌てて近づき、"美味しそうなもの"を教えてもらう。
みんなでステージから降り、真ん中の空いているテーブルへ向かう。
生徒会用に空けてくれていたみたいだ。
立食スタイルのパーティーで、みんな好きな場所で好きなように食事を楽しみだした。
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