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朝起きると隣に要がいた。
暖かくて安心する。
おかげでぐっすり寝れたみたいだ。
今何時だろうともぞもぞスマホを探していると、まだ起きるなとでも言うようにぎゅっと抱き締められた。
「ふふっ苦しいんだけど、要。」
もちろんの事呼びかけてもとんとん腕を叩いても起きるはずもなく、まあいっか。とまた目をつぶった。
ピンポーンピンポーンピンポーン…
「んん?、、、あ!葵達!
要!葵と光!来たって!!」
鳴り止まないインターホンに起こされた俺は慌てて要を起こす。
耳元で叫びなんとか起きたみたいだ。
「おはよ。
葵達来てるからちょっと離して!」
「んー、、休めば?」
「昨日の事ならもう大丈夫だよ。
要のおかげで。
ほら!離して!」
「ん。」
やっと腕が緩まったので抜け出してドアを開けに行く。
ガチャッ
「ごめんごめん。寝てた。」
「もうおそーい!!
もしかして今起きたの?」
「朝ごはん行けそう?」
「ちょっと準備して行くから先行ってて!」
「むー!席取っとくから早く来てね!」
葵と光は2人で食堂に向かった。
要を急かして一緒に準備を整えて食堂へ向かい、2人と合流した。
それからはいつも通りの1日を過ごした。
授業が終わり、生徒会室へ行こうと立ち上がると要も隣で立ち上がった。
いつももう少しゆっくりしてるのに、と思いながら歩き出すと後をついてきて一緒に教室を出た。
いつもと違う行動に不思議に思って振り返ると、遠くで葵と光も不思議そうな顔をしている。
「要ももう帰るの?」
「いや。生徒会室まで送る。」
「「「、、、え?」」」
「行くぞ。」
「えっちょっと待って。」
「なんでなんでー??」
「ちょっみんな行くなら俺も行くー!」
結局みんなで行くことになってしまった。
多分要なりに心配してくれてるのかな?と思う。
葵と光も最初こそ不思議がっていたが、すぐにいつもこうだったかのように歩いている。
「ここから先は役員しか入れないみたい。」
「そっかー。きょうちゃん頑張ってね!」
「待ってるからな!」
「送ってもらえそうになかったらすぐ呼べよ。」
「うん、みんなありがとう。
行ってきます!」
みんなに見守られながら向かう。
なんだかぽかぽかほっこりする。
「あれ~何ニヤニヤしてるのぉ?」
ドアを開けるとすぐ大智先輩が俺の顔を見ながら話しかけてきた。
先程の嬉しさが顔に出てたみたいだ。
「別に何でもありません!」
みんなにからかわれる前に否定した。
暖かくて安心する。
おかげでぐっすり寝れたみたいだ。
今何時だろうともぞもぞスマホを探していると、まだ起きるなとでも言うようにぎゅっと抱き締められた。
「ふふっ苦しいんだけど、要。」
もちろんの事呼びかけてもとんとん腕を叩いても起きるはずもなく、まあいっか。とまた目をつぶった。
ピンポーンピンポーンピンポーン…
「んん?、、、あ!葵達!
要!葵と光!来たって!!」
鳴り止まないインターホンに起こされた俺は慌てて要を起こす。
耳元で叫びなんとか起きたみたいだ。
「おはよ。
葵達来てるからちょっと離して!」
「んー、、休めば?」
「昨日の事ならもう大丈夫だよ。
要のおかげで。
ほら!離して!」
「ん。」
やっと腕が緩まったので抜け出してドアを開けに行く。
ガチャッ
「ごめんごめん。寝てた。」
「もうおそーい!!
もしかして今起きたの?」
「朝ごはん行けそう?」
「ちょっと準備して行くから先行ってて!」
「むー!席取っとくから早く来てね!」
葵と光は2人で食堂に向かった。
要を急かして一緒に準備を整えて食堂へ向かい、2人と合流した。
それからはいつも通りの1日を過ごした。
授業が終わり、生徒会室へ行こうと立ち上がると要も隣で立ち上がった。
いつももう少しゆっくりしてるのに、と思いながら歩き出すと後をついてきて一緒に教室を出た。
いつもと違う行動に不思議に思って振り返ると、遠くで葵と光も不思議そうな顔をしている。
「要ももう帰るの?」
「いや。生徒会室まで送る。」
「「「、、、え?」」」
「行くぞ。」
「えっちょっと待って。」
「なんでなんでー??」
「ちょっみんな行くなら俺も行くー!」
結局みんなで行くことになってしまった。
多分要なりに心配してくれてるのかな?と思う。
葵と光も最初こそ不思議がっていたが、すぐにいつもこうだったかのように歩いている。
「ここから先は役員しか入れないみたい。」
「そっかー。きょうちゃん頑張ってね!」
「待ってるからな!」
「送ってもらえそうになかったらすぐ呼べよ。」
「うん、みんなありがとう。
行ってきます!」
みんなに見守られながら向かう。
なんだかぽかぽかほっこりする。
「あれ~何ニヤニヤしてるのぉ?」
ドアを開けるとすぐ大智先輩が俺の顔を見ながら話しかけてきた。
先程の嬉しさが顔に出てたみたいだ。
「別に何でもありません!」
みんなにからかわれる前に否定した。
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