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後日談
海辺の街に旅行に行こう⑥
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いつもと違う所で愛し合うのが結構新鮮で、わたしたちはその日は少しおねぼうをした。大好きなひとと抱きしめあいながら、聞きなれない海の鳥の声と波の音に包まれて目覚めた朝の日はもう高くて、開けっ放しの窓からわたしたちの顔を照らす。とりあえずわたしは朝ごはんがわりにレイモンドさんのあんなにわたしの中でいっぱい出したのに今日も元気に起き出してきてるおちんちんから新鮮な精気をもらうのだった。
「んふ、んむ♡ ふむっ♡」
「ああ~……もうお日様がまっきんきんだぁ……おはようございますシルキィ君……あ、出る♡」
ぼぴゅ♡ と勢いのある射精でわたしのほっぺがリスとかネズミみたいに膨らむ。ごっくんしてから挨拶を返して、わたしはレイモンドさんの逞しい胸もとに顔を擦り付けた。
「おはようございますレイモンドさん……今朝も美味しかったです♡」
「お粗末様でした……。シルキィ君は今日も可愛いですね。服を着ておでかけしましょう」
「はぁい♡」
あんまりレイモンドさんの欲情を煽るのもなんだしもう街に入ったので今日はいつものスカートでお出かけすることにした。それはそれで興奮したレイモンドさんがスカートの中に頭を突っ込んできてまたぺろぺろされそうになっちゃったんだけど、今日はただでさえお寝坊してるから止めて、わたしたちは海辺に出た。
二人でいつも誰も来ない川で遊ぶときは下着だったり裸だったりするものだから泳衣は持っていなかったのだけど、宿の受付のところで売っていたので早速買って、着替え用の衝立のところで着替える。
「シルキィ君! 君はとても可愛い!! 波の飛沫の精霊のようですよ!」
「レイモンドさんも筋肉が強調されてカッコいいです~、はう……♡」
売っていた泳衣は丈の短い子供が着るみたいなワンピースでちょっと恥ずかしかったけど、浜辺に出てみれば海遊びの女性はみんな同じものを着ていた。レイモンドさんも腰にだけ巻き付ける感じの泳衣を纏っていて、なんかすっごいエルフ~って感じになってる。色は白しかないみたいなので気を付けないとはぐれちゃうな、と思っていたら、花売りのおばちゃんが色とりどりの花をかごに入れて近づいてきた。
「海辺の若者たちは頭にこの花をつけるのが昔からの伝統だよ。頭の左につけるとお相手募集中、右に着けると誰かのお相手の印だ。花をつけてなくても、右に花がついてない独り者は声をかけられやすいね。エルフのお兄さんなんか色男だからうっかり左になんかつけちゃったら大変だね。間違うんじゃないよ~」
「それは大変だ。私のシルキィ君がはぐれて知らない男の人たちに群がられてしまったらいけない。ぜひいただきましょう。シルキィ君が私だけの花だと周りに知らしめなければ……!!」
おばちゃんの話を前半しか聞いてないっぽいレイモンドさんは黄色の花と赤い花を一輪ずつ買って、黄色のほうをわたしの右の頭に、赤い方を自分の右の頭に挿した。レイモンドさんの綺麗な金髪に添えられた真っ赤な花は海辺の日差しを浴びて誇らしげに輝いている……。海! 空! エルフ! うわーっ!!
「すごくまぶしい~……♡」
「あんまりお日様を直視したら目が疲れちゃいますよ」
「だってレイモンドさんカッコいいんです~♡♡ 見上げないなんて無理ですよう~♡」
「シルキィ君だって最高に可愛い、ほら、海に入りましょう」
「はい♡」
お風呂に入らずに寝てしまったので、身体は汗でべたついている。だったら海に流してしまえばいい。わたしたちは二人で手をつないで、白くて足を取られる砂の上に足跡をつけながら海に向かって走っていく。
「きゃっ、つめたーい!」
「わははっ、気持ちいいですね」
わたしの膝のあたりの深さのところで足を止めて、二人で両手ですくった海水をぱしゃぱしゃと身体にかけた。冷たさに慣れてきたら海の風が濡れた身体を撫でるのが気持ちよくて、わたしたちはきゃあきゃあとはしゃぎながら水をかけあった。
「はーっ、楽し~♡」
「海はしょっぱいって本では読んだことあるけど本当にしょっぱいんですねえ、これではお風呂の代わりにはならないかな」
「水浴びできるところがあるみたいだから使わせてもらってから着替えましょう」
そんなことを話しながらキラキラと輝く海に浸かって寄り添っていたら、わたしのお腹がくうと鳴った。
「お腹がすいてしまいましたか? シルキィ君。そういえば私たち朝ごはんを食べていませんでしたね」
「そうですね。今の時間だとお昼ご飯になってしまいますけど……何か買って食べたいですね」
浜辺を見渡すと、飲み物や食べ物の露店が並び、昨日街の外で並んでいた時のように何か焼いて売っているようだったので、レイモンドさんが買ってくると言ってくれた。
「はぐれると嫌なのであそこの椅子のところで座って待っていてください。何か飲むものも一緒に買ってきますからね」
「はい、ありがとうございます……」
波が届かないあたりに木を切って置いただけの椅子がいくつか並んでいたので、レイモンドさんの言う通りにそこで座って私は待つことにした。海から上がると急に体が冷えた感じがして、泳衣も身体にぺっちょり貼りついてしまっていた。
「お腹冷えちゃう……」
泳衣の隙間から手を入れてお腹をあっためていると、急に顔のあたりが陰ったので不思議に思って顔を上げると、知らない男の人が二人近づいてきていた。
「ねえねえ、君一人? 僕たちと遊ぼうよ」
「お腹すいてるの? 何かおごってあげようか?」
一瞬意味が分からなくて、目をぱちくりさせることしかできないわたしは返事ができなかった。右の頭にお花をつけてれば相手がいますって印っておばちゃん言ってたから声かけられないはずなのに……どうして?
「え、いえ。わたし連れがいますので……」
「またまたあ、花つけてないじゃん。相手いるのにつけてないの? やばいっしょ」
「えっ、いや、お花はさっき買って……」
レイモンドさんに買ってもらった黄色いお花に手をやると、触るのはわたしのもこもこの髪の毛と今は見えないようにしている角だけで、お花はなくなってしまっていた。はしゃいでるうちに外れて流されちゃったんだ……。
「こんなところに一人でポツンと座ってる子みんな声かけられ待ちだからあ」
「いこいこ! あっちに俺らの友達もいるから~」
「ちょっと、わたしには連れがいるって言って……」
「はい決まり~、いこいこ、ね!」
この人たち全然話聞いてくれない! やだ、催眠で眠らせようかな。どっちか片方だけでも催眠かけられれば慌ててるうちに逃げられるから……。
「私の妻になにかご用ですか?」
手を掴まれて引っ張って立ち上がらされそうになっていると、おっきい影がぬっとわたしたちの肩口から覗き込んできた。
「えっ、何。エルフ、っていうか、でっか……」
「私の、妻に、何か、ご用ですか、と聞いています。どうなんですか」
「あ、いや、なんでもないっす~。な!? じゃあねお姉さん~」
怒鳴ってるわけじゃないのに大きな声でただ、わたしに用があるのかどうかと聞いただけでレイモンドさんは男の人たちを追い払ってしまった。
「ああやっぱり。シルキィ君は可愛すぎるからああいった手合いが近寄ってきてしまいますね。遅くなってしまって申し訳ありませんでした。美味しそうなものが多くて目移りしてしまって。何もされていませんか? シルキィ君」
「はあ~、大丈夫です。もう催眠かけちゃおうかと思っていました。でもちょっと怖かったから助けに来てくれて嬉しかったです。なんか、お花、なくしちゃったみたいで……」
「これを食べたらもう着替えて街に出ましょう。怖い思いをさせて本当にごめんなさい」
「いいえ、レイモンドさんが来てくれたら怖いことなんてわたしには何もないのです♡」
飲み物が入ったコップと何かを串に刺して焼いたもので両手が塞がっているレイモンドさんにほっぺにわたしは伸びあがってちゅっ♡ とキスする。
レイモンドさんはそのあとずっとちょっとデレっとした笑顔を浮かべていて、わたしはそんなレイモンドさんと二人でお魚の串焼きと冷えた果汁で空腹を癒した。お魚は新鮮で食べやすくてちょっと甘みがあって香ばしくてとても美味しく、わたしのお腹も程よくあったまったのだった。
「んふ、んむ♡ ふむっ♡」
「ああ~……もうお日様がまっきんきんだぁ……おはようございますシルキィ君……あ、出る♡」
ぼぴゅ♡ と勢いのある射精でわたしのほっぺがリスとかネズミみたいに膨らむ。ごっくんしてから挨拶を返して、わたしはレイモンドさんの逞しい胸もとに顔を擦り付けた。
「おはようございますレイモンドさん……今朝も美味しかったです♡」
「お粗末様でした……。シルキィ君は今日も可愛いですね。服を着ておでかけしましょう」
「はぁい♡」
あんまりレイモンドさんの欲情を煽るのもなんだしもう街に入ったので今日はいつものスカートでお出かけすることにした。それはそれで興奮したレイモンドさんがスカートの中に頭を突っ込んできてまたぺろぺろされそうになっちゃったんだけど、今日はただでさえお寝坊してるから止めて、わたしたちは海辺に出た。
二人でいつも誰も来ない川で遊ぶときは下着だったり裸だったりするものだから泳衣は持っていなかったのだけど、宿の受付のところで売っていたので早速買って、着替え用の衝立のところで着替える。
「シルキィ君! 君はとても可愛い!! 波の飛沫の精霊のようですよ!」
「レイモンドさんも筋肉が強調されてカッコいいです~、はう……♡」
売っていた泳衣は丈の短い子供が着るみたいなワンピースでちょっと恥ずかしかったけど、浜辺に出てみれば海遊びの女性はみんな同じものを着ていた。レイモンドさんも腰にだけ巻き付ける感じの泳衣を纏っていて、なんかすっごいエルフ~って感じになってる。色は白しかないみたいなので気を付けないとはぐれちゃうな、と思っていたら、花売りのおばちゃんが色とりどりの花をかごに入れて近づいてきた。
「海辺の若者たちは頭にこの花をつけるのが昔からの伝統だよ。頭の左につけるとお相手募集中、右に着けると誰かのお相手の印だ。花をつけてなくても、右に花がついてない独り者は声をかけられやすいね。エルフのお兄さんなんか色男だからうっかり左になんかつけちゃったら大変だね。間違うんじゃないよ~」
「それは大変だ。私のシルキィ君がはぐれて知らない男の人たちに群がられてしまったらいけない。ぜひいただきましょう。シルキィ君が私だけの花だと周りに知らしめなければ……!!」
おばちゃんの話を前半しか聞いてないっぽいレイモンドさんは黄色の花と赤い花を一輪ずつ買って、黄色のほうをわたしの右の頭に、赤い方を自分の右の頭に挿した。レイモンドさんの綺麗な金髪に添えられた真っ赤な花は海辺の日差しを浴びて誇らしげに輝いている……。海! 空! エルフ! うわーっ!!
「すごくまぶしい~……♡」
「あんまりお日様を直視したら目が疲れちゃいますよ」
「だってレイモンドさんカッコいいんです~♡♡ 見上げないなんて無理ですよう~♡」
「シルキィ君だって最高に可愛い、ほら、海に入りましょう」
「はい♡」
お風呂に入らずに寝てしまったので、身体は汗でべたついている。だったら海に流してしまえばいい。わたしたちは二人で手をつないで、白くて足を取られる砂の上に足跡をつけながら海に向かって走っていく。
「きゃっ、つめたーい!」
「わははっ、気持ちいいですね」
わたしの膝のあたりの深さのところで足を止めて、二人で両手ですくった海水をぱしゃぱしゃと身体にかけた。冷たさに慣れてきたら海の風が濡れた身体を撫でるのが気持ちよくて、わたしたちはきゃあきゃあとはしゃぎながら水をかけあった。
「はーっ、楽し~♡」
「海はしょっぱいって本では読んだことあるけど本当にしょっぱいんですねえ、これではお風呂の代わりにはならないかな」
「水浴びできるところがあるみたいだから使わせてもらってから着替えましょう」
そんなことを話しながらキラキラと輝く海に浸かって寄り添っていたら、わたしのお腹がくうと鳴った。
「お腹がすいてしまいましたか? シルキィ君。そういえば私たち朝ごはんを食べていませんでしたね」
「そうですね。今の時間だとお昼ご飯になってしまいますけど……何か買って食べたいですね」
浜辺を見渡すと、飲み物や食べ物の露店が並び、昨日街の外で並んでいた時のように何か焼いて売っているようだったので、レイモンドさんが買ってくると言ってくれた。
「はぐれると嫌なのであそこの椅子のところで座って待っていてください。何か飲むものも一緒に買ってきますからね」
「はい、ありがとうございます……」
波が届かないあたりに木を切って置いただけの椅子がいくつか並んでいたので、レイモンドさんの言う通りにそこで座って私は待つことにした。海から上がると急に体が冷えた感じがして、泳衣も身体にぺっちょり貼りついてしまっていた。
「お腹冷えちゃう……」
泳衣の隙間から手を入れてお腹をあっためていると、急に顔のあたりが陰ったので不思議に思って顔を上げると、知らない男の人が二人近づいてきていた。
「ねえねえ、君一人? 僕たちと遊ぼうよ」
「お腹すいてるの? 何かおごってあげようか?」
一瞬意味が分からなくて、目をぱちくりさせることしかできないわたしは返事ができなかった。右の頭にお花をつけてれば相手がいますって印っておばちゃん言ってたから声かけられないはずなのに……どうして?
「え、いえ。わたし連れがいますので……」
「またまたあ、花つけてないじゃん。相手いるのにつけてないの? やばいっしょ」
「えっ、いや、お花はさっき買って……」
レイモンドさんに買ってもらった黄色いお花に手をやると、触るのはわたしのもこもこの髪の毛と今は見えないようにしている角だけで、お花はなくなってしまっていた。はしゃいでるうちに外れて流されちゃったんだ……。
「こんなところに一人でポツンと座ってる子みんな声かけられ待ちだからあ」
「いこいこ! あっちに俺らの友達もいるから~」
「ちょっと、わたしには連れがいるって言って……」
「はい決まり~、いこいこ、ね!」
この人たち全然話聞いてくれない! やだ、催眠で眠らせようかな。どっちか片方だけでも催眠かけられれば慌ててるうちに逃げられるから……。
「私の妻になにかご用ですか?」
手を掴まれて引っ張って立ち上がらされそうになっていると、おっきい影がぬっとわたしたちの肩口から覗き込んできた。
「えっ、何。エルフ、っていうか、でっか……」
「私の、妻に、何か、ご用ですか、と聞いています。どうなんですか」
「あ、いや、なんでもないっす~。な!? じゃあねお姉さん~」
怒鳴ってるわけじゃないのに大きな声でただ、わたしに用があるのかどうかと聞いただけでレイモンドさんは男の人たちを追い払ってしまった。
「ああやっぱり。シルキィ君は可愛すぎるからああいった手合いが近寄ってきてしまいますね。遅くなってしまって申し訳ありませんでした。美味しそうなものが多くて目移りしてしまって。何もされていませんか? シルキィ君」
「はあ~、大丈夫です。もう催眠かけちゃおうかと思っていました。でもちょっと怖かったから助けに来てくれて嬉しかったです。なんか、お花、なくしちゃったみたいで……」
「これを食べたらもう着替えて街に出ましょう。怖い思いをさせて本当にごめんなさい」
「いいえ、レイモンドさんが来てくれたら怖いことなんてわたしには何もないのです♡」
飲み物が入ったコップと何かを串に刺して焼いたもので両手が塞がっているレイモンドさんにほっぺにわたしは伸びあがってちゅっ♡ とキスする。
レイモンドさんはそのあとずっとちょっとデレっとした笑顔を浮かべていて、わたしはそんなレイモンドさんと二人でお魚の串焼きと冷えた果汁で空腹を癒した。お魚は新鮮で食べやすくてちょっと甘みがあって香ばしくてとても美味しく、わたしのお腹も程よくあったまったのだった。
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