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後日談
海辺の街に旅行に行こう④
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わたしたちが泊まることになった「真珠の物語号」は少し小さめだけど、船首の部分や宿の壁がほんのりと輝く白い色をしていた。近寄ってみると虹色の光を帯びるように加工した貝殻でできたタイルが貼られている。綺麗でおしゃれなのでわたしは嬉しくなってしまう。泊まることになったお部屋にはレイモンドさんがすでに荷物を運んでしまったらしい。
「先にご飯にしましょう、シルキィ君。私はもうお腹がすいて仕方ありません」
「お昼軽くしましたものね。わたしもおなかぺこぺこです」
併設されている酒場に入ると、そこはぬくもりを感じる木の壁とテーブルの落ち着いた酒場だった。そんなに目新しい感じじゃないけど、あちこちに大きな貝殻や綺麗な色の瓶なんかが飾ってあって可愛かった。ダンジョンの街の酒場みたいに大騒ぎしたり喧嘩したりしている人はいなくて、お客さんはなごやかにお酒を飲んだり食事をしたりしている。
「海辺自体が初めてだから料理の名前を見てもどんな食べ物だかわからないですね。新鮮な海の幸はもちろんですけどちょっとは私お肉も食べたいなあ」
「レイモンドさんお肉だいすきですからね。あ、レイモンドさんの好きな龍火球酒も飲めるみたいですよ」
「ほんとですか? ではぜひいただきましょう。シルキィ君は何を飲みたいですか?」
「じゃあ、わたしはこの甘そうな果実酒のソーダを頼みたいと思います」
「そんなの飲んだらただでさえ甘いシルキィ君がさらに甘くなっちゃいそうですね」
「やだもう! レイモンドさんったら!!」
「これは今夜はもう……ああ、いけない。お腹が鳴ってしまった。しまらないな。とにかく何か頼みましょう!!」
「はい!」
給仕の女性にいろいろ聞いてみて、おすすめの料理をいくつか頼む。ちょっとするとお酒が運ばれてきたので、レイモンドさんと乾杯をすることにした。
「シルキィ君。こうやって二人で過ごせることを私は今でも夢みたいに思います。私の妻になってくれて本当にありがとう」
「え、そんな……。わたしだって、レイモンドさんとこうしてるの、夢みたいです」
「じゃあ二人とも夢を見ているのかな。それはきっとおんなじベッドで見る夢ですね。それなら目覚めても君は私の隣からいなくならないでしょう。大好きです。いつまでも仲良く暮らしましょうね」
「あっ……きゃ~……素敵……♡ わたしこそ、どうかいつまでも離さないでください~……♡ しゅき……♡」
「乾杯♡」
「乾杯……です♡」
緑でごつごつした独特のグラスを二人で軽くチンと音を立てて乾杯する。私の果実酒ソーダには薄切りにした果実が何枚か刺してあってとてもかわいい。それを飲もうとしたタイミングでちょうど軽く摘まめる料理が運ばれてくる。大きな平べったい貝殻に並べてあるそれは白い何かにベーコンが巻いてあって、細いくしで刺して留めてあった。
「串を手で持ってがぶっと行ってねえ」
運んできてくれた女性にそう勧められて、レイモンドさんは形のいい口をがばっと大きく開けてそれを一つ放り込む。
「ふむ……ふむふむ。これは……んー、貝、ですかね?」
「んみゅ、んむ。たひかに。燻製してある貝れひゅね」
名前はわからないけど貝がまるごとベーコンで包まれているのでうまくしゃべれなくてお行儀悪いことになってしまった。シンプルな塩味だけど、弾力のある貝はムチムチした歯ごたえで、噛むと甘みがあって、燻製の香りとベーコンのしょっぱみがそこに入ってきて……。それでそこに果実酒ソーダを一口……。ごくりっ!
「ふわーん! おいしいっ♡」
「うむっ、おいしいですね! 河の貝は食べたことありましたが海の貝はこういう感じですか。塩味が嬉しいですね。これはお酒が飲みたくなってしまう」
レイモンドさんは普段は辛いのが得意でないのに、龍火球酒だけは辛い飲み方をするのが好きみたいで、添えてある辛いスパイスを混ぜ入れてくっとグラスを傾ける。時々多く入れすぎて咳き込んだりするんだけど今日は大丈夫かな……。
「ふーっ、このピリピリする刺激がたまりませんっ」
「今日はうまくいったみたいですね」
「さすがに私ももう慣れました」
「くすくす」
いい感じにお酒が入って気持ちよくなってきたあたりで、またお料理が運ばれてきた。くるっとしたピンク色の茹で海老がおネギと一緒に何か白いソースで和えてあるのと、葉野菜の上にほぐした蟹の身が乗っているサラダ二種。海老のほうを食べてみると白いのはヨーグルトだった。どっちも似た感じの味で、柑橘の皮がすりおろして振りかけてある。だけどぷりぷりした海老とほぐした蟹の身の触感の違いが楽しく、飽きずに食べることができた。
「はーっ、レイモンドさん、お酒おかわりしていいですか?」
「私も、もう一杯頼みます!」
うちの料理美味しいのはわかるけどあんまり飲みすぎちゃだめだよ、なんて言われながら、二杯目のお酒と次の料理をわたしたちは楽しむ。近くで捕れたという野鳥のローストと、厚切りのパン。パンに塗るように、何かお魚のすり身と乾酪を混ぜたディップがついてきていて、どっちもやっぱりすごくお酒が飲みたくなる味! そのあと、大きな魚の切り身にたくさんの煮野菜が添えられた料理が運ばれてきて、わたしたちはテーブルに拡がったたくさんの素敵な料理をお腹いっぱいになるまで食べた。
「はー、お腹いっぱいですう。レイモンドさぁん……」
「どれも美味しかったですねえ。ほかにも食べてみたいのあったけど、今日はここまでにしましょうか」
「いつもながらすっごくいっぱい食べますねえ、レイモンドさんは……ほんとに……」
「それじゃあお部屋に行きましょうか。お互いこのあとデザートが控えてますからね」
「あっ、んふふふ……♡ そうですね。思う存分いちゃいちゃしましょう♡」
給仕の女性や料理を作ってくれた人にお礼を言ってわたしたちはお部屋に移動した。先にごはんにしたからわたしは見るの初めてだ……。
「お疲れさまでした。やっと角や尻尾を出したシルキィ君とゆっくりできますね」
「あっ、ベッド……」
ドアの横にかけてあったランプを外して中に入ると照らされたお部屋の真ん中には大きめのベッドが一つ置いてあって、絶対抱き合って寝ようというレイモンドさんの意気込みが伝わってきた。
「一つで十分ですよね?」
「もちろんです!!」
わたしがそう答えるやいなや、レイモンドさんはわたしをお姫様抱っこで抱き上げて飛び込むようにベッドに上がった。
「ふーっ、ああー……落ち着く。海の音が聞こえていい感じです」
まだ服を着たままのわたしをうしろからがっちり抱き込んで、レイモンドさんはしみじみとそう言った。
「そういえばお風呂に入ってないけど、寝ちゃって大丈夫かな……」
「大丈夫じゃないですか? 私はお風呂に入ってないシルキィ君のことも大好きですからね」
「もう……レイモンドさんったら……」
「シルキィ君はお風呂に入ってない私、嫌いですか?」
「……だいすき……♡」
レイモンドさんの大きな手が片手でわたしのおっぱいをふたつとも柔らかくもみもみしてくる。彼はわたしのおっぱいをこういうふうに触りながら話すのが好きみたい。そんな風にしていると、ぴったりくっついているわたしのお尻をレイモンドさんのレイモンドさんが催促するように硬く押してくるのがわかった。
「んもぉ……レイモンドさん、当たってますよぉ?」
「当ててます。当ててるだけじゃもどかしいので早く入りたいですね」
「えっちなんだから」
「そう、私えっちなんです」
ふざけながら顔を覗き込んできたレイモンドさんにキスされる。服の上からもみもみしていた手はいつの間にか服の中にまで入ってきていた。
「先にご飯にしましょう、シルキィ君。私はもうお腹がすいて仕方ありません」
「お昼軽くしましたものね。わたしもおなかぺこぺこです」
併設されている酒場に入ると、そこはぬくもりを感じる木の壁とテーブルの落ち着いた酒場だった。そんなに目新しい感じじゃないけど、あちこちに大きな貝殻や綺麗な色の瓶なんかが飾ってあって可愛かった。ダンジョンの街の酒場みたいに大騒ぎしたり喧嘩したりしている人はいなくて、お客さんはなごやかにお酒を飲んだり食事をしたりしている。
「海辺自体が初めてだから料理の名前を見てもどんな食べ物だかわからないですね。新鮮な海の幸はもちろんですけどちょっとは私お肉も食べたいなあ」
「レイモンドさんお肉だいすきですからね。あ、レイモンドさんの好きな龍火球酒も飲めるみたいですよ」
「ほんとですか? ではぜひいただきましょう。シルキィ君は何を飲みたいですか?」
「じゃあ、わたしはこの甘そうな果実酒のソーダを頼みたいと思います」
「そんなの飲んだらただでさえ甘いシルキィ君がさらに甘くなっちゃいそうですね」
「やだもう! レイモンドさんったら!!」
「これは今夜はもう……ああ、いけない。お腹が鳴ってしまった。しまらないな。とにかく何か頼みましょう!!」
「はい!」
給仕の女性にいろいろ聞いてみて、おすすめの料理をいくつか頼む。ちょっとするとお酒が運ばれてきたので、レイモンドさんと乾杯をすることにした。
「シルキィ君。こうやって二人で過ごせることを私は今でも夢みたいに思います。私の妻になってくれて本当にありがとう」
「え、そんな……。わたしだって、レイモンドさんとこうしてるの、夢みたいです」
「じゃあ二人とも夢を見ているのかな。それはきっとおんなじベッドで見る夢ですね。それなら目覚めても君は私の隣からいなくならないでしょう。大好きです。いつまでも仲良く暮らしましょうね」
「あっ……きゃ~……素敵……♡ わたしこそ、どうかいつまでも離さないでください~……♡ しゅき……♡」
「乾杯♡」
「乾杯……です♡」
緑でごつごつした独特のグラスを二人で軽くチンと音を立てて乾杯する。私の果実酒ソーダには薄切りにした果実が何枚か刺してあってとてもかわいい。それを飲もうとしたタイミングでちょうど軽く摘まめる料理が運ばれてくる。大きな平べったい貝殻に並べてあるそれは白い何かにベーコンが巻いてあって、細いくしで刺して留めてあった。
「串を手で持ってがぶっと行ってねえ」
運んできてくれた女性にそう勧められて、レイモンドさんは形のいい口をがばっと大きく開けてそれを一つ放り込む。
「ふむ……ふむふむ。これは……んー、貝、ですかね?」
「んみゅ、んむ。たひかに。燻製してある貝れひゅね」
名前はわからないけど貝がまるごとベーコンで包まれているのでうまくしゃべれなくてお行儀悪いことになってしまった。シンプルな塩味だけど、弾力のある貝はムチムチした歯ごたえで、噛むと甘みがあって、燻製の香りとベーコンのしょっぱみがそこに入ってきて……。それでそこに果実酒ソーダを一口……。ごくりっ!
「ふわーん! おいしいっ♡」
「うむっ、おいしいですね! 河の貝は食べたことありましたが海の貝はこういう感じですか。塩味が嬉しいですね。これはお酒が飲みたくなってしまう」
レイモンドさんは普段は辛いのが得意でないのに、龍火球酒だけは辛い飲み方をするのが好きみたいで、添えてある辛いスパイスを混ぜ入れてくっとグラスを傾ける。時々多く入れすぎて咳き込んだりするんだけど今日は大丈夫かな……。
「ふーっ、このピリピリする刺激がたまりませんっ」
「今日はうまくいったみたいですね」
「さすがに私ももう慣れました」
「くすくす」
いい感じにお酒が入って気持ちよくなってきたあたりで、またお料理が運ばれてきた。くるっとしたピンク色の茹で海老がおネギと一緒に何か白いソースで和えてあるのと、葉野菜の上にほぐした蟹の身が乗っているサラダ二種。海老のほうを食べてみると白いのはヨーグルトだった。どっちも似た感じの味で、柑橘の皮がすりおろして振りかけてある。だけどぷりぷりした海老とほぐした蟹の身の触感の違いが楽しく、飽きずに食べることができた。
「はーっ、レイモンドさん、お酒おかわりしていいですか?」
「私も、もう一杯頼みます!」
うちの料理美味しいのはわかるけどあんまり飲みすぎちゃだめだよ、なんて言われながら、二杯目のお酒と次の料理をわたしたちは楽しむ。近くで捕れたという野鳥のローストと、厚切りのパン。パンに塗るように、何かお魚のすり身と乾酪を混ぜたディップがついてきていて、どっちもやっぱりすごくお酒が飲みたくなる味! そのあと、大きな魚の切り身にたくさんの煮野菜が添えられた料理が運ばれてきて、わたしたちはテーブルに拡がったたくさんの素敵な料理をお腹いっぱいになるまで食べた。
「はー、お腹いっぱいですう。レイモンドさぁん……」
「どれも美味しかったですねえ。ほかにも食べてみたいのあったけど、今日はここまでにしましょうか」
「いつもながらすっごくいっぱい食べますねえ、レイモンドさんは……ほんとに……」
「それじゃあお部屋に行きましょうか。お互いこのあとデザートが控えてますからね」
「あっ、んふふふ……♡ そうですね。思う存分いちゃいちゃしましょう♡」
給仕の女性や料理を作ってくれた人にお礼を言ってわたしたちはお部屋に移動した。先にごはんにしたからわたしは見るの初めてだ……。
「お疲れさまでした。やっと角や尻尾を出したシルキィ君とゆっくりできますね」
「あっ、ベッド……」
ドアの横にかけてあったランプを外して中に入ると照らされたお部屋の真ん中には大きめのベッドが一つ置いてあって、絶対抱き合って寝ようというレイモンドさんの意気込みが伝わってきた。
「一つで十分ですよね?」
「もちろんです!!」
わたしがそう答えるやいなや、レイモンドさんはわたしをお姫様抱っこで抱き上げて飛び込むようにベッドに上がった。
「ふーっ、ああー……落ち着く。海の音が聞こえていい感じです」
まだ服を着たままのわたしをうしろからがっちり抱き込んで、レイモンドさんはしみじみとそう言った。
「そういえばお風呂に入ってないけど、寝ちゃって大丈夫かな……」
「大丈夫じゃないですか? 私はお風呂に入ってないシルキィ君のことも大好きですからね」
「もう……レイモンドさんったら……」
「シルキィ君はお風呂に入ってない私、嫌いですか?」
「……だいすき……♡」
レイモンドさんの大きな手が片手でわたしのおっぱいをふたつとも柔らかくもみもみしてくる。彼はわたしのおっぱいをこういうふうに触りながら話すのが好きみたい。そんな風にしていると、ぴったりくっついているわたしのお尻をレイモンドさんのレイモンドさんが催促するように硬く押してくるのがわかった。
「んもぉ……レイモンドさん、当たってますよぉ?」
「当ててます。当ててるだけじゃもどかしいので早く入りたいですね」
「えっちなんだから」
「そう、私えっちなんです」
ふざけながら顔を覗き込んできたレイモンドさんにキスされる。服の上からもみもみしていた手はいつの間にか服の中にまで入ってきていた。
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