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後日談
海辺の街に旅行に行こう①
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『青い海と空に囲まれた街・英雄たちの物語が息づく海辺のパラダイス! あなたも英雄たちのように冒険し、ロマンスを謳歌しませんか? 海風に吹かれながら心に残る思い出を作りにいらしてください!』
行きつけのご飯屋さんの掲示板に少し前から貼ってあるそんなチラシの前でレイモンドさんはいつも立ち止まる。最近このチラシをいろんなところで見るようになった。なんでも、わたしたちが今暮らしている所の近海は今までずっと凶暴なクラーケンが住処にしていて危険だったそうなのだけど、ちょっと前に退治されたので他所の土地の人たちがこの海辺の街にやってくることが多くなって、観光地として栄え始めているのだとか。レイモンドさん、ここに行きたいのかな? って思うのだけど、わたしが訊くと彼はいつも「ちょっと忙しいからなかなかですね……」とか言って歩き始めてしまうのだ。
レイモンドさんの言う通り、最近の彼は結構忙しい。ドーソンさんたちと作ろうとしている冒険者学校の設立がもう目の前で、やることが多いのだった。でもな~、この感じ、レイモンドさんぜったい行きたいんだよな~って思う……。彼は責任感が強いひとだから、今いろいろなことを放り出して旅行に行くのは気が引けるんだろうと思う。うーむ。
「ね~、レイモンドさぁん♡ シルキィ、海辺の街に行ってみたいなぁ……♡」
それなので、今日はまたいつものようにチラシの前で止まっているレイモンドさんの脇腹を指でいじくりつつ、わたしは甘え声でおねだりしてみたのだった。いつもはやらない名前一人称でわざとらしいくらい媚びてみたりもして……。
「えっ!? シルキィ君、ここに行ってみたいんですか? そっか、そうかあ……」
「行って来いよ、学校始まったらしばらくは本当にどこにも行けなくなるだろぉ。ていうかお前が行きたいんだろうが。嫁さんにねだらせてめんどくせえなあ~。」
わたしたちの会話を聞いて、一緒にご飯を食べに来たドーソンさんがそう言ってくれる。レイモンドさんとドーソンさんで始めた冒険者学校の企画や、家のない子供たちの世話をする活動はだんだん賛同者を増やして、今では結構取り組む人数も増えているから、自分たちにまかせて数日の旅行くらい今行っておけ、と言われたレイモンドさんの表情は、雨が上がって雲が晴れた空みたいにぱぁーっと晴れた。
「じゃあ……行っちゃいますか? シルキィ君!!」
「行っちゃいましょう!! レイモンドさん!!」
レイモンドさんが太い指でチラシの下の方についてるクーポンをちまっと千切る。それだけの動きだけど、それはわたしたちの旅行が始まる合図みたいだった。
「わーっ!!!!! 久しぶりの旅! しかも今度はシルキィ君と二人で! 嬉しすぎる! 嬉しすぎます!! どうしようシルキィ君!!」
「そうです! 夫婦二人で旅行に行くんです! きゃあ~っ!! 楽しみ~!!!!」
わたしがお手伝いしているお仕事のほうにもしばらくお休みをもらうと、わたしたちはもう完全に旅行が楽しみってことで頭がいっぱいになった。
「スカートじゃないほうが旅しやすいですよね、今回はおズボン穿いていこうかなあ。レイモンドさんどう思います?」
「スカートとおズボン両方持っていけばいいのではないですかぁ~? どんなシルキィ君も可愛いけど、海の風に舞い上がるシルキィ君のスカートが見たいので!!」
「きゃーっ!!! レイモンドさんのえっち!!」
「そう!! 私はえっちです!!! がおー!!!」
「きゃーっ♡ きゃーっ♡ あっ、あん……っ♡ 太もも舐めちゃだめぇ♡」
「太ももどころか! このぱんつの奥に隠れているところだって私は! 舐めます!! ちゅっちゅ! ぺろぺろ!!」
「あひぃいんっ♡♡」
「まったく……シルキィ君はちょっと舐められただけでこんなにとろとろにしちゃってどっちがえっちなんですか? 私の淫紋のほうにシルキィくんのえっちしたい気持ちがびんびん伝わってくるのですが……、はあ……、はあ……♡」
「んにゅうう、だってぇ……、レイモンドさんがえっちな舌でぺろぺろしてくるからぁ……、すぐ挿れてほしくなっちゃうう……♡♡」
「わ、私もすぐ挿れたいです……挿れていいですか? シルキィ君っ♡」
「レイモンドさん♡ 挿れて~♡♡♡」
「喜んでぇ~っ♡♡」
「あっひぃぃぃいぃ♡♡」
ずにゅぷぷぷ~っ♡ どっちゅんっ♡ って、レイモンドさんのがちがちのおちんちんが奥まで入ってきて、あっという間にその場で立ったままえっちに励んでしまう。
(んんんん、レイモンドさんのおちんちん、毎日入れてるのにほんとに毎回気持ち良すぎてすごいい……♡)
こんな感じで旅行の準備は遅々として進まなかったのだけどなんだかんだで旅慣れているレイモンドさんはわたしがめちゃくちゃにされてベッドでひくひくしている間にあっという間に荷造りしてしまって、次の朝には大きな荷物を逞しい腕で担いだレイモンドさんに連れられてわたしは最初の目的地にやってきたのだった!
「海辺の街へはケンタウロスの旅客便を使って行きます。あのチラシについていたクーポンはここで使うのです」
「ケンタウロスの? そんなのがあるんだ……」
「私がダンジョンの街に初めて来たときにもケンタウロスの旅客便を使ってきたんですよ。その時はまだ彼らも旅客便を始めたばかりだったのですが、今はすっかり遠出の時はお馴染みになってるみたいですね。ははあ、旅客用の荷車を引いているんだ。当時は背中に乗せてもらったのですよ」
「そうなんですね~。便利なものがあるんだなあ~」
わたしが感心していると、レイモンドさんは待機所にいるケンタウロスの人たちのほうに歩いて行った、クーポンを見せて交渉してくれている。
「サキュバスは乗り物に乗るってことないから、新鮮だなあ……」
淫魔は遠出するときは自分で飛ぶか異境界領域を渡って近道をするので、わたしはこういう馬車みたいなものに乗ったことがなかった。やったことないことするのってなんだかわくわくする……。
「クーポン使ってくれてありがとうな! あんたら夫婦か? エルフ乗せるの初めてだぜ。俺たちの旅客便の初めての客もエルフだったってじいちゃんからよく聞かされててよお」
私たちの荷車を引いてくれるケンタウロスの男の人はセントールさんという名前で、すごくおしゃべりな人だった。わたしはちょっとそれに気圧されながらも、クッションの敷かれている座席にお尻を押し込む。
「これから行く海辺の街はどんなところか知っていますか?」
「ああ、あっちの観光協会とは仲良くしてるからな。いろいろ知ってるよ。当たり前だが魚介が新鮮でうまい。俺らはこんな仕事でもしてなきゃ海とは無縁だから、川の魚しか食ったことなかったけど海の魚もうまいぞ!」
「海の魚美味しいんですってシルキィ君。私、海の魚は塩漬けしか食べたことないです。シルキィ君はどうですか?」
「サキュバス海の魚だったら食べたことありますけど、美味しいです」
「わーっ、とっても楽しみです!」
レイモンドさんは小さい男の子みたいな表情でずっとわくわくしている。それを見ているとわたしも期待と興奮で心が弾む。ついでに荷車のがたんごとんでお尻も弾む。これけっこうお尻が痛いぞ……厚みのあるおズボンで正解だったな。
「あとはそうだな。広場にクラーケンを退治した勇者オディーンや、それに尽力したここら辺一体の領主たちの銅像が並んでいるところがあるぞ。観光の名所ってやつだな」
「ああ、それ私すごく見たかったんです。着いたら付き合ってくださいね。シルキィ君」
「そうなんですか? レイモンドさんはその銅像のことを知っていたんですね。チラシには書いてなかったみたいですけど」
「ええ、風のうわさで聞いていてね。だからこの旅の目的はシルキィ君と海辺の街を楽しむことと、その銅像を見ることなのです」
「レイモンドさんと一緒に行くならわたしはどこでもお付き合いしますよ!」
伸びあがったわたしがレイモンドさんのほっぺにちゅっとキスをすると、ちょうど振り返って何か話そうとしたセントールさんが顔を赤くして「くわーっ!!!」と変な声を出した。タイミングよく見られちゃった。ちょっと恥ずかしい♡
行きつけのご飯屋さんの掲示板に少し前から貼ってあるそんなチラシの前でレイモンドさんはいつも立ち止まる。最近このチラシをいろんなところで見るようになった。なんでも、わたしたちが今暮らしている所の近海は今までずっと凶暴なクラーケンが住処にしていて危険だったそうなのだけど、ちょっと前に退治されたので他所の土地の人たちがこの海辺の街にやってくることが多くなって、観光地として栄え始めているのだとか。レイモンドさん、ここに行きたいのかな? って思うのだけど、わたしが訊くと彼はいつも「ちょっと忙しいからなかなかですね……」とか言って歩き始めてしまうのだ。
レイモンドさんの言う通り、最近の彼は結構忙しい。ドーソンさんたちと作ろうとしている冒険者学校の設立がもう目の前で、やることが多いのだった。でもな~、この感じ、レイモンドさんぜったい行きたいんだよな~って思う……。彼は責任感が強いひとだから、今いろいろなことを放り出して旅行に行くのは気が引けるんだろうと思う。うーむ。
「ね~、レイモンドさぁん♡ シルキィ、海辺の街に行ってみたいなぁ……♡」
それなので、今日はまたいつものようにチラシの前で止まっているレイモンドさんの脇腹を指でいじくりつつ、わたしは甘え声でおねだりしてみたのだった。いつもはやらない名前一人称でわざとらしいくらい媚びてみたりもして……。
「えっ!? シルキィ君、ここに行ってみたいんですか? そっか、そうかあ……」
「行って来いよ、学校始まったらしばらくは本当にどこにも行けなくなるだろぉ。ていうかお前が行きたいんだろうが。嫁さんにねだらせてめんどくせえなあ~。」
わたしたちの会話を聞いて、一緒にご飯を食べに来たドーソンさんがそう言ってくれる。レイモンドさんとドーソンさんで始めた冒険者学校の企画や、家のない子供たちの世話をする活動はだんだん賛同者を増やして、今では結構取り組む人数も増えているから、自分たちにまかせて数日の旅行くらい今行っておけ、と言われたレイモンドさんの表情は、雨が上がって雲が晴れた空みたいにぱぁーっと晴れた。
「じゃあ……行っちゃいますか? シルキィ君!!」
「行っちゃいましょう!! レイモンドさん!!」
レイモンドさんが太い指でチラシの下の方についてるクーポンをちまっと千切る。それだけの動きだけど、それはわたしたちの旅行が始まる合図みたいだった。
「わーっ!!!!! 久しぶりの旅! しかも今度はシルキィ君と二人で! 嬉しすぎる! 嬉しすぎます!! どうしようシルキィ君!!」
「そうです! 夫婦二人で旅行に行くんです! きゃあ~っ!! 楽しみ~!!!!」
わたしがお手伝いしているお仕事のほうにもしばらくお休みをもらうと、わたしたちはもう完全に旅行が楽しみってことで頭がいっぱいになった。
「スカートじゃないほうが旅しやすいですよね、今回はおズボン穿いていこうかなあ。レイモンドさんどう思います?」
「スカートとおズボン両方持っていけばいいのではないですかぁ~? どんなシルキィ君も可愛いけど、海の風に舞い上がるシルキィ君のスカートが見たいので!!」
「きゃーっ!!! レイモンドさんのえっち!!」
「そう!! 私はえっちです!!! がおー!!!」
「きゃーっ♡ きゃーっ♡ あっ、あん……っ♡ 太もも舐めちゃだめぇ♡」
「太ももどころか! このぱんつの奥に隠れているところだって私は! 舐めます!! ちゅっちゅ! ぺろぺろ!!」
「あひぃいんっ♡♡」
「まったく……シルキィ君はちょっと舐められただけでこんなにとろとろにしちゃってどっちがえっちなんですか? 私の淫紋のほうにシルキィくんのえっちしたい気持ちがびんびん伝わってくるのですが……、はあ……、はあ……♡」
「んにゅうう、だってぇ……、レイモンドさんがえっちな舌でぺろぺろしてくるからぁ……、すぐ挿れてほしくなっちゃうう……♡♡」
「わ、私もすぐ挿れたいです……挿れていいですか? シルキィ君っ♡」
「レイモンドさん♡ 挿れて~♡♡♡」
「喜んでぇ~っ♡♡」
「あっひぃぃぃいぃ♡♡」
ずにゅぷぷぷ~っ♡ どっちゅんっ♡ って、レイモンドさんのがちがちのおちんちんが奥まで入ってきて、あっという間にその場で立ったままえっちに励んでしまう。
(んんんん、レイモンドさんのおちんちん、毎日入れてるのにほんとに毎回気持ち良すぎてすごいい……♡)
こんな感じで旅行の準備は遅々として進まなかったのだけどなんだかんだで旅慣れているレイモンドさんはわたしがめちゃくちゃにされてベッドでひくひくしている間にあっという間に荷造りしてしまって、次の朝には大きな荷物を逞しい腕で担いだレイモンドさんに連れられてわたしは最初の目的地にやってきたのだった!
「海辺の街へはケンタウロスの旅客便を使って行きます。あのチラシについていたクーポンはここで使うのです」
「ケンタウロスの? そんなのがあるんだ……」
「私がダンジョンの街に初めて来たときにもケンタウロスの旅客便を使ってきたんですよ。その時はまだ彼らも旅客便を始めたばかりだったのですが、今はすっかり遠出の時はお馴染みになってるみたいですね。ははあ、旅客用の荷車を引いているんだ。当時は背中に乗せてもらったのですよ」
「そうなんですね~。便利なものがあるんだなあ~」
わたしが感心していると、レイモンドさんは待機所にいるケンタウロスの人たちのほうに歩いて行った、クーポンを見せて交渉してくれている。
「サキュバスは乗り物に乗るってことないから、新鮮だなあ……」
淫魔は遠出するときは自分で飛ぶか異境界領域を渡って近道をするので、わたしはこういう馬車みたいなものに乗ったことがなかった。やったことないことするのってなんだかわくわくする……。
「クーポン使ってくれてありがとうな! あんたら夫婦か? エルフ乗せるの初めてだぜ。俺たちの旅客便の初めての客もエルフだったってじいちゃんからよく聞かされててよお」
私たちの荷車を引いてくれるケンタウロスの男の人はセントールさんという名前で、すごくおしゃべりな人だった。わたしはちょっとそれに気圧されながらも、クッションの敷かれている座席にお尻を押し込む。
「これから行く海辺の街はどんなところか知っていますか?」
「ああ、あっちの観光協会とは仲良くしてるからな。いろいろ知ってるよ。当たり前だが魚介が新鮮でうまい。俺らはこんな仕事でもしてなきゃ海とは無縁だから、川の魚しか食ったことなかったけど海の魚もうまいぞ!」
「海の魚美味しいんですってシルキィ君。私、海の魚は塩漬けしか食べたことないです。シルキィ君はどうですか?」
「サキュバス海の魚だったら食べたことありますけど、美味しいです」
「わーっ、とっても楽しみです!」
レイモンドさんは小さい男の子みたいな表情でずっとわくわくしている。それを見ているとわたしも期待と興奮で心が弾む。ついでに荷車のがたんごとんでお尻も弾む。これけっこうお尻が痛いぞ……厚みのあるおズボンで正解だったな。
「あとはそうだな。広場にクラーケンを退治した勇者オディーンや、それに尽力したここら辺一体の領主たちの銅像が並んでいるところがあるぞ。観光の名所ってやつだな」
「ああ、それ私すごく見たかったんです。着いたら付き合ってくださいね。シルキィ君」
「そうなんですか? レイモンドさんはその銅像のことを知っていたんですね。チラシには書いてなかったみたいですけど」
「ええ、風のうわさで聞いていてね。だからこの旅の目的はシルキィ君と海辺の街を楽しむことと、その銅像を見ることなのです」
「レイモンドさんと一緒に行くならわたしはどこでもお付き合いしますよ!」
伸びあがったわたしがレイモンドさんのほっぺにちゅっとキスをすると、ちょうど振り返って何か話そうとしたセントールさんが顔を赤くして「くわーっ!!!」と変な声を出した。タイミングよく見られちゃった。ちょっと恥ずかしい♡
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