【完結】はらぺこサキュバスが性欲の強い男エルフと一夜のあやまちで契約してしまう話【R18】

ケロリビ堂

文字の大きさ
上 下
71 / 91
アルファポリス版特別編

仲良し夫婦のやり残し④

しおりを挟む
「痛くないですか? 我慢しないで教えてくださいね?」

「いたく、ない、ですけど。は、入ってる……」

「入ってますねえ、シルキィ君のおちんちん、入っちゃいましたよ♡ これでレイちゃんの初めてはわたしのものです♡」

 レイモンドさんは信じられない、といった表情で不安げにわたしを見てくる。わたしは尻尾を自分のお尻側から足の間を通して前に出して、レイモンドさんのお尻に先端を突き刺している状態だ。前から見たら変わったおちんちんが生えてるみたい。

「レイちゃんが気持ちよくなれる場所、ちゃんと奥にあるはずだから、シルキィ君がしっかり見つけてきてあげますね♡ 力を抜いて……わたしに任せてくださいね……」

「あ、入ってくる、ずるるって入ってくる……ひぃ……」

 熱い粘膜の中をわたしの尻尾はゆっくり割り進み、内壁をこしょこしょ探って気持ちのいい所を探す。サキュバスの尻尾が敏感なのは、こうやって何かを探ったり調べたり、手の代わりを務められる器官だからっていうのも大きい。淫紋で繋がってるわたしも探られる感覚を感じているのでわたしもさっきから膝ががくがくしちゃいそう。尻尾を進めるとそれがわたしのおまんこを擦って、太股を恥ずかしい液体がとろっと伝っていくのを感じる。いつものレイモンドさんのたくましい体で責められたい。
 でも今わたしの腕の中にいるのは傷ついたエルフの女の子なんだから、我慢しなきゃ。

(確かこの辺に、男の人が気持ちよくなる場所があるはずなんだけど……ここかな?)

 こりゅ♡

「はぁあっ……♡」

 尻尾の先が『そこ』を探り当てると、レイモンドさんはうっとりするような上ずった声を漏らした。ここだ?

「レイちゃん、恥ずかしい声出ちゃったね? ここが気持ちいいの?」

「な、何、今のなんか、凄く変でした……っ」

「どう変なの?」

「え、ええと、ええと、ビリッとして、腰が重くなって、つま先がぽかぽかっと、その。しました……」

 レイモンドさんは戸惑いながらも、素直に自分が感じた感覚を言葉にしてわたしに教えてくれる。若草色の目が涙で潤んで、とっても綺麗。かわいい……。

「気持ちいい所、教えてくれるの上手ですね。ちゃんと言えたご褒美にいっぱい可愛がってあげるね♡」

「だ、駄目ぇ! 変になっちゃいそうで怖いですッ!! い、いっぱいじゃなくて、ゆっくり、少しだけ……」

(されること自体は嫌じゃないんだな……。レイモンドさん結構こういうところある……)

 お尻だけで気持よくなってもらわないと、彼はレイちゃんからレイモンドさんに戻ってこれない。快感を受け取ること自体には積極的なようなので、よかった……。じゃ、ゆっくり、でも確実にやらせてもらおっかな。

「わかりました、じゃあゆっくり少しずつやっていきますね。力は抜いてね。はーい、こしょこしょ♡ こしょこしょこしょ……♡」

 くちゅ♡ くちゅくちゅっ♡♡ こりこりこりこり♡♡♡

「あっ、ああっ♡ あっ♡ あっ……♡♡ お腹の中っ……ゆ、ゆっくり擦られるの気持ちいいっ……♡♡」

 尻尾の先端でレイモンドさんのイイとこをくすぐってあげると、彼は思わず出ちゃったって感じの声を断続的に漏らす。本当に女の子みたいで可愛い。ああ……かわいいな。キスしたい。あ、あれができるかも。やってみよう。
 わたしとレイモンドさんは身長差がすごいので、えっちしながらのキスがちょっと大変だったりする。レイモンドさんのおちんちんが凄く長いので、うまいこと調整しながら今まで何度もキスハメしてきたけど、今日はわたしが入れてあげながらキスしたい。

「よいしょ、っと」

 わたしに生えてるのが普通サイズのおちんちんだったら絶対無理だったけど、実際足の間から出てるのは結構な長さの尻尾だもの。入ったままの尻尾をじゅぷじゅぷ出し入れしてあげながら、わたしは彼の大きな体をよじよじ登った。身体を折り曲げて足を抱えてもらってるので、案外近道だ。できるできる。

「あっ♡ あっ♡ アッ♡ ああ……っ♡♡♡」

「レイちゃん♡ キスしよ♡」

「んあぁ……っ♡ キスする……っ♡♡ ちゅ♡」

 ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅるっ♡♡ れろっ♡ れろれろれろ……♡♡♡

 最初はついばむみたいなキスで、舌先で唇をほじって促すとそれは段々絡み合うようなえっちなキスに変わっていく。さっきお尻舐めたばっかりの口だけど、レイモンドさんはもうそんなこと忘れちゃったみたい。すがっておねだりするみたいに、ほんのりと口を開けてわたしの舌を受け入れている。尻尾を受け入れている方のお口はびくびくと痙攣を繰り返して、きゅうきゅうと締め付けてきていた。
 いつもレイモンドさんにお腹の奥をいじめられてるとき、わたしは頭の中でぱちぱち綺麗な色の火花が散るような感じになって、考えてることはぜんぶ『しゅき♡』に塗りつぶされちゃうけど、今のレイモンドさんもきっとそんな感じになってると思う。可愛い可愛い。わたしの腕の中で可愛くなっちゃってるレイモンドさん。いっぱいイかせてあげたい。

「ぷは♡」

「ふぁ……♡ あ……」

 くちゅくちゅに混じり合ってた唇を離すと、レイモンドさんの唇は名残惜しそうに追いかけてこようとする。キスが気持ちよかったらしい。可愛い。そろそろちゃんとお尻でイかせてあげなくちゃ。わたしは高く突き上げられたレイモンドさんのお尻に跨るようにして乗っかり、お尻を両手で掴む。

「レイちゃんの好きなところ、もうバレちゃいましたよ♡ このお姫さまちんちんの裏側の所ですよね♡ 今からシルキィ君の王子様ちんちんでいっぱいいっぱい可愛がってあげるから、はしたない声出していっぱいイってね♡♡♡」

「あ……シルキィ君。そんな、だめ……あっ、あっ、あっ……♡♡♡」

「せーのっ……♡」

 どッッッッちゅんッッッッ!!!! ごりゅりゅりゅっ♡♡♡♡

「ンおひぃッッッ!!!!♡♡♡♡!!!!! ふや゛ぁあぁッッ!!!!??♡♡♡!!」

 真上から真下に突きこむように、力を入れて固くした尻尾をレイモンドさんのお尻の奥に突き入れた。尻尾の出っ張っているところがごりごりと勢いよくレイモンドさんの弱点を抉っていく、可愛い可愛いレイちゃんの獣っぽいえっちな声を引き出せたのが嬉しくて、わたしはほくそ笑んでしまいながら再び尻尾をギリギリまで引き抜く。

 ドチュッ♡ ドチュッ♡ ドチュッ♡ ドチュッ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡

「ンイィッ♡ だめっ♡ ごりってなるっ♡ ごりって、ごりってぇ!! お゛ッ♡ オ゛ッ♡ 」

 わたしの大好きな杭打ち腰振りを今日はレイモンドさんがお尻で受けている。わたしはそれを高い所から見下ろして、お姫様が出しちゃいけない声で悶える彼の泣き顔を見ていた。首筋がぞく♡ ぞくぞく♡ と震える。ヤバい。癖になりそう。こんな楽しいこといつもわたしにやってたんだ。ズルい。
 レイモンドさんのお尻にわたしのお尻が打ち付けられる音がパンパンと響いている。拡げられて、存在しない場所を責められる感覚を共有しているお尻が叩かれて揺らされるのはわたしもキツい。こ、これ、いっしょにイっちゃうかもぉ……♡♡♡

 ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ どちゅん♡ どちゅん♡ どちゅんっ♡♡♡

「シルキィ君っ♡ こ、これ私変ですっ♡ んお゛っ♡ こんなの知らないっ♡♡♡ こんなの知らない♡♡♡ 私が私じゃなくなっちゃうっ♡♡♡ はぁあぁぁっ……♡♡♡♡」

「いいんですよぉっ……♡♡♡ わたしでもっと変になって♡♡♡ 一緒にイきましょっ♡♡♡ わたしも気持ちいいですっ♡♡♡ あっ♡ あっ♡ ああッ……♡♡♡」

 ぱちゅんぱちゅんと出し入れする音が部屋中に響く。二人で一緒に高い声で喘ぐ。世界が変わっちゃったような気分。大好きな男の人を女の子にしちゃった背徳感。いろんなものが今日の二人のえっちをすごく気持ちのいいものにしていた。

「ア゛ッ、イくっ♡ イきます♡ 私イきますシルキィ君♡♡♡ もっと激しくかき回してッッ♡♡♡ めちゃくちゃにしてくださいっっ♡♡♡」

 あああああ、素直になったレイモンドさん可愛いよぉっっ♡♡♡

 どちゅんっ♡ どちゅんっ♡ どちゅんっ♡♡♡ びくびくっ♡ ギュウッ♡♡♡

「う゛ああ゛ぁああぁっ!!!! イくっ!!! イくぅううッッ♡♡♡♡」

「わたしもイきますっ♡ ん゛うぅッ♡♡ よすぎるっ♡♡♡ あああっ♡ イっく……♡♡♡♡」

 ビクビクッ!! ビクッ! ぶるっ♡ ビクンッ♡ プシャッ♡♡♡ ビシャビシャッ♡♡♡

 わたしとレイモンドさんは全身を震わせながら、同時にお互いの性器から透明でさらさらした液体を噴いた。気が遠くなりそうになる。わたしはレイモンドさんのお腹の上にくったりと身を預けて絶頂の余韻にひたった。

「はーッ♡ はーッ♡ あーっ……♡♡♡」

 レイモンドさんは自分の足から両手を離し、激しく息をつきながらベッドに沈んでいた。大きな手が真っ赤な顔を覆う。

「はあ……はあ……うそでしょ……何これ……。こんなの絶対知ったらいけない奴だったじゃないですか……」

 お尻でイけたので、彼はレイモンドさんに戻った様だ。わたしはわたしで腰が抜けてしまって立てなくなってしまっている。凄すぎた……。
 わたしたちは少しの間、そのままの姿勢でそうしていた。 
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~

恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん) は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。 しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!? (もしかして、私、転生してる!!?) そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!! そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。 そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。 だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。 そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話

よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。 「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。

黒の神官と夜のお世話役

苺野 あん
恋愛
辺境の神殿で雑用係として慎ましく暮らしていたアンジェリアは、王都からやって来る上級神官の夜のお世話役に任命されてしまう。それも黒の神官という異名を持ち、様々な悪い噂に包まれた恐ろしい相手だ。ところが実際に現れたのは、アンジェリアの想像とは違っていて……。※完結しました

イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。

すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。 そこで私は一人の男の人と出会う。 「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」 そんな言葉をかけてきた彼。 でも私には秘密があった。 「キミ・・・目が・・?」 「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」 ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。 「お願いだから俺を好きになって・・・。」 その言葉を聞いてお付き合いが始まる。 「やぁぁっ・・!」 「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」 激しくなっていく夜の生活。 私の身はもつの!? ※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 では、お楽しみください。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

処理中です...