【完結】はらぺこサキュバスが性欲の強い男エルフと一夜のあやまちで契約してしまう話【R18】

ケロリビ堂

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三章・めぐり合う二人

56.はらぺこサキュバスと性欲の強い男エルフ②

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「ンッ……ふ……ッ」

「あ……んあぁンッ……♡」

 ずるるるる……ぬぽ♡

 立ったままの姿勢が落ち着かないのか、レイモンドさんは一旦おちんちんを抜いてわたしの体を岩場に横たえる。長くてエラの張ったおちんちんはわたしの内壁をゴリゴリとこすりながらゆっくり抜かれて行って、わたしはそれだけで甘イキしてしまった。粘液の糸を引きながら引き抜かれた彼の先端には、わたしのお腹に刻まれているのと同じ淫紋が光っている。

「アッ、んっ♡ ンんっ、ふぅンッ……♡ レイモンドさん……♡」

 わたしは大きく足を広げたまま、抜かれた刺激で擽られた情欲が引かない腰をびくびくと震わせてレイモンドさんを見つめる。

「ああ……シルキィ……。可愛い……。えっ……? これ、私の妻? 君、私の妻になるの? 本当に? 私だけが触っていいの? この可愛くていやらしい生き物に? 本当に?」

 レイモンドさんはわたしに覆いかぶさりながら、自分の感情が処理しきれないという風にずっと何かに問いかけている。

「本当ですよ。レイモンドさんだけがわたしに触っていいんです。もっといっぱい触って……♡」

 迷っているような大きな手を掴んで近づけると、しばらくためらった後、その手はわたしのおっぱいをやわやわと触ってきた。開いているほうの手で私の頭を掬い上げるように持ち上げて、また唇を落とす。

「ン……ちゅ♡ んっ、んふン……♡ ぅん……♡♡」

 レイモンドさんの感じている気持ちよさや大好きの気持ちが、合わさった唇の粘膜や絡み合う舌から流れ込んできて、キス一つとっても契約で繋がっている状態での睦み合いはそうでないときと比べてずっとずっと深く、溶けるようだった。彼の手の中でくにゅくにゅと形を変えるおっぱいも、嬉しいよう嬉しいようって泣いてるみたいに気持ちよさを頭にきゅんきゅんと伝えてくる。わたしの気持ちもきっと今レイモンドさんへ流れ込んで、彼の心をぐちゃぐちゃのどろどろにしているに違いない。

「はぁ……好き。好きです。ずっとこうしていたい。大好きです。シルキィ、好きです。私の野茨、愛する人、私の妻、いっぱい気持ちよくしてあげるッ……♡♡♡」

「あぁッ……♡ おっぱい触られるの嬉しいッ……♡ あぁあぁっ……あっ、あぁン……うンッ♡ んあぁあぁ……♡ おっぱいでイくッ♡ レイモンドさんッ♡ シルキィも、しゅきぃッ♡♡」

手を離し、体を起こすと、今度は両手でおっぱいをいじめてくるレイモンドさん。横たわったわたしの体に乗り上げ、おっぱいの間に長いおちんちんを乗せて来た。おちんちんの両側で乳首をつまんできゅうきゅう引っ張られて、わたしはその刺激だけで軽くイかされる。

「ンやァ……ッ♡ ちくびだめぇ♡ おちんちん熱いのぉ……♡♡♡」

「シルキィくん、イキながらでいいので私の、舐めてくれますか?」

「ふゃい♡♡♡♡ シルキィ、おっぱいでイきながらおちんちんぺろぺろしましゅ……♡♡♡」

 重くないように腰を浮かせて膝で立っているレイモンドさんの腰に手をまわして、わたしは上体を軽く起こして淫紋の光る先端にかぷりと食いついた。彼のおちんちんがあまりに長いのでこうしないと咥えられないのだ。そうしている間にもおっぱいはずっと大きな手によって揉み続けられていて、熱いおちんちんが脈打つのを肌で感じている。鼻の下が伸びちゃって恥ずかしいけど、わたしは夢中で愛しいおちんちんを唇で可愛がった。

「はむ……♡ ちゅる♡ ちゅっ♡♡ ちゅぷ♡ ンむ……ちゅぽ♡ ちゅぽ♡ ちゅぽ♡」

「うあぁああぁ……こ、この角度凄いッ……視覚的にヤバいッ!! いやらしすぎるッ……♡♡♡ こ、こんなのすぐに出てしまう……!!!!」

 出して出して♡ シルキィのおくちまんこにいっぱいびゅーびゅーして♡♡♡♡

「うぐ、あぁあ゛ッ、出るッ♡ 出ますッ♡♡♡」

「もぎゅうッ♡♡♡」

 ぼびゅるるるるッ!!! ぼびゅ♡ どくどくどくッ♡♡♡ びゅるるるるッ♡♡♡ どぷんッ♡♡♡

「はぁーっ……、はーっ♡ あー……♡」

「んぶっ!!! んっ、んくッ……んくッ……♡♡ ごくッ♡ ごくんっ♡♡♡♡」

 喉の奥を突きそうな勢いでグンと伸びたおちんちんがわたしの口の中で弾けた。溺れちゃいそうな凄い量の精液が飛び出して、わたしのほっぺは一瞬ねずみみたいに膨れる。鼻から出ちゃいそうだけど、これはレイモンドさんのお嫁さんだけに許されたわたしだけのごちそうだから、一滴も残さずに全部飲み干した。

「はあ……はあ……ッ♡ ああ……駄目だ。可愛い。愛している。私、君のことが好きすぎる。もしかして今日は君の事壊してしまうかもしれない。でも止められない。君が愛しくて可愛いから、君の中に私の気持ちを全部吐き出さないと死んでしまうかもしれない。ローパーの支配より君の支配のほうが全然強いよ……ッ」

 わたしの体の上からどいたレイモンドさんは、こんなにいっぱい口の中に出しておいてそんなことを言って泣きそうな顔になっている。でもわたしだって、今の射精の気持ちよさが淫紋を通って伝わって、レイモンドさんの熱情をおなかいっぱいに叩きつけられないともう収まらない……!!! わたしはぺろりと舌なめずりをすると両足をぱっかり開いて、両手の指でおまんこを開いて彼に笑いかける。

「んッ、またそんなこと言ってる……、前も言ったじゃないですか。わたしはサキュバスなんだから、ちょっとやそっとじゃ壊れたりしませんもん。だからほら、シルキィのおまんこでもっといっぱいいっぱい気持ちよくなって、遠慮なくびゅーびゅーしてください♡♡ だ・ん・な・さ・まっ♡♡♡♡♡」

「ワ! わあぁアアァアァッッッ!!!!♡♡♡!!???♡♡♡!!?? うわああぁぁぁああッッ!!!!♡♡♡♡♡♡!!?!????♡♡♡♡♡」

 ごッッッッぢゅんッッッッッッッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

「ん゛ッッッほあァッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 勢いよく突きこまれた肉の槌がわたしのサキュバス袋を殴ってぺちゃんこにする。腰の骨がみりみりと開いてその灼けた塊を迎え入れるけど、開くのが間に合わないくらいすごい勢いで叩きつけられて意識が白飛びした。

(さっきの、立ったままの時の打ち付け、全然手加減してたんだなあ……)

「おごッ♡ ほっ♡ ほえッ♡ はへっ♡♡♡」

 わたしは激しく揺さぶられたまま潰れた蛙みたいな自分の声を、どこか遠くで聞いている。え? わたし、死んだ?

「お゛おッ♡ お゛うッ♡ うッ♡ ふッ♡ フッ♡♡」

 しばらく揺さぶられていると、レイモンドさんが快楽に喘ぐ声がだんだん大きく聞こえてきて、わたしの意識が帰ってくると同時に、カルキノスの上で犯されたときにも味わったあの暴風雨みたいな快感が遅れてやってきた。

 どちゅどちゅどちゅどちゅッッ!!!!! どすん!! どすん!! どかん!!! ずぼっ!!! ごりゅっ!!!! ごちゅごちゅごちゅごちゅッッッ!!!!!!!

「ッア゛ァアァ~ッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ イぐ♡ イぐ♡ ぢゅよしゅぎゆッッ♡♡♡♡♡ ごんなの、一突きごとに、イっちゃう゛♡♡♡♡♡ ひきゅ♡ んきゅうぅん♡♡♡♡♡ イく♡ レイモンドひゃんしゅきッ♡♡♡ しゅきしゅきッ♡♡♡♡♡」

「私も好きです!! 愛してます!!! ア゛ァッ!! 君の言う通りだッ!!!! 好きって言いながらのまぐわい、気持ちよくて馬鹿になってしまいそうだッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 馬鹿になるッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 好きだッ!!! シルキィッ!!!! 好きッ♡♡♡♡♡ 私は君が好きッ……♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 ごちゅごちゅごちゅごちゅッ!!!!! パンパンパンパンパンパンッッ!!!!!! ドスドスドスドスッ!!!! どちゅん!! どちゅんッ!!!! どッッッぢゅんッッッッ!!!!!♡♡♡♡♡!!!!!♡♡♡♡♡

 煙でも出るんじゃないかってくらい激しくごりっごりっと中を削られて、じんと痺れるような、でも鋭い感覚が尻尾の骨を荒らして行って、わたしは仰け反って痙攣しながら強すぎる快感に食い散らかされてしまう。

「イ゛ッ……!!! レイモンドひゃぁんッッ♡♡♡♡♡ イ゛ッでゆ!!! シルキィもうずっとイ゛ってりゅのお゛ぉ!!!! イ゛ッでりゅからどちゅどちゅするのりゃめなのお゛ぉおおぉ!!!!♡♡♡♡♡ 戻ってこれなくなりゅううううう!!!!!♡♡♡♡♡」

「い、イってるからなんだって言うんですかッッッ!!! 君はこれからずっと私とこうするんだッッッ!!!!! 泣いたくらいでやめないぞッッ私はッッ!!!! そんな、そんな可愛く煽ったりするからッッッ!!!!! こうなるってわかってて煽ったんだろッッッ!!!! 許さないぞッッッ!!!! 負け負けッッッ!!!! 最初っから私の負けですッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 愛してるよッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 私のシルキィ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

「お゛ッひぃい゛いぃぃッッ♡♡♡♡♡ んい゛ィ♡♡ ふやはァッッッ♡♡♡♡♡ ひぎゅうぅうぅんッッッ………♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 もう何度も体を重ね合ったから、レイモンドさんはわたしの弱い所を全部知ってて、どこを掻きほじったらわたしが泣かされるかも全部知ってて、そこをめちゃくちゃに責めながら、もうわけがわからなくなっちゃったまま叫ぶ。いつのまにかわたしはひっくり返されて四つん這いにされて、レイモンドさんの激しすぎる突き入れで体をがくんがくん揺らされながら獣のような声を上げて泣きじゃくっていた。

「っく……ふぅ……ッッ……」

 どれくらいそうやっていただろうか。やがてもう声も出ないくらい疲れ果ててぶらんぶらんと手を垂れ下げさせたわたしの腰を掴んで自分の腰に引き寄せたレイモンドさんが、淫紋と淫紋がくっつくくらいぎゅうぎゅうにわたしの奥に先端を当てて、絞り出すように射精して、それで二人ともやっと満足した。
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