可愛く世話した皇子が暴君に育ってしまいました
王家の生活は壮麗な建築ばかり備わり、常に華やかな暮らしを当然のものとする。
常に増改築を繰り返すほどで、多くの侍従が存在を求められた。
決して皇后の座につくことなど叶わない。それでも皇子の世話を担った侍従にはいずれ好待遇で迎えられる。そんな将来が約束されているということで、幼き皇子の世話を望む侍従が後を絶たない。
そんなエリアス皇子の専属お世話係をすることになったのは、幼き皇子の一目惚れ。運よく彼のハートを見事射止めたのが、私、ルイザ・チェルニーということになる。
常に増改築を繰り返すほどで、多くの侍従が存在を求められた。
決して皇后の座につくことなど叶わない。それでも皇子の世話を担った侍従にはいずれ好待遇で迎えられる。そんな将来が約束されているということで、幼き皇子の世話を望む侍従が後を絶たない。
そんなエリアス皇子の専属お世話係をすることになったのは、幼き皇子の一目惚れ。運よく彼のハートを見事射止めたのが、私、ルイザ・チェルニーということになる。
あなたにおすすめの小説
離婚した彼女は死ぬことにした
まとば 蒼
恋愛
2日に1回更新(希望)です。
-----------------
事故で命を落とす瞬間、政略結婚で結ばれた夫のアルバートを愛していたことに気づいたエレノア。
もう一度彼との結婚生活をやり直したいと願うと、四年前に巻き戻っていた。
今度こそ彼に相応しい妻になりたいと、これまでの臆病な自分を脱ぎ捨て奮闘するエレノア。しかし、
「前にも言ったけど、君は妻としての役目を果たさなくていいんだよ」
返ってくるのは拒絶を含んだ鉄壁の笑みと、表面的で義務的な優しさ。
それでも夫に想いを捧げ続けていたある日のこと、アルバートの大事にしている弟妹が原因不明の体調不良に襲われた。
神官から、二人の体調不良はエレノアの体内に宿る瘴気が原因だと告げられる。
大切な人を守るために離婚して彼らから離れることをエレノアは決意するが──。
-----------------
とあるコンテストに応募するためにひっそり書いていた作品ですが、最近ダレてきたので公開してみることにしました。
まだまだ荒くて調整が必要な話ですが、どんなに些細な内容でも反応を頂けると大変励みになります。
書きながら色々修正していくので、読み返したら若干展開が変わってたりするかもしれません。
作風が好みじゃない場合は回れ右をして自衛をお願いいたします。

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。
Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。
そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。
だが夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。
これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。
(1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

さようなら、わたくしの騎士様
夜桜
恋愛
騎士様からの突然の『さようなら』(婚約破棄)に辺境伯令嬢クリスは微笑んだ。
その時を待っていたのだ。
クリスは知っていた。
騎士ローウェルは裏切ると。
だから逆に『さようなら』を言い渡した。倍返しで。

憑依者の私が結婚し戦場に嫁を連れていく暴君の皇太子殿下と離婚がしたい
上野佐栁
恋愛
私の旦那様は戦争が大好きな最低野郎だ。だから好きではないけど、強制的に結婚をさせられ、戦場に嫁を連れていくどんなでもない暴君な人である。離婚したい。

若奥様は緑の手 ~ お世話した花壇が聖域化してました。嫁入り先でめいっぱい役立てます!
古森真朝
恋愛
意地悪な遠縁のおばの邸で暮らすユーフェミアは、ある日いきなり『明後日に輿入れが決まったから荷物をまとめろ』と言い渡される。いろいろ思うところはありつつ、これは邸から出て自立するチャンス!と大急ぎで支度して出立することに。嫁入り道具兼手土産として、唯一の財産でもある裏庭の花壇(四畳サイズ)を『持参』したのだが――実はこのプチ庭園、長年手塩にかけた彼女の魔力によって、神域霊域レベルのレア植物生息地となっていた。
そうとは知らないまま、輿入れ初日にボロボロになって帰ってきた結婚相手・クライヴを救ったのを皮切りに、彼の実家エヴァンス邸、勤め先である王城、さらにお世話になっている賢者様が司る大神殿と、次々に起こる事件を『あ、それならありますよ!』とプチ庭園でしれっと解決していくユーフェミア。果たして嫁ぎ先で平穏を手に入れられるのか。そして根っから世話好きで、何くれとなく構ってくれるクライヴVS自立したい甘えベタの若奥様の勝負の行方は?
*カクヨム様で先行掲載しております
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

転生しても、女に振り回されそうになった俺は、暴君になる事にした。
前森コウセイ
ファンタジー
――ごめんなさい。殿下。殿下とは結婚できません。
婚約者にそう告げられた王太子オレアは、前世で女に振り回され続けて苦労した挙げ句、命を落とした前世を思い出す。
ただ真面目に誠実に生きようとした前世に、同じように誠実な王になろうと努力してきた今世が重なり、オレアは確信する。
――結局はしたいように生きた者が得をするのだ、と。
ならば俺は暴君となろう。
そう決意したオレアは、国を巻き込み好き放題しはじめる。
これは「真実の愛」を否定する物語。
そして、彼が「恋」を知る物語。