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少年よ、英雄への階段を駆け上がれ
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第1章
今から4年前、日本は何者かによって全世界のミサイルで無きものになろうとしていた。そして
その時突然ある英雄達が現れた漆黒の翼と漆黒のマントに漆黒の大鎌を持った死神がその鎌でミサイルを刈り壊し日本を救った
人々はその伝説の英雄達を口々にこう語った死神や悪魔はたまた魔界からやって来た魔王ではないか?だとか。でもそれは違うなぜなら彼らはある言葉を残したからである『俺達は次世代の技術を作りこの国を救済に来た神の代行人なり日本の民に告げるこれからは俺たちの時代だ』異様な姿から黒翼の死神として語られた彼らは現れた時と同じようにまた忽然と姿を消してしまったらしい。
そして3年後科学者達によって新たな時代、新たな技術が作られた。
それにより日本は世界的に高い地位につきその技術は他の国々にも広まった
それは自分の意思で空を飛ぶ技術さらには武器を生成する技術が携帯端末によって可能となったのである。
そう2034年人類は進化した。
これは人類の新たな世界の幕開けを絵描いたお話である。
水蓮寺凛音高校一年生で女みたいな名前だが男だ彼は日本ミサイル同時襲撃事件の恐怖を体験した人物だ今の時代、携帯端末で空を飛ぶこともできるような時代だ彼もまたそれを使かう
そして武器の生成もまたしかり
それを学び扱う者を皆こう呼ぶ、空中騎士(フライングソルジャー)と。武器や翼の形態は様々で個人個人違い、また数多く存在する空中騎士を育成する学校が世界的に大変多くなり空中騎士の英雄勲章授かる大会もあるようだ英雄勲章とは栄誉ある者に送られる賞のことでそれを手にして一年間全ての資金源は国になり何をしようと自由だからである英雄色を好むとはよく言ったものだ、それを求め皆競い合う日本各地でまた世界各地でここまで言えばもうわかるだろう。
そう水蓮寺凛音もまたその名誉と自由を求め空中騎士育成学校に通う学生なのである。
凛音『あ~だりーてっかつまんねー』
? 『何言ってんの?はぁ~ほんとにだらしないなー兄貴は』
凛音『こいつは俺の義弟の水蓮寺・ウインディア・天風、母がロシア人であるからか金色の髪に生まれつきの緑色の目妹とはまた違う外国人ぽさが出ていて髪のまちまちに黒色がのぞくイケメンというより、大人っぽい腹違いの弟だ』
天風『兄貴何言ってんの独りでに怖いし気持ち悪いからやめてくんねwww』
凛音『兄に向かって気持ち悪いとはなんだ、まったくもーだっからあーくんは』
天風『おい兄貴あーくん言うのやめて恥ずかしいからみんなに笑われるから』
凛音『別に恥ずかしがるようなことじゃないだろうそれにあーくんは周りを気にしすぎなのだよアルファ君よ』
天風『誰だよアルファ君そもそもに兄貴が気にしてないだけじゃないの』
? 『もー二人とも朝っぱらからうるさいってゆうか喧嘩なら外でやれよミイデラごみ虫共』
凛音『おたくも兄に向かってなんだよ白雪』
白雪『馬鹿共がうるせーから黙らせてんだよわかんねーのかクソザコナメクジ共が』
凛音『こいつは義妹の水蓮寺・スノーディル・白雪口のすごく悪い妹だルックスで言えばアリア○グランデくらい可愛くて美人だ綺麗なツヤのある黒髪ロングロシア人とのハーフで金色のうぶ毛がちらほらのぞきロシア人特有白い肌に青色の目なのに口が悪いとはの残念なやつだよ全く』
白雪『てめー先っからキモいんだよ死ねよカス』
天風『ってか前置きがナゲーんだよ』
凛音『そうゆうメタイこと言わないのー』
凛音『あともうそろそろ学校だよな』
天風『あーヤベー遅れる』
白雪『てめーらのせいで無駄な時間食っちまったじゃねーかよどうすんだよ』
凛音『そんじゃあ毎朝恒例…学校まで全力疾走だー』
ガチャン。ドアが閉まり3人は学校まで全力疾走でどうにか遅刻せづに間に合ったようだ。
ちなみに住宅街などでは飛行端末は使えない規定になっているらしい
?『凛音おはよーさんまたまたギリギリのご登場とは重役出勤痛み入るねー』
凛音『毎回のように煽るねーリュッシーは』
橋上流新こいつは小学生からの腐れ縁だまあ長い付き合いのやつだ親は橋上財閥って言う大財閥でこいつはそこのおぼっちゃまだそうだ髪は染めいて茶色であり目は黒で特に捉えどころのないふつーの日本人だが、金持ち特有のいい匂いと上品な振る舞いがあるお坊ちゃんだクッソ、ブルジュアめ
流新『煽ってるのではない馬鹿にしているのだよ』
凛音『余計タチわりーよ馬鹿野郎』
流新『親友にゆかって馬鹿野郎はねーだろうよ』
凛音『悪い悪い』
?『何また朝から疲れるやりとりしてるのお二人さん』
えっ笑顔が眩しい
こいつもまた小学生から付き合いで幼馴染のクラスのマドンナ時音座雫
笑顔の眩しいいわゆる美少女ってやつだ芸能人で例えるなら橋○かんなみたいなもんか…染めたわけではないが生まれながらの透き通る茶色の髪に綺麗に揃ったぱっつんの前髪そこから腰あたりまで垂れ下がるロングな髪、陸上部特有の少し日焼けした後がちらほら残る美少女だ
凛音・流新『おはよーしーたん』
雫『もー二人揃ってハモりながらしーたんって言うのやめてよー』
凛音・流新『か、可愛いー』
ほんとに天使のような笑顔だ。
これで彼氏がいないのだから驚きである。しーたん曰く男の子より女の子の方がいいらしいみなさんお察しのとうり百合要素です後々にものすんっごいことになりますしーたんが
雫『二人とも席着いたらもうすぐホームルーム始まるよー』
凛音・流新『おう』
ホームルームの始まりのチャイムが鳴り1日の始まりを告げる
?『えーっと全員いるか…よし、さすが私のクラス遅刻者なしとは…あれ一人足りなくね(笑)』
このなんともおちゃら…ゲフンゲフン面白い先生は春風茜先生だ。第2回日本英雄勲章大会優勝者であり定番の合法ロリっ子先生だ小6の芦○愛ちゃんみたいな感じである
日本人の特権である黒髪は肩のあたりまであり、少し垂れた可愛らしい目、唇は桜のように薄いピンク色で真っ白な肌で俺の胸より下に頭がある
茜『幸彦は今日も休みか?』
『そうみたいですね』
茜『あいつはまだ馴染めていないのか?』
冬夏幸彦は引きこもりではなく病気弱でいつも自由に外出も出来ず学校にも満足に通えないのである週1で凛音と流新としーたんの3人で見舞いに行ったりしている
茜『おい凛音お前は理事長室に来い今からだ』
凛音『何ですか茜ちゃんHでもしてくれるんですか』
茜『おい凛音…私と模擬戦をするか?』
凛音『ベットの上でですか?』
茜『死にたいのか?』
凛音『はたからみたら童女にドギツイ下ネタ言う高校生ですもんね』
茜『本当に死にたいようだな』
凛音『ご、ごめんなさい』
茜『あと、教師にちゃんをつけるな』
凛音『はっはい』
そして二人は理事長室へ向かう。何と茜ちゃん理事長なのです。
この見た目で
茜『まずお前の実の兄である水蓮寺翡蓮について何か情報提供はあったか?』
凛音『いいえ全くあのバカ兄どこで何やってんのかさっぱりで…でも仕送りは絶えず続いてます』
茜『そうか、お前の実の兄いや、翡蓮大佐はやはり姿をくらましたままか』
凛音『はい、電話の一本でも手紙の一通でもくれればいいのに』
茜『そうはいかんだろ、なんせあの最強傭兵部隊の長だぞ、世界から何千もの依頼を熟し続けているんだ連絡が取れないのもおかしくはないだろう』
そう俺の兄はかつて日本を救った英雄の一人でなのであるもう4年間、音信不通なのはまだいいだがたまには声が聞きたいしたわいも無い話をしたいものだ
凛音『どこで何してんだよバカ兄が』
茜『とりあえず教室に戻っていいぞ』
凛音『はい、では失礼します。』
バタン。ドアが閉まり廊下を歩き初めて教室に戻る途中理事長室に向かう銀髪の少女に道を聞かれた多分転入生かなんかだろうそんな何気ないことを考えながら1時間目の授業が始まりを迎えた。
『まず次世代飛行端末ワールドフライヤーについて説明してみろ。
ん~今日は4月22だから22-4で出席番号18番の凛音』
なぜ俺がと少し怪訝そうに顔をしかめつつ説明を始めようとすると
コンコン教室のドアを叩く音と同時に皆目を見開かずにはいられないような美少女が入ってきた俗に言うアルビノというやつなのだろうか綺麗な銀髪に雪のような肌まるで美しい女神の氷像の目にダイヤを埋め込んだような水色の目綺麗な顔立ちのその女神は真っ先に俺を見るなりこう話し始めた
?『あなたが翡蓮大佐の弟かしら随分と弱々しくそして女々しいのだけれど』
と笑いながら俺に問いかけてくる彼女を俺は何だこいつ随分と失礼だなという思いを抑え苦笑いでこう答える
凛音『それが人に何か尋ねる時の態度とは随分といいご身分だな白髪の嬢ちゃん』
?『随分と無礼なのはあなたではなくて兄に見向きもされない駄犬がこの私に向かって大層大口を叩きますわねこれだから平民は』
凛音『さっきからひとを弱々しいだの女々しいだのって散々言ってくれてるけどオタクと俺とで模擬戦しねーか?』
キレ気味の凛音を見て彼女は笑みを浮かべるそしてこう言い放った
?『貴方のような弱者とやってもこちらが一方的にいたぶるだけの見世物にしかなりませんわよ』
凛音『上等だどこの誰かしらねーがてめーぶっ飛ばして権利剥奪をしてやんよ』
模擬戦のルールとして一つに勝者は敗者を1日だけ好きなように扱える奴隷だろうと何だろうと
?『いいでしょう受けて立ちますわ下民さん』
凛音を親の仇のように蔑み見下す彼女は一体誰なのかそして模擬戦の勝者はどちらなのかそれを決定する審判が始まりを迎えた
第1章 完結
今から4年前、日本は何者かによって全世界のミサイルで無きものになろうとしていた。そして
その時突然ある英雄達が現れた漆黒の翼と漆黒のマントに漆黒の大鎌を持った死神がその鎌でミサイルを刈り壊し日本を救った
人々はその伝説の英雄達を口々にこう語った死神や悪魔はたまた魔界からやって来た魔王ではないか?だとか。でもそれは違うなぜなら彼らはある言葉を残したからである『俺達は次世代の技術を作りこの国を救済に来た神の代行人なり日本の民に告げるこれからは俺たちの時代だ』異様な姿から黒翼の死神として語られた彼らは現れた時と同じようにまた忽然と姿を消してしまったらしい。
そして3年後科学者達によって新たな時代、新たな技術が作られた。
それにより日本は世界的に高い地位につきその技術は他の国々にも広まった
それは自分の意思で空を飛ぶ技術さらには武器を生成する技術が携帯端末によって可能となったのである。
そう2034年人類は進化した。
これは人類の新たな世界の幕開けを絵描いたお話である。
水蓮寺凛音高校一年生で女みたいな名前だが男だ彼は日本ミサイル同時襲撃事件の恐怖を体験した人物だ今の時代、携帯端末で空を飛ぶこともできるような時代だ彼もまたそれを使かう
そして武器の生成もまたしかり
それを学び扱う者を皆こう呼ぶ、空中騎士(フライングソルジャー)と。武器や翼の形態は様々で個人個人違い、また数多く存在する空中騎士を育成する学校が世界的に大変多くなり空中騎士の英雄勲章授かる大会もあるようだ英雄勲章とは栄誉ある者に送られる賞のことでそれを手にして一年間全ての資金源は国になり何をしようと自由だからである英雄色を好むとはよく言ったものだ、それを求め皆競い合う日本各地でまた世界各地でここまで言えばもうわかるだろう。
そう水蓮寺凛音もまたその名誉と自由を求め空中騎士育成学校に通う学生なのである。
凛音『あ~だりーてっかつまんねー』
? 『何言ってんの?はぁ~ほんとにだらしないなー兄貴は』
凛音『こいつは俺の義弟の水蓮寺・ウインディア・天風、母がロシア人であるからか金色の髪に生まれつきの緑色の目妹とはまた違う外国人ぽさが出ていて髪のまちまちに黒色がのぞくイケメンというより、大人っぽい腹違いの弟だ』
天風『兄貴何言ってんの独りでに怖いし気持ち悪いからやめてくんねwww』
凛音『兄に向かって気持ち悪いとはなんだ、まったくもーだっからあーくんは』
天風『おい兄貴あーくん言うのやめて恥ずかしいからみんなに笑われるから』
凛音『別に恥ずかしがるようなことじゃないだろうそれにあーくんは周りを気にしすぎなのだよアルファ君よ』
天風『誰だよアルファ君そもそもに兄貴が気にしてないだけじゃないの』
? 『もー二人とも朝っぱらからうるさいってゆうか喧嘩なら外でやれよミイデラごみ虫共』
凛音『おたくも兄に向かってなんだよ白雪』
白雪『馬鹿共がうるせーから黙らせてんだよわかんねーのかクソザコナメクジ共が』
凛音『こいつは義妹の水蓮寺・スノーディル・白雪口のすごく悪い妹だルックスで言えばアリア○グランデくらい可愛くて美人だ綺麗なツヤのある黒髪ロングロシア人とのハーフで金色のうぶ毛がちらほらのぞきロシア人特有白い肌に青色の目なのに口が悪いとはの残念なやつだよ全く』
白雪『てめー先っからキモいんだよ死ねよカス』
天風『ってか前置きがナゲーんだよ』
凛音『そうゆうメタイこと言わないのー』
凛音『あともうそろそろ学校だよな』
天風『あーヤベー遅れる』
白雪『てめーらのせいで無駄な時間食っちまったじゃねーかよどうすんだよ』
凛音『そんじゃあ毎朝恒例…学校まで全力疾走だー』
ガチャン。ドアが閉まり3人は学校まで全力疾走でどうにか遅刻せづに間に合ったようだ。
ちなみに住宅街などでは飛行端末は使えない規定になっているらしい
?『凛音おはよーさんまたまたギリギリのご登場とは重役出勤痛み入るねー』
凛音『毎回のように煽るねーリュッシーは』
橋上流新こいつは小学生からの腐れ縁だまあ長い付き合いのやつだ親は橋上財閥って言う大財閥でこいつはそこのおぼっちゃまだそうだ髪は染めいて茶色であり目は黒で特に捉えどころのないふつーの日本人だが、金持ち特有のいい匂いと上品な振る舞いがあるお坊ちゃんだクッソ、ブルジュアめ
流新『煽ってるのではない馬鹿にしているのだよ』
凛音『余計タチわりーよ馬鹿野郎』
流新『親友にゆかって馬鹿野郎はねーだろうよ』
凛音『悪い悪い』
?『何また朝から疲れるやりとりしてるのお二人さん』
えっ笑顔が眩しい
こいつもまた小学生から付き合いで幼馴染のクラスのマドンナ時音座雫
笑顔の眩しいいわゆる美少女ってやつだ芸能人で例えるなら橋○かんなみたいなもんか…染めたわけではないが生まれながらの透き通る茶色の髪に綺麗に揃ったぱっつんの前髪そこから腰あたりまで垂れ下がるロングな髪、陸上部特有の少し日焼けした後がちらほら残る美少女だ
凛音・流新『おはよーしーたん』
雫『もー二人揃ってハモりながらしーたんって言うのやめてよー』
凛音・流新『か、可愛いー』
ほんとに天使のような笑顔だ。
これで彼氏がいないのだから驚きである。しーたん曰く男の子より女の子の方がいいらしいみなさんお察しのとうり百合要素です後々にものすんっごいことになりますしーたんが
雫『二人とも席着いたらもうすぐホームルーム始まるよー』
凛音・流新『おう』
ホームルームの始まりのチャイムが鳴り1日の始まりを告げる
?『えーっと全員いるか…よし、さすが私のクラス遅刻者なしとは…あれ一人足りなくね(笑)』
このなんともおちゃら…ゲフンゲフン面白い先生は春風茜先生だ。第2回日本英雄勲章大会優勝者であり定番の合法ロリっ子先生だ小6の芦○愛ちゃんみたいな感じである
日本人の特権である黒髪は肩のあたりまであり、少し垂れた可愛らしい目、唇は桜のように薄いピンク色で真っ白な肌で俺の胸より下に頭がある
茜『幸彦は今日も休みか?』
『そうみたいですね』
茜『あいつはまだ馴染めていないのか?』
冬夏幸彦は引きこもりではなく病気弱でいつも自由に外出も出来ず学校にも満足に通えないのである週1で凛音と流新としーたんの3人で見舞いに行ったりしている
茜『おい凛音お前は理事長室に来い今からだ』
凛音『何ですか茜ちゃんHでもしてくれるんですか』
茜『おい凛音…私と模擬戦をするか?』
凛音『ベットの上でですか?』
茜『死にたいのか?』
凛音『はたからみたら童女にドギツイ下ネタ言う高校生ですもんね』
茜『本当に死にたいようだな』
凛音『ご、ごめんなさい』
茜『あと、教師にちゃんをつけるな』
凛音『はっはい』
そして二人は理事長室へ向かう。何と茜ちゃん理事長なのです。
この見た目で
茜『まずお前の実の兄である水蓮寺翡蓮について何か情報提供はあったか?』
凛音『いいえ全くあのバカ兄どこで何やってんのかさっぱりで…でも仕送りは絶えず続いてます』
茜『そうか、お前の実の兄いや、翡蓮大佐はやはり姿をくらましたままか』
凛音『はい、電話の一本でも手紙の一通でもくれればいいのに』
茜『そうはいかんだろ、なんせあの最強傭兵部隊の長だぞ、世界から何千もの依頼を熟し続けているんだ連絡が取れないのもおかしくはないだろう』
そう俺の兄はかつて日本を救った英雄の一人でなのであるもう4年間、音信不通なのはまだいいだがたまには声が聞きたいしたわいも無い話をしたいものだ
凛音『どこで何してんだよバカ兄が』
茜『とりあえず教室に戻っていいぞ』
凛音『はい、では失礼します。』
バタン。ドアが閉まり廊下を歩き初めて教室に戻る途中理事長室に向かう銀髪の少女に道を聞かれた多分転入生かなんかだろうそんな何気ないことを考えながら1時間目の授業が始まりを迎えた。
『まず次世代飛行端末ワールドフライヤーについて説明してみろ。
ん~今日は4月22だから22-4で出席番号18番の凛音』
なぜ俺がと少し怪訝そうに顔をしかめつつ説明を始めようとすると
コンコン教室のドアを叩く音と同時に皆目を見開かずにはいられないような美少女が入ってきた俗に言うアルビノというやつなのだろうか綺麗な銀髪に雪のような肌まるで美しい女神の氷像の目にダイヤを埋め込んだような水色の目綺麗な顔立ちのその女神は真っ先に俺を見るなりこう話し始めた
?『あなたが翡蓮大佐の弟かしら随分と弱々しくそして女々しいのだけれど』
と笑いながら俺に問いかけてくる彼女を俺は何だこいつ随分と失礼だなという思いを抑え苦笑いでこう答える
凛音『それが人に何か尋ねる時の態度とは随分といいご身分だな白髪の嬢ちゃん』
?『随分と無礼なのはあなたではなくて兄に見向きもされない駄犬がこの私に向かって大層大口を叩きますわねこれだから平民は』
凛音『さっきからひとを弱々しいだの女々しいだのって散々言ってくれてるけどオタクと俺とで模擬戦しねーか?』
キレ気味の凛音を見て彼女は笑みを浮かべるそしてこう言い放った
?『貴方のような弱者とやってもこちらが一方的にいたぶるだけの見世物にしかなりませんわよ』
凛音『上等だどこの誰かしらねーがてめーぶっ飛ばして権利剥奪をしてやんよ』
模擬戦のルールとして一つに勝者は敗者を1日だけ好きなように扱える奴隷だろうと何だろうと
?『いいでしょう受けて立ちますわ下民さん』
凛音を親の仇のように蔑み見下す彼女は一体誰なのかそして模擬戦の勝者はどちらなのかそれを決定する審判が始まりを迎えた
第1章 完結
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