7 / 7
怪しい影
しおりを挟む
俺はシンから聞いたことをもとに考えながらシンと霊と一緒に教室に戻っていた。
『俺は暇だし校内を回ってくるわ』
昼休みが終わる直前で俺はそう言った
「わかったわ」
「いわれてみれば校内は一人でも自由に動き回れるんだっけ」
『そうだ』
そういって俺はシンと霊と反対の方向に向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『校内を回るっていたけどどこから行こうか』
俺はそのように1人ごとを言っていた。その時、近くの教室から1人の生徒が出てきた。
『体調でも崩したのか?』
俺は暇だったのでそいつについていこうと思った。そいつはそのまま保健室にでも行くのかと思っていたが、保健室は1階なのに上の階への階段を上っていた。
『なんで上に行くんだ?』
俺は不自然に思いつつもそいつと同じように上の階へ向かった。そいつは屋上に上がりきる直前で
「誰かいる?」
と言って振り返った。俺は目が合ったような気がしたがそいつは
「勘違いだったかな」
と言ってそのまま屋上へ向かった。
『あいつはこっちに気づいていたのか?だがあいつのいい方的に見えてないはずだが油断はできないな』
そのうえ俺はあいつをほおっておくと何かいやなことが近々起こるような気がした。
『いやな予感がするしいかないわけにはいかないか』
そういって俺は屋上へ向かった。
俺が屋上についたときあいつは誰かと話しているようだった。しかし距離が離れていたため何を話していかわわからなかった。
『誰と話してるんだ?』
離れていたのとあいつが邪魔になって誰と話しているか見えなかった。
『もう少し近づいてみるか』
万が一にも気づかれるわけにも行かないから相手からぎりぎり見えない場所まで近づいた。さっきより近づいたことによって会話が少し聞こえた。
「おい…の設置は…か?」
「ええ、…と…らに…した」
まだ距離があるせいか途切れ途切れにしか聞くことができなかった。俺は聞こえる位置まで近づいた。
「そういえば、さっき妙な気配がありました」
「妙な気配?」
「はい。人よりも悪霊に近いような気配でしたが悪霊とはどこかが決定的に違った気配です」
「万が一にもこれをしられるわけにはいかないからな。ここからは慎重に行くとしよう」
俺はこれ以上ここにいたらバレると感じたから急いでここから離れた。屋上を出てシンと霊がいる教室の階まで下りてきてあいつらが追ってきてないことを確認した。
『あいつらは何をしようとしてたんだ?というか、あいつらは何者なんだ?』
そう考えていると授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。俺はシンと霊にさっき聞いたことを話して霊に何か知っていることがあったら教えてもらおうと思い、シンたちがいる教室へ向かった。
『俺は暇だし校内を回ってくるわ』
昼休みが終わる直前で俺はそう言った
「わかったわ」
「いわれてみれば校内は一人でも自由に動き回れるんだっけ」
『そうだ』
そういって俺はシンと霊と反対の方向に向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『校内を回るっていたけどどこから行こうか』
俺はそのように1人ごとを言っていた。その時、近くの教室から1人の生徒が出てきた。
『体調でも崩したのか?』
俺は暇だったのでそいつについていこうと思った。そいつはそのまま保健室にでも行くのかと思っていたが、保健室は1階なのに上の階への階段を上っていた。
『なんで上に行くんだ?』
俺は不自然に思いつつもそいつと同じように上の階へ向かった。そいつは屋上に上がりきる直前で
「誰かいる?」
と言って振り返った。俺は目が合ったような気がしたがそいつは
「勘違いだったかな」
と言ってそのまま屋上へ向かった。
『あいつはこっちに気づいていたのか?だがあいつのいい方的に見えてないはずだが油断はできないな』
そのうえ俺はあいつをほおっておくと何かいやなことが近々起こるような気がした。
『いやな予感がするしいかないわけにはいかないか』
そういって俺は屋上へ向かった。
俺が屋上についたときあいつは誰かと話しているようだった。しかし距離が離れていたため何を話していかわわからなかった。
『誰と話してるんだ?』
離れていたのとあいつが邪魔になって誰と話しているか見えなかった。
『もう少し近づいてみるか』
万が一にも気づかれるわけにも行かないから相手からぎりぎり見えない場所まで近づいた。さっきより近づいたことによって会話が少し聞こえた。
「おい…の設置は…か?」
「ええ、…と…らに…した」
まだ距離があるせいか途切れ途切れにしか聞くことができなかった。俺は聞こえる位置まで近づいた。
「そういえば、さっき妙な気配がありました」
「妙な気配?」
「はい。人よりも悪霊に近いような気配でしたが悪霊とはどこかが決定的に違った気配です」
「万が一にもこれをしられるわけにはいかないからな。ここからは慎重に行くとしよう」
俺はこれ以上ここにいたらバレると感じたから急いでここから離れた。屋上を出てシンと霊がいる教室の階まで下りてきてあいつらが追ってきてないことを確認した。
『あいつらは何をしようとしてたんだ?というか、あいつらは何者なんだ?』
そう考えていると授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。俺はシンと霊にさっき聞いたことを話して霊に何か知っていることがあったら教えてもらおうと思い、シンたちがいる教室へ向かった。
0
お気に入りに追加
1
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
隣の家の幼馴染は学園一の美少女だが、ぼっちの僕が好きらしい
四乃森ゆいな
ライト文芸
『この感情は、幼馴染としての感情か。それとも……親友以上の感情だろうか──。』
孤独な読書家《凪宮晴斗》には、いわゆる『幼馴染』という者が存在する。それが、クラスは愚か学校中からも注目を集める才色兼備の美少女《一之瀬渚》である。
しかし、学校での直接的な接触は無く、あってもメッセージのやり取りのみ。せいぜい、誰もいなくなった教室で一緒に勉強するか読書をするぐらいだった。
ところが今年の春休み──晴斗は渚から……、
「──私、ハル君のことが好きなの!」と、告白をされてしまう。
この告白を機に、二人の関係性に変化が起き始めることとなる。
他愛のないメッセージのやり取り、部室でのお昼、放課後の教室。そして、お泊まり。今までにも送ってきた『いつもの日常』が、少しずつ〝特別〟なものへと変わっていく。
だが幼馴染からの僅かな関係の変化に、晴斗達は戸惑うばかり……。
更には過去のトラウマが引っかかり、相手には迷惑をかけまいと中々本音を言い出せず、悩みが生まれてしまい──。
親友以上恋人未満。
これはそんな曖昧な関係性の幼馴染たちが、本当の恋人となるまでの“一年間”を描く青春ラブコメである。
ここは私の邸です。そろそろ出て行ってくれます?
藍川みいな
恋愛
「マリッサ、すまないが婚約は破棄させてもらう。俺は、運命の人を見つけたんだ!」
9年間婚約していた、デリオル様に婚約を破棄されました。運命の人とは、私の義妹のロクサーヌのようです。
そもそもデリオル様に好意を持っていないので、婚約破棄はかまいませんが、あなたには莫大な慰謝料を請求させていただきますし、借金の全額返済もしていただきます。それに、あなたが選んだロクサーヌは、令嬢ではありません。
幼い頃に両親を亡くした私は、8歳で侯爵になった。この国では、爵位を継いだ者には18歳まで後見人が必要で、ロクサーヌの父で私の叔父ドナルドが後見人として侯爵代理になった。
叔父は私を冷遇し、自分が侯爵のように振る舞って来ましたが、もうすぐ私は18歳。全てを返していただきます!
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。
矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。
女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。
取って付けたようなバレンタインネタあり。
カクヨムでも同内容で公開しています。
未だ分からず《人間らしくない人間と人間らしい怪物》
甘党でやる気ないおおかみ
ライト文芸
あるクリスマスの日、人間らしくない主人公 「僕」 は人間らしい怪物 「人猿」 に襲われる。再び目覚めた時には、体と心臓が他人の体のモノと入れ替えられていた。魔法使協会に保護されたのち、人猿を止めるために協会の一員になることを決意する。
『道具の能力を極限まで引き出せる』魔法を使えるようになるが・・・
悪夢に触れ、人に触れ、魔法に触れ、「僕」はどう生きるのか。
夕立を連れてきたキミが虹のかなたへ消えてしまうまでに
犬上義彦
ライト文芸
高校生のカイトは、ゆるふわ髪の美少女と出会う。
魔法使いと名乗る彼女と心を通わせるうちに、彼は自分自身が抱えていた過去と向き合う。
同じ高校に通うチホは複雑な家庭環境が元で人と交流することができずに悩んでいた。
不思議なイケメン男子と出会ったことがきっかけで、自分の居場所を探し始める。
空に虹が架かる時、二人の運命が交差する。
鏡の中の世界とそこに映る自分の姿、そして、本当の自分とは。
傷ついた心の再生物語。
【本編完結】実の家族よりも、そんなに従姉妹(いとこ)が可愛いですか?
のんのこ
恋愛
侯爵令嬢セイラは、両親を亡くした従姉妹(いとこ)であるミレイユと暮らしている。
両親や兄はミレイユばかりを溺愛し、実の家族であるセイラのことは意にも介さない。
そんなセイラを救ってくれたのは兄の友人でもある公爵令息キースだった…
本垢執筆のためのリハビリ作品です(;;)
本垢では『婚約者が同僚の女騎士に〜』とか、『兄が私を愛していると〜』とか、『最愛の勇者が〜』とか書いてます。
ちょっとタイトル曖昧で間違ってるかも?
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる