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ニートなのに動き回る

夜、奴が見ている…………!

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「皆寝たわね」

 昼にあれだけ湖で遊んでたからね。疲れたんだろうね。

「私は吹き飛ばされたりして痛いだけだったわ…………」

 いやそれは可哀想だと思ったよ?

「まあそのストレスもあのクソを蹴ることで解消されたけどね♪」

 あれ?ストレス解消する為だけに股間蹴りあげたの?ちょっとどうかと思うよ?そんなこと普通思いつかないよね?

「ふふふ、キモい豚野郎どもにはこれが一番効くのよ!」

 あ、貴族達にやってたからなのね?

「それはそうとして疲れたわ。癒して?」

 王女が若い冒険者に癒してって、なんか変な意味に聞こえるのは気のせいかな?

「それであってるわ!」

 【悲報】王女がビッチだったw

「何よ、王女だろうが貴族だろうが若い女なら性欲持ってるに決まってるでしょ!」

 諭された。

「そんなわけでえいやさ♪」

 ぐわっ、やめろぉ!

「そのわりにはここは喜んでるわね」

 くっ、ビッチに欲情するとは…………俺も堕ちたものだ。

「よいっしょと。準備出来てるし動くわよ?」

 ずらし着衣とはまた凄い技を使いおって…………興奮させてくれるわ!

「御主人様ぁ」

「!?」

 !?

「ふヘヘヘ~」

「なんだ、寝ぼけているのね、ビックリして損、したわ」

 そのわりには興奮してるみたいだけど?

「バカ、ね。起きている、かもしれないっ、見た目幼女の、隣でする背徳感、っが良いの、よ!」

 つまりただの変態?

「そう、ともっ、言うわ!」

 俺もそうかもしれない!

「っっっっっっ~~~~んぁっ!」

 お、イったね?

「はぁはぁ。…………これは癖になりそうだわ」

 流石にそれは不味いかも。あ、もう遅いかな?

「…………」

 !?

「?どうしたの新とっ!?」

「…………」

 ……………………寝てる。

「え、こっち完全に見てるよね?あれで寝てるの?」

 うん、確かに寝てるけど不安になってきた。

「深華どんどん人間止めていってるわね…………」

 なんであんなふうになったんだろう?よくあっちで無事でいれたね俺?

「近くにいるから余計悪化したんじゃない?」

 じゃあ会わない方がしあわ『ギュルン』……せなわけないかな。

「新徒怖いから一緒に寝ましょう」

 うん、そうだね。なんか起きている時よりヤバいかも深華。

「ほら、ロアもこっちに来なさい」

「ゴロゴロ~」

 よし、ロリを捕獲完了。

「エリィは深華の前に移動しましょうね」

「💤」

 流石に見られたまんまじゃ寝れないからね。

「まだ不安が残るわね…………新徒、深華の顔を向こう側に向けてきて」

 な、隊長!死地に行けとわは自分に死ねと言うんですか!?

「黙れ二等兵!私が行った方が死亡率が上がるわ!」

 それもそうだね。

「てなわけでいってきなさいな♪」

 了解♪

「…………」

 寝てるよね?

「…………」

 ……寝てるね?

「ちょっと新徒早くしなさい!」

 いやこれ触るのちょっと、いやかなり怖いから!

「そんなもん知らないわよ!」

 く、他人事だからってなんでもかんでも言いやがって……!後でお仕置きだ!

「…………」

 まず頬に手をやって…………。

「…………♪」

 うわぁ満面の笑みになったぁ!

「いやなんで怖がってるのよ……」

 いや、なんか別の意味で怖いじゃん?

「それもそうね……」

 まあ顔の向きもかえ終わったし帰っ『ガシッ』…………え?

「に、二等兵!」

 たっ隊長!足、足を掴まれました!

「外して逃げるんだ!今ならまだ間に合う!」

 わかり『ズルッ、ガシッ』…………ああああああああ!

「に、二等兵ぇぇぇぇぇぇぇいいい!」

 次は体をっ……掴まれました…………もう自分は駄目です。

「まだだ!ステータスにモノを言わせれば間に合う!」

 ふっ、それも駄目ですよ……。

「!?何故だ、二等兵ならできる筈だ!」

 だってコイツスキル全開で放さねぇすもん。

「あ(察し)」

 オワタ。

「じゃあ新徒おやすみ。ロアちゃんは借りとくわ」

 裏切り者ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!




 結局そのまんま寝た。









 翌朝。

「そういえば途中のあの茶番なに?」

 あ、わからないけど取り合えず乗ってくれたんだ。優しいね?

「まあ楽しかったわ」

 うんそうだね。ところで昨日見捨てたね?

「…………ぴ、ぴぅ~♪」
 
 なのでギルティ。尻叩きの刑じゃ。

「や、やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 バシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシ!

「ひぁhbsっkざんあlんっvdbdkslzmCーwーskxdっsdkそあっbdkdldんbっdかhxっkds!!!!!」



 
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