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いちばんの友達 表
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大好きな友達だけど、嫌いだった
何もできない自分と違って、何でもできる彼女が嫌い。
いつもニコニコ笑顔の泉。対して愛想の悪い近寄りがたい私。
泉はどこでも人気者だった。
皆が私の席を羨んでいた。
泉はクラスメイトを大事にしている。
だから皆は余計に泉を好きになる。
でもね、泉は多分、あんたたちのこと、好きじゃないよ。
彼女は私だけを愛してる。
なぜそれなのに外面が良いのか考えたことがある。
あるとき、泉は言っていた。
「わたしね、いろいろ持ち歩いてるの。だって言うじゃない、備えあれば憂いなしってね」
そうか、泉にとって周りに好かれていることは『備え』の一つなのだ。
その時附に落ちたのだ。
よく覚えている。
私は周りからは『泉の友達』としてしか認識されていない。
まるで泉以外の私の価値なんてないみたい。
もっともっと、きちんと認識してほしい。
高校を難しい所にしても、泉は着いてきた。
最初別の高校を目指してたじゃない?
いつ変えたのよ。
だから部活だけでも離れようと思った。
それなのに。
私が美術部に入ったら泉もついてきた。
何であんたも。
せっかく図書部に入れさせたのに。
美術部のある日は一緒に帰ることになった。
一緒に帰るのは別に嫌じゃない。
ただ、それを見られてまた私を付属品のように扱うのが嫌なのだ。
別に昔から嫌いだった訳じゃない。
大好きだけだったときもある。
泉は小学校の時に転校生としてやってきた。
あのときは皆が泉を好きでもどうでもよかった。
私は泉を対して何も思っていなかったが、泉は私を好いた。
本当に私にべったりで、こんなに好いてくれる人を好きにならない筈がなかった。
当時好きだったキャラクターと名前が同じという理由で、いずみんと呼ぶようになった。
理由なんてどうでも良くて、私は皆のように友達をあだ名で呼びたかったのだ。
あなたと私は特別なのだと、印が欲しかったのだ。
でも、今は違う。
そんな小さい印なんてどうでも良い。
ずっと大好きだけでなんていられないのだ。
泉がいれば駄目になる。
皆が羨む泉の隣は世界で一番生き辛い。
皆が泉を嫌いになって、泉には私だけになって、その私さえにも捨てられる。
そうなれば良いのに。
やっぱり駄目。
泉と一緒じゃ不幸になる。
私を見て貰うためにも変わらなきゃ。
ニコニコ、笑うだけで価値は上がった。
誰も気付かない優しさなんて捨てて、分かりやすい優しさを出すようにした。
泉からは距離をとった。
なんて簡単なのだろう。
ずっと泉と仲良くしたかった人たちは私を睨まなくなった。
何故自ら付属品に成り下がりたいのか、その人たちは泉に近づいた。
でも残念。
泉は近づく人たちに興味ないみたいだった。
泉はずっとこっちを眺めて、悲しそうな顔をする。
でも、誰も気付かない。
泉の鉄壁の笑顔に騙される。
あの完璧な泉が私一人で崩れてく様子は気分が良かった。
もっともっと悲しんで、そして思い知るがいい。
あなたの望む私はもういないことを。
早くこうすればよかった。
皆が羨む泉の隣を手放したって、泉が私だけを愛することには変わらない。
むしろ泉がもっと不憫になって、もっともっと嬉しかった。
「いずみん、おはよ」
泉、いずみんなんて呼ばれてる。
気色悪い。
「あれ?いずみんって呼んでたっけ?」
「だって高橋さん、呼んでたじゃん。最近は呼んでないけど。私達イツメンでしょ?だからあだ名の方が良いじゃん」
「ごめん、その名前やめてほしい。」
「えー?なんでよー。いずみんらしくなーい」
泉は顔をスッゴく歪ませていた。
泉ってば私のこと、好きすぎでしょ。
でも、あなたたちのことはそれほどでもないみたいよ?
締め切りが近いため、教室で絵を描いていた。
絵を描いていたら周りから暗い子と思われそうだけど、それ以上に絵を描くのが好きだった。
「絵、上手いね。」
「え?」
誰かと思えば私の斜め前の席の宮野くんだ。
「こんなに上手いのならプロでも目指せそう!」
そうでしょうとも。絵だけなら泉にも負けないんだもん。
でも、一応謙遜しておく。
「そうかな?」
「うん、そうだよ。猫の絵でしょ?上手すぎるよ。翼生えてて、でも、本当にいそうに思えるくらい上手。」
ここまで褒めてくれるなんて。
私だけを、こんなに認めてくれるなんて。
「ありがとう。そんなこと言われたの、初めて。」
泉を抜けば。
「初めて?マジで?」
宮野くんは驚いた様に笑った。
クシャリとした、完璧ではない笑顔だった。
気付けば宮野くんを目で追うようになった。
友達といるときに見せる笑顔が好きだった。
あの笑顔で、私のことも認めてくれたのだ。
少し歪なあの笑顔で。
泉は私を見ていた。ずっとずっと。
泉の笑顔は壊されない。
むしろもっと鉄壁になっていく。
怖いくらい完璧な笑顔でわたしと宮野くんを交互に見るのだ。
私はますます宮野くんを目で追った。
考え事をするときの手を顎にあてる癖。
良く髪をさわるとこ。
酸っぱいものが苦手なとこ。
なんてかわいいの。
積極的に恋愛したい訳じゃないけど、もしするならこの人がいい。
そう思う程には好きになっていた。
たまにきょとんと私を見つめてくれる。
すると私は恥ずかしくてついつい目をそらしてしまうのだ。
劣等感の塊だった私が、こんな恋するなんて。
青春が甘酸っぱいということを知れた。
今まで酸っぱくて苦いだけのものだったから。
泉は宮野くんに優しくなった。あんなに睨んでいたのに。
もともと皆に優しい泉が、宮野くんにはもっと優しい。
宮野くんを眺めては、目が合うとニッコリ微笑む。
かわいい泉がもっとかわいい。
何、好きになってるの?
私のなのに。
むかつく、むかつく。
私のものを奪わないで。
これが嫉妬というものなのだろうか。
心のどこかで冷静な私が呟いた。
泉、あなた別に宮野くんの事なんて好きじゃないんでしょ?
泉、私から何もかもを奪わないで。
「せつ、帰ろ?」
久しぶりに誘われた気がした。
最近は宮野くんと帰ることも多く、その度にイライラしたから良く覚えている。
少し無言で歩いてから泉は私に声をかけた。
「実はね、相談があるの」
何?と返事をするまでもなく、泉は続けた。
「宮野くん、私に告白してくれたの。まさかだよね。もちろん断ったよ。でも、同じクラスだし気まずいじゃない?どうしようかなって。」
これは相談に見せかけた自慢だ。
泉は宮野くんに思わせ振りな素振りしてたじゃない?
それなのに捨てて。
何が言いたいの?
「あんたなんて、大っ嫌い。」
気づいたらひっぱたいていた。
私が彼を好きだと気づいて、泉は奪ったのだ。
それなのに、簡単に捨てようとする。
あまりにもひどすぎる。
泉は私の羨む全てが要らなくて、私だけを欲している。
分かっていても、ううん、分かるはずないだろう。
私があなたのようになるわけないから。
泉は私の方を見たまま、一筋涙を溢した。
こういうところが気にくわない。
学校へ行っても、泉はボロボロ、ずっと泣いていた。
涙の量は少なかったけど、目が腫れているところを見るとずっと泣いていたのだと思う。
良い気味だ。
私はずっと苦しかったんだ。
こんな一瞬の苦しみと釣り合うなんて思わないで。
あなたと私は違うの。
ずっとずっと違ったの。
昨日私があんなに泣いて少し目が腫れていても誰も気付かない。
でも、泉は周りにとても心配されている。
分かるじゃない。
もう私達は離れるべきなのだ。
お互い、離れた方がいい。
分かるじゃない?
「ねえ」と声が掛かった。
そちらを見るといつも泉に付きまとう2人だった。
「高橋さん、いずみん、泣いてるんだけど」
「友達に嫌いなんて、最低だよ。謝りなよ」
何も知らないくせに、全部私が悪いのか。
私達のことなんて何にも知らないくせに。
泉のことさえ知らないくせに。
ゲームオーバーだ。
これ以上は離れていられない。
泉の方へ歩く。
「泉、ごめんね。嫌いなんて言って。」
本気で反省しているみたいに、そう言った。
二人は満足げな表情を隠しきれていなかった。
泉の備えがこんな時に使われるなんて。
何もかもを正しくする泉に敵う筈なかった。
私はきっと彼女から逃れられない。
私が全部悪いの?
違うよね?
泉が全部悪いんだ。
泉が私を狂わせたのだ。
「ううん、いいの。だって私があんなこと言ったからだよね。」
「本当は泉が友達の中でいちばんだから。」
「よかったぁ。私も、一番大好き。」
『いちばん』の意味も考えずに大好きなんて。
泉は馬鹿ね。
こんなことで喜んで、とっても気分が良い。
大好きな私に嫌われちゃって、可哀想にね。
でも、それすらも見透かしているような完璧な笑顔。
嗚呼、やっぱり私は泉が嫌い。
何もできない自分と違って、何でもできる彼女が嫌い。
いつもニコニコ笑顔の泉。対して愛想の悪い近寄りがたい私。
泉はどこでも人気者だった。
皆が私の席を羨んでいた。
泉はクラスメイトを大事にしている。
だから皆は余計に泉を好きになる。
でもね、泉は多分、あんたたちのこと、好きじゃないよ。
彼女は私だけを愛してる。
なぜそれなのに外面が良いのか考えたことがある。
あるとき、泉は言っていた。
「わたしね、いろいろ持ち歩いてるの。だって言うじゃない、備えあれば憂いなしってね」
そうか、泉にとって周りに好かれていることは『備え』の一つなのだ。
その時附に落ちたのだ。
よく覚えている。
私は周りからは『泉の友達』としてしか認識されていない。
まるで泉以外の私の価値なんてないみたい。
もっともっと、きちんと認識してほしい。
高校を難しい所にしても、泉は着いてきた。
最初別の高校を目指してたじゃない?
いつ変えたのよ。
だから部活だけでも離れようと思った。
それなのに。
私が美術部に入ったら泉もついてきた。
何であんたも。
せっかく図書部に入れさせたのに。
美術部のある日は一緒に帰ることになった。
一緒に帰るのは別に嫌じゃない。
ただ、それを見られてまた私を付属品のように扱うのが嫌なのだ。
別に昔から嫌いだった訳じゃない。
大好きだけだったときもある。
泉は小学校の時に転校生としてやってきた。
あのときは皆が泉を好きでもどうでもよかった。
私は泉を対して何も思っていなかったが、泉は私を好いた。
本当に私にべったりで、こんなに好いてくれる人を好きにならない筈がなかった。
当時好きだったキャラクターと名前が同じという理由で、いずみんと呼ぶようになった。
理由なんてどうでも良くて、私は皆のように友達をあだ名で呼びたかったのだ。
あなたと私は特別なのだと、印が欲しかったのだ。
でも、今は違う。
そんな小さい印なんてどうでも良い。
ずっと大好きだけでなんていられないのだ。
泉がいれば駄目になる。
皆が羨む泉の隣は世界で一番生き辛い。
皆が泉を嫌いになって、泉には私だけになって、その私さえにも捨てられる。
そうなれば良いのに。
やっぱり駄目。
泉と一緒じゃ不幸になる。
私を見て貰うためにも変わらなきゃ。
ニコニコ、笑うだけで価値は上がった。
誰も気付かない優しさなんて捨てて、分かりやすい優しさを出すようにした。
泉からは距離をとった。
なんて簡単なのだろう。
ずっと泉と仲良くしたかった人たちは私を睨まなくなった。
何故自ら付属品に成り下がりたいのか、その人たちは泉に近づいた。
でも残念。
泉は近づく人たちに興味ないみたいだった。
泉はずっとこっちを眺めて、悲しそうな顔をする。
でも、誰も気付かない。
泉の鉄壁の笑顔に騙される。
あの完璧な泉が私一人で崩れてく様子は気分が良かった。
もっともっと悲しんで、そして思い知るがいい。
あなたの望む私はもういないことを。
早くこうすればよかった。
皆が羨む泉の隣を手放したって、泉が私だけを愛することには変わらない。
むしろ泉がもっと不憫になって、もっともっと嬉しかった。
「いずみん、おはよ」
泉、いずみんなんて呼ばれてる。
気色悪い。
「あれ?いずみんって呼んでたっけ?」
「だって高橋さん、呼んでたじゃん。最近は呼んでないけど。私達イツメンでしょ?だからあだ名の方が良いじゃん」
「ごめん、その名前やめてほしい。」
「えー?なんでよー。いずみんらしくなーい」
泉は顔をスッゴく歪ませていた。
泉ってば私のこと、好きすぎでしょ。
でも、あなたたちのことはそれほどでもないみたいよ?
締め切りが近いため、教室で絵を描いていた。
絵を描いていたら周りから暗い子と思われそうだけど、それ以上に絵を描くのが好きだった。
「絵、上手いね。」
「え?」
誰かと思えば私の斜め前の席の宮野くんだ。
「こんなに上手いのならプロでも目指せそう!」
そうでしょうとも。絵だけなら泉にも負けないんだもん。
でも、一応謙遜しておく。
「そうかな?」
「うん、そうだよ。猫の絵でしょ?上手すぎるよ。翼生えてて、でも、本当にいそうに思えるくらい上手。」
ここまで褒めてくれるなんて。
私だけを、こんなに認めてくれるなんて。
「ありがとう。そんなこと言われたの、初めて。」
泉を抜けば。
「初めて?マジで?」
宮野くんは驚いた様に笑った。
クシャリとした、完璧ではない笑顔だった。
気付けば宮野くんを目で追うようになった。
友達といるときに見せる笑顔が好きだった。
あの笑顔で、私のことも認めてくれたのだ。
少し歪なあの笑顔で。
泉は私を見ていた。ずっとずっと。
泉の笑顔は壊されない。
むしろもっと鉄壁になっていく。
怖いくらい完璧な笑顔でわたしと宮野くんを交互に見るのだ。
私はますます宮野くんを目で追った。
考え事をするときの手を顎にあてる癖。
良く髪をさわるとこ。
酸っぱいものが苦手なとこ。
なんてかわいいの。
積極的に恋愛したい訳じゃないけど、もしするならこの人がいい。
そう思う程には好きになっていた。
たまにきょとんと私を見つめてくれる。
すると私は恥ずかしくてついつい目をそらしてしまうのだ。
劣等感の塊だった私が、こんな恋するなんて。
青春が甘酸っぱいということを知れた。
今まで酸っぱくて苦いだけのものだったから。
泉は宮野くんに優しくなった。あんなに睨んでいたのに。
もともと皆に優しい泉が、宮野くんにはもっと優しい。
宮野くんを眺めては、目が合うとニッコリ微笑む。
かわいい泉がもっとかわいい。
何、好きになってるの?
私のなのに。
むかつく、むかつく。
私のものを奪わないで。
これが嫉妬というものなのだろうか。
心のどこかで冷静な私が呟いた。
泉、あなた別に宮野くんの事なんて好きじゃないんでしょ?
泉、私から何もかもを奪わないで。
「せつ、帰ろ?」
久しぶりに誘われた気がした。
最近は宮野くんと帰ることも多く、その度にイライラしたから良く覚えている。
少し無言で歩いてから泉は私に声をかけた。
「実はね、相談があるの」
何?と返事をするまでもなく、泉は続けた。
「宮野くん、私に告白してくれたの。まさかだよね。もちろん断ったよ。でも、同じクラスだし気まずいじゃない?どうしようかなって。」
これは相談に見せかけた自慢だ。
泉は宮野くんに思わせ振りな素振りしてたじゃない?
それなのに捨てて。
何が言いたいの?
「あんたなんて、大っ嫌い。」
気づいたらひっぱたいていた。
私が彼を好きだと気づいて、泉は奪ったのだ。
それなのに、簡単に捨てようとする。
あまりにもひどすぎる。
泉は私の羨む全てが要らなくて、私だけを欲している。
分かっていても、ううん、分かるはずないだろう。
私があなたのようになるわけないから。
泉は私の方を見たまま、一筋涙を溢した。
こういうところが気にくわない。
学校へ行っても、泉はボロボロ、ずっと泣いていた。
涙の量は少なかったけど、目が腫れているところを見るとずっと泣いていたのだと思う。
良い気味だ。
私はずっと苦しかったんだ。
こんな一瞬の苦しみと釣り合うなんて思わないで。
あなたと私は違うの。
ずっとずっと違ったの。
昨日私があんなに泣いて少し目が腫れていても誰も気付かない。
でも、泉は周りにとても心配されている。
分かるじゃない。
もう私達は離れるべきなのだ。
お互い、離れた方がいい。
分かるじゃない?
「ねえ」と声が掛かった。
そちらを見るといつも泉に付きまとう2人だった。
「高橋さん、いずみん、泣いてるんだけど」
「友達に嫌いなんて、最低だよ。謝りなよ」
何も知らないくせに、全部私が悪いのか。
私達のことなんて何にも知らないくせに。
泉のことさえ知らないくせに。
ゲームオーバーだ。
これ以上は離れていられない。
泉の方へ歩く。
「泉、ごめんね。嫌いなんて言って。」
本気で反省しているみたいに、そう言った。
二人は満足げな表情を隠しきれていなかった。
泉の備えがこんな時に使われるなんて。
何もかもを正しくする泉に敵う筈なかった。
私はきっと彼女から逃れられない。
私が全部悪いの?
違うよね?
泉が全部悪いんだ。
泉が私を狂わせたのだ。
「ううん、いいの。だって私があんなこと言ったからだよね。」
「本当は泉が友達の中でいちばんだから。」
「よかったぁ。私も、一番大好き。」
『いちばん』の意味も考えずに大好きなんて。
泉は馬鹿ね。
こんなことで喜んで、とっても気分が良い。
大好きな私に嫌われちゃって、可哀想にね。
でも、それすらも見透かしているような完璧な笑顔。
嗚呼、やっぱり私は泉が嫌い。
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