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一日目 二〇XX年二月某日
五、
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運よく、二人は電池式の懐中電灯と予備の電池も見つけた。ミネラルウォーターのペットボトルや古い型のガスコンロもあった。充電式の器械が増えた中で、電気がなくても動く緊急グッズをありがたく拝借する。返す予定も返せるあてもないけど。
空が暗くなって夕暮れを告げ始めていた。阿貴と武衛は二階でドアが開いていた二つの部屋のうち、一つを寝床にすると決めた。四階と道路側のファミリー向けの大きな部屋は砲撃で穴だらけだったし、四階の〝あの人〟のことを考えると直下の三階も気が進まない。かと言って一階は変な輩が訪れたときに反応が遅れるといって武衛が嫌がったのだ。
実際のところ、彼らが寝床に選ばなかった部屋のほうが防寒用のふとんやシーツ、それに阿貴にサイズに合うダウンコートもあって、何よりもともとの部屋の主がそれなりにきちんと生活していたのがうかがえて過ごしやすそうだった。しかし、明らかな女性の生活臭に阿貴は居心地の悪さを感じる。衣類や生活雑貨はもちろん、壁を飾る趣味のものや、きっと家主だけしか知らない持ち物とか、そういうものを覗いてしまうのがいたたまれない。武衛は気にしていなさそうだったが、阿貴が嫌そうなそぶりを見せれば、寒さをしのぐための物品を迷いなく持ち出して、もう一つの部屋に移動することもいとわなかった。
こちらは逆に生活感が薄く、モノトーンの薄いマットレスのベッドとローテーブルとテレビと、小さな冷蔵庫……という質素な部屋だった。そこに隣人の部屋から借りてきた掃除道具で簡単に埃をとり、防寒素材のふとんにくるまり、阿貴は軽量のダウンコートも着るとかなり過ごしやすくなった。そのままではまぶしすぎる懐中電灯をタオルでくるんでミネラルウォーターの上に乗せると、光が和らいで部屋中に広がる。とても、人心地の付く空間だった。
「これで、暖房器具が使えたら最高なんだけど」
「贅沢だな」
「人は欲深い生き物だからね」
ふふ、と阿貴が自分の言葉に笑うと、隣でも穏やかに息を吐く気配がした。意外な反応に振り返ると、武衛の口角が少し上がっていた。へえ、そんな表情もするんだ、と感心する。
手持無沙汰に窓に近寄ると、雨雲に覆われた空はかすかに色づいており、完璧に日が沈んだわけではないにしろかなり暗くなっている。二月ということも考えると、夕方の四時ごろか。生まれた時からあらゆるデバイスに時間を管理されてきた現代人が、太陽の登り沈みで時間を計るようになるなんて想像もしなかった。長い一日のようでいて、ここ数日のうちでもっとも充実している一日ように思える。この危険人物のようでいて、実は話の通じるサバイバーを拾ったばっかりに。
そんなふうに考えていると、同じように窓の外を見ていた武衛が服を脱ぎ始めた。
「な、何してんの?」
「この雨、明日には晴れちまうかもしんないだろ。だから今のうちに浴びておく」
「浴びておく?」
「お前もやっておけ。次いつシャワーを浴びられるかもわからない。ここにはタオルもあるし、新品じゃないけど下着もある」
その通り、武衛のひざ元にはご丁寧に二人分のタオルと清潔そうな下着が並べられている。そしてこの部屋には防寒着があり、濡れた身体を温める準備も整っていた。そう、彼の言うとおり、冷水シャワーを浴びるタイミングは今しかないように思えた。昨日の夜に雨になにもかも流されたとはいえ、数日間身体を洗っていないので、阿貴はかすかに自分の体臭を感じるようになっていた。臭いとはまだ思いたくないが、そう遠くないうちにそうなってしまう気がした。阿貴は覚悟を決めて、「よし!」と声をあげて服に手をかけた。
「ええい、ままよ!」
「なんだよその掛け声……」
「気合い!」
脱ぎ捨てた瞬間に、鳥肌が立つ。「さむい!」と叫ぶと、今度は明らかに、武衛が噴き出した。彼を見ると、その表情は目を細めて、薄く口角を上げていた。その唇が熟れた果実のように厚くて色が濃いのに気づいて、胸が跳ねる。天然の冷水シャワーは恐ろしいが、彼が拗ねた顔以外にこんな魅力的な表情を見せてくれるのが、何にも勝る幸運かもしれない。
窓を開けて、先に飛び出したのは阿貴だった。
「冷たいッ」
朝方の雹よりはずっとましで、ただただ冷たい水が降ってくるだけだ。それでも肩はそびやかしてしまうし、身体が震え始める。その肩に押し付けられたのは、なんとシャンプーボトルだった。この家の主のものだろう。それをポンプして雨で泡立てて、頭を洗う。爪先にもさもさと何か……間違いなく古い頭皮が引っかかる感触が切ない。一刻も早く雨から逃れて部屋に入りたい気持ちと、始めたからには全身くまなく清潔にしてしまいたい気持ちの間で、阿貴は必死になって手元を動かす。皮脂のついた髪ではなかなか泡立たたず、何度もシャンプーをポンプする。冷たい雨に慣れても寒さに離れない。
「ひー、やだ、もうやだ」
「のわりに、ちゃんと全部洗ってるな」
シャンプーについで、ボディーソープをポンプする阿貴を見て、武衛は言った。
「あなたが、こんな機会もうない、って言ったんだろ!」
「その通りだ」
ここには天気予報はない。基本的にこの街の冬は乾燥していて、雪も雨もなかなか降らない。だからぶるぶると震えながらも両手でボディーソープを泡立てて、身体の表側から裏側、足はつま先から膝の裏まで、股間は複蒸れやすいので、武衛の前というのも構わずそっと手を入れて洗う。
―決して、隣の武衛の身体に見とれそうになるのを誤魔化すために、あわただしく天然のシャワーを浴びているわけではないのだ。
最後に雨が全身にかかるように手を広げて、シャンプーやボディーソープが足元に流れていくのを待つ。そして開きっぱなし窓から部屋に戻るなり、タオルの一枚で水滴を雑にぬぐうと、すぐに服を着てダウンコートをまとう。
急に冷水を浴びて心臓がどくどくとなっている。血流が早い。そう、それだけだ。武衛の体が美しくて、白い身体の下腹部を薄く飾る体毛に目を奪われたとかでは、ない。
ふう、と一息つくと同時に、となりに武衛が腰を下ろした。彼はどこからか拝借してきたトレーナーとジャージパンツを来ている。袖が少し足りないのが可哀想だが、贅沢は言えないだろう。阿貴自身が着ている女性もののダウンコートも、肩幅がきつい。
武衛は大きめの鍋に雨水を入れて、阿貴が見つけてきたガスコンロの上に置いた。何をするのかと見守っていると、逆に武衛が阿貴を振り返る。
「これ、使えるって言ってたよな」
コンロを指さしながら言う武衛に、阿貴はうなずく。
「ああ、使えるよ」
「火をつけてくれないか? 使い方がわからないんだ」
「そんなことあるの」
「うん、テレビでしか見たことない」
「確かにもう結構レトロなものになってるのかな。キッチンもアパートなんかもIHがほとんどだしね。俺は実家で鍋をするときは今もガスコンロ使っているよ」
「実家で鍋? 外でするのか?」
「違うよ。机の上に置いて、みんなで鍋を囲むの。ああそうか、キッチンで作ってそれを出すって家のほうが多いのかなあ。俺は父さんが鍋奉行でさ、すき焼きも鍋もしゃぶしゃぶも父さんがこういうガスコンロで作ってた。父さんが指示しないタイミングで食べると怒られるんだ」
野菜を食べるのは早いとか、逆に新しい具を入れるから今ある中身全部食べろとか、小さい頃はかなりうるさく言われていたのを思い出す。毎度のことだから当然のように思っていたが、そこまで鍋にこだわりを持つ人も珍しいのかもしれない。
「……ガスコンロって、居酒屋とか、キャンプで使うのかと思っていた」
「それが最近だと正解かもね。俺の実家のコンロは父さんと母さんが結婚した時に買ったらしいから、もう三十年くらい前のものかも」
阿貴は実家でやったのを思い出しながら、ボンベを回してはめて、つまみを回す。かち、かち、と数度乾いた音がなって、三回目にボッと勢いよく展かした。
「はい、火の勢いも強いし、何回か使えそうだね。武衛さん、どうしたいの?」
「このパック米、湯煎したい」
武衛が出したのは、昼間に二人が食べたパック米の残りだった。そのアイデアに、阿貴はつい「最高じゃん」とつぶやいてしまい、武衛はちょっと顔をゆがめる。悪だくみを考えているような顔にも見えなくはないが、このタイミングはもしかして照れていたりするのだろうか?
「味噌もあるし、おかかとかふりかけもあったし、かなり充実してるね。探したらお茶漬けや缶詰もあるかな」
「明日探そう」
「そうだね」
武衛の、らしくもない前向きな言葉に、阿貴はにやにやしながら頷いた。寒いが、コンロの火に指先をかざすことでじんじんと寒さが和らいでいくようだ。
空が暗くなって夕暮れを告げ始めていた。阿貴と武衛は二階でドアが開いていた二つの部屋のうち、一つを寝床にすると決めた。四階と道路側のファミリー向けの大きな部屋は砲撃で穴だらけだったし、四階の〝あの人〟のことを考えると直下の三階も気が進まない。かと言って一階は変な輩が訪れたときに反応が遅れるといって武衛が嫌がったのだ。
実際のところ、彼らが寝床に選ばなかった部屋のほうが防寒用のふとんやシーツ、それに阿貴にサイズに合うダウンコートもあって、何よりもともとの部屋の主がそれなりにきちんと生活していたのがうかがえて過ごしやすそうだった。しかし、明らかな女性の生活臭に阿貴は居心地の悪さを感じる。衣類や生活雑貨はもちろん、壁を飾る趣味のものや、きっと家主だけしか知らない持ち物とか、そういうものを覗いてしまうのがいたたまれない。武衛は気にしていなさそうだったが、阿貴が嫌そうなそぶりを見せれば、寒さをしのぐための物品を迷いなく持ち出して、もう一つの部屋に移動することもいとわなかった。
こちらは逆に生活感が薄く、モノトーンの薄いマットレスのベッドとローテーブルとテレビと、小さな冷蔵庫……という質素な部屋だった。そこに隣人の部屋から借りてきた掃除道具で簡単に埃をとり、防寒素材のふとんにくるまり、阿貴は軽量のダウンコートも着るとかなり過ごしやすくなった。そのままではまぶしすぎる懐中電灯をタオルでくるんでミネラルウォーターの上に乗せると、光が和らいで部屋中に広がる。とても、人心地の付く空間だった。
「これで、暖房器具が使えたら最高なんだけど」
「贅沢だな」
「人は欲深い生き物だからね」
ふふ、と阿貴が自分の言葉に笑うと、隣でも穏やかに息を吐く気配がした。意外な反応に振り返ると、武衛の口角が少し上がっていた。へえ、そんな表情もするんだ、と感心する。
手持無沙汰に窓に近寄ると、雨雲に覆われた空はかすかに色づいており、完璧に日が沈んだわけではないにしろかなり暗くなっている。二月ということも考えると、夕方の四時ごろか。生まれた時からあらゆるデバイスに時間を管理されてきた現代人が、太陽の登り沈みで時間を計るようになるなんて想像もしなかった。長い一日のようでいて、ここ数日のうちでもっとも充実している一日ように思える。この危険人物のようでいて、実は話の通じるサバイバーを拾ったばっかりに。
そんなふうに考えていると、同じように窓の外を見ていた武衛が服を脱ぎ始めた。
「な、何してんの?」
「この雨、明日には晴れちまうかもしんないだろ。だから今のうちに浴びておく」
「浴びておく?」
「お前もやっておけ。次いつシャワーを浴びられるかもわからない。ここにはタオルもあるし、新品じゃないけど下着もある」
その通り、武衛のひざ元にはご丁寧に二人分のタオルと清潔そうな下着が並べられている。そしてこの部屋には防寒着があり、濡れた身体を温める準備も整っていた。そう、彼の言うとおり、冷水シャワーを浴びるタイミングは今しかないように思えた。昨日の夜に雨になにもかも流されたとはいえ、数日間身体を洗っていないので、阿貴はかすかに自分の体臭を感じるようになっていた。臭いとはまだ思いたくないが、そう遠くないうちにそうなってしまう気がした。阿貴は覚悟を決めて、「よし!」と声をあげて服に手をかけた。
「ええい、ままよ!」
「なんだよその掛け声……」
「気合い!」
脱ぎ捨てた瞬間に、鳥肌が立つ。「さむい!」と叫ぶと、今度は明らかに、武衛が噴き出した。彼を見ると、その表情は目を細めて、薄く口角を上げていた。その唇が熟れた果実のように厚くて色が濃いのに気づいて、胸が跳ねる。天然の冷水シャワーは恐ろしいが、彼が拗ねた顔以外にこんな魅力的な表情を見せてくれるのが、何にも勝る幸運かもしれない。
窓を開けて、先に飛び出したのは阿貴だった。
「冷たいッ」
朝方の雹よりはずっとましで、ただただ冷たい水が降ってくるだけだ。それでも肩はそびやかしてしまうし、身体が震え始める。その肩に押し付けられたのは、なんとシャンプーボトルだった。この家の主のものだろう。それをポンプして雨で泡立てて、頭を洗う。爪先にもさもさと何か……間違いなく古い頭皮が引っかかる感触が切ない。一刻も早く雨から逃れて部屋に入りたい気持ちと、始めたからには全身くまなく清潔にしてしまいたい気持ちの間で、阿貴は必死になって手元を動かす。皮脂のついた髪ではなかなか泡立たたず、何度もシャンプーをポンプする。冷たい雨に慣れても寒さに離れない。
「ひー、やだ、もうやだ」
「のわりに、ちゃんと全部洗ってるな」
シャンプーについで、ボディーソープをポンプする阿貴を見て、武衛は言った。
「あなたが、こんな機会もうない、って言ったんだろ!」
「その通りだ」
ここには天気予報はない。基本的にこの街の冬は乾燥していて、雪も雨もなかなか降らない。だからぶるぶると震えながらも両手でボディーソープを泡立てて、身体の表側から裏側、足はつま先から膝の裏まで、股間は複蒸れやすいので、武衛の前というのも構わずそっと手を入れて洗う。
―決して、隣の武衛の身体に見とれそうになるのを誤魔化すために、あわただしく天然のシャワーを浴びているわけではないのだ。
最後に雨が全身にかかるように手を広げて、シャンプーやボディーソープが足元に流れていくのを待つ。そして開きっぱなし窓から部屋に戻るなり、タオルの一枚で水滴を雑にぬぐうと、すぐに服を着てダウンコートをまとう。
急に冷水を浴びて心臓がどくどくとなっている。血流が早い。そう、それだけだ。武衛の体が美しくて、白い身体の下腹部を薄く飾る体毛に目を奪われたとかでは、ない。
ふう、と一息つくと同時に、となりに武衛が腰を下ろした。彼はどこからか拝借してきたトレーナーとジャージパンツを来ている。袖が少し足りないのが可哀想だが、贅沢は言えないだろう。阿貴自身が着ている女性もののダウンコートも、肩幅がきつい。
武衛は大きめの鍋に雨水を入れて、阿貴が見つけてきたガスコンロの上に置いた。何をするのかと見守っていると、逆に武衛が阿貴を振り返る。
「これ、使えるって言ってたよな」
コンロを指さしながら言う武衛に、阿貴はうなずく。
「ああ、使えるよ」
「火をつけてくれないか? 使い方がわからないんだ」
「そんなことあるの」
「うん、テレビでしか見たことない」
「確かにもう結構レトロなものになってるのかな。キッチンもアパートなんかもIHがほとんどだしね。俺は実家で鍋をするときは今もガスコンロ使っているよ」
「実家で鍋? 外でするのか?」
「違うよ。机の上に置いて、みんなで鍋を囲むの。ああそうか、キッチンで作ってそれを出すって家のほうが多いのかなあ。俺は父さんが鍋奉行でさ、すき焼きも鍋もしゃぶしゃぶも父さんがこういうガスコンロで作ってた。父さんが指示しないタイミングで食べると怒られるんだ」
野菜を食べるのは早いとか、逆に新しい具を入れるから今ある中身全部食べろとか、小さい頃はかなりうるさく言われていたのを思い出す。毎度のことだから当然のように思っていたが、そこまで鍋にこだわりを持つ人も珍しいのかもしれない。
「……ガスコンロって、居酒屋とか、キャンプで使うのかと思っていた」
「それが最近だと正解かもね。俺の実家のコンロは父さんと母さんが結婚した時に買ったらしいから、もう三十年くらい前のものかも」
阿貴は実家でやったのを思い出しながら、ボンベを回してはめて、つまみを回す。かち、かち、と数度乾いた音がなって、三回目にボッと勢いよく展かした。
「はい、火の勢いも強いし、何回か使えそうだね。武衛さん、どうしたいの?」
「このパック米、湯煎したい」
武衛が出したのは、昼間に二人が食べたパック米の残りだった。そのアイデアに、阿貴はつい「最高じゃん」とつぶやいてしまい、武衛はちょっと顔をゆがめる。悪だくみを考えているような顔にも見えなくはないが、このタイミングはもしかして照れていたりするのだろうか?
「味噌もあるし、おかかとかふりかけもあったし、かなり充実してるね。探したらお茶漬けや缶詰もあるかな」
「明日探そう」
「そうだね」
武衛の、らしくもない前向きな言葉に、阿貴はにやにやしながら頷いた。寒いが、コンロの火に指先をかざすことでじんじんと寒さが和らいでいくようだ。
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