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7章 性欲の中心には魔物が棲んでんねん
7-13 乳ロー先生の講義8【㉚ペルソナ】
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「お前らが話を振ったからねじのことを忘れてたで」
乳ローは視線をモニターに移しながら口を開いた。
「これからねじは、グダの理由を解明して、ピンポイントの解放トークを繰り広げていくと思うから観逃すんじゃねぇぞ」
続けて、舌打ちしながら何やらブツブツ呟いている。
「ったくよぉ。急に世間話に戻しやがった。そんなのいいからさっさと手を出せよ」
「まぁ、そう言うな。真面目そうに観える娘やし慎重にいってんやろ」
「にしてもさ、また家で飼ってるかわいいペットの話とか繰り広げてるんじゃねぇよ」
「一拍、置いてるんやろ。押すだけじゃダメだと察して引いてんねん。所謂、押し引きというのも、引きがあるから押しの存在が活きてくんねん。押しの一点張りじゃ相手にも読まれてしまうし、おなごの心を揺さぶることはできんからな」
「んなの、俺様がわかってねぇわけねぇだろ。じれったいから言っただけ」
と言うと乳ローは唇を尖らせたが、ガリさんは「あっそ」と言い放ちそのまま話を続けた。
「ねじのことやから、再びチャンスが訪れれば攻めにいく。その隙やタイミングというものを伺ってるんやろ。それを逃さないところが敏腕ナンパ師たる所以や。成功までの道筋の光が見えた瞬間に一気に攻めていくだろう」
そのチャンスを掴めるのか逃すかで大きな差が出ると思った。
「やっぱりタイミングって大事なんですね。鉄は熱いうちに打てって言いますもんね」
「たまにはいいこと言うじゃねぇか、坊主」
乳ローに嫌味を言われたが、黙って耳を傾けた。
「ガッチガチに固まってからではどうすることもできねぇんだよ。女というのは、熱しやすく冷めやすいんだ。だから、女の気持ちが変わる前に先手を打つことが大事なんだ。女に考えさせる時間を与えちゃダメ。特に場所が切り替わるときには、女の気持ちが変わりやすい。居酒屋を出たらすぐタクシー。部屋に入ったらすぐにキス。って感じで、女の気持ちが変わる前に先手先手で攻めなくちゃいけねぇ。ナンパしてその日は盛りあがったとしても、帰宅して寝て起きたら冷めてしまったり、友達に相談して、『やめといた方がいいよ』と言われてダメになったりすることなんてしょっちゅうだからな」
ねじはペットの話を続けていて、女の表情からは少しずつ笑みが戻ってきた。
「ナンパにおいてもリズム感は大切。自宅やホテルからの逆算、つまりゴールからの逆算で段取り良く行動することが肝心なんだ。優柔不断な男やテンポの悪い男は女の気持ちを萎えさせる。っていうか、その瞬間に『この男、下手くそだからやめとこ』と思われて去っていくんだぜ。女というのは、最後まで上手にリードしてくれる男についていくんだよ」
「女って難しいですね……」
モニターに視線を移すと、女の笑いは増えて笑窪もくっきりと観えるようになってきた。
突然、ガリさんが口を開いた。
「ここでイエローカードを出しておく」
「何だよ、それ」
「グリーン、くどいかもしれへんけど改めて釘を刺しておく。さっき、ねじが抱きしめたやろ」
「そうですね」
「こいつらのような猛者ならば、荒いボディタッチができる。なぜなら、どんなリアクションをされても適切なフォローができるからや。ヘタな奴だと相手の状態やお互いの関係性やタイミングを考えないから、叫ばれたり走って逃げられたり挙げ句の果てにはおまわりさんに助けを求められたりされんねん。犯罪者になりたくないなら注意せなあかんで。言葉で拒否していても本当は嫌がってない場合がある一方で、笑っていたとしても心の底では死ぬほど嫌がってる場合があるから、どちらなのかきっちり見極めることが重要なんやで」
「ノンバーバル・リンケージですね」
「正解。学習してるやないか。せやけど、グリーンみたいな甘ちゃんナンパ師はそういう手荒なボディタッチは無理やから、性的同意を確認しながら手繋ぎを中心にしてゆっくり攻めていけばええ」
「ガリ。残念ながら、そんな生ぬるいやり方じゃ即なんてできねぇだろ」
「乳ロー、即ばかりにこだわるのはやめろや」
「しかし、グリーンは即を目指してるみたいだぜ」
「あ、いや、その……」
ガリさんに睨まれてしまった。
「ま、くれぐれもおなごを傷つけるんじゃないで」
「気をつけます……」
「最初からわかってたけど、お前の資質やキャラクターでは結果を出すのは夢のまた夢。夢なら寝て見てろ」
確かにその通りだと思う。でも、ナンパ師になったからには一度でいいから即というものを経験してみたいんだ……。
「ま、それを言うと話が終わってしまうから、連れ出しやアポの際のタイムテーブルや心構えについて説明してやるよ」
「はい?」
「ナンパというのは、ペルソナを被ることができるんだ」
「仮面……。仮の姿ってことですね」
「あぁ。ペルソナを被っている間は、女を勘違いさせて惹きつけることができる。それは、お前でもだ」
心の中では、ひょっとこのお面をつけている俺の姿が浮かんだ。
「しかし、そのペルソナには制限時間がある。60分、長くてもせいぜい90分。だから、連れ出しやアポの際、60分から90分の間で組み立てることが重要なんだ。①世間話②恋愛話③エロ話④手繋ぎ、ここまで進めれば60分になる。で、家やホテルに誘うために90分までには強制的に席を立つんだ」
「強制的に?」
「そうだ、強制的にだ!」
と顔を覗き込みながら再び言われてしまった。
「どういうことですか?」
「初心者は、制限時間をもうけて時間厳守しなけりゃいけねぇ」
「なぜですか?」
「それはな、主導権を奪われるだけでなく、お前のペルソナはどうなると思う?」
「あ、えーと……」
乳ローがさらに覗き込んできた。
「『チンタラ攻めるんじゃねぇぞ!』ってことだよ。ダラダラ攻めてると、いつの間にか化けの皮が剥がれるんだよ。お前みてぇな薄っぺらい人間でも60分ならば、テンションも体力も集中力も演技力も持続できるだろ?」
俺の心の中のひょっとこは、おでこにヒビが入った。
「短時間、いい男を演じきる。だからこそ謎めいたままでいられるし、良い印象で惰性でセックスまでいけるんだ。これは、ナンパの特性といえるんだよ。通常の恋愛で進めていくと、こうはいかないからな」
「確かに」
「しかし、どうしてもその日では無理な場合がある。主導権を握られないためにも、その見極めは早めに下す必要がある。ここで何が必要かわかるか?」
「全然……」
「バカ、決断力だろ」
乳ローが吐き捨てるように言った。
「60分で決めるにせよ、その日は無理だと見極めるにせよ、そこには決断が必要なんだ。スパッスパッと決断して行動することが肝心なんだぜ。優柔不断な部分を女に見せては論外なんだよ。その瞬間を女は絶対見逃さねぇし、その瞬間からメッキが剥がれて悪循環に陥り、『この男、下手くそ』と思われてポイ捨てされるんだから」
優柔不断な俺は、その言葉が脳に染み渡った。すると、心の中のひょっとこは亀裂が広がり割れてしまうと、蒼白くて弱々しい自信なさげな俺の素顔が現れた。
「決断力ですね。心にメモっときます……」
「ま、最初のうちは短期戦で攻めたことによって失敗することや、90分以上の長期戦だからこそ成功することや、時にはプラトニックに進めたい場合もあるだろ。しかし、いずれにしても決断力が勝負の行方を左右するんだよ。ダラダラ後延ばしにするような決断できない男に、女は惚れねぇし、ついていかねぇんだよ。わかったか?」
「わかりました……」
モニターの声が耳に届いたので、三人で身体を向けた。
「僕は世界で成功を収めるアーティストを育てたいんや」「夢を持ってるっていいね」というやり取りが耳に届いた。
「愚痴までいくと嫌がられるが、向上心を持った仕事の話や将来の夢を熱く語ったりすることは好感度が高い。引いたときには、そういう真面目な話を挟み込むのも一つの方法だぜ」
乳ローは視線をモニターに移しながら口を開いた。
「これからねじは、グダの理由を解明して、ピンポイントの解放トークを繰り広げていくと思うから観逃すんじゃねぇぞ」
続けて、舌打ちしながら何やらブツブツ呟いている。
「ったくよぉ。急に世間話に戻しやがった。そんなのいいからさっさと手を出せよ」
「まぁ、そう言うな。真面目そうに観える娘やし慎重にいってんやろ」
「にしてもさ、また家で飼ってるかわいいペットの話とか繰り広げてるんじゃねぇよ」
「一拍、置いてるんやろ。押すだけじゃダメだと察して引いてんねん。所謂、押し引きというのも、引きがあるから押しの存在が活きてくんねん。押しの一点張りじゃ相手にも読まれてしまうし、おなごの心を揺さぶることはできんからな」
「んなの、俺様がわかってねぇわけねぇだろ。じれったいから言っただけ」
と言うと乳ローは唇を尖らせたが、ガリさんは「あっそ」と言い放ちそのまま話を続けた。
「ねじのことやから、再びチャンスが訪れれば攻めにいく。その隙やタイミングというものを伺ってるんやろ。それを逃さないところが敏腕ナンパ師たる所以や。成功までの道筋の光が見えた瞬間に一気に攻めていくだろう」
そのチャンスを掴めるのか逃すかで大きな差が出ると思った。
「やっぱりタイミングって大事なんですね。鉄は熱いうちに打てって言いますもんね」
「たまにはいいこと言うじゃねぇか、坊主」
乳ローに嫌味を言われたが、黙って耳を傾けた。
「ガッチガチに固まってからではどうすることもできねぇんだよ。女というのは、熱しやすく冷めやすいんだ。だから、女の気持ちが変わる前に先手を打つことが大事なんだ。女に考えさせる時間を与えちゃダメ。特に場所が切り替わるときには、女の気持ちが変わりやすい。居酒屋を出たらすぐタクシー。部屋に入ったらすぐにキス。って感じで、女の気持ちが変わる前に先手先手で攻めなくちゃいけねぇ。ナンパしてその日は盛りあがったとしても、帰宅して寝て起きたら冷めてしまったり、友達に相談して、『やめといた方がいいよ』と言われてダメになったりすることなんてしょっちゅうだからな」
ねじはペットの話を続けていて、女の表情からは少しずつ笑みが戻ってきた。
「ナンパにおいてもリズム感は大切。自宅やホテルからの逆算、つまりゴールからの逆算で段取り良く行動することが肝心なんだ。優柔不断な男やテンポの悪い男は女の気持ちを萎えさせる。っていうか、その瞬間に『この男、下手くそだからやめとこ』と思われて去っていくんだぜ。女というのは、最後まで上手にリードしてくれる男についていくんだよ」
「女って難しいですね……」
モニターに視線を移すと、女の笑いは増えて笑窪もくっきりと観えるようになってきた。
突然、ガリさんが口を開いた。
「ここでイエローカードを出しておく」
「何だよ、それ」
「グリーン、くどいかもしれへんけど改めて釘を刺しておく。さっき、ねじが抱きしめたやろ」
「そうですね」
「こいつらのような猛者ならば、荒いボディタッチができる。なぜなら、どんなリアクションをされても適切なフォローができるからや。ヘタな奴だと相手の状態やお互いの関係性やタイミングを考えないから、叫ばれたり走って逃げられたり挙げ句の果てにはおまわりさんに助けを求められたりされんねん。犯罪者になりたくないなら注意せなあかんで。言葉で拒否していても本当は嫌がってない場合がある一方で、笑っていたとしても心の底では死ぬほど嫌がってる場合があるから、どちらなのかきっちり見極めることが重要なんやで」
「ノンバーバル・リンケージですね」
「正解。学習してるやないか。せやけど、グリーンみたいな甘ちゃんナンパ師はそういう手荒なボディタッチは無理やから、性的同意を確認しながら手繋ぎを中心にしてゆっくり攻めていけばええ」
「ガリ。残念ながら、そんな生ぬるいやり方じゃ即なんてできねぇだろ」
「乳ロー、即ばかりにこだわるのはやめろや」
「しかし、グリーンは即を目指してるみたいだぜ」
「あ、いや、その……」
ガリさんに睨まれてしまった。
「ま、くれぐれもおなごを傷つけるんじゃないで」
「気をつけます……」
「最初からわかってたけど、お前の資質やキャラクターでは結果を出すのは夢のまた夢。夢なら寝て見てろ」
確かにその通りだと思う。でも、ナンパ師になったからには一度でいいから即というものを経験してみたいんだ……。
「ま、それを言うと話が終わってしまうから、連れ出しやアポの際のタイムテーブルや心構えについて説明してやるよ」
「はい?」
「ナンパというのは、ペルソナを被ることができるんだ」
「仮面……。仮の姿ってことですね」
「あぁ。ペルソナを被っている間は、女を勘違いさせて惹きつけることができる。それは、お前でもだ」
心の中では、ひょっとこのお面をつけている俺の姿が浮かんだ。
「しかし、そのペルソナには制限時間がある。60分、長くてもせいぜい90分。だから、連れ出しやアポの際、60分から90分の間で組み立てることが重要なんだ。①世間話②恋愛話③エロ話④手繋ぎ、ここまで進めれば60分になる。で、家やホテルに誘うために90分までには強制的に席を立つんだ」
「強制的に?」
「そうだ、強制的にだ!」
と顔を覗き込みながら再び言われてしまった。
「どういうことですか?」
「初心者は、制限時間をもうけて時間厳守しなけりゃいけねぇ」
「なぜですか?」
「それはな、主導権を奪われるだけでなく、お前のペルソナはどうなると思う?」
「あ、えーと……」
乳ローがさらに覗き込んできた。
「『チンタラ攻めるんじゃねぇぞ!』ってことだよ。ダラダラ攻めてると、いつの間にか化けの皮が剥がれるんだよ。お前みてぇな薄っぺらい人間でも60分ならば、テンションも体力も集中力も演技力も持続できるだろ?」
俺の心の中のひょっとこは、おでこにヒビが入った。
「短時間、いい男を演じきる。だからこそ謎めいたままでいられるし、良い印象で惰性でセックスまでいけるんだ。これは、ナンパの特性といえるんだよ。通常の恋愛で進めていくと、こうはいかないからな」
「確かに」
「しかし、どうしてもその日では無理な場合がある。主導権を握られないためにも、その見極めは早めに下す必要がある。ここで何が必要かわかるか?」
「全然……」
「バカ、決断力だろ」
乳ローが吐き捨てるように言った。
「60分で決めるにせよ、その日は無理だと見極めるにせよ、そこには決断が必要なんだ。スパッスパッと決断して行動することが肝心なんだぜ。優柔不断な部分を女に見せては論外なんだよ。その瞬間を女は絶対見逃さねぇし、その瞬間からメッキが剥がれて悪循環に陥り、『この男、下手くそ』と思われてポイ捨てされるんだから」
優柔不断な俺は、その言葉が脳に染み渡った。すると、心の中のひょっとこは亀裂が広がり割れてしまうと、蒼白くて弱々しい自信なさげな俺の素顔が現れた。
「決断力ですね。心にメモっときます……」
「ま、最初のうちは短期戦で攻めたことによって失敗することや、90分以上の長期戦だからこそ成功することや、時にはプラトニックに進めたい場合もあるだろ。しかし、いずれにしても決断力が勝負の行方を左右するんだよ。ダラダラ後延ばしにするような決断できない男に、女は惚れねぇし、ついていかねぇんだよ。わかったか?」
「わかりました……」
モニターの声が耳に届いたので、三人で身体を向けた。
「僕は世界で成功を収めるアーティストを育てたいんや」「夢を持ってるっていいね」というやり取りが耳に届いた。
「愚痴までいくと嫌がられるが、向上心を持った仕事の話や将来の夢を熱く語ったりすることは好感度が高い。引いたときには、そういう真面目な話を挟み込むのも一つの方法だぜ」
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