100 / 128
最終章 そして、白い鳥たちは大空へ向かう
第14話
しおりを挟む
『……何の御用でしょうか?』
しばらく間があり女性が訝しげな声で問う。
「突然申し訳ありません!私、結城颯希と言う者ですが、十二年前の放火事件で玲さんも被害者なのではないかと思い、心配になり、訪ねてきました!」
颯希が早口でそう言葉を綴る。
女性からの返答はない。
しばらく沈黙が続く。
――――ガチャ!
突然玄関のドアが開き、一人の年配の女性が顔を出す。
「話すことは何もありません……。お帰り下さい……」
どこか睨みつけるように女性が颯希たちに言葉を放つ。そして、すぐにドアを閉めようとしたので颯希が思わず叫ぶ。
「待ってください!!」
颯希の声に女性の動きが止まる。
「実は、その放火で一人の女性が被害に遭っている可能性がある事が分かったのです!」
颯希の言葉に女性が大きく目を見開く。そして、颯希が更に言葉を綴る。
「なので、もしかして玲さんも被害者なのかもしれないと思い、こうして伺ったのです!」
颯希の言葉に女性は少し震えているように見える。
「何も話すことはありません……。その事件と玲は何も関係ありません……。お引き取りください……」
女性はそう告げると、家の中に入っていく。
「……なんか様子がおかしくなかったか?」
女性の態度で静也が不信感を露わにしながら言葉を綴る。
「何かを隠している感じですね……」
颯希も同様に感じたらしく、そう呟く。
「あの人……まさか……」
来客があるなんて珍しいなと感じた玲は窓際に行き、玄関での様子を見る。そして、訪ねてきた人物を見て驚きの声を上げる。そして、高校の集合写真を机から取り出し、その人物を確認する。
「やっぱり、あの人だ……」
そして、タブレットで母親に楓がなぜ訪ねてきたのかを聞く。
――――ピコンっ!
返事がすぐに来て、母親からのメッセージを開く。
『何でもないわ。何もないわ』
母親からはただそれだけしか書かれてなかった。
突然、何があって楓が訪ねてきたのか気になるものの、自分には連絡手段がない。楓の連絡先が一切分からないので何の用事で来たのかを聞くことすらできない。
自分の立場を呪う……。
どうしようもできない自分が恨めしく感じた。
ユリ『なんだか、不思議な事があったよ』
ユウ『何があったの?』
ユリ『私の火傷を証明して治療費が手に入るようにしてみますって……』
ユウ『……そっか。そうなるといいな』
ユリ『そうだね……』
ユウ『あのさ……、やっぱりユリと会えないかな?場所を指定してくれたらそこまで行くし』
悠里が友理奈からの返事を待つ。
「……やっぱりダメなんかな……」
なかなか返事がなくて、悠里が諦めるような声を呟く。
――――ピコンっ!
悠里のパソコンから音がしてメッセージを見る。
ユリ『じゃあさ……』
「……え?」
友理奈から送られてきたメッセージを見て悠里が驚きの声を出した。
「……どうやら、あんな程度では懲りないらしいな」
一人の男がもう一人の男に背中を向けながら低い声で言う。
「どうなさいますか?」
背を向けている男に向き合うよういるもう一人の男がそう尋ねる。
「忠告はした……。しかし、その忠告を無視したのだ……。次は殺せ……」
「し……しかし、その内の一人は……」
背を向けている男の言葉にもう一人の男が戸惑うような言葉を綴る。
「そんな事はどうだっていい……。次は始末しろ……。分かったな?」
「は……はい……」
「恩を仇で返す様な真似はするなよ?誰のおかげでここにいられるか分かっているな?」
「はい……。承知いたしました……」
「行け……」
背を向けている男の言葉にもう一人の男がお辞儀をして部屋を出ていく。
「表沙汰になってたまるか……」
男が出ていったことを見届けると、背を向けていた男がそう小さく呟いた。
「……なんとか、玲さんと連絡を取る方法はないでしょうか?」
先程の母親の態度が気になり、颯希がなんとか玲と連絡が取れないかと静也と楓と共に近くの公園で作戦会議を行う。
「居るか居ないかも分からなかったし……」
玲に会えなかったことが少しショックなのか、楓が落ち込んだ様子で言う。
「玲さんのメルアドも分からないですし、携帯の番号も分かりません……。八方塞がりですね……」
玲に何かしらの方法で連絡が取れないかといろいろ考えるものの、何も連絡が取りようがないことに颯希たちが落胆する。
「……ねえ、こんなのはどうかな?一か八かなんだけど……」
楓がそう言って、ある提案をする。
「……って言うことなんだけどどうかな?」
楓の提案に颯希たちが「うーん……」と唸る。
「確かに確率はかなり低いかもしれませんが、今はそれしかありません。その方法でやってみましょう!」
楓の提案に颯希が力強く返事をする。
そして、早速その方法に取り掛かった。
「やぁぁぁぁぁ……ぁ……」
叫び声をあげながら月子がベッドから飛び起きた。
「月子?!」
月子の叫び声に気付いた月弥が慌てた様子で月子の部屋に入る。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
月子の息が荒い。
外出先から帰ってきて「横になる」と月子は言うと、部屋に入りベッドで横になっていた。何か怖い夢を見て飛び起きたのだが、起き上がったと同時に何の夢を見ていたのかが分からなくなる。分かるのはとても怖い夢という事だけだった。
「大丈夫だよ……。大丈夫……。何があっても守るから……」
月弥が月子を優しく抱き締めながらそう言葉を綴る。
「何処にもいかない……。傍にいてずっと月子を守るから……」
その言葉に安心したのか、月子の呼吸が次第に落ち着き、しばらくするとまた眠りに入っていった。
日曜日。
颯希と静也はある場所に訪れていた。そしてある人物にあるお願いをする。
「……庭を?」
しばらく間があり女性が訝しげな声で問う。
「突然申し訳ありません!私、結城颯希と言う者ですが、十二年前の放火事件で玲さんも被害者なのではないかと思い、心配になり、訪ねてきました!」
颯希が早口でそう言葉を綴る。
女性からの返答はない。
しばらく沈黙が続く。
――――ガチャ!
突然玄関のドアが開き、一人の年配の女性が顔を出す。
「話すことは何もありません……。お帰り下さい……」
どこか睨みつけるように女性が颯希たちに言葉を放つ。そして、すぐにドアを閉めようとしたので颯希が思わず叫ぶ。
「待ってください!!」
颯希の声に女性の動きが止まる。
「実は、その放火で一人の女性が被害に遭っている可能性がある事が分かったのです!」
颯希の言葉に女性が大きく目を見開く。そして、颯希が更に言葉を綴る。
「なので、もしかして玲さんも被害者なのかもしれないと思い、こうして伺ったのです!」
颯希の言葉に女性は少し震えているように見える。
「何も話すことはありません……。その事件と玲は何も関係ありません……。お引き取りください……」
女性はそう告げると、家の中に入っていく。
「……なんか様子がおかしくなかったか?」
女性の態度で静也が不信感を露わにしながら言葉を綴る。
「何かを隠している感じですね……」
颯希も同様に感じたらしく、そう呟く。
「あの人……まさか……」
来客があるなんて珍しいなと感じた玲は窓際に行き、玄関での様子を見る。そして、訪ねてきた人物を見て驚きの声を上げる。そして、高校の集合写真を机から取り出し、その人物を確認する。
「やっぱり、あの人だ……」
そして、タブレットで母親に楓がなぜ訪ねてきたのかを聞く。
――――ピコンっ!
返事がすぐに来て、母親からのメッセージを開く。
『何でもないわ。何もないわ』
母親からはただそれだけしか書かれてなかった。
突然、何があって楓が訪ねてきたのか気になるものの、自分には連絡手段がない。楓の連絡先が一切分からないので何の用事で来たのかを聞くことすらできない。
自分の立場を呪う……。
どうしようもできない自分が恨めしく感じた。
ユリ『なんだか、不思議な事があったよ』
ユウ『何があったの?』
ユリ『私の火傷を証明して治療費が手に入るようにしてみますって……』
ユウ『……そっか。そうなるといいな』
ユリ『そうだね……』
ユウ『あのさ……、やっぱりユリと会えないかな?場所を指定してくれたらそこまで行くし』
悠里が友理奈からの返事を待つ。
「……やっぱりダメなんかな……」
なかなか返事がなくて、悠里が諦めるような声を呟く。
――――ピコンっ!
悠里のパソコンから音がしてメッセージを見る。
ユリ『じゃあさ……』
「……え?」
友理奈から送られてきたメッセージを見て悠里が驚きの声を出した。
「……どうやら、あんな程度では懲りないらしいな」
一人の男がもう一人の男に背中を向けながら低い声で言う。
「どうなさいますか?」
背を向けている男に向き合うよういるもう一人の男がそう尋ねる。
「忠告はした……。しかし、その忠告を無視したのだ……。次は殺せ……」
「し……しかし、その内の一人は……」
背を向けている男の言葉にもう一人の男が戸惑うような言葉を綴る。
「そんな事はどうだっていい……。次は始末しろ……。分かったな?」
「は……はい……」
「恩を仇で返す様な真似はするなよ?誰のおかげでここにいられるか分かっているな?」
「はい……。承知いたしました……」
「行け……」
背を向けている男の言葉にもう一人の男がお辞儀をして部屋を出ていく。
「表沙汰になってたまるか……」
男が出ていったことを見届けると、背を向けていた男がそう小さく呟いた。
「……なんとか、玲さんと連絡を取る方法はないでしょうか?」
先程の母親の態度が気になり、颯希がなんとか玲と連絡が取れないかと静也と楓と共に近くの公園で作戦会議を行う。
「居るか居ないかも分からなかったし……」
玲に会えなかったことが少しショックなのか、楓が落ち込んだ様子で言う。
「玲さんのメルアドも分からないですし、携帯の番号も分かりません……。八方塞がりですね……」
玲に何かしらの方法で連絡が取れないかといろいろ考えるものの、何も連絡が取りようがないことに颯希たちが落胆する。
「……ねえ、こんなのはどうかな?一か八かなんだけど……」
楓がそう言って、ある提案をする。
「……って言うことなんだけどどうかな?」
楓の提案に颯希たちが「うーん……」と唸る。
「確かに確率はかなり低いかもしれませんが、今はそれしかありません。その方法でやってみましょう!」
楓の提案に颯希が力強く返事をする。
そして、早速その方法に取り掛かった。
「やぁぁぁぁぁ……ぁ……」
叫び声をあげながら月子がベッドから飛び起きた。
「月子?!」
月子の叫び声に気付いた月弥が慌てた様子で月子の部屋に入る。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
月子の息が荒い。
外出先から帰ってきて「横になる」と月子は言うと、部屋に入りベッドで横になっていた。何か怖い夢を見て飛び起きたのだが、起き上がったと同時に何の夢を見ていたのかが分からなくなる。分かるのはとても怖い夢という事だけだった。
「大丈夫だよ……。大丈夫……。何があっても守るから……」
月弥が月子を優しく抱き締めながらそう言葉を綴る。
「何処にもいかない……。傍にいてずっと月子を守るから……」
その言葉に安心したのか、月子の呼吸が次第に落ち着き、しばらくするとまた眠りに入っていった。
日曜日。
颯希と静也はある場所に訪れていた。そしてある人物にあるお願いをする。
「……庭を?」
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
My Doctor
west forest
恋愛
#病気#医者#喘息#心臓病#高校生
病気系ですので、苦手な方は引き返してください。
初めて書くので読みにくい部分、誤字脱字等あると思いますが、ささやかな目で見ていただけると嬉しいです!
主人公:篠崎 奈々 (しのざき なな)
妹:篠崎 夏愛(しのざき なつめ)
医者:斎藤 拓海 (さいとう たくみ)
異世界をスキルブックと共に生きていく
大森 万丈
ファンタジー
神様に頼まれてユニークスキル「スキルブック」と「神の幸運」を持ち異世界に転移したのだが転移した先は海辺だった。見渡しても海と森しかない。「最初からサバイバルなんて難易度高すぎだろ・・今着てる服以外何も持ってないし絶対幸運働いてないよこれ、これからどうしよう・・・」これは地球で平凡に暮らしていた佐藤 健吾が死後神様の依頼により異世界に転生し神より授かったユニークスキル「スキルブック」を駆使し、仲間を増やしながら気ままに異世界で暮らしていく話です。神様に貰った幸運は相変わらず仕事をしません。のんびり書いていきます。読んで頂けると幸いです。
遊女の私が水揚げ直前に、お狐様に貰われた話
新条 カイ
キャラ文芸
子供の頃に売られた私は、今晩、遊女として通過儀礼の水揚げをされる。男の人が苦手で、嫌で仕方なかった。子供の頃から神社へお参りしている私は、今日もいつもの様にお参りをした。そして、心の中で逃げたいとも言った。そうしたら…何故かお狐様へ嫁入りしていたようで!?
真面目系委員長の同室は王道転校生⁉~王道受けの横で適度に巻き込まれて行きます~
シキ
BL
全寮制学園モノBL。
倉科誠は真面目で平凡な目立たない学級委員長だった。そう、だった。季節外れの王道転入生が来るまでは……。
倉科の通う私立藤咲学園は山奥に位置する全寮制男子高校だ。外界と隔絶されたそこでは美形生徒が信奉され、親衛隊が作られ、生徒会には俺様会長やクール系副会長が在籍する王道学園と呼ぶに相応しいであろう場所。そんな学園に一人の転入生がやってくる。破天荒な美少年の彼を中心に巻き起こる騒動に同室・同クラスな委員長も巻き込まれていき……?
真面目で平凡()な学級委員長が王道転入生くんに巻き込まれ何だかんだ総受けする青春系ラブストーリー。
一部固定CP(副会長×王道転入生)もいつつ、基本は主人公総受けです。
こちらは個人サイトで数年前に連載していて、途中だったお話です。
今度こそ完走させてあげたいと思いたってこちらで加筆修正して再連載させていただいています。
当時の企画で書いた番外編なども掲載させていただきますが、生暖かく見守ってください。
公主の嫁入り
マチバリ
キャラ文芸
宗国の公主である雪花は、後宮の最奥にある月花宮で息をひそめて生きていた。母の身分が低かったことを理由に他の妃たちから冷遇されていたからだ。
17歳になったある日、皇帝となった兄の命により龍の血を継ぐという道士の元へ降嫁する事が決まる。政略結婚の道具として役に立ちたいと願いつつも怯えていた雪花だったが、顔を合わせた道士の焔蓮は優しい人で……ぎこちなくも心を通わせ、夫婦となっていく二人の物語。
中華習作かつ色々ふんわりなファンタジー設定です。
フツリアイな相合傘
月ヶ瀬 杏
青春
幼少期の雨の日のトラウマから、雨が苦手な和紗。 雨の日はなるべく人を避けて早く家に帰りたいのに、あるできごとをキッカケに同じクラスの佐尾が関わってくるようになった。 佐尾が声をかけてくるのは、決まって雨の日の放課後。 初めはそんな佐尾のことが苦手だったけれど……
たまゆら姫と選ばれなかった青の龍神
濃子
キャラ文芸
「帰れ」、と言われても母との約束があるのですがーー。
玉響雪音(たまゆらゆきね)は母の静子から「借金があるので、そこで働いて欲しい」と頼まれ、秘境のなかの旅館に向かいます。
そこでは、子供が若女将をしていたり働いている仲居も子供ばかりーー。
変わった旅館だな、と思っていると、当主の元に連れて行かれ挨拶をしたとたんにーー。
「おまえの顔など見たくない」とは、私が何かしましたか?
周囲の願いはふたりが愛し合う仲になること。まったく合わない、雪音と、青の龍神様は、恋人になることができるのでしょうかーー。
不定期の連載になりますが、よろしくお願い致します。
愛され末っ子
西条ネア
BL
本サイトでの感想欄は感想のみでお願いします。全ての感想に返答します。
リクエストはTwitter(@NeaSaijou)にて受付中です。また、小説のストーリーに関するアンケートもTwitterにて行います。
(お知らせは本編で行います。)
********
上園琉架(うえぞの るか)四男 理斗の双子の弟 虚弱 前髪は後々左に流し始めます。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い赤みたいなのアースアイ 後々髪の毛を肩口くらいまで伸ばしてゆるく結びます。アレルギー多め。その他の設定は各話で出てきます!
上園理斗(うえぞの りと)三男 琉架の双子の兄 琉架が心配 琉架第一&大好き 前髪は後々右に流します。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い緑みたいなアースアイ 髪型はずっと短いままです。 琉架の元気もお母さんのお腹の中で取っちゃった、、、
上園静矢 (うえぞの せいや)長男 普通にサラッとイケメン。なんでもできちゃうマン。でも弟(特に琉架)絡むと残念。弟達溺愛。深い青色の瞳。髪の毛の色はご想像にお任せします。
上園竜葵(うえぞの りゅうき)次男 ツンデレみたいな、考えと行動が一致しないマン。でも弟達大好きで奮闘して玉砕する。弟達傷つけられたら、、、 深い青色の瞳。兄貴(静矢)と一個差 ケンカ強い でも勉強できる。料理は壊滅的
上園理玖斗(うえぞの りくと)父 息子達大好き 藍羅(あいら・妻)も愛してる 家族傷つけるやつ許さんマジ 琉架の身体が弱すぎて心配 深い緑の瞳。普通にイケメン
上園藍羅(うえぞの あいら) 母 子供達、夫大好き 母は強し、の具現化版 美人さん 息子達(特に琉架)傷つけるやつ許さんマジ。
てか普通に上園家の皆さんは顔面偏差値馬鹿高いです。
(特に琉架)の部分は家族の中で順列ができているわけではなく、特に琉架になる場面が多いという意味です。
琉架の従者
遼(はる)琉架の10歳上
理斗の従者
蘭(らん)理斗の10歳上
その他の従者は後々出します。
虚弱体質な末っ子・琉架が家族からの寵愛、溺愛を受ける物語です。
前半、BL要素少なめです。
この作品は作者の前作と違い毎日更新(予定)です。
できないな、と悟ったらこの文は消します。
※琉架はある一定の時期から体の成長(精神も若干)がなくなる設定です。詳しくはその時に補足します。
皆様にとって最高の作品になりますように。
※作者の近況状況欄は要チェックです!
西条ネア
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる