ドスケベ・オンライン

Merle

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無敵NPCvsバグ利用 2/2

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「ふっ……計画通り。やはり効いたようだな、【淫夢結界ドアレスルーム】は」
「あひっ、ひぁ……ぁ……ど、どあ……ぁ……?」

 口の閉じ方を忘れてしまった童女は半ば無意識で聞き返そうとするが、立て続けに光った魔法陣の数々がそれを許さなかった。

 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ!
 魔法陣が小気味よい音を立てて童女を包み込んでは消えるたび、

「ふぁあああぁッ♥ ――っひいいぅううぅッ♥ ……っぎゅううぅううッ♥♥」

 童女は喉も裂けよとばかりの絶頂声で善がり狂って、全身をがくがく痙攣させる。
 両足から力が抜けて、そのまま尻から落ちるようにして頽れる。咄嗟に縋ろうとした木の枝は手から零れて、結界で固定されている本を叩く。蹲った童女は、見えない糸で尻を吊り上げられるようにして、びくっ、がくっ、と痙攣を繰り返す。

 ぱんっ、ぱっ、ぱっ、ぱぱんぱぱんっ!
 さらに連続して輝く魔法陣。

「あぁあッ♥ あっ、ああぁ♥ っひぎゅううぅッ♥♥ もっ、おおぉほおぉッ♥ もっ、止めっへえぇえぇッ♥♥」

 魔法陣が光になって弾け飛ぶたび、幾重もの薄衣に包まれた童女の身体はのたうち、仰け反り、床を掻き毟り、股間を突き出したかと思えば尻を突き出し、表情を崩して泣きじゃくったかと思えば、目を見開いて失禁し、潮を吹く――。
 みずからの垂れ流した体液の水溜まりで、びくびくと溺れる虫のように痙攣している童女。まとっていた幾重もの衣にも体液が染みて、童女の矮躯にべしょべしょと絡まってしまっている。
 童女は塩を振った青菜のようになのに、それでも閃光は止まらない。

「ほっ……おっ♥ おおぉ♥ ぉおおおぁああッ♥♥ あっ、ぁあッ♥ もっほおぉ♥ っひうぅっぎゅうううぅッ♥♥ うっ……――ッ……んぅおッ♥ おっ……ッ……――ッ……ぉおおおッ♥♥」

 喉が嗄れたか、いや壊れたのか、一度は擦り切れるように途切れた絶叫あえぎが、無敵属性ギフトのおかげで回復したのと同時に、再び高らかな響きとなって迸る。

「ふ、ひっ……予想以上じゃないか……ひひっ」

 引き攣った唇から耳障りな笑い声を漏らすユータは、インベントリから取り出した【淫夢結界】の魔玉を、びっくんばったんと死に際の虫のごとく痙攣する童女に投げ続けている。その数はすでに百を超えていた。
 【淫夢結界】は呪詛属性の消耗品だ。使用すると、対象を専用マップに閉じ込める。呪詛系には解除条件が設定されていなくてはならないのだが、この結界の解除条件は、立方体をした専用マップに存在してる淫魔とセックすることなのだった。
 【淫夢結界】は、セックスしないと出られない封印だった。なお、淫魔とセックスできない器物や植物系は使用対象にできなかったりする。

「ふ、ふひっ……よかったな、ババアは対象外じゃなくて」
「っひっぐぅああぁ♥ ……ああぁびゃあぁ♥ っはあぁッ……ッ……ぁあッ♥♥」

 ユータの嘲笑も、童女にはもうとっくに届かなくなっていた。それでも構わず、ユータは得意げに語る。

「【爆殺花】が消滅でも無効でもなく爆発したのを見て、確信したのさ。き、貴様のとやらは呪詛に対して、その解除条件を瞬間的かつ強制的に達成させることで呪詛を破るのだ、とな」

 【爆殺花】は対象に取り憑くと一定時間後に対象者を爆発させ、即死させる。そうなる前に対象へ一定以上のダメージを与えれば、【爆殺花】自体が爆発して対象にもダメージが出るけれど、即死は発動しない。すなわち、対象者への一定以上の累積ダメージが解除条件になる即死の呪い、なのだ。
 童女にかけた【爆殺花】は一瞬で爆発した。また、直後に完全回復したものの、爆発の直前、童女の全身から血が溢れるのも見ている。それらのことから、ユータはネットの攻略情報から推測したことが正しかったと確信し、計画を敢行したのだった。

 ユータの計画――それは、「セックスが解除条件になる封印」を一瞬で大量に解除条件を達成させることで、一瞬で何百回ものセックスを経験させることだ。

「じ、実際問題、一瞬で何百回は無理だったが、何十回か分は同時処理されているんだろ。ふっ、くひっ……ど、どうだ? セックス何十回か分の快楽を一瞬で味わう……味わい続けるのは、さ?」

 相手に聞こえているかも分からない哄笑を響かせている間も、ユータは【淫夢結界】の宝石を次々に投げ続けている。
 童女の身体を包む光は、もはや明滅を通り越して、光りっぱなしだ。

「あっ……ああぁあッ♥ かっ……――ッ……ひッ♥ っ……いいぃ――ッ……ぎゅひいぃッ♥♥」
「……そろそろ堕ちたか?」

 光に包まれる童女の芋虫ダンスが、そろそろ背骨や頸椎が折れてもおかしくないくらいの仰け反り具合になってきたところで、ユータは宝石の洪水を止めた。

「ぎぃ、ぎゅひ……ひッ♥ ひっ、いぃ♥ ……ひゅ……うぅ……んぉ、お、おま……」
「おまんこ?」
「――おまえ、妾にこんなことして、ただで済むと思うな……ッ!!」

 自分の分泌させた汁でぐしょぐしょの衣に包まれて這いつくばる童女は、上体をほんの少し起こすこともできないほど精根尽き果てている様子なのに、恥辱と怨嗟に燃えた瞳でユータを見上げ、睨めつける。
 ユータは一瞬、びくっと身を竦ませたけれど、すぐにそれを隠そうとするように目尻を痙攣させる。

「ふっ、ふぅん。いいね、その強がり。後でまた聞きたいね。いまのをあと十セット続けた後に、ね」

 顔の右半分を引き攣らせるような笑顔に、童女の顔が青ざめる。

「ひ――……ッ! むっ、無理っ……嫌だ、止めて――」
「止めるよ。おまえが堕ちたらなぁ!!」
「嫌ああぁッ!!」

 悲痛な顔で叫ぶことしかできない童女に向けて、何十個もの宝石が投げつけられた。
 展開された幾つもの魔法陣が一斉に弾けて、目を開けていられないほど目映い光が童女を包んだ。

「――っはああぁあああぉおあぁおッ♥♥♥」

 その絶叫は、終わりではなく、始まりだった。

「ひゅうぁあッ♥ ぉおぉぼっぎょおおぉッ♥♥ むううぅりゅぎぃいいぃいッ♥♥ やぎゃああぁ♥ やだああぁああッ♥♥」

 童女の絶叫は響き、響き、響き続けて、

「もおぉ♥ おっ、んぉ♥ おおっほおおぉッ♥ だじゅげえぇええぇッ♥ ぇ♥ えっ♥ えびぇええぇッ♥♥」

 ……ユータが手持ちの【淫夢結界】千八百個を使い切った後に残ったのは、関節の可動域を無視して痙攣する童女の姿だった。

「あ、ああぁ……あッ♥ あっ、あぁ……ひゃひッ♥ ひっ、っ……――ッ……♥」

 もう瞬間セックスを強制する光は瞬いていないというのに、彼女自身の体液を吸って重たく湿った何枚もの薄衣の下で、童女の身体は断続的な痙攣を繰り返していた。
 ふたつのお団子に結わえていた金髪はとっくに解けて、汗などを吸い、重たげに床を撫でている。虚空を睨む翠と紫の瞳に光はなく、唇から舌を投げ出し、口角から泡を吹いているその顔は、控え目に言って少女を止めていた。

「……あ……ひょ♥ お、ぉ、ひょ♥ ……――おぇ……へにぇ♥ ……ぇ♥」
「ふ、ふひっ……さすがに堕ちたか」

 ユータは癪を起こしたように、肩を上下に震わせて笑う。

「や、やった……! これで、こいつは、に、肉便器だ……いや、肉便姫だ。ひ、ひひっ! どうせ次のメンテまでには巻き戻りロールバックだろうけど、それまでは楽しませてもらうぜ! ……おっと、勘違いするなよ、こいつはバグ利用じゃない。仕様の範囲内だ。それに、【淫夢結界】を買い溜めるのに馬鹿みたいな課金してやったんだ。つまり、これは運営公認で、俺は罰されない。だから、恨むんなら俺じゃなく、運営を恨むんだな! ふひ、ひひひっ!」

 意思が残っているのかも分からない童女に向けて、ユータは勝利と自己弁護の言葉を捲し立てて高笑いする。
 ユータは相手の反応を求めて笑ったわけではなかった。けれど、ユータの笑い声に誰かの笑い声が重なった。

「……っは♥ ……っは、はは……あ、あはっ♥」

 伏したまま痙攣していた童女の笑い声だった。

「お……起きたか。よ、よし、まずは早速……くひっ」

 ユータは抑えきれない欲望を吐き出すべく、ズボンの前を開けて男根を露わにさせる。顔と同じく、こちらも課金製の特注ちんぽだ。

「さあ、ほら。おまえの好物だ。咥えろよ」

 ユータは童女の淡い金髪を掴んで乱暴に引き起こすと、最初から激おこギンギン丸の勃起ちんぽを彼女の口元に押しつけた。

「んぁ……あ、ぁ……っは♥」

 ちんぽの裏筋に唇を奪われた童女が、とろんと瞳を蕩かせる。焦点を失っていた瞳に、意思の光が戻ってくる。でもそれは、気怠げながらも怜悧だった、十分前までの彼女が宿していた光ではない。もっと粘っこくて饐えた匂いのしそうな光だ。

「ちん、ぽ……あ、ぁはっ♥」
「そうだ、ちんぽだ。貴様のメモリを狂わせ、貴様を肉便器に再定義させた、愛しい愛しいちんぽ様だ」
「ち、ちんぽ、しゃまぁ……ぁ、あひ♥」
「そうだ……理解したなら、早く咥えろ」
「あ、ぁは♥ ……っは、ぁむ……ぅむ♥」

 童女の唇が緩み、尊大な言葉ほどには余裕なさげにしているユータの勃起を呑み込んでいく。

「おっ、おぉ……おッ!? さ、さすがに淫魔と千八百回ヤった女だ……おぉッ……!」
「ん、んぅ♥ ……んっ♥ ん、んふ♥ ふっ……ぅん♥」

 じゅるりじゅぶり、と舌で唾液を混ぜては、筋張った男根を口内で舐め扱き、ぶっぽぶっぽ、と屁を連発するような音がするほど強く、肉棒を吸い立てる。

「んっふ♥ んんっんぶふっ♥ んっんんッ♥」
「お、おぁ!? あっ、っ……く、ひっ……なんだ、これ……凄す、ぎっ……!?」

 形、大きさ、色味に感度――と三物も四物も兼ね備えた課金デザイナーズちんぽが、炎天下のアイスよりも容易く蕩かされ、暴力的なまでの快感で射精に導かれていく。
 ちんぽの穴から手を突っ込まれて、精液の塊を直接握られ、引っこ抜かれるような快感に、ユータは腰が抜けかける。

「あっ、あ! ちょっと待――あッ! がッ!?」

 反射的に屁っ放り腰になると、童女の唇はそれを追いかけてさらに突き出され、それはもう見事なひょっとこ顔でちんぽをしゃぶり込む。

 ぶっ♥ ぶぼっ♥ ぶぶぼっ♥ じゅぼ、ぞぼぼっ♥

「あっ、あっ! あ、ぁ、ああぁッ!?」

 濁った水音と、情けない裏声の協奏がテンポを上げていく。

「――あっ」

 さらに腰を引こうとしたユータが、こけた。その場にどんっと尻餅をつく。

「んっぐぇええッ!?」

 追いかけるようにしてユータの股間に顔から突っ込んだ童女が、潰される鶏もかくやの悲鳴を上げた。喉奥までしゃぶり込んでいた肉棒の、ぱんぱんに膨れた亀頭が童女の喉奥のさらに奥を抉ったのだった。
 亀頭全体をじゅるんっと包んだ喉粘膜の蠢きが最後の一撃となった。

「ああッ! あっ、ぅあああ――ッ……ッ!!」
「ひゅっ……ぐみゅううぅッ♥♥」

 喉奥というより、もはや食道の上端にまで亀頭を押し込められながらの射精を食らった童女は、喉から背筋、腰、尻へと震えの波を走らせると最後にぷしゃっと愛液を噴いて、イき痙攣した。
 童女の喉は千八百体の淫魔たちによる集中開発によって、喉奥射精されるだけで後追い絶頂できてしまうほどに、喉オナホとして開発されきっていた。

「うっ、ぅん♥ んっ、んむっ、ぅむっ……ん、んんおぉッ♥」

 イき締めしたまんこから練乳のような愛液を零させながら、童女は喉を鳴らして精液を飲み干していく。
 ごっきゅごっきゅ、と音が鳴るほど必死に飲んでもなお飲みきれなかった精液が、嘔吐いた拍子に口から鼻から溢れて滴り、童女の顔をいっそう浅ましい肉便器の顔に彩っていく。

「おっ、おおぉ……お、ぁ……こ、これは予想以上に……ひ、ふひっ」

 ユータは引っこ抜かれるような射精が味わえて、すっかりご満悦だ。天使の美貌をだらしなく緩めて、なのに顔のパーツを片端に寄せるように引き攣らせて笑っている。
 だが、その笑いが不意に固まる。
 童女の口が、その隙間から涎と白濁のブレンド汁をだらだら溢れさせているのに、射精直後の六割勃ちちんぽを咥えて離さないまま、再びじゅぼじゅぼとトイレを流すような爆音ちんぽしゃぶりを始めたからだった。

「え……お、おい。貴様、おいっ……あっ! あっ、もう止め――あッ!?」
「んんっ、ふふ……んふっ♥ ぅんふふッ♥」
「ああぁッ!? あぁ! あっ! ぁ、あ、あぁ、ああぁッ!!」

 じゅぼぼぼぼ――ッ♥

「――っひぅうああッ!!」

 一発目の射精から数十秒で迎えた――迎えさせられた二発目に射精に、ユータはがくんっと仰け反り、腰を跳ね上げた。
 童女は今度も唇をぴっちり吸い付かせたまま、喉を鳴らして射精を受け止めた。

「ひゅごっ♥ んぉご! ごっ、おぼおぉッ♥」

 二発目も変わらず濃厚で粘り着くような精液の喉越しに、童女は脳イきしながら、やはりじゅぼじゅぼと荒ぶる舌使いで竿を舐め扱き、蠢く喉肉で亀頭を揉んで、粘りが強すぎて管の内側にこびり付いてしまっていた精液まで搾り取りにかかる。

「あっ、あ! 駄目っ、それっ……あぁ! いまそんな舌使ぁああッ!!」
「ん、んんぉおッ♥ おっ、ぉおっほおぉッ♥♥」

 射精直後の敏感ちんぽを責め立てられたユータが身悶えると、根元までびっちり咥えたちんぽに唇から喉奥までの粘膜をぐちゅりと掻き混ぜられて、童女は嘔吐きながら尻を弾ませ、唾液と愛液をだらだらと垂れ流しにする。
 生身だったらとっくに干涸らびているだろうに、童女はそれでも汁を垂れ流す。その分をちんぽ汁で補給しようとするかのように、まだまだちんぽを離さない。

「あっ! ばっ、ちょ、まっ! お、おい待て――ああぁッ!! あっ! 離せっ……っ、っううぅうッ!!」

 じゅっぼ♥ じゅっぼ♥ じゅっぶぼぼッ♥ ぼっ、ぶっう゛ふぉッ♥♥

 ユータの悲痛な願いは、下品極まりない爆音フェラで掻き消されてしまう。

 ぶぼッ♥ ぼう゛ぉッ♥ じゅっぼぼッ♥ ぼっ、ごう゛ぉッ♥

「もう止め止め止め止めええぇあああぁ――ッ!!」
「んっ♥ んふっ♥ ふっ……ふ、ふふふふッ♥♥」

 童女は何度も射精しながら泣き叫ぶユータのちんぽをしゃぶり、イき落ちするまでしゃぶり倒して、しゃぶり殺した。


「ん、ふ……ふふっ……♥」

 ユータが強制遮断された後、ただ一人残った童女はゆらりと立ち上がる。
 翠玉と紫水晶のようだった左右異彩の双眸は、どちらも爛々と輝く肉欲ピンクに色を変えていた。
 紫色だった右目には刻まれてた星形七芒星エルヴン・スターは、歪な六芒星のような七芒星ヘプタグラムに変化していた。
 彼女自身の体液を吸い込んだ薄衣は紐のように細くなって、童女の身体を覆い隠すのを止めると、童女の身体から曲線を搾り出すように、きゅっと絡みついてく――。

 そこにはもう、幼い見た目に叡智を具えた賢女はいなくなっていた。
 いるのは、扇情的な紐衣装で肢体を飾る魔女――いや、それもまた少し違う。彼女を言い表す言葉は、魔女ではなく、そう――

    ●    ●    ●

 この日、今後実装される予定の大型クエストで本格的に活躍するのだろうと噂されていたNPC、最後のハイエルフを名乗る童女は、仕様の穴を突かれたことで感情揺らぎ反映フィードバック限界突破オーバーフローを起こし、その思考を反転させてしまった。

 端的に言うと、童女はユータの手によってしてしまったのだった。

 ユータの誤算は、童女が彼の予想を超えて、肉便器ではなく肉食便器とでも言うしかない性欲の権化セックスモンスターになったことだ。
 自分の手に余る怪物を作ってしまったユータだが、べつに慌てたりはしなかった。

「ど、どうせ定期メンテで元に戻るんだし」

 ……だが、定期メンテが終わってからも、童女の性格は反転したままだった。
 定期メンテの前に緊急メンテが入って、【淫夢結界】を使用して意図的にオーバーフローを起こせてしまう仕様の穴バグは塞がれたのだけど、童女をロールバックさせると何らかの問題が起きるのか、それともせっかくだからこの設定を活かそうと考えたのか、童女は闇堕ちしたままだった。

「妾はかつて賢女ワシリーサと呼ばれていたもの。だが、いまはこう呼ぶがよい。便女ワシリーサと、のぉ――かっかっかっ♥」

 妖精の森ダンジョンの隠し階層、その深奥エリアが聖森【鹿林郷ディアズ・レスト】と呼ばれていたのは、もう過去のこと。いまその場所は、こう呼ばれている。
 性森【肉便郷メアズ・ネスト】と。
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