義妹ビッチと異世界召喚

Merle

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1章

4-1. ゴブさんたちとの生活 アルカ ★

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 わたしの朝は、喉の奥を指より太いもので押されて、おぇっと吐きそうになって目を覚ますところから始まります。

 けほけほ咳き込みながら目を開けると、横向きになって寝ていたわたしのすぐ隣に、一人のゴブリンが片膝立てで座っていました。わたしの眼前には、わたしの涎でしっとり艶めく勃起ち○ぽが突きつけられていました。

「んぇ、えっ……けふっ……もーっ! だから、寝てるうちにイラマするのは止めてねって言ったじゃない。噛んじゃっても知らないんだからっ!」

 涙目になって文句を言うと、寝ていたわたしのお口に勃起ち○ぽを押し込んで腰を前後させていたゴブくんが、申し訳なさそうに眉尻を下げる。いえ、ゴブリンに眉はないんですけど。

「そんな顔するくらいなら何度もやらないでよね、もぅ」

 反省の顔をしているけれど、このゴブリンは無断イラマの常習犯です。何度こうして怒っても、二日後の朝には同じことをやってくる。我慢できるのは一日が限度らしい。まったくもぅ!

「はぁ……ほら、あーん♥」

 わたしは溜め息を吐いた後、まだ射精してない苦しげな勃起ち○ぽに向かって、大きく口を開けてみせました。
 すると、待ってましたとばかりに襲いかかってくるち○ぽ!

「んぐうぅ♥」

 いきなり喉のほうまで入ってきたち○ぽに、目尻に溜まっていた涙の粒が大きくなります。喉がおぇっと鳴って、口いっぱいに涎が溜まっていくのが分かります。
 ゴブくんはすぐに前後運動を再開させて、溜まった涎を無反省ち○ぽでじゅぼじゅぼ掻き混ぜてきました。

「んっ、ぐっ、っぐうぅ♥ ううぅ♥」

 カリの括れが涎を前後に混ぜるたびに、わたしは水音と一緒に呻き声を漏らすのですが、イラマち○ぽはそんなの全然気にしません。いえ、むしろ、もっとわたしを呻かせようとするみたいに、腰の動きを激しくしていきます。

「んんっ! ぐっ、ぐぅ♥ うぅ! ううぅっ! おうぅうっ♥」

 喉を小突かれる苦しさと、喉奥の粘膜を亀頭でぐりぐりされる官能的なぞわぞわ感とで、涙がぽろぽろ溢れるくらい苦しいのに、呻き声の中に甘く蕩けたものが混ざってしまいます。我ながら、わたしの粘膜って、なんてち○ぽに寛容なのでしょう。

「うむっ、むぐぅ! うっ、おぅ♥ おうぅ♥」

 ぐっぽぐっぽ、と吸盤を鳴らすみたいな音が、わたしの口から響いてます。ち○ぽが出入りするリズムに合わせて鼻腔を拡げたり窄めたりさせ、涎が気管に入っちゃわないように気をつけて呼吸します。
 上手にイラマされるコツは、この呼吸法です。頭を抱え込まれて、打ちつけるみたいに腰をぱんぱん使われても、呼吸が出来ればなんとかなります。
 ……でも、涙と鼻水と餌付くのを止めることは無理です。おかげで、わたしの顔はいま、ちょっと酷いことになってます。

「うぅ! おっ、ぐっ! おぇ……げひゅっ、うぅ!」

 喉奥に亀頭を咥えさせるみたいな無遠慮イラマに、さすがに汚い声しか出せません。
 涙と鼻水と涎をじゅるじゅる垂れ流しにして、おぇおぇ呻きながら、ち○ぽを根本まで咥え込まされている女の子……我ながら、なんて鬼畜な絵柄なのでしょう。

「おぅ、おぅおううぅ……!」

 と、これはゴブくんの吠え声です。オットセイみたいに声で吠え始めたら、射精まであと十秒の合図です。
 口内でち○ぽが膨らんでいく。ち○ぽ裏側の太い管が、舌の上でコリコリ感を増していきます。カリの傘が開いて、喉や上顎にいっそう強く擦れてきて……ふわわぁ♥
 わたし、くすぐったいのはホント駄目……ふあぁあぁ♥ 射精寸前の膨れたち○ぽで、口内粘膜を奥のほうまでぐちゅぐちゅ擽られたら、もうっ、ひゃあぁ♥ ふにゃあぁ♥

「あぉ♥ ひゃお♥ ひゃおおぉ♥」
「おっ……おうぅうおおぉ――ッ!!」

 わたしの蕩けた呻き声と、ゴブくんの遠吠えみたいな声が重なりました。
 口内でち○ぽが急膨張しながらブルンッと跳ねて、直後、人肌よりも温かい粘液が喉奥にどくどく注ぎ込まれてきます。

「んっ……ん、んんぅ……っ……」

 わたしは息を止め、喉を鳴らして飲んでいきます。
 喉奥に射精されたものを噎せずに飲むのも、これで結構、技術と経験が必要なのですよ。イラマ射精されても吐かずに飲み干せるのは、わたしの密かな自慢です。
 まあ、喉奥射精だと精液の味が楽しめないのがつまらないから、そんなに好きじゃないんですけどね。わたしは喉越しよりも味わい派です。

「……ん……んぁ……っぷはー♥」

 どくどく脈打ちながら注ぎ込まれる精液を飲み干したところで、若干萎えた満足ち○ぽが、口から抜かれていきました。
 カリ肉で掻き出された涎が、だらぉっと糸を引くように垂れていきます。
 やっと口を閉じることができるようになった解放感で、わたしは少しぼんやりです。
 そんなわたしの目の前には、わたしの涎がぐっしょり絡んだ半萎えち○ぽ。

「……ん♥」

 濡れたち○ぽを見ると、ついつい鼻先を擦りつけてしまうのは条件反射というやつです。
 ち○ぽに寄せた鼻先で先っぽの穴をぐりぐりして、裏筋を捏ねくって、カリ溝を擦って、そのままの流れで亀頭に頬擦りして、根本近くは唇で拭って……ち○ぽに付いた自分の涎を、顔の下半分を使って拭き掃除です。

「……っはぁ♥」

 鼻にも頬にも唇にも、ち○ぽと涎と精液の匂いがべっちょり染みついちゃいました。肩で息をしていると、自分の顔から香ってくる甘臭くて青臭い匂いに、なんだかまたムラムラしてきちゃいます。まだ、目覚めてから身体を起こしてすらいないのに。

 ――と、そこへやってくる、他のゴブリンたち。
 彼らはすぐに、わたしがゴブくんの勃起をしゃぶっていたのだと見抜きます。
 なぜって、ゴブくんが寝起きイラマの常習犯だからというのも理由のひとつですけれど、もっと大きな理由は、彼らもまた、朝エッチを嗜みにきたゴブくんの同類だったからです。

「この分だと……朝ご飯、今日もお昼になっちゃうかな」

 わたしの苦笑は、ゴブさんたちの好色な鼻息に掻き消されてしまうのでした。
 まあ、毎朝のことなんですけどね♥
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