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4章
56-2. 悪阻の解消法 アルカ ★
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義兄さんが呆れ顔を残して離れていきました。さすがにちょっと申し訳ないです。そして、結構恥ずかしいです。
いやもう、さすがに義兄さんが心配そうに話しかけてきている途中でゴブさんをセックスに誘うというのは、我ながら肉欲優先しすぎっ、と呆れ果てます。本当、呆れた妊婦さんですよ、わたしは。
でも何が一番呆れるかって、ま○こにゴブさんのおっきいのがぐにゅっと嵌まった途端に、あれだけ苦しかった吐き気や気怠さが、すぅっと引いていったことですね。
確かに、もういっそセックスしてたら気が紛れてくれたりしないかなぁ、と一縷の望みに縋ってみたわけですけど、まさかここまで効果覿面って、さすがに呆れちゃいますよ。
わたしの身体、どんだけセックスで出来ているのかーって話ですよ!
「――っはぐ♥」
危ないっ、気が逸れていたせいで、うっかりま○この気持ちいいところに、ちんぽの裏側がゴリゴリッと擦れちゃいましたよ。
「ゴブさん、あんまり気持ち良すぎるのは、今日は無しで……まったりゆったり、このまま寝ちゃうくらいの緩い感じでお願いです」
「へぇ」
敷き布団代わりになってくれているゴブさんは言葉少なに答えると、身動ぎするように腰の位置を合わせて、Gスポットだとかの感じるところをできるかぎり避けた、そっと撫でるような腰使いで、わたしの膣内を甘やかしてくれます。
「はっ……は、ひぅ……♥ あぁ……こ、れぇ……ぷかぷか、すりゅうぅ……♥」
死海を再現した塩水プールでラッコの気分を楽しんだときのことを思い出しました。
浮き輪なしでも自然に浮かんで、水面をぷかぷか漂うのが楽しかったなぁ。でも、塩水がま○こに染みるので激しい水中セックスができなかったのは残念だったなぁ。もっと塩辛いプールだったら二人分の体重でも支えてくれたのかなぁ……。
「――はうぅッ♥」
おおぅ……まったりしすぎて、泡のように浮かんでくる思い出のジャグジーに浸っていたら、またしてもクリ裏のスポットにゴブさんち○ぽの裏側がずりりっと強く擦れて、わたしは声を上げちゃいました。
ここ何日かずっと続いていた苦しさが和らいだおかげで眠気が滲み出してくるわけですが、そうすると腰やま○こが自然と気持ちいいところを求めて角度合わせしてしまうので、いきなりの強い快感で眠気が吹き飛ぶのだけど、ち○ぽの擦れる位置をずらして緩い快感が続くようにすると、またすぐにうとうとしてきて、そうすると腰が自然と……。
何これ、すごい。全自動寝ま○こシステムの完成ですよ!
「ふあぁ♥ わたし、天才でした……あっ、あひゅ♥」
興奮してま○こを締めてしまったら、その分だけ圧迫感の増したち○ぽが膣壁に大きく擦れて、わたしの背筋に甘い痺れを走らせました。
背中が軽く反ると、肩甲骨やお尻のあたりに戦士ゴブさんの大きくて硬い身体を感じます。そうすると、寝そべるわたしを余裕で受け止める体格に、ついつい身体を擦りつけたくなるわけですよ!
「んっ、ん……ん、ふぁ♥ はぁ……ね、おっぱいもぉ♥」
わたしは背中を擦りつけながら、わたしの腰を緩く抱えてくれているゴブさんの手に自分の手を添えて、上へと引っ張ります。ゴブさんはその誘いにすぐさま乗ってくれて、両手でむにゅりとわたしの胸を揉みしだいてくれました。
「ふっああぁ♥」
久々に服の上から揉まれるのが、かえって新鮮でグッドです。目の粗い布地が焼きたてのお餅みたいに膨れた乳首にギュッと擦れて、背筋がぞわわっと撓っちゃいます。痙攣する爪先がきゅっと丸まり、腰にも力が入っちゃいます。
ま○こだって疼いちゃうから、今日はまったりだよーって言っているのに勝手に穴を締めちゃって、ち○ぽをぐいぐい躍り食いして、ち○ぽ美味しい美味しいー♥あむあむー♥って疼きま○こしまくりの恥知らずな欲しがりま○こ♥ あ、ヤバい。これいま、わたし、頭おま○こだっ♥
「お願いっお願いっ! もっとおま○こ、もっとぉ♥おっぱいも、ぎゅーって握って! 搾って! おっぱい♥ おま○こ♥ お願いっ♥ お願っはああぁあッ♥♥」
おま○こ来ましたぁ♥ 壁が薄くて神経にビリビリ響くGスポのところ、巨根ち○ぽの反りを使ってぐっしぐっし擦られファックしゅごいしゅごいいぃッ♥ あーダメいまバカ言葉出にゃああぁッ♥
「んっはあぁ♥ しゅごっ♥ しゅごぉ♥ もっと、そこっ、じゅごじゅごっ……おっ、ぉ、おおぉッ♥」
あぁ駄目ですこれ本当もう、まともなこと言えません。だってこれ気持ち良くて、ずっと苦しくて力入らなくてもう駄目なんじゃないかなぁって思ってたのに、でもこれこんなに気持ち良くてすごくて幸せでいまならご飯何杯でも食べられそうでヤバくてもう駄目なんですもおぉッ♥
「あっ、ひぃ! そっ、こおぉ♥ じーしゅぽおぉ♥ だめだめえぇ……ひっ、っ、っひいいぃッ♥♥」
Gスポ削れちゃうんじゃないかってくらい、そこだけ重点的にゴシゴシとち○ぽ掛けされて、思いっきりイき果てちゃいました。当然のように噴き上がったイき潮が木陰から飛び出して、昼下がりの日差しに煌めくアーチを描きました。
「はああぁ……あっ、んぅ、っふうぅ……♥ ううぅ……♥」
悪阻の気怠さとは全然違う、心地好い倦怠感がわたしを包みます。温泉に肩まで漬かっているような心地好さです。
でも、全身の筋肉をだるだるにする心地好さのなかで、そこにだけ硬い芯が残っているのに気がつきました。
「ゴブさんのち○ぽ、まだ硬い……あ、そか。まだ射精してませんでしたね……」
自分が気持ち良くなることに気が行き過ぎて、ち○ぽがちゃんと気持ち良くなっているのかを全然気遣えていませんでした。
「ごめんなさい、わたしだけ先にイっちゃうなんて……!」
分かっていて先に絶頂するのはいいんです。男のひとは女子を絶頂させると嬉しくなっちゃう生き物ですから、喜ばせてあげるつもりで早々に絶頂するのは有りです。でも、そういう計算なしで純粋に自分がすっきりするためだけにイっちゃうのは、なんか申し訳なくなっちゃうわけですよ。
「良うがす、良うがす」
――ゴブさんは笑って許してくれました。男前です。
ああ……だけど、ゴブさんなら笑って許してくれますよね、と計算していた気もします。せっかくの心地好さが、あまり気持ち良くないもやもやで曇ってしまいそうです。こういうのは良くないです!
「ゴブさんがイくまで、今度はわたしが頑張りますねっ」
持ちつ持たれつ、ギブ&テイクの精神です。一人でイっちゃってもやもやするなら、相手もイかせてあげればいいだけです。さあ、やりましょう!
「ん……しょっ……あ、ごめんなさい。ちょっと手伝ってもらえると……あっ、ありがとです」
仰向けに寝ていた状態から起き上がろうとしたわけですが、以外ときつかったです。二の腕の内側の筋肉が引き攣りましたが、ゴブさんに背中を押してもらって、どうにか上体を起こして、ゴブさんの腰に後ろ向きで跨がった背面騎乗位の体勢になれました。
「はっ……くうぁ……ッ♥」
ち○ことま○こがより密着する体勢になったことで、ち○ぽの先がま○この奥にズブッと嵌まり込んできて、わたしは呻かずにいられませんでした。
大丈夫ですか、とゴブさんが心配げに訊いてきます。
「っ……はい、大丈夫ですよぅ。気持ち良かったから、ちょっと悶えちゃったんですから……ん、んっ、ん……んんっ♥」
わたしは肩越しに答えると、両膝を毛皮につけた形でしゃがんで、くいっくいっとお尻を前後に揺すり始めました。
「ん、ふぁ……ん、あ、ぁ……ッ……♥」
あぁ、この体位もイイです。
さっきまでは浅いところばかりに擦れていたのが、騎乗位だと奥までしっかり嵌まってくるから、さっきと同じくらいの緩い腰使いでも、さっきよりも輪郭のはっきりした快感が身体の芯に刺さってきます。
さっきの寝そべりエッチはま○こでするエッチで、いまの後ろ向き騎乗位エッチはお腹でするエッチ、みたいな感じです。
「お腹っていうかぁ……あっ、ん……お、お臍? ……ふあぁッ♥」
お尻の下側をゴブさんの股間にむにゅむにゅ擦りつけるみたく腰をくねらせると、巨根ち○ぽの丸くて太い感触がする先っぽが、わたしのお腹を下からぐいぐい圧迫してきます。
子宮の位置はここなんだぞ、ここをち○ぽでぐりぐりされるのが気持ちいいんだぞ――と、ち○ぽに教え込まれている気になります。このまま身体を委ねてしまいたくなりますけれど、いまはわたしが動いて、ち○ぽに肉接待する番なのです。
「……んっ! ん、んっ……ん、んぁ♥ ち○ぽっ、っ……あぅ! やっ、やば……ぁ、っくぅ……ッ♥」
腰をぐりぐり捻って、お尻で横倒しにした8の字を描くと、竿の付け根までどうにかこうにか収まっているゴブさんち○ぽが、ま○この中で力強さをアピールしてきます。このち○ぽの先っぽに子宮口をぐりぐり押しつけたら絶対気持ちいいぞっ、とアピールしてくるぅ!
「あっ、あぁっ♥ やっぱこれ我慢できにゃあぁッ♥ あひっ、ひぅ! ひぅんうぅッ♥」
あっ、結局、わたしが気持ち良くなる感じで、腰、振っちゃって、あっ♥ もっ、でもこれ、止まらないっ♥ 腰、筋肉痛なりそっ……でもっ、ああぁ♥
「止まんないっ止まんないっ、ごめんなさい、でもごめん止まんないのっ止まんないっ止まっ、とまっあぁ♥ あっ、あっ、ああっあぁッ♥♥」
あぁ……一心不乱にお尻ぬこぬこ振って、またまたイっちゃいました……。
「ひっ……ふっ、うぅー……♥ っはあぁー……♥」
硬いままのち○ぽに、ひくひくイき痙攣するま○このジューシーなお肉がねっちょり粘り着いて支えてもらっているみたいです。ま○この奥の奥まで蕩けてもいいんだぜーって、ち○ぽに甘やかされている感が堪りません。癒されます。汗ばんだお尻は、溶けかけのアイスになったみたいです。ゴブさんの下腹部から立ち上ってくる体温で、芯の芯までとろとろです♥
「ふあぁ……♥ このまま溶けちゃいたぁい……って、あぁ! また、わたしだけイっちゃって……!」
ゴブさんは「良うがす、良うがす」と笑って、お尻の汗を拭うように撫でてくれますけれど、それではわたしの気が済みません。
わたしは両膝を地に着けた正座っぽい体勢からさらに身体を倒して、四つん這いというか土下座な格好になり、ゴブさんに宣言しました。
「さあっ、ち○ぽがすっきりするまで、思いのままに腰をぱこぱこやっちゃってください! ここから自重は不要ですよっ!」
「いや、必要だから」
「うわぁ、義兄さん!?」
土下座スタイルでお尻を弾ませていたところに横から声をかけられたら、そりゃわたしだって驚きますとも。
両手を突っ張らせ、上体を反らして首をきょろきょろされたら、いつの間にやら戻ってきていた義兄さんがすぐ横に腰を下ろしているところでした。
「義兄さん、戻ってきたんですか……」
「悪かったな、戻ってきてしまって」
「そういう意味では……あ、そういう意味かもですねぇ」
これから本格的にぱこぱこしてもらっちゃうぞーっ、という気分になったところへの急ブレーキはキツいものがありますよ……。というか、いま土下座スタイルのままですよ。このまま騎乗位か後背位か、お好きなほうで腰振ってくださいましーって体勢ですよ。ここで止められたら、泣く自信ありますよ……。
「そんな目で見るなよ。べつに止めやしないよ」
義兄さんは呆れ顔で言いながら、その場に腰を下ろしました。
あれ? 座るんですか? え、見学です? ……と驚いて見つめたら、睨み返されました。
「違うよ、馬鹿。変なこと考えんな。顔に出てんだよ――監視だ、これは」
「監視?」
「おまえが、な……中出しを要求しないように、だ」
「中出しって言い淀んじゃう義兄さん、ちょっと可愛いですよ♥」
「うっせぇ!」
怒鳴られました。
義兄さんは怒鳴った後、ごほんと咳払いをします。
「……真面目な話、妊娠中のなか……膣内射精は胎盤を溶かすとか聞いたことあるのを思い出したんだ。それでちょっと気になって、いちおう注意しておこうと思ったら……おまえ、いま中出しされる気満々だったろ」
またもや呆れ顔で睨まれちゃいました。なので、わたしは笑顔を返します。
「義兄さん……膣内射精って言い直したのに、結局中出しって言っちゃいましたね♥」
「……うるせぇよ、馬鹿。いいから中出し禁止だ。分かったか!?」
「はぁい。ってことで、ゴブさん、今日からは外出しでお願いしますねー」
わたしが振り返って告げると、ゴブさんは「へぇ」と頷きました。
「今日からは? ……ああ、そう。これからも続けるんだな、この悪阻対策を」
横から義兄さんの溜め息が聞こえてきますけど、無視です。だって、分かりきっていることに溜め息を吐かれても反応のしようがないですしー。
……っていうか義兄さん、そこに座ったままですけど、本当に見学だか監視だかするつもりなのですか?
「従者様、お待たすすますただ」
義兄さんを気にしていたら、さらに追加で神官さんまでやって来ました。なぜか、手に水筒(羊っぽい動物の胃袋を加工したやつ)を持っています。なぜに?
「おお、悪いな。助かった」
「へぇ……ああ、巫女様。自重ば言うとったがぁ、もうえぇんだすか?」
「え、ああ、はい。なんか結局、これが一番悪阻に効くみたいで」
「そうだすかぁ。へば、みな喜ぶだっしゃあ」
「ですね。みんなにも我慢させちゃいましたからね……」
……って、わたし、普通にお話ししちゃってますよ。いま現在も、ま○こにはずっと硬いまま頑張っているち○ぽが嵌まりっぱなしなのに! この羞恥プレイ+焦らしプレイされてる感も悪くないかな、って思ってましたけど、さすがにそろそろ苦しいです。
その気持ちが顔に出ていたみたいです。
「へば、巫女様。おらたつんこたぁ、そこらん木だぁ思って、存分に楽すまったっせぇ」
「はぁい♥」
話を切り上げてくれた神官さんに頷くと、膣内でずっと勃起維持してくれていた戦士ゴブさんにお尻を揺すって合図します。
「ささっ、ぱこぱこヤっちゃってくださいなっ♥」
そう言った途端、ゴブさんの太い両手がわたしの腰をぐいっと掴んで、腰を使い始めました。
ぱんぱんっ、ではなく、ぬっこぬっこ、のリズムです。
たぶん、激しく腰を打ちつけるのはお腹に良くないという判断から、わたしのお尻に腰を押しつけたまま腰を震動させるヤり方にしたのでしょう。
まあ、どうでもいいです。ぱんぱん激しいのも好きですが、ち○ぽの反りを活かしてま○こをぐりぐり拡張工事するみたいな腰使いも大好きですから♥ っていうか、あぁ♥ お腹の奥にぐいぐいっぐりぐりっ♥ ああぁッ♥ 言葉が溶けりゅうぅ♥
「おっ、っ、おぉ♥ お、おぁ♥ あっ、ああぁ♥ おくっ、奥ぅ♥ 奥ぅぐいっぐいぃ♥ ひっいぃ、いっ、いぃッ♥」
膣奥にピンクのローターを押し込まれて、ぶるぶる震動されているみたいで、子宮全部で気持ちいいです……あっ、でもこれ、お腹の子にはどうなんでしょう?
「おい、有瓜。そこの戦士も。まだ安定期じゃないんだから、激しいのは禁止な。っつか、セックス自体禁止にしていたほうがいいとは思うんだけど」
横から義兄さんにそう言われて、ですよねーっ、と頷きました。
というか義兄さん、その水筒はなんですか? 水筒を揉んでいるのは、どういう遊びです? 神官さんが水筒に両手を翳しているのは、何かのお呪いですか? ……とか気になることをやっている義兄さんと神官さんですけど、いまはセックスです。
「そうですね、っということで……ゴブさん、さっきと同じ感じで、浅いところ中心でお願いです……♥」
美容院でカットの希望を言っているみたいで、自分で言って少し笑っちゃいましたけど、ゴブさんち○ぽがお願いしたポイントを律儀にコシコシしてきたら、笑う余裕なんて速攻で吹っ飛びです。
「あっ、ひぃ! いっ、いいぃ♥ そこぉ! おっ、おぉッ♥ おっ、っ、おぉ……ッ♥ っ、っふうぅ……ッ♥」
ゴブさんの大きな身体が背中にのし掛かってきて、わたしは猫みたいに両手を畳んで蹲ります。土下座よりも深い土下座で、毛皮の敷物にほっぺた擦りつけちゃってます。
ゴブさんは前後ではなく上下に振りたくる感じで腰を使って、ち○ぽを根元までハメることを捨てて、とにかくGスポをねちっこくゴシゴシしてきて、とにかく酷いです♥ ま○こ破れちゃったらどうするんですかっ♥
「破れっ、っ、ううぁッ……あぁ、あっ、んあぁ! あっ、あっ、あっあっああぁッ♥ ――っくうううぅッ♥♥」
……最後は雷が落ちたみたいな、一瞬の絶頂でした。目の奥で、真っ白いひび割れみたいな形の光が弾けたのでした。
「くうぅ……っはあぁ……ッ♥」
わたしはお尻を上げていられなくなって、べちゃっと潰れてしまいました。
その弾みで、ゴブさんのち○ぽがぐちょっと粘ついた音をさせながら抜けてしまいます。というか、わたしの絶頂を察したゴブさんが自分から抜いたのでしょう。だって、抜けていくち○ぽの感触はまだガチガチのフル勃起でしたから。
「あ、ぁ……ごめん、な、しゃあいぃ……、……んぁッ!?」
ち○ぽが満足するまでイくの我慢できなかった早漏ま○こを謝っていたら、お尻にべちゃっ、ぐちゃっ、と粘つく何かの当たる感触がっていうか、そんなの射精汁しかないですよね。
「お尻、熱ぅい……んんぅ……♥」
汗ばんだお尻に尚熱く感じるものが、どろどろとゆっくり垂れていく感触……あぁ、お尻がぴくぴく震えちゃいます。
……でも、あれですね。エッチしたのに中出しでフィニッシュじゃないというのは、そこはかとなく不完全燃焼ですね。梅雨明け宣言がないまま夏になっていた、みたいな感じです。もしくは、メインディッシュで終わってしまったコース料理、みたいな。
「ドルチェが欲しい……」
思わず呟いたそのとき――奇跡が起きたのでした。
いやもう、さすがに義兄さんが心配そうに話しかけてきている途中でゴブさんをセックスに誘うというのは、我ながら肉欲優先しすぎっ、と呆れ果てます。本当、呆れた妊婦さんですよ、わたしは。
でも何が一番呆れるかって、ま○こにゴブさんのおっきいのがぐにゅっと嵌まった途端に、あれだけ苦しかった吐き気や気怠さが、すぅっと引いていったことですね。
確かに、もういっそセックスしてたら気が紛れてくれたりしないかなぁ、と一縷の望みに縋ってみたわけですけど、まさかここまで効果覿面って、さすがに呆れちゃいますよ。
わたしの身体、どんだけセックスで出来ているのかーって話ですよ!
「――っはぐ♥」
危ないっ、気が逸れていたせいで、うっかりま○この気持ちいいところに、ちんぽの裏側がゴリゴリッと擦れちゃいましたよ。
「ゴブさん、あんまり気持ち良すぎるのは、今日は無しで……まったりゆったり、このまま寝ちゃうくらいの緩い感じでお願いです」
「へぇ」
敷き布団代わりになってくれているゴブさんは言葉少なに答えると、身動ぎするように腰の位置を合わせて、Gスポットだとかの感じるところをできるかぎり避けた、そっと撫でるような腰使いで、わたしの膣内を甘やかしてくれます。
「はっ……は、ひぅ……♥ あぁ……こ、れぇ……ぷかぷか、すりゅうぅ……♥」
死海を再現した塩水プールでラッコの気分を楽しんだときのことを思い出しました。
浮き輪なしでも自然に浮かんで、水面をぷかぷか漂うのが楽しかったなぁ。でも、塩水がま○こに染みるので激しい水中セックスができなかったのは残念だったなぁ。もっと塩辛いプールだったら二人分の体重でも支えてくれたのかなぁ……。
「――はうぅッ♥」
おおぅ……まったりしすぎて、泡のように浮かんでくる思い出のジャグジーに浸っていたら、またしてもクリ裏のスポットにゴブさんち○ぽの裏側がずりりっと強く擦れて、わたしは声を上げちゃいました。
ここ何日かずっと続いていた苦しさが和らいだおかげで眠気が滲み出してくるわけですが、そうすると腰やま○こが自然と気持ちいいところを求めて角度合わせしてしまうので、いきなりの強い快感で眠気が吹き飛ぶのだけど、ち○ぽの擦れる位置をずらして緩い快感が続くようにすると、またすぐにうとうとしてきて、そうすると腰が自然と……。
何これ、すごい。全自動寝ま○こシステムの完成ですよ!
「ふあぁ♥ わたし、天才でした……あっ、あひゅ♥」
興奮してま○こを締めてしまったら、その分だけ圧迫感の増したち○ぽが膣壁に大きく擦れて、わたしの背筋に甘い痺れを走らせました。
背中が軽く反ると、肩甲骨やお尻のあたりに戦士ゴブさんの大きくて硬い身体を感じます。そうすると、寝そべるわたしを余裕で受け止める体格に、ついつい身体を擦りつけたくなるわけですよ!
「んっ、ん……ん、ふぁ♥ はぁ……ね、おっぱいもぉ♥」
わたしは背中を擦りつけながら、わたしの腰を緩く抱えてくれているゴブさんの手に自分の手を添えて、上へと引っ張ります。ゴブさんはその誘いにすぐさま乗ってくれて、両手でむにゅりとわたしの胸を揉みしだいてくれました。
「ふっああぁ♥」
久々に服の上から揉まれるのが、かえって新鮮でグッドです。目の粗い布地が焼きたてのお餅みたいに膨れた乳首にギュッと擦れて、背筋がぞわわっと撓っちゃいます。痙攣する爪先がきゅっと丸まり、腰にも力が入っちゃいます。
ま○こだって疼いちゃうから、今日はまったりだよーって言っているのに勝手に穴を締めちゃって、ち○ぽをぐいぐい躍り食いして、ち○ぽ美味しい美味しいー♥あむあむー♥って疼きま○こしまくりの恥知らずな欲しがりま○こ♥ あ、ヤバい。これいま、わたし、頭おま○こだっ♥
「お願いっお願いっ! もっとおま○こ、もっとぉ♥おっぱいも、ぎゅーって握って! 搾って! おっぱい♥ おま○こ♥ お願いっ♥ お願っはああぁあッ♥♥」
おま○こ来ましたぁ♥ 壁が薄くて神経にビリビリ響くGスポのところ、巨根ち○ぽの反りを使ってぐっしぐっし擦られファックしゅごいしゅごいいぃッ♥ あーダメいまバカ言葉出にゃああぁッ♥
「んっはあぁ♥ しゅごっ♥ しゅごぉ♥ もっと、そこっ、じゅごじゅごっ……おっ、ぉ、おおぉッ♥」
あぁ駄目ですこれ本当もう、まともなこと言えません。だってこれ気持ち良くて、ずっと苦しくて力入らなくてもう駄目なんじゃないかなぁって思ってたのに、でもこれこんなに気持ち良くてすごくて幸せでいまならご飯何杯でも食べられそうでヤバくてもう駄目なんですもおぉッ♥
「あっ、ひぃ! そっ、こおぉ♥ じーしゅぽおぉ♥ だめだめえぇ……ひっ、っ、っひいいぃッ♥♥」
Gスポ削れちゃうんじゃないかってくらい、そこだけ重点的にゴシゴシとち○ぽ掛けされて、思いっきりイき果てちゃいました。当然のように噴き上がったイき潮が木陰から飛び出して、昼下がりの日差しに煌めくアーチを描きました。
「はああぁ……あっ、んぅ、っふうぅ……♥ ううぅ……♥」
悪阻の気怠さとは全然違う、心地好い倦怠感がわたしを包みます。温泉に肩まで漬かっているような心地好さです。
でも、全身の筋肉をだるだるにする心地好さのなかで、そこにだけ硬い芯が残っているのに気がつきました。
「ゴブさんのち○ぽ、まだ硬い……あ、そか。まだ射精してませんでしたね……」
自分が気持ち良くなることに気が行き過ぎて、ち○ぽがちゃんと気持ち良くなっているのかを全然気遣えていませんでした。
「ごめんなさい、わたしだけ先にイっちゃうなんて……!」
分かっていて先に絶頂するのはいいんです。男のひとは女子を絶頂させると嬉しくなっちゃう生き物ですから、喜ばせてあげるつもりで早々に絶頂するのは有りです。でも、そういう計算なしで純粋に自分がすっきりするためだけにイっちゃうのは、なんか申し訳なくなっちゃうわけですよ。
「良うがす、良うがす」
――ゴブさんは笑って許してくれました。男前です。
ああ……だけど、ゴブさんなら笑って許してくれますよね、と計算していた気もします。せっかくの心地好さが、あまり気持ち良くないもやもやで曇ってしまいそうです。こういうのは良くないです!
「ゴブさんがイくまで、今度はわたしが頑張りますねっ」
持ちつ持たれつ、ギブ&テイクの精神です。一人でイっちゃってもやもやするなら、相手もイかせてあげればいいだけです。さあ、やりましょう!
「ん……しょっ……あ、ごめんなさい。ちょっと手伝ってもらえると……あっ、ありがとです」
仰向けに寝ていた状態から起き上がろうとしたわけですが、以外ときつかったです。二の腕の内側の筋肉が引き攣りましたが、ゴブさんに背中を押してもらって、どうにか上体を起こして、ゴブさんの腰に後ろ向きで跨がった背面騎乗位の体勢になれました。
「はっ……くうぁ……ッ♥」
ち○ことま○こがより密着する体勢になったことで、ち○ぽの先がま○この奥にズブッと嵌まり込んできて、わたしは呻かずにいられませんでした。
大丈夫ですか、とゴブさんが心配げに訊いてきます。
「っ……はい、大丈夫ですよぅ。気持ち良かったから、ちょっと悶えちゃったんですから……ん、んっ、ん……んんっ♥」
わたしは肩越しに答えると、両膝を毛皮につけた形でしゃがんで、くいっくいっとお尻を前後に揺すり始めました。
「ん、ふぁ……ん、あ、ぁ……ッ……♥」
あぁ、この体位もイイです。
さっきまでは浅いところばかりに擦れていたのが、騎乗位だと奥までしっかり嵌まってくるから、さっきと同じくらいの緩い腰使いでも、さっきよりも輪郭のはっきりした快感が身体の芯に刺さってきます。
さっきの寝そべりエッチはま○こでするエッチで、いまの後ろ向き騎乗位エッチはお腹でするエッチ、みたいな感じです。
「お腹っていうかぁ……あっ、ん……お、お臍? ……ふあぁッ♥」
お尻の下側をゴブさんの股間にむにゅむにゅ擦りつけるみたく腰をくねらせると、巨根ち○ぽの丸くて太い感触がする先っぽが、わたしのお腹を下からぐいぐい圧迫してきます。
子宮の位置はここなんだぞ、ここをち○ぽでぐりぐりされるのが気持ちいいんだぞ――と、ち○ぽに教え込まれている気になります。このまま身体を委ねてしまいたくなりますけれど、いまはわたしが動いて、ち○ぽに肉接待する番なのです。
「……んっ! ん、んっ……ん、んぁ♥ ち○ぽっ、っ……あぅ! やっ、やば……ぁ、っくぅ……ッ♥」
腰をぐりぐり捻って、お尻で横倒しにした8の字を描くと、竿の付け根までどうにかこうにか収まっているゴブさんち○ぽが、ま○この中で力強さをアピールしてきます。このち○ぽの先っぽに子宮口をぐりぐり押しつけたら絶対気持ちいいぞっ、とアピールしてくるぅ!
「あっ、あぁっ♥ やっぱこれ我慢できにゃあぁッ♥ あひっ、ひぅ! ひぅんうぅッ♥」
あっ、結局、わたしが気持ち良くなる感じで、腰、振っちゃって、あっ♥ もっ、でもこれ、止まらないっ♥ 腰、筋肉痛なりそっ……でもっ、ああぁ♥
「止まんないっ止まんないっ、ごめんなさい、でもごめん止まんないのっ止まんないっ止まっ、とまっあぁ♥ あっ、あっ、ああっあぁッ♥♥」
あぁ……一心不乱にお尻ぬこぬこ振って、またまたイっちゃいました……。
「ひっ……ふっ、うぅー……♥ っはあぁー……♥」
硬いままのち○ぽに、ひくひくイき痙攣するま○このジューシーなお肉がねっちょり粘り着いて支えてもらっているみたいです。ま○この奥の奥まで蕩けてもいいんだぜーって、ち○ぽに甘やかされている感が堪りません。癒されます。汗ばんだお尻は、溶けかけのアイスになったみたいです。ゴブさんの下腹部から立ち上ってくる体温で、芯の芯までとろとろです♥
「ふあぁ……♥ このまま溶けちゃいたぁい……って、あぁ! また、わたしだけイっちゃって……!」
ゴブさんは「良うがす、良うがす」と笑って、お尻の汗を拭うように撫でてくれますけれど、それではわたしの気が済みません。
わたしは両膝を地に着けた正座っぽい体勢からさらに身体を倒して、四つん這いというか土下座な格好になり、ゴブさんに宣言しました。
「さあっ、ち○ぽがすっきりするまで、思いのままに腰をぱこぱこやっちゃってください! ここから自重は不要ですよっ!」
「いや、必要だから」
「うわぁ、義兄さん!?」
土下座スタイルでお尻を弾ませていたところに横から声をかけられたら、そりゃわたしだって驚きますとも。
両手を突っ張らせ、上体を反らして首をきょろきょろされたら、いつの間にやら戻ってきていた義兄さんがすぐ横に腰を下ろしているところでした。
「義兄さん、戻ってきたんですか……」
「悪かったな、戻ってきてしまって」
「そういう意味では……あ、そういう意味かもですねぇ」
これから本格的にぱこぱこしてもらっちゃうぞーっ、という気分になったところへの急ブレーキはキツいものがありますよ……。というか、いま土下座スタイルのままですよ。このまま騎乗位か後背位か、お好きなほうで腰振ってくださいましーって体勢ですよ。ここで止められたら、泣く自信ありますよ……。
「そんな目で見るなよ。べつに止めやしないよ」
義兄さんは呆れ顔で言いながら、その場に腰を下ろしました。
あれ? 座るんですか? え、見学です? ……と驚いて見つめたら、睨み返されました。
「違うよ、馬鹿。変なこと考えんな。顔に出てんだよ――監視だ、これは」
「監視?」
「おまえが、な……中出しを要求しないように、だ」
「中出しって言い淀んじゃう義兄さん、ちょっと可愛いですよ♥」
「うっせぇ!」
怒鳴られました。
義兄さんは怒鳴った後、ごほんと咳払いをします。
「……真面目な話、妊娠中のなか……膣内射精は胎盤を溶かすとか聞いたことあるのを思い出したんだ。それでちょっと気になって、いちおう注意しておこうと思ったら……おまえ、いま中出しされる気満々だったろ」
またもや呆れ顔で睨まれちゃいました。なので、わたしは笑顔を返します。
「義兄さん……膣内射精って言い直したのに、結局中出しって言っちゃいましたね♥」
「……うるせぇよ、馬鹿。いいから中出し禁止だ。分かったか!?」
「はぁい。ってことで、ゴブさん、今日からは外出しでお願いしますねー」
わたしが振り返って告げると、ゴブさんは「へぇ」と頷きました。
「今日からは? ……ああ、そう。これからも続けるんだな、この悪阻対策を」
横から義兄さんの溜め息が聞こえてきますけど、無視です。だって、分かりきっていることに溜め息を吐かれても反応のしようがないですしー。
……っていうか義兄さん、そこに座ったままですけど、本当に見学だか監視だかするつもりなのですか?
「従者様、お待たすすますただ」
義兄さんを気にしていたら、さらに追加で神官さんまでやって来ました。なぜか、手に水筒(羊っぽい動物の胃袋を加工したやつ)を持っています。なぜに?
「おお、悪いな。助かった」
「へぇ……ああ、巫女様。自重ば言うとったがぁ、もうえぇんだすか?」
「え、ああ、はい。なんか結局、これが一番悪阻に効くみたいで」
「そうだすかぁ。へば、みな喜ぶだっしゃあ」
「ですね。みんなにも我慢させちゃいましたからね……」
……って、わたし、普通にお話ししちゃってますよ。いま現在も、ま○こにはずっと硬いまま頑張っているち○ぽが嵌まりっぱなしなのに! この羞恥プレイ+焦らしプレイされてる感も悪くないかな、って思ってましたけど、さすがにそろそろ苦しいです。
その気持ちが顔に出ていたみたいです。
「へば、巫女様。おらたつんこたぁ、そこらん木だぁ思って、存分に楽すまったっせぇ」
「はぁい♥」
話を切り上げてくれた神官さんに頷くと、膣内でずっと勃起維持してくれていた戦士ゴブさんにお尻を揺すって合図します。
「ささっ、ぱこぱこヤっちゃってくださいなっ♥」
そう言った途端、ゴブさんの太い両手がわたしの腰をぐいっと掴んで、腰を使い始めました。
ぱんぱんっ、ではなく、ぬっこぬっこ、のリズムです。
たぶん、激しく腰を打ちつけるのはお腹に良くないという判断から、わたしのお尻に腰を押しつけたまま腰を震動させるヤり方にしたのでしょう。
まあ、どうでもいいです。ぱんぱん激しいのも好きですが、ち○ぽの反りを活かしてま○こをぐりぐり拡張工事するみたいな腰使いも大好きですから♥ っていうか、あぁ♥ お腹の奥にぐいぐいっぐりぐりっ♥ ああぁッ♥ 言葉が溶けりゅうぅ♥
「おっ、っ、おぉ♥ お、おぁ♥ あっ、ああぁ♥ おくっ、奥ぅ♥ 奥ぅぐいっぐいぃ♥ ひっいぃ、いっ、いぃッ♥」
膣奥にピンクのローターを押し込まれて、ぶるぶる震動されているみたいで、子宮全部で気持ちいいです……あっ、でもこれ、お腹の子にはどうなんでしょう?
「おい、有瓜。そこの戦士も。まだ安定期じゃないんだから、激しいのは禁止な。っつか、セックス自体禁止にしていたほうがいいとは思うんだけど」
横から義兄さんにそう言われて、ですよねーっ、と頷きました。
というか義兄さん、その水筒はなんですか? 水筒を揉んでいるのは、どういう遊びです? 神官さんが水筒に両手を翳しているのは、何かのお呪いですか? ……とか気になることをやっている義兄さんと神官さんですけど、いまはセックスです。
「そうですね、っということで……ゴブさん、さっきと同じ感じで、浅いところ中心でお願いです……♥」
美容院でカットの希望を言っているみたいで、自分で言って少し笑っちゃいましたけど、ゴブさんち○ぽがお願いしたポイントを律儀にコシコシしてきたら、笑う余裕なんて速攻で吹っ飛びです。
「あっ、ひぃ! いっ、いいぃ♥ そこぉ! おっ、おぉッ♥ おっ、っ、おぉ……ッ♥ っ、っふうぅ……ッ♥」
ゴブさんの大きな身体が背中にのし掛かってきて、わたしは猫みたいに両手を畳んで蹲ります。土下座よりも深い土下座で、毛皮の敷物にほっぺた擦りつけちゃってます。
ゴブさんは前後ではなく上下に振りたくる感じで腰を使って、ち○ぽを根元までハメることを捨てて、とにかくGスポをねちっこくゴシゴシしてきて、とにかく酷いです♥ ま○こ破れちゃったらどうするんですかっ♥
「破れっ、っ、ううぁッ……あぁ、あっ、んあぁ! あっ、あっ、あっあっああぁッ♥ ――っくうううぅッ♥♥」
……最後は雷が落ちたみたいな、一瞬の絶頂でした。目の奥で、真っ白いひび割れみたいな形の光が弾けたのでした。
「くうぅ……っはあぁ……ッ♥」
わたしはお尻を上げていられなくなって、べちゃっと潰れてしまいました。
その弾みで、ゴブさんのち○ぽがぐちょっと粘ついた音をさせながら抜けてしまいます。というか、わたしの絶頂を察したゴブさんが自分から抜いたのでしょう。だって、抜けていくち○ぽの感触はまだガチガチのフル勃起でしたから。
「あ、ぁ……ごめん、な、しゃあいぃ……、……んぁッ!?」
ち○ぽが満足するまでイくの我慢できなかった早漏ま○こを謝っていたら、お尻にべちゃっ、ぐちゃっ、と粘つく何かの当たる感触がっていうか、そんなの射精汁しかないですよね。
「お尻、熱ぅい……んんぅ……♥」
汗ばんだお尻に尚熱く感じるものが、どろどろとゆっくり垂れていく感触……あぁ、お尻がぴくぴく震えちゃいます。
……でも、あれですね。エッチしたのに中出しでフィニッシュじゃないというのは、そこはかとなく不完全燃焼ですね。梅雨明け宣言がないまま夏になっていた、みたいな感じです。もしくは、メインディッシュで終わってしまったコース料理、みたいな。
「ドルチェが欲しい……」
思わず呟いたそのとき――奇跡が起きたのでした。
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