24 / 24
【ネタバレ】廃病院にて~旅館の一夜までの雑な解説とか補足とか初期設定とか
しおりを挟む
※ホラーものは背景とかはよくわからないほうが怖くていい、という場合は、このページは読まないことを推奨します。
とはいえ、各話について一から一〇まで詳細に解説しているわけではありません。以下には雑な説明文しかありません。
■廃病院にて
謎の女性の正体は絶望の果てに怪異と異類婚姻譚しちゃった人間かもしれません。人間としては死んでいるけれども、存在としては死んでいないのかもしれません。なので歳を取り続けているのかもしれません。そんな理由はなく普通に幽霊かもしれません。いずれにせよ、普通の人間ではないのはたしかでしょう。
■電車で迷子
初期設定では電車内は普通で、乗客もちゃんと生きた人間で、最終的に薬は電車を降りるが他の乗客は降りずに行方不明になってしまい、書き込みから「あれは『自殺電車』という都市伝説ではないか」というオチになる予定でしたがご覧の通りです。
■奇妙な誘拐
誘拐未遂犯は(オチから予測できる通り)誘拐の被害者です。誘拐犯の片割れはソーシャルワーカーで、家庭の事情に精通していました。奇妙な宗教の信者だったのかもしれません。この話のみ、怪異が挟まる余地はそこくらいです。
■旅館の一夜
怪異の特徴などが矛盾していたりするのは(最後の毒ちゃんの言葉の通り)旅館に存在している怪異が一種類じゃないからです。複数種類が山~旅館内を入り乱れて活動しているため、作中でも正体不明感が強いです。
女の子の父親は高校教師で、義母は元教え子という設定でした。
初期設定では女の子が怪異に乗っ取られて、オチで「お前らのお陰で山を出られるありがとう」的なセリフを言う予定でした。
■薬
毒ちゃんとの仲を本気にしろふざけてにしろ勘ぐられることも気にしておらず、乞食行為も同情を誘うのもためらわないオリハルコンメンタル。
■毒ちゃん
生贄体質。ときどき見えているものが違ったり、魅入られているような言動を取るのはそのせい。血筋なのかもしれないです。霊媒体質に近いかもしれないが、幽霊を見る能力とはまた違うので、そういう意味では「霊感はない」。
「電車で迷子」で毒ちゃんに電話が繋がったのは、毒ちゃんが生贄体質ゆえ、あの世界に誘われていたためかもしれません。だからちゃんと薬のいる異世界へ行けたのかもしれません。
とはいえ、各話について一から一〇まで詳細に解説しているわけではありません。以下には雑な説明文しかありません。
■廃病院にて
謎の女性の正体は絶望の果てに怪異と異類婚姻譚しちゃった人間かもしれません。人間としては死んでいるけれども、存在としては死んでいないのかもしれません。なので歳を取り続けているのかもしれません。そんな理由はなく普通に幽霊かもしれません。いずれにせよ、普通の人間ではないのはたしかでしょう。
■電車で迷子
初期設定では電車内は普通で、乗客もちゃんと生きた人間で、最終的に薬は電車を降りるが他の乗客は降りずに行方不明になってしまい、書き込みから「あれは『自殺電車』という都市伝説ではないか」というオチになる予定でしたがご覧の通りです。
■奇妙な誘拐
誘拐未遂犯は(オチから予測できる通り)誘拐の被害者です。誘拐犯の片割れはソーシャルワーカーで、家庭の事情に精通していました。奇妙な宗教の信者だったのかもしれません。この話のみ、怪異が挟まる余地はそこくらいです。
■旅館の一夜
怪異の特徴などが矛盾していたりするのは(最後の毒ちゃんの言葉の通り)旅館に存在している怪異が一種類じゃないからです。複数種類が山~旅館内を入り乱れて活動しているため、作中でも正体不明感が強いです。
女の子の父親は高校教師で、義母は元教え子という設定でした。
初期設定では女の子が怪異に乗っ取られて、オチで「お前らのお陰で山を出られるありがとう」的なセリフを言う予定でした。
■薬
毒ちゃんとの仲を本気にしろふざけてにしろ勘ぐられることも気にしておらず、乞食行為も同情を誘うのもためらわないオリハルコンメンタル。
■毒ちゃん
生贄体質。ときどき見えているものが違ったり、魅入られているような言動を取るのはそのせい。血筋なのかもしれないです。霊媒体質に近いかもしれないが、幽霊を見る能力とはまた違うので、そういう意味では「霊感はない」。
「電車で迷子」で毒ちゃんに電話が繋がったのは、毒ちゃんが生贄体質ゆえ、あの世界に誘われていたためかもしれません。だからちゃんと薬のいる異世界へ行けたのかもしれません。
0
お気に入りに追加
4
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
ゾンビ発生が台風並みの扱いで報道される中、ニートの俺は普通にゾンビ倒して普通に生活する
黄札
ホラー
朝、何気なくテレビを付けると流れる天気予報。お馴染みの花粉や紫外線情報も流してくれるのはありがたいことだが……ゾンビ発生注意報?……いやいや、それも普通よ。いつものこと。
だが、お気に入りのアニメを見ようとしたところ、母親から買い物に行ってくれという電話がかかってきた。
どうする俺? 今、ゾンビ発生してるんですけど? 注意報、発令されてるんですけど??
ニートである立場上、断れずしぶしぶ重い腰を上げ外へ出る事に──
家でアニメを見ていても、同人誌を売りに行っても、バイトへ出ても、ゾンビに襲われる主人公。
何で俺ばかりこんな目に……嘆きつつもだんだん耐性ができてくる。
しまいには、サバゲーフィールドにゾンビを放って遊んだり、ゾンビ災害ボランティアにまで参加する始末。
友人はゾンビをペットにし、効率よくゾンビを倒すためエアガンを改造する。
ゾンビのいることが日常となった世界で、当たり前のようにゾンビと戦う日常的ゾンビアクション。ノベルアッププラス、ツギクル、小説家になろうでも公開中。
表紙絵は姫嶋ヤシコさんからいただきました、
©2020黄札
【短編】怖い話のけいじばん【体験談】
松本うみ(意味怖ちゃん)
ホラー
1分で読める、様々な怖い体験談が書き込まれていく掲示板です。全て1話で完結するように書き込むので、どこから読み始めても大丈夫。
スキマ時間にも読める、シンプルなプチホラーとしてどうぞ。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる