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スズが魔法のインクペンを動かせば、羊皮紙の上に青黒い線が現れる。ペン先がなめらかな曲線を描き、スズの手で次々に魔法式が書き込まれて行く――。
幼き頃に見た魔法陣職人の業に魅せられて、気がつけばスズも同じ道を志し、今ではなんと宮廷お抱えの魔法陣書きである。
スズは、魔法陣書きという己の職に不満はない。ずっと夢見て、追ってきた仕事である。専門学校で学んで、宮廷内にある魔法陣の記述を担う部署へと就職できたのは、運が良かったとも思う。
問題は、とにかく忙しいことであった。多忙を極めることを「忙殺」などと言いはするが、まさに忙しさに殺されそうなほど、この魔法記述部の繁忙期は過酷だった。
魔法陣の記述という仕事を続けた結果、肩こり、腰痛、腱鞘炎などなどを抱えている同僚ばかりで、心身の健康問題を理由に退職する者も珍しくはない。
スズはまだ歳若かったために、目立った持病は抱えていなかったものの、いつ同じような症状に苦しめられるか、戦々恐々としていた。
加えて、直属の上司がとんでもない無能であるという事実は、スズや同僚たちを苦しめていた。
上司は、どこぞのお貴族様の三男坊だか四男坊だかで、早い話、なにかしら事故でも起こらなければ爵位が回ってこない立ち位置にいる人間……らしい。しかし縁故には恵まれていたのか、魔法記述部の部長の席に座っている。……「座っている」というのは比喩表現だ。実際のところこの部長がデスクにいることは稀で、そのしわ寄せにみな苦しめられている。
だが「こんなの」でもお貴族様である。そこそこ裕福な家庭の出身だが、平民であるスズには貴族社会のことはさっぱりだったが、同僚たちがこの上司になにも「言わない」のではなく、「言えない」らしいことは察していた。となれば、平民の小娘であるスズにできることはなにもない。からっぽの部長のデスクをちらりと見やったあと、ため息をつくのがせいぜいだった。
無能な上司に加えて、もうすぐ狩りのシーズンが迫っていたがために、魔法記述部は繁忙期を迎えていた。王宮主催の、狩猟大会の際に使われる種々の魔法陣を朝から夕方まで書き続ける日々。部署内には常に湿布や軟膏のにおいが漂っていた。
日暮れが迫るにつれて、ひとり、またひとりと席を立ち、家路へと急ぐ。その顔色は一様に悪い。部署内一番の若手であるスズは、身体的には健康そのものということもあり、最後までオフィスに残ることが多かった。
同僚が帰ったことで湿布のにおいも薄れたオフィスで、スズは背伸びをして肩甲骨の周辺をほぐすように肩を回す。そろそろ日も暮れる。魔法のインクペンを棚に戻し、しっかり施錠されているのを確認して、消灯したあとオフィスをあとにする。そしてスズはそのまま帰路に――就かなかった。
――こんなときはあれだ。
疲労のにじんだ、深いため息をついたあと、スズは城下町を出てすぐそばにある森へと足を向ける。歳若い乙女が町の外へと出る門を、日暮れにくぐるとなれば怪しまれるか、心配されるものだが、今のスズにそのような言葉はかけられなかった。
真っ白で、ふわふわな毛並みの、中型犬。それが今のスズの姿だった。
首輪をつけていない野良と思しき犬が門を出入りしても、門番は大して気にかけない。当初は咎め立てられたらどうしようとドキドキしていたスズも、今ではすっかり堂々とした足取りで門を通過する慣れぶりだ。四足歩行で門の外、濠の上に架けられた橋を渡る。
スズは、半獣半人だった。といっても獣の耳が頭部に生えていたり、しっぽをそなえているような、いわゆる獣人とは違う。スズはごく普通の人間から、ごく普通の犬に「変身」することができる、そういう能力を持って生まれた。
スズは、自身が半獣半人だという事実は特別隠しているわけではなかったものの、さりとて積極的に公言する機会があるわけでもなかったので、同僚はだれひとりとしてスズの体質については知らない。スズ自身、己のこれは特に役立てられる場面のない体質だなと思っている。
しかしスズは、自分が半獣半人でよかったと今噛み締めている。社会に出るまで、そんなことは一度として思ったことはなかった。だが今は違う。
白い毛が生えた四肢で地を蹴り、森の中を駆け回る。周囲を気にかける必要もなく、ただ一匹の犬として、荒く熱い呼気を漏らしながら木々の狭間を走り回る――。
犬に変身して野を駆け回る……それはすっかりスズにとって、定番のストレス発散方法となっていた。
特に今の、繁忙期に殺されそうなほど忙しいときほど、スズは犬に変身する。いっとき、人間であることをやめて、そして目いっぱい体を動かすと、なんだかスッキリとするのだ。
犬に変身しているときの話ではあったが、体全体を使って運動しているからか、スズはまだ同僚たちのように身体の不調とは無縁でいられた。
それから、犬に変身して森を訪れるときの楽しみは、ひとつではない。
スズは鼻口部の先を夜空へと向ける。吸い込んだ空気に、嗅ぎ慣れたにおいが混じっているのがわかった。そのにおいの持ち主が徐々に近づいてきている音も、ぴんと立った耳で受け取る。
やがてスズの前に、一頭の狼が現れた。変身しているスズよりもひと回りどころか、ふた回りは大きな体躯の、長い毛並みを持つ狼だ。鋭く精悍な顔つきの狼は、愛らしいというよりはカッコイイという感想が先に立つ。
その狼は群れの中にいるわけでも、群れを連れているわけでもなかった。見た目からしても、まだ群れを出たばかりの、歳若い雄狼なのだろうとスズは思っていた。
狼はゆったりとした足取りで、犬に変身しているスズに近づく。そのままゆっくりとスズの横に回り込んで、もふもふの毛並みをそなえた体をすりつけてきた。スズはそうされると、心から「疲労」という単語が飛んでいくようだった。
この歳若い狼と出会ったのは半年ほど前のことである。以来、スズは狼と出会うたびにこうしてスキンシップを取っては、癒されているのであった。
幼き頃に見た魔法陣職人の業に魅せられて、気がつけばスズも同じ道を志し、今ではなんと宮廷お抱えの魔法陣書きである。
スズは、魔法陣書きという己の職に不満はない。ずっと夢見て、追ってきた仕事である。専門学校で学んで、宮廷内にある魔法陣の記述を担う部署へと就職できたのは、運が良かったとも思う。
問題は、とにかく忙しいことであった。多忙を極めることを「忙殺」などと言いはするが、まさに忙しさに殺されそうなほど、この魔法記述部の繁忙期は過酷だった。
魔法陣の記述という仕事を続けた結果、肩こり、腰痛、腱鞘炎などなどを抱えている同僚ばかりで、心身の健康問題を理由に退職する者も珍しくはない。
スズはまだ歳若かったために、目立った持病は抱えていなかったものの、いつ同じような症状に苦しめられるか、戦々恐々としていた。
加えて、直属の上司がとんでもない無能であるという事実は、スズや同僚たちを苦しめていた。
上司は、どこぞのお貴族様の三男坊だか四男坊だかで、早い話、なにかしら事故でも起こらなければ爵位が回ってこない立ち位置にいる人間……らしい。しかし縁故には恵まれていたのか、魔法記述部の部長の席に座っている。……「座っている」というのは比喩表現だ。実際のところこの部長がデスクにいることは稀で、そのしわ寄せにみな苦しめられている。
だが「こんなの」でもお貴族様である。そこそこ裕福な家庭の出身だが、平民であるスズには貴族社会のことはさっぱりだったが、同僚たちがこの上司になにも「言わない」のではなく、「言えない」らしいことは察していた。となれば、平民の小娘であるスズにできることはなにもない。からっぽの部長のデスクをちらりと見やったあと、ため息をつくのがせいぜいだった。
無能な上司に加えて、もうすぐ狩りのシーズンが迫っていたがために、魔法記述部は繁忙期を迎えていた。王宮主催の、狩猟大会の際に使われる種々の魔法陣を朝から夕方まで書き続ける日々。部署内には常に湿布や軟膏のにおいが漂っていた。
日暮れが迫るにつれて、ひとり、またひとりと席を立ち、家路へと急ぐ。その顔色は一様に悪い。部署内一番の若手であるスズは、身体的には健康そのものということもあり、最後までオフィスに残ることが多かった。
同僚が帰ったことで湿布のにおいも薄れたオフィスで、スズは背伸びをして肩甲骨の周辺をほぐすように肩を回す。そろそろ日も暮れる。魔法のインクペンを棚に戻し、しっかり施錠されているのを確認して、消灯したあとオフィスをあとにする。そしてスズはそのまま帰路に――就かなかった。
――こんなときはあれだ。
疲労のにじんだ、深いため息をついたあと、スズは城下町を出てすぐそばにある森へと足を向ける。歳若い乙女が町の外へと出る門を、日暮れにくぐるとなれば怪しまれるか、心配されるものだが、今のスズにそのような言葉はかけられなかった。
真っ白で、ふわふわな毛並みの、中型犬。それが今のスズの姿だった。
首輪をつけていない野良と思しき犬が門を出入りしても、門番は大して気にかけない。当初は咎め立てられたらどうしようとドキドキしていたスズも、今ではすっかり堂々とした足取りで門を通過する慣れぶりだ。四足歩行で門の外、濠の上に架けられた橋を渡る。
スズは、半獣半人だった。といっても獣の耳が頭部に生えていたり、しっぽをそなえているような、いわゆる獣人とは違う。スズはごく普通の人間から、ごく普通の犬に「変身」することができる、そういう能力を持って生まれた。
スズは、自身が半獣半人だという事実は特別隠しているわけではなかったものの、さりとて積極的に公言する機会があるわけでもなかったので、同僚はだれひとりとしてスズの体質については知らない。スズ自身、己のこれは特に役立てられる場面のない体質だなと思っている。
しかしスズは、自分が半獣半人でよかったと今噛み締めている。社会に出るまで、そんなことは一度として思ったことはなかった。だが今は違う。
白い毛が生えた四肢で地を蹴り、森の中を駆け回る。周囲を気にかける必要もなく、ただ一匹の犬として、荒く熱い呼気を漏らしながら木々の狭間を走り回る――。
犬に変身して野を駆け回る……それはすっかりスズにとって、定番のストレス発散方法となっていた。
特に今の、繁忙期に殺されそうなほど忙しいときほど、スズは犬に変身する。いっとき、人間であることをやめて、そして目いっぱい体を動かすと、なんだかスッキリとするのだ。
犬に変身しているときの話ではあったが、体全体を使って運動しているからか、スズはまだ同僚たちのように身体の不調とは無縁でいられた。
それから、犬に変身して森を訪れるときの楽しみは、ひとつではない。
スズは鼻口部の先を夜空へと向ける。吸い込んだ空気に、嗅ぎ慣れたにおいが混じっているのがわかった。そのにおいの持ち主が徐々に近づいてきている音も、ぴんと立った耳で受け取る。
やがてスズの前に、一頭の狼が現れた。変身しているスズよりもひと回りどころか、ふた回りは大きな体躯の、長い毛並みを持つ狼だ。鋭く精悍な顔つきの狼は、愛らしいというよりはカッコイイという感想が先に立つ。
その狼は群れの中にいるわけでも、群れを連れているわけでもなかった。見た目からしても、まだ群れを出たばかりの、歳若い雄狼なのだろうとスズは思っていた。
狼はゆったりとした足取りで、犬に変身しているスズに近づく。そのままゆっくりとスズの横に回り込んで、もふもふの毛並みをそなえた体をすりつけてきた。スズはそうされると、心から「疲労」という単語が飛んでいくようだった。
この歳若い狼と出会ったのは半年ほど前のことである。以来、スズは狼と出会うたびにこうしてスキンシップを取っては、癒されているのであった。
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