声優(おしごと)の時間です! 〜意地悪マネージャーと秘密のレッスン?!〜

つむぎみか

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やっぱり二人一緒がいいんです!*

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 歩夢の呼吸が整ってきたのを確認すると、小田原は腰を引いて陰茎を抜いていく。てっきり続きをするものだと思っていた歩夢は、驚いて思わず小田原に確認をしてしまう。

「えっ、も、おしまい……?」
「最初から連続ではしんどいだろ。可愛かったぜ」
「でも……」

 まだ小田原は固いままなのに……と暗に視線で訴えると、「俺はいいんだよ」と言って小田原が笑う。その顔にきゅううと胸を締め付けられた歩夢は、ずるりと抜けて行くペニスを引き留めるように、離れていく小田原の腰に両足を巻き付けて引き留めた。

「待って……!」
「あっ! おい……っ!」

 ぎゅうと力を入れて締めれば、それに連動するように後孔にも力が入り、いまだ先端を中に含ませていた小田原のペニスを締め付けてしまう。意図せずにも張り出したエラに内壁を擦られて、歩夢はびくりと腰を震わせた。

「ッひぃん……っ♡」
「く、馬鹿……お前っ……」

 突然のことに小田原も慌てた声を出しながら、荒い息を吐いて必死に衝動を押さえているようだった。

「んっ♡ だって、いつも、俺ばっかり……♡」

 自分のことを思いやってくれていることを嬉しくも思っているが、やはり好きな人には同じだけ気持ちよくなって欲しい。
 はぁ……っと熱い吐息を零しながら、歩夢は潤んだ瞳で苦しそうな顔で耐えている小田原を見つめる。


「小田原さんも、俺で……気持ち良くなって?」


 ぴくりと小田原の肩が震えたかと思うと、巻き付いている足を力づくで引きはがしてくる。

「歩夢……お前……――」
「あっ……!」

 抜けちゃう。
 そう思った瞬間、ぎりぎりまで引き抜かれた小田原のペニスが一息に最奥まで挿入された。

「いっちょ前に煽ってんじゃねえよ……!」
「っやぁん♡」

 ばちゅ、ぱんっぱんっぱんっ! ぐちゅっ!

「あっ、あ! やぁっ♡ すご、いっ♡ あぁんっ♡」
「くそっ、せっかく、優しくしようと……!」
「はぁんっ……♡ あ、あぁっ! やぁ……っ♡♡」

 苦しそうに呟く小田原に、喘ぎ声を溢れさせながらも歩夢が腕を伸ばして抱きついた。

「がまんっ、しないで……っ♡」
「っ、もう、出来ねぇよ……!」

 そんな風に耳元で蕩けそうな声で囁かれたら、言われなくても小田原はもう止まることなんて出来ない。

 ずちゅっ! ずにゅ、ずちゅ……っ

「あっ、あ、あ……っ♡」
「く、っそ……!」
「んぁあ……っ♡♡」

 激しく抽送を繰り返した後、一際強く最奥へと突き入れた小田原は、悔しそうな声を出しながら歩夢の中に精を放った。
 慣れない感覚に歩夢はぞくりと背中を震わせたが、じわじわと腹の中に感じる温かい感覚に頬を緩ませた。

「……あったかい……」
「ぐ……!」

 嬉しそうに呟かれた言葉に、小田原が再びぶるりと腰を震わせる。

「っはぁ。もう、抜くぞ……」
「っ! やだ、まだ抜かないでっ」
「あっ、こら……!」

 ただでさえ無自覚に挑発するようなことを言ってくる上に、甘えるように抱きつかれ、自分の放ったものでぬかるんだ後孔できゅうきゅうと締め付けられれば、まだまだ若い小田原のペニスはむくむくと欲望を溜めてしまう。

「あぅぅ……っ♡ なかで、おっきくなったぁ……♡」
「だから! 煽るなっつーの……!」

 本気で焦ってるらしい小田原が珍しくて、歩夢は今の状況も忘れて無邪気に笑った。

「ふふふっ。小田原さん、可愛いね」
「……お前……知らないからな……」

 どうやは手加減はいらないらしいと判断した小田原は、覚悟を決めて再び歩夢を押し倒すと、とろとろに綻んだ小さな孔に長大なペニスを力強く突き立てる。

「あぁっ♡ あっ♡ やぁ、つよいぃ……っ♡♡」

 ズン! ズン! ズン!
 小田原の性器は的確に歩夢の弱いところを抉りながら、いやらしい音を立てて柔らかな粘膜を擦り続ける。

「やぁっ♡ イクッ♡ イっちゃうよぉ♡」
「イっちまえ……っ散々振り回しやがって……!」

 ガツガツと遠慮なく抽送を繰り返す小田原も、思ったよりも限界が近そうだ。

「くそっ! 歩夢、好きだ……!」
「あうっ、お、俺もぉ♡ 小田原さん、好きっだいすき……っ♡」

 腹の奥からせりあがるような熱い感覚に、歩夢は身を震わせて目の前の男をぎゅうぎゅうと抱きしめる。

「あっ、あんっ♡ あ、あ、あ……っ♡」
「はぁっ、ぐ、……ぅ……っ」
「だめっ♡ も、イク、イクイク……っ♡♡ イっ……ーーーっ♡♡」

 ――びゅぷっ!
 どぷっ、びゅるるる……っ

 歩夢が射精する際の締め付けにつられるように、小田原も再び熱い精液を歩夢の中へと注ぎ込んだ。



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