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本編後ストーリー
裏側の街4
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ブロギー君の言うとおり、もう少し早く私がここに来れてれば…ううん、私でなくてもきちんとした通訳を派遣出来ていれば、こんな事にはならなかったのよ。
『何も出来ないと思うけれど、何とかならないか、少しでも頑張ってみるわ』
『あんたに何が出来るんだよ』
『シロブ語が話せるわ。これだけで凄い出会いだとおもわない?』
『…あんたもアイツらと同じかもしれない』
信用してなんて言えない。
私を信頼なんて出来るわけがない。
『ブロギー君、話してくれてありがとう。』
お礼を言って、私とシスターは教会に帰った。
教会に着いたらもう17時すぎ…。
仕事探しは出来なかった。けど、それよりも手にいれたものは多いわ。
ボナースでもそうだけど、契約書で押しきれば、交渉をやり直す方へ事を運べるかもしれない。
パリスとかいう坊っちゃんに会えないかしら。少なくても、あの街を何とかしなければと考えているんだもの。
あの人、父親の圧力に負けすぎてるわ。そこが問題なのよね。
あと5日ほどでエドワードがここに来るのに、わざわざ城へ来て話をしたい。きっと父親の前では言えないのね。
エドワードの視察の理由も想像がついたわ。立ち退きさせた土地に何をつくるか、利益がどれくらい上がるのか、現地視察と見込みを聞く為よ。
そんな計算する前に、その場所について考えなさい!
…この街にステーシーのお店が無いわけないよね。もしあれば、話を聞けるわ。
私はエドワードに絶対に見つからないようにしないと……。彼が頑張って仕事をしてるのに、観光目的で脱走だなんて、酷すぎだよね。
今はそれよりも重大な問題があるわ。
『シスター、お金は必ず払いますので、夕飯にパンを1つ頂けませんか……』
『ふふ、本当に1文無しなんですね』
『恥ずかしながら…』
朝も夜も、シスターに食事をごちそうになる、情けない婚約者。
『何も出来ないと思うけれど、何とかならないか、少しでも頑張ってみるわ』
『あんたに何が出来るんだよ』
『シロブ語が話せるわ。これだけで凄い出会いだとおもわない?』
『…あんたもアイツらと同じかもしれない』
信用してなんて言えない。
私を信頼なんて出来るわけがない。
『ブロギー君、話してくれてありがとう。』
お礼を言って、私とシスターは教会に帰った。
教会に着いたらもう17時すぎ…。
仕事探しは出来なかった。けど、それよりも手にいれたものは多いわ。
ボナースでもそうだけど、契約書で押しきれば、交渉をやり直す方へ事を運べるかもしれない。
パリスとかいう坊っちゃんに会えないかしら。少なくても、あの街を何とかしなければと考えているんだもの。
あの人、父親の圧力に負けすぎてるわ。そこが問題なのよね。
あと5日ほどでエドワードがここに来るのに、わざわざ城へ来て話をしたい。きっと父親の前では言えないのね。
エドワードの視察の理由も想像がついたわ。立ち退きさせた土地に何をつくるか、利益がどれくらい上がるのか、現地視察と見込みを聞く為よ。
そんな計算する前に、その場所について考えなさい!
…この街にステーシーのお店が無いわけないよね。もしあれば、話を聞けるわ。
私はエドワードに絶対に見つからないようにしないと……。彼が頑張って仕事をしてるのに、観光目的で脱走だなんて、酷すぎだよね。
今はそれよりも重大な問題があるわ。
『シスター、お金は必ず払いますので、夕飯にパンを1つ頂けませんか……』
『ふふ、本当に1文無しなんですね』
『恥ずかしながら…』
朝も夜も、シスターに食事をごちそうになる、情けない婚約者。
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