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いただきます
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どうしたらいいだろう。
俺にはわからない。
戦うとは違う。
壊れる。
俺は、壊れる…。
・・・・
メンフィス様は勝てるはずがない。
でも、私は勝てる。
…私は何をうじうじしてるのよ。場にのまれすぎよね。
魔王と一緒にいても怖くなかったのに、ここだと怖いなんておかしいわ。
何だかな色々腹が立ってきた。何が呪いよ!魔力よ!
結局、何にも役に立ってないじゃない。
ただたんに人を不幸にしようとしてる、悪い化け物じゃないの!
私はここで気持ちが悪くなって吐いたのよ。仕返ししないとっ!!
「いつまでも、メンフィス様の姿をしないで。本当の姿を見せなさいよ!」
「何にでもなれるけど、何がいい。」
「何かになってくれればいいわ。」
そうだ…いい事考えたわ。
隣に住んでたお婆ちゃんに東の国の昔話を聞いたわ。それにもお化けが出てきてた。ヤマンバっていうお化け。
「ねぇ、あなたは何でも出来るの?」
「何でもは無理かな。」
「つまらないわね。じゃあ、ここのお化けを全部食べちゃう事は出来ないの?」
「出来るよ。でもやらない。いっきにかたをつけるつもりだ。そんな子供みたいな挑発、のるわけないだろ。」
「ふーん、メンフィス様も何にでもなれるの?」
「なれるよ。あいつに実態なんてないから。俺もだけど。」
「……」
これはいけるわ。
「1度メンフィス様と話がしたい。壊しちゃうんでしょう?だったら1度だけお話をしたいの。」
「壊すのはとめないのか?」
「あなたは私と遊びたかったんでしょ。だったら、それよりも遊びましょう。」
「何をする?」
「メンフィス様とあなたを豆にして、どちらか1つを私が食べるの。メンフィス様を食べてしまうかもしれないし、あなたを食べるかもしれない。」
「……」
「メンフィス様を勝手に危険に晒すなんて傲慢だし、1度でどちらかを食べつくしたいくらい強欲だし、簡単に勝負をつけたいくらい怠け者だし、力持ちは役にたたないけど、メンフィス様と婚約お試し期間中のリディアと遊びましょう。」
「どちらを食っても死ぬぞ。」
「あなたを食べたら死なないわ。勝負はここでもどこででもいいわ。私には関係ないから。」
「……何を考えてる?」
「遊びよ。新しい遊び。遊んでくれるんでしょう?私はあなたを食べるわ。」
この勝負をするにしても、メンフィス様には納得してもらわないとダメよ。
「メンフィス様と話をする時間くらいはもらえる?この短期間で私が何か出来るわけでもないわ。」
「……」
「それくらいの余裕はあるでよね?階段の上にいるんでしょ?メンフィス様を連れてくるわ。じゃ、行ってくる。」
ここで話が出来ないと、一か八かになってしまう。
階段の上にメンフィス様がいるのか、あやしいよね。嘘かもしれないし。
「あっ!いたっ!メンフィス様!」
「リディアっ!!」
あの男が言ったとおり、メンフィス様はいた。
階段の1番上まで上ってしまえば、捕まってあの部屋まで逃げられる。無事でいられるならそれでもいいと思った。
けれど、それであのメンフィス様の偽物が諦めるはずない。
「メンフィス様、絶対に私を連れて逃げようとしないで下さい。」
「……わかった。」
目が泳いでる…。
「嘘が下手すぎます。」
「そんな事言ってる場合じゃないんだ!リディアっ!こっちに来てくれっ!!」
メンフィス様が壊れる。もしかしたら私が死んだら…という事なのかもしれない。
「メンフィス様、私はミドリ達を呼べますか?地下で。」
「何故?」
「教えて下さい。」
「教えれば帰って来てくれるかい?」
「私と一緒に、あの化け物を倒してから帰ります。」
「駄目だ…リディアが死んでしまうっ!」
メンフィス様が必死なのは、私といたのが嬉しかったからだと思う。魔王だという存在じゃなくて、呪いでもなくて、私はメンフィス様と結婚するか決めるんだから。
「教えて下さい……。メンフィス様、私はミドリ達を喚ぶことはできますか?」
「…ミドリ達を喚ぶ事は出来ると思うよ。ただリディアにある俺の魔力では無理だ。少なすぎる。」
「大丈夫です。『出てこいミドリ』でいいですか?あと5人の名前は?」
「っ待ってくれ!!何もしないでこのまま部屋にもどってくれっ!頼むっ!」
「ここで何とかしないと、またいつかあの男が邪魔になる時が来て、メンフィス様は壊れるかもしれない。」
「っいいんだ!いま壊れたって!何度壊れたって!!」
「…駄目よ。そうなったら、私の家族も死んでしまうかもしれないし、やんすも、他の皆も。私だけが生きる残る世界はいらないんです。」
「……」
「…ゲームの内容です。あの男とメンフィス様を豆にして、どちらか1つを私が食べます。」
「そんな事をすれば死んでしまうっ!!」
「だからミドリ達がいるんです。」
「…俺の魔力が食われて、暴走するんだ。だから、地下にいけば止められない。」
「…けど、それは一瞬で何もかもを消すんじゃなくて、何回か分けて食べるか吸い込むかされて暴走するんですよね。」
「……」
何も言わないって事は、当たってるんだわ。
「私に考えがあります。だから、豆にするんです。ミドリとあと5人の名も教えて下さい。」
俺にはわからない。
戦うとは違う。
壊れる。
俺は、壊れる…。
・・・・
メンフィス様は勝てるはずがない。
でも、私は勝てる。
…私は何をうじうじしてるのよ。場にのまれすぎよね。
魔王と一緒にいても怖くなかったのに、ここだと怖いなんておかしいわ。
何だかな色々腹が立ってきた。何が呪いよ!魔力よ!
結局、何にも役に立ってないじゃない。
ただたんに人を不幸にしようとしてる、悪い化け物じゃないの!
私はここで気持ちが悪くなって吐いたのよ。仕返ししないとっ!!
「いつまでも、メンフィス様の姿をしないで。本当の姿を見せなさいよ!」
「何にでもなれるけど、何がいい。」
「何かになってくれればいいわ。」
そうだ…いい事考えたわ。
隣に住んでたお婆ちゃんに東の国の昔話を聞いたわ。それにもお化けが出てきてた。ヤマンバっていうお化け。
「ねぇ、あなたは何でも出来るの?」
「何でもは無理かな。」
「つまらないわね。じゃあ、ここのお化けを全部食べちゃう事は出来ないの?」
「出来るよ。でもやらない。いっきにかたをつけるつもりだ。そんな子供みたいな挑発、のるわけないだろ。」
「ふーん、メンフィス様も何にでもなれるの?」
「なれるよ。あいつに実態なんてないから。俺もだけど。」
「……」
これはいけるわ。
「1度メンフィス様と話がしたい。壊しちゃうんでしょう?だったら1度だけお話をしたいの。」
「壊すのはとめないのか?」
「あなたは私と遊びたかったんでしょ。だったら、それよりも遊びましょう。」
「何をする?」
「メンフィス様とあなたを豆にして、どちらか1つを私が食べるの。メンフィス様を食べてしまうかもしれないし、あなたを食べるかもしれない。」
「……」
「メンフィス様を勝手に危険に晒すなんて傲慢だし、1度でどちらかを食べつくしたいくらい強欲だし、簡単に勝負をつけたいくらい怠け者だし、力持ちは役にたたないけど、メンフィス様と婚約お試し期間中のリディアと遊びましょう。」
「どちらを食っても死ぬぞ。」
「あなたを食べたら死なないわ。勝負はここでもどこででもいいわ。私には関係ないから。」
「……何を考えてる?」
「遊びよ。新しい遊び。遊んでくれるんでしょう?私はあなたを食べるわ。」
この勝負をするにしても、メンフィス様には納得してもらわないとダメよ。
「メンフィス様と話をする時間くらいはもらえる?この短期間で私が何か出来るわけでもないわ。」
「……」
「それくらいの余裕はあるでよね?階段の上にいるんでしょ?メンフィス様を連れてくるわ。じゃ、行ってくる。」
ここで話が出来ないと、一か八かになってしまう。
階段の上にメンフィス様がいるのか、あやしいよね。嘘かもしれないし。
「あっ!いたっ!メンフィス様!」
「リディアっ!!」
あの男が言ったとおり、メンフィス様はいた。
階段の1番上まで上ってしまえば、捕まってあの部屋まで逃げられる。無事でいられるならそれでもいいと思った。
けれど、それであのメンフィス様の偽物が諦めるはずない。
「メンフィス様、絶対に私を連れて逃げようとしないで下さい。」
「……わかった。」
目が泳いでる…。
「嘘が下手すぎます。」
「そんな事言ってる場合じゃないんだ!リディアっ!こっちに来てくれっ!!」
メンフィス様が壊れる。もしかしたら私が死んだら…という事なのかもしれない。
「メンフィス様、私はミドリ達を呼べますか?地下で。」
「何故?」
「教えて下さい。」
「教えれば帰って来てくれるかい?」
「私と一緒に、あの化け物を倒してから帰ります。」
「駄目だ…リディアが死んでしまうっ!」
メンフィス様が必死なのは、私といたのが嬉しかったからだと思う。魔王だという存在じゃなくて、呪いでもなくて、私はメンフィス様と結婚するか決めるんだから。
「教えて下さい……。メンフィス様、私はミドリ達を喚ぶことはできますか?」
「…ミドリ達を喚ぶ事は出来ると思うよ。ただリディアにある俺の魔力では無理だ。少なすぎる。」
「大丈夫です。『出てこいミドリ』でいいですか?あと5人の名前は?」
「っ待ってくれ!!何もしないでこのまま部屋にもどってくれっ!頼むっ!」
「ここで何とかしないと、またいつかあの男が邪魔になる時が来て、メンフィス様は壊れるかもしれない。」
「っいいんだ!いま壊れたって!何度壊れたって!!」
「…駄目よ。そうなったら、私の家族も死んでしまうかもしれないし、やんすも、他の皆も。私だけが生きる残る世界はいらないんです。」
「……」
「…ゲームの内容です。あの男とメンフィス様を豆にして、どちらか1つを私が食べます。」
「そんな事をすれば死んでしまうっ!!」
「だからミドリ達がいるんです。」
「…俺の魔力が食われて、暴走するんだ。だから、地下にいけば止められない。」
「…けど、それは一瞬で何もかもを消すんじゃなくて、何回か分けて食べるか吸い込むかされて暴走するんですよね。」
「……」
何も言わないって事は、当たってるんだわ。
「私に考えがあります。だから、豆にするんです。ミドリとあと5人の名も教えて下さい。」
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