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第6章 夢と混沌の祭典
第2話 まずは買い出し
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新年、あけましておめでとうございます。
第5章を完結させて新章に入ったかと思えば、もう年が明けてしまいました。日が経つのはあっという間で、恐ろしいものです。
昨年は無事に大学に合格することができましたが、それはそれでやることが多く、なかなか筆が進みませんでした。これからは、その傾向がより加速していく可能性が高いですが、誰より僕自身が好きなこの物語をしっかりと紡いでいくべく、これからも少しずつではありますが、まだまだ書き続けていきたいと思います。本年も『アルケミア・オンライン』を宜しくお願いします。
2023/01/01
『アルケミア・オンライン』筆者メビウス
~~side プレアデス~~
さて、一つずつ準備をこなしていこう。まずマグ太郎さんとの合作。これはゆっくりでも良さそうだ。提出期限はコンテスト前日、つまり予選の日だ。ゲーム内で1週間もあるわけだし、それこそ僕の【統合強化】を上手く使えれば錬成自体は必ず成功するのだから。
問題は、僕自身の準備だ。あらゆるプレイヤーが集うPvP大会で僕が生き残るには、流石に今の見た目だけのお洒落防具では心許ない。僕は装備の効果やスキルを駆使して戦えているだけで、シンプルな戦闘技能はない。だからお互いスキルを使い尽くしてジリ貧勝負に持ち込まれると、守りが弱い方が当然押し切られる。
じゃあどうすればいいか。答えは簡単。守りの強化と、手数の増強だ。新しい防具の作成は勿論のこと、加えてスキルの獲得もしていきたい。僕は今までやってこなかったが、ハルのように本格的に、戦闘の中でスキルを得ていく必要があるだろう。とはいえ僕は生産職なので、今あるスキルや新しい装備を駆使して量産するしかないのだが。
ともかく、防具を作らないことには何も始まらない。というわけで早速ベースとなる生地を買いに『ブディカランド』へと向かう。思えば、ここに顔を出すのもハルの装備を作った時以来だ。ここのは見た目こそ派手なものが多いが、使っている生地は優秀だ。事実、ここで買った服でボス戦を3回戦い、穴一つ空いていないのだ。それは防具としての性能とは関係なく、良質な生地が使われている証拠だ。
「ごめんください」
「は~い。あら!お久しぶりですね」
僕の入店にすぐに気づいてくれたのは、姉のライア。物腰柔らかな人で、気さくな店主という感じだ。妹と共々見た目は子供のように見えるが、その実彼女らはハーフエルフ……つまり、エルフと人間のハーフなので、例に漏れず寿命が長い種族なのだ。一度気になってそれとなく年を聞いてみた時の、ライアの鋭い殺気は今でも忘れられない。普段優しい人を怒らせると怖いって、こういうことか……と実感した。
「久しぶり。レイアは……」
「ここ」
噂をすれば何とやら、と奥のカーテンからひょこっと顔を出す妹のレイア。よっ、と手で挨拶されたので同じように返す。彼女は無口で姉と比べるとかなり無愛想だが、その実良い人なのは確かだ。また、仲の良い人に対しては結構「かまってちゃん」になるらしく、装備を作るうえでお世話になって以降、タメ語で話せるくらいには懐かれたのである。
「今日はどうしたの?また彼女さんへのプレゼント?」
「こら」
カウンターから身を乗り出してニヤニヤしているレイアの頭に、ライアからのツッコミの手刀。ここまでが仲良し姉妹のお決まりの流れである。……皆に対してこれをやっているのかは知らないが。
「いや、今回は自分の防具を作ろうと思って。ベースにする服を買いにきたんだ」
「?布地の仕立ては前に教えたと思うけど……」
「生憎今回は時間が少なくて。それに、前のと違って造形にそこまでのこだわりはないから、買った方が早いかなーと」
前に作った振袖タイプの服は、ここには売ってなかったのである。せっかく人にあげるものだし、時間もあるならちゃんとしたものを用意したい、ということで以前は全てを教えてもらったのだが、僕が着る分には別に、機能面がしっかりしていればそれで良い。それなら、服に色々機能を追加していくやり方の方が早いし確実だろう。
「なるほど……そういうことでしたら、すぐに用意しますね!」
ふふっ、と柔らかな笑みをこぼすライア。レイアに手で何かサインを送る。
「りょうかーい。こっちおいで」
レイアがこちらを振り返り、おいでおいでと手招きする。彼女に導かれて向かった先は、男性物の服売り場。今着ているものよりもう少し動きやすく、生地がしっかりとした服が好ましい。
「戦闘用の服となると……なるべく軽い方がいいよね?」
「そうだね。でも生地の丈夫さはこの服以上がいいんだけど」
「んー、となると結構高くなるけど……これとかどう?」
そう言われて手にとったのは、ワインレッドの薄手のコートだった。内側には黒いシャツを着ている……ように見える加工が施されている。相変わらずの完成度だな。持った感じはそこそこ軽そうだが、手触りからして生地が相当しっかりしているのが分かる。
「これなら、軽さと丈夫さを両立できるはず」
「良いと思う!あ、でも、裾が長いと動きづらくないかな?」
「そこは私らが調整できるから、大丈夫」
小さな親指が上がる。うん、そういうことなら大丈夫そうだ。下も、このコートのデザインに合ったものを見繕ってくれた。一応試着をしてみたが、やはり腕を動かしやすくなった気がする。
因みに、このゲームではアバターの体格に合わせて服のサイズが自動で伸縮するのでサイズ合わせをする必要はない。どういう原理なのか分からないが、まあそれを突っ込むのは野暮というものだろう。
「まぁ!新しい服も良いですね~とってもお似合いです!」
試着室でそのまま裾上げをしてもらい、会計に向かおうとしたところ、ライアのおっとりとした声がカウンターの方から聞こえた。見ると、こちらに身を乗り出して手を振っている。なかなか気に入ったのでそのまま着て帰ることにしたのだ。こういう気分の時、営業でもいいからこういうこと言ってくれると嬉しいよね。
「これにするよ。お会計宜しく」
「は~い。少々お待ちくださいね……」
確か、前回買った時は20000Gだったっけ。今回はもっと良い素材っぽいし、多分倍くらいには高くなるんだろうけど……。
「はい。全部合わせて126000Gになります」
たっか、予想してたよりずっと。でも確か前に来た時は、あれでも全財産の半分以上は持っていかれたんだった。そう考えると、やっぱり稼げてるってことなのかな。昨日フリーディアに行った時に、グスターヴさんから精霊像の売上を受け取って懐がホクホクなのもあるんだろうが。像1つの価格はそう高くはないが、必要な素材を集めて量産するだけで、素材を売るよりずっと高く買い取って貰えるなら大した負担ではないし、金策にはもってこいだ。
新しい服を着て店を出た僕は、次なる素材を求めて街を軽く駆けた。心なしか身体が軽い……と思ったら、どうやらこの服にはAGIを少し上げる効果が付いていたらしい。服自体が軽いのだから納得だ。
その後、いくつかの店を巡って代わりの靴や素材を買い集めた。防具を作るうえで使う金属などは、まだ溶鉱炉を持ってない僕は鉱石ではなく、加工品から集めるしかない。そういうわけで、前に小春を作った時のように、武器や防具から取り出した金属を使ってやる必要があるのだ。お金はあるので、もちろん性能重視で。
そうそう、買い出しの途中でレオンとハニハニに会った。僕が研究所のマッピングをしていた時、たまたま僕が飛んでいるのを見られたため口止め料として、装備の改良を約束していたのだ。今思い返せば、別にそこまで周りの目を気にする必要はなかったのかもしれないが、これも何かの縁だ、ということで。彼らを連れて宿屋の方へと向かう途中、僕はふと思った。
(コンテスト用の作品、僕の装備と戦闘訓練に次いで、約束の品の生産か……あれ?これちゃんとイベントまでに間に合うのか……?)
プレアデス Lv.47
種族:ホムンクルス/職業:宝石技師Lv.36
HP:750(+250)
MP:200(+360)
STR:100(+50)
VIT:90(+50)
AGI:0(+50)
INT:60(+120)
RES:0
DEX:30
LUK:30
SP:0
頭…なし
胸…フェザーコート(深紅)
右手…噴炎する竜骨牙の戦槌
左手…-
脚…ストレッチパンツ(黒)
足…ロングブーツ(黒)
特殊…蒼穹のタリスマン
特殊…聖炎筒イフリート
特殊…空間機動ベルト
所持金:124400G
満腹度:80%
装備効果:物質特効(200%) 《出血》付与(高) 【吸血】攻撃(低) 付加(火炎) 《火傷》付与(高) HP回復(5/秒) MP回復(1/秒) 対魔特効 《火傷》無効
称号:《試行錯誤》《伝説を導く者》《読書好き》《宝石採集者》《伝説を錬成する者》《岩砕き》《破壊者》《無慈悲なる一撃》《石工職人見習い》《木工職人の一番弟子》《宝石技師》《禁忌の扉》《炎纏いし者》《運命の赤い糸》《昨日の敵は今日の友》《精霊を宿す者》《神域に至る者》《不屈の生存者》
生産スキルセット(11/12)
【統合強化】【金属探知】【分解】【精錬】【拡大鏡】【簡易調整】【宝石融合】【宝石分解】【宝石変換】【交渉術】【覚醒強化】【宝石加工】
戦闘スキルセット(13/14)(装備中)
【硬化】【宝石片弾】【ジェットファングⅡ】【付加:陽炎柱】【脆弱化】【ジェノサイド】【精霊喚起】【付加:炎獄】【ドラゴンフレイム】【宝石爆烈弾】【退魔の神炎】【幻影化】【ナパームボム】【焔体錬成】
チェインスキル:【連鎖爆破】【バーストスマッシュ】【桜花壊塵撃】【ヴォルカニック・ゲイザー】【レヴァテイン】【龍刀炎環】
進行中のクエスト:『王都に眠る蒼い石』『錬金術と歴史の裏側』
第5章を完結させて新章に入ったかと思えば、もう年が明けてしまいました。日が経つのはあっという間で、恐ろしいものです。
昨年は無事に大学に合格することができましたが、それはそれでやることが多く、なかなか筆が進みませんでした。これからは、その傾向がより加速していく可能性が高いですが、誰より僕自身が好きなこの物語をしっかりと紡いでいくべく、これからも少しずつではありますが、まだまだ書き続けていきたいと思います。本年も『アルケミア・オンライン』を宜しくお願いします。
2023/01/01
『アルケミア・オンライン』筆者メビウス
~~side プレアデス~~
さて、一つずつ準備をこなしていこう。まずマグ太郎さんとの合作。これはゆっくりでも良さそうだ。提出期限はコンテスト前日、つまり予選の日だ。ゲーム内で1週間もあるわけだし、それこそ僕の【統合強化】を上手く使えれば錬成自体は必ず成功するのだから。
問題は、僕自身の準備だ。あらゆるプレイヤーが集うPvP大会で僕が生き残るには、流石に今の見た目だけのお洒落防具では心許ない。僕は装備の効果やスキルを駆使して戦えているだけで、シンプルな戦闘技能はない。だからお互いスキルを使い尽くしてジリ貧勝負に持ち込まれると、守りが弱い方が当然押し切られる。
じゃあどうすればいいか。答えは簡単。守りの強化と、手数の増強だ。新しい防具の作成は勿論のこと、加えてスキルの獲得もしていきたい。僕は今までやってこなかったが、ハルのように本格的に、戦闘の中でスキルを得ていく必要があるだろう。とはいえ僕は生産職なので、今あるスキルや新しい装備を駆使して量産するしかないのだが。
ともかく、防具を作らないことには何も始まらない。というわけで早速ベースとなる生地を買いに『ブディカランド』へと向かう。思えば、ここに顔を出すのもハルの装備を作った時以来だ。ここのは見た目こそ派手なものが多いが、使っている生地は優秀だ。事実、ここで買った服でボス戦を3回戦い、穴一つ空いていないのだ。それは防具としての性能とは関係なく、良質な生地が使われている証拠だ。
「ごめんください」
「は~い。あら!お久しぶりですね」
僕の入店にすぐに気づいてくれたのは、姉のライア。物腰柔らかな人で、気さくな店主という感じだ。妹と共々見た目は子供のように見えるが、その実彼女らはハーフエルフ……つまり、エルフと人間のハーフなので、例に漏れず寿命が長い種族なのだ。一度気になってそれとなく年を聞いてみた時の、ライアの鋭い殺気は今でも忘れられない。普段優しい人を怒らせると怖いって、こういうことか……と実感した。
「久しぶり。レイアは……」
「ここ」
噂をすれば何とやら、と奥のカーテンからひょこっと顔を出す妹のレイア。よっ、と手で挨拶されたので同じように返す。彼女は無口で姉と比べるとかなり無愛想だが、その実良い人なのは確かだ。また、仲の良い人に対しては結構「かまってちゃん」になるらしく、装備を作るうえでお世話になって以降、タメ語で話せるくらいには懐かれたのである。
「今日はどうしたの?また彼女さんへのプレゼント?」
「こら」
カウンターから身を乗り出してニヤニヤしているレイアの頭に、ライアからのツッコミの手刀。ここまでが仲良し姉妹のお決まりの流れである。……皆に対してこれをやっているのかは知らないが。
「いや、今回は自分の防具を作ろうと思って。ベースにする服を買いにきたんだ」
「?布地の仕立ては前に教えたと思うけど……」
「生憎今回は時間が少なくて。それに、前のと違って造形にそこまでのこだわりはないから、買った方が早いかなーと」
前に作った振袖タイプの服は、ここには売ってなかったのである。せっかく人にあげるものだし、時間もあるならちゃんとしたものを用意したい、ということで以前は全てを教えてもらったのだが、僕が着る分には別に、機能面がしっかりしていればそれで良い。それなら、服に色々機能を追加していくやり方の方が早いし確実だろう。
「なるほど……そういうことでしたら、すぐに用意しますね!」
ふふっ、と柔らかな笑みをこぼすライア。レイアに手で何かサインを送る。
「りょうかーい。こっちおいで」
レイアがこちらを振り返り、おいでおいでと手招きする。彼女に導かれて向かった先は、男性物の服売り場。今着ているものよりもう少し動きやすく、生地がしっかりとした服が好ましい。
「戦闘用の服となると……なるべく軽い方がいいよね?」
「そうだね。でも生地の丈夫さはこの服以上がいいんだけど」
「んー、となると結構高くなるけど……これとかどう?」
そう言われて手にとったのは、ワインレッドの薄手のコートだった。内側には黒いシャツを着ている……ように見える加工が施されている。相変わらずの完成度だな。持った感じはそこそこ軽そうだが、手触りからして生地が相当しっかりしているのが分かる。
「これなら、軽さと丈夫さを両立できるはず」
「良いと思う!あ、でも、裾が長いと動きづらくないかな?」
「そこは私らが調整できるから、大丈夫」
小さな親指が上がる。うん、そういうことなら大丈夫そうだ。下も、このコートのデザインに合ったものを見繕ってくれた。一応試着をしてみたが、やはり腕を動かしやすくなった気がする。
因みに、このゲームではアバターの体格に合わせて服のサイズが自動で伸縮するのでサイズ合わせをする必要はない。どういう原理なのか分からないが、まあそれを突っ込むのは野暮というものだろう。
「まぁ!新しい服も良いですね~とってもお似合いです!」
試着室でそのまま裾上げをしてもらい、会計に向かおうとしたところ、ライアのおっとりとした声がカウンターの方から聞こえた。見ると、こちらに身を乗り出して手を振っている。なかなか気に入ったのでそのまま着て帰ることにしたのだ。こういう気分の時、営業でもいいからこういうこと言ってくれると嬉しいよね。
「これにするよ。お会計宜しく」
「は~い。少々お待ちくださいね……」
確か、前回買った時は20000Gだったっけ。今回はもっと良い素材っぽいし、多分倍くらいには高くなるんだろうけど……。
「はい。全部合わせて126000Gになります」
たっか、予想してたよりずっと。でも確か前に来た時は、あれでも全財産の半分以上は持っていかれたんだった。そう考えると、やっぱり稼げてるってことなのかな。昨日フリーディアに行った時に、グスターヴさんから精霊像の売上を受け取って懐がホクホクなのもあるんだろうが。像1つの価格はそう高くはないが、必要な素材を集めて量産するだけで、素材を売るよりずっと高く買い取って貰えるなら大した負担ではないし、金策にはもってこいだ。
新しい服を着て店を出た僕は、次なる素材を求めて街を軽く駆けた。心なしか身体が軽い……と思ったら、どうやらこの服にはAGIを少し上げる効果が付いていたらしい。服自体が軽いのだから納得だ。
その後、いくつかの店を巡って代わりの靴や素材を買い集めた。防具を作るうえで使う金属などは、まだ溶鉱炉を持ってない僕は鉱石ではなく、加工品から集めるしかない。そういうわけで、前に小春を作った時のように、武器や防具から取り出した金属を使ってやる必要があるのだ。お金はあるので、もちろん性能重視で。
そうそう、買い出しの途中でレオンとハニハニに会った。僕が研究所のマッピングをしていた時、たまたま僕が飛んでいるのを見られたため口止め料として、装備の改良を約束していたのだ。今思い返せば、別にそこまで周りの目を気にする必要はなかったのかもしれないが、これも何かの縁だ、ということで。彼らを連れて宿屋の方へと向かう途中、僕はふと思った。
(コンテスト用の作品、僕の装備と戦闘訓練に次いで、約束の品の生産か……あれ?これちゃんとイベントまでに間に合うのか……?)
プレアデス Lv.47
種族:ホムンクルス/職業:宝石技師Lv.36
HP:750(+250)
MP:200(+360)
STR:100(+50)
VIT:90(+50)
AGI:0(+50)
INT:60(+120)
RES:0
DEX:30
LUK:30
SP:0
頭…なし
胸…フェザーコート(深紅)
右手…噴炎する竜骨牙の戦槌
左手…-
脚…ストレッチパンツ(黒)
足…ロングブーツ(黒)
特殊…蒼穹のタリスマン
特殊…聖炎筒イフリート
特殊…空間機動ベルト
所持金:124400G
満腹度:80%
装備効果:物質特効(200%) 《出血》付与(高) 【吸血】攻撃(低) 付加(火炎) 《火傷》付与(高) HP回復(5/秒) MP回復(1/秒) 対魔特効 《火傷》無効
称号:《試行錯誤》《伝説を導く者》《読書好き》《宝石採集者》《伝説を錬成する者》《岩砕き》《破壊者》《無慈悲なる一撃》《石工職人見習い》《木工職人の一番弟子》《宝石技師》《禁忌の扉》《炎纏いし者》《運命の赤い糸》《昨日の敵は今日の友》《精霊を宿す者》《神域に至る者》《不屈の生存者》
生産スキルセット(11/12)
【統合強化】【金属探知】【分解】【精錬】【拡大鏡】【簡易調整】【宝石融合】【宝石分解】【宝石変換】【交渉術】【覚醒強化】【宝石加工】
戦闘スキルセット(13/14)(装備中)
【硬化】【宝石片弾】【ジェットファングⅡ】【付加:陽炎柱】【脆弱化】【ジェノサイド】【精霊喚起】【付加:炎獄】【ドラゴンフレイム】【宝石爆烈弾】【退魔の神炎】【幻影化】【ナパームボム】【焔体錬成】
チェインスキル:【連鎖爆破】【バーストスマッシュ】【桜花壊塵撃】【ヴォルカニック・ゲイザー】【レヴァテイン】【龍刀炎環】
進行中のクエスト:『王都に眠る蒼い石』『錬金術と歴史の裏側』
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