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結婚式前日になり、家族揃っての最後の晩餐となりましたわ。
両親はいつでも会えますが、お兄様夫婦は王都の屋敷ですからなかなか会えませんわ。
転移は使えますが、仕事が忙しくなりそうですしね。
ハリオット様はどれぐらいできるか分かりませんし、私の負担が大きいかもしれませんね。
魔獣や魔物狩りは私の仕事になりそうですし、狩ったりしたあとはメイド達がいますからお任せしますわ。
いろいろ考えながら寝たら、早朝から起こされてマッサージなどを受けましたわ。
結婚式当日になり、朝から磨かれてウェディングドレスを着て教会に行きましたわ。
ウェディングドレスは既製品をリメイクしたりしましたわ。
バージンロードをお父様と歩き、ハリオット様の前まで行き牧師様に誓いの言葉を述べて、婚姻証明書にお互い署名しましたわ。
フラワーシャワーを浴びながら退場し、馬車に乗って領地を回り領民の方からお祝い受けましたわ。
本邸の庭を開放しお披露目会を兼ねたお食事会をしましたわ。
叔父様夫婦にランドール様も駆けつけてくれましたわ。
この日のために辺境伯領で狩りまくりましたわ。
レッドベアやスノーウルフなどを狩り、食材になって頂きましたわ。
日が暮れるまで皆さん騒いでましたが、私達は新婚なので早めに辞退しましたわ。
2人で新居となる別邸に向かい、メイドや執事達から歓迎を受けましたわ。
メイドや執事達は私が伯爵家から引き連れてきた人達ですけどね。
初夜ということで形だけでも整えて向かいましたわ。
ハリオット様が待ち構えていたのには驚いてしまいましたわ。
「ハリオット様、今日からよろしくお願いしますわ。」
「俺の方こそよろしくな、エリーナには妻の心得を教えるからな。」
妻の心得とかいりませんが……。
避妊魔法もちゃんと使い、初夜も終えてメイドに破瓜の証を確認してもらいましたわ。
「エリーナは初めてだったから閨での仕方も分からないんだな、俺が毎日教えるから大丈夫だし安心してな。」
なんかハリオット様は俺様で自信満々なのが、気持ち悪いですわね。
閨の仕方とか知りたくもありませんし、毎日は勘弁ですわ。
書類仕事も夜まで回さないと大変ですわ……。
「ハリオット様、ありがとうございました。私はちょっと仕事が溜まってますので片付けてきますね。」
「ハリオット様は先にお休みになってくださいませ。」
「は?仕事?新婚初日からかよ……まぁ俺は先に寝るからな。」
「おやすみなさいませ。」
内心憤慨しながら部屋を出て、自室に行きましたわ。
「はぁ……なんか疲れるわね。」
風呂で洗いまくって朝までぐっすり寝ましたわ。
翌朝もハリオット様を起こさずに、仕事してましたわ。
昼頃に起きてきましたわ、私は魔獣や魔物狩りに出かける直前でしたわね。
「おい、起きたなら俺もおこせよ。母さんもちゃんと起こしてくれたんだぞ、妻なんだから起こせよ。」
「私は朝から仕事がありましたし、これから魔獣や魔物狩りに行かなければなりませんの。」
「また仕事かよ。」
ブツブツ言いながら部屋に戻っていきましたわ。
まぁ放置しましょう……魔獣狩りに行きますわ。
帰ってきて執務室に行くと、ハリオット様もいて仕事してましたわ。
「やっと帰ってきたのか、さっさと夕食にして閨をするからな。」と恥ずかしげもなく言い放ち、夕食に向かって行きましたわ。
私や周りにいた側近達はポカンとしましたわ。
「え?なんか自分勝手な人ですわね。」
私もメイド達を連れて夕食に行きましたわ。
たっぷりとお酒飲ませて酔わせて寝かせましたわ。
私は今夜も別室で朝までぐっすり寝ましたわ。
両親はいつでも会えますが、お兄様夫婦は王都の屋敷ですからなかなか会えませんわ。
転移は使えますが、仕事が忙しくなりそうですしね。
ハリオット様はどれぐらいできるか分かりませんし、私の負担が大きいかもしれませんね。
魔獣や魔物狩りは私の仕事になりそうですし、狩ったりしたあとはメイド達がいますからお任せしますわ。
いろいろ考えながら寝たら、早朝から起こされてマッサージなどを受けましたわ。
結婚式当日になり、朝から磨かれてウェディングドレスを着て教会に行きましたわ。
ウェディングドレスは既製品をリメイクしたりしましたわ。
バージンロードをお父様と歩き、ハリオット様の前まで行き牧師様に誓いの言葉を述べて、婚姻証明書にお互い署名しましたわ。
フラワーシャワーを浴びながら退場し、馬車に乗って領地を回り領民の方からお祝い受けましたわ。
本邸の庭を開放しお披露目会を兼ねたお食事会をしましたわ。
叔父様夫婦にランドール様も駆けつけてくれましたわ。
この日のために辺境伯領で狩りまくりましたわ。
レッドベアやスノーウルフなどを狩り、食材になって頂きましたわ。
日が暮れるまで皆さん騒いでましたが、私達は新婚なので早めに辞退しましたわ。
2人で新居となる別邸に向かい、メイドや執事達から歓迎を受けましたわ。
メイドや執事達は私が伯爵家から引き連れてきた人達ですけどね。
初夜ということで形だけでも整えて向かいましたわ。
ハリオット様が待ち構えていたのには驚いてしまいましたわ。
「ハリオット様、今日からよろしくお願いしますわ。」
「俺の方こそよろしくな、エリーナには妻の心得を教えるからな。」
妻の心得とかいりませんが……。
避妊魔法もちゃんと使い、初夜も終えてメイドに破瓜の証を確認してもらいましたわ。
「エリーナは初めてだったから閨での仕方も分からないんだな、俺が毎日教えるから大丈夫だし安心してな。」
なんかハリオット様は俺様で自信満々なのが、気持ち悪いですわね。
閨の仕方とか知りたくもありませんし、毎日は勘弁ですわ。
書類仕事も夜まで回さないと大変ですわ……。
「ハリオット様、ありがとうございました。私はちょっと仕事が溜まってますので片付けてきますね。」
「ハリオット様は先にお休みになってくださいませ。」
「は?仕事?新婚初日からかよ……まぁ俺は先に寝るからな。」
「おやすみなさいませ。」
内心憤慨しながら部屋を出て、自室に行きましたわ。
「はぁ……なんか疲れるわね。」
風呂で洗いまくって朝までぐっすり寝ましたわ。
翌朝もハリオット様を起こさずに、仕事してましたわ。
昼頃に起きてきましたわ、私は魔獣や魔物狩りに出かける直前でしたわね。
「おい、起きたなら俺もおこせよ。母さんもちゃんと起こしてくれたんだぞ、妻なんだから起こせよ。」
「私は朝から仕事がありましたし、これから魔獣や魔物狩りに行かなければなりませんの。」
「また仕事かよ。」
ブツブツ言いながら部屋に戻っていきましたわ。
まぁ放置しましょう……魔獣狩りに行きますわ。
帰ってきて執務室に行くと、ハリオット様もいて仕事してましたわ。
「やっと帰ってきたのか、さっさと夕食にして閨をするからな。」と恥ずかしげもなく言い放ち、夕食に向かって行きましたわ。
私や周りにいた側近達はポカンとしましたわ。
「え?なんか自分勝手な人ですわね。」
私もメイド達を連れて夕食に行きましたわ。
たっぷりとお酒飲ませて酔わせて寝かせましたわ。
私は今夜も別室で朝までぐっすり寝ましたわ。
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