9 / 9
二章
え、いきなりアカデミー??
しおりを挟む
俺はあの後、姉貴から攻略対象について教えてやると言われたが……
<回想シーン>
「あ、大河ごめん🙏」
「え?何?」
「教えてあげるって言ったはいいけど…」
「?」
「実はこの世界に留まれる時間?みたいなのが決まってるらしくて、私、あと30秒で戻らないといけないのよ~」
「え?!」
「ごめんね~💦」
「いやいや、だめでしょ!姉貴今帰ったら間違いなく俺タヒぬよ?!かわいい弟がタヒんでもいいの?!」
「そうは言っても……
あ、あと10秒だ」
「おいぃぃぃぃい!」
姉貴の体がどんどん光を発していく…
「まぁ、大丈夫よ!あんたならやれるわ‼︎何とか頑張るのよ!」
「姉貴ぃぃ~!!」
「あ、ちなみに次いつ来れるか分かんないからガチで頑張ってね~♡」
「姉貴のカバァァァァ‼︎」
「カバ言うなぁぁぁ………」
そう言い残して姉貴は消えていった……
あれからなんと5年の月日が経ち……
「え、アカデミー入っちゃったよ……」
俺はアカデミー入学当日を迎えていた……
ちゅん、ちゅん…
小鳥のさえずりがアカデミー入学をより盛り上げている、だが俺はそれどこれではない…
なぜなら………
ちゅん、ちゅん、「……の…み」
俺は何も聞こえてないのよ?
小鳥のさえずりしか聞こえてないのよ?
ちゅん、ちゅん、「そぉこのきみぃーー!!!!!」
ふっ…
なんで入学早々頭のおかしい野郎と鬼ごっこなんかしてんだよぉぉぉぉぉお!!!!
ボフッ!
「つーかまーえたっ♡」
そう言って俺の体を抱きしめてきたのは…
「もぉ~、ひどいよ!せっかくこの僕が声をかけてあげたのに逃げちゃうだなんて、悪い子猫ちゃんだね♡」
え、これ殴っていいやつだよな?
セクハラという名目で訴えてもいいやつだよな?
「こぉら!返事ぐらいしなさい!
あ!それとも恥ずかしくて声が出ないの かな?笑」
「んなわ……」
あ、俺一応大人しくしておくって決めてたんだわ、そのためにわざわざ変装までしてんだし…死亡フラグは丁寧に折らねーとな…
「離していただけませんか?苦しくて息が出来ず、声を発することが出来なかったんです。」
「そぉーだったんだ!それはごめんねぇ(◞‸◟)」
「悪いと思っているなら大丈夫ですけど、二度としないでくださいね?それと、僕たち初対面ですよね?普通に失礼じゃないですか?」
「それもごめんねぇ、でもこのアカデミーでは皆平等がモットーってやつだからつい…」
そう、このアカデミーは主に貴族のみが在学しているが稀に優秀な平民は入学することを許可される、だから貴族間の上下はもちろんのこと貴族と平民を差別することは許されていない、
さらにその優秀な、平民として近々転校してくるのがこの物語の主人公のマリア・レリジューンだ……
まじむり…
「ところで僕なんかに何の用ですか?」
「あ!それはねぇ~………」
「?」
「忘れちゃった♡」
「は?」
「ん~、なんか僕が探してる子に似てる気がしたんだけど、違う感じもするから思い出したらまた会いにくるね~」
それぜってぇーただの人違いだろ….
まじで最悪なんだが…
「じゃっ、まったね~♡」
「あっ!名前を……」
行ってしまった…
足早すぎんか?何あれ、馬レベルじゃん…
てか、入学早々変人と鬼ごっこ、挙げ句の果てには人違いかよ…
はぁ…早く戻らない…と……………
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!
あんな変な野郎と鬼ごっこなんかやってたからガッツリ遅刻じゃねぇかぁ!
なんなんだ、ほんとに………
to be continued……………
入学式早々遅刻をしたノアくん!
これからどうなるんだろうね~笑笑
あのチャラそうな変人さんは一体どこの誰なのかな?
真実はいつもいくつあるか分からない!!
次回!
・展開早すぎくんになりすぎて読書の皆様を混乱させる!
・ノアくんの美貌が暴かれる?!
・変人さんは俺の嫁♡
の3本です!(下の2本はたぶん嘘♡)
それでは更新カタツムリの作者ですが、またお会いしましょう!
じゃむ、けむ、ぽむ!
「✌︎」
デュフフふふふふふ☺️✨
<回想シーン>
「あ、大河ごめん🙏」
「え?何?」
「教えてあげるって言ったはいいけど…」
「?」
「実はこの世界に留まれる時間?みたいなのが決まってるらしくて、私、あと30秒で戻らないといけないのよ~」
「え?!」
「ごめんね~💦」
「いやいや、だめでしょ!姉貴今帰ったら間違いなく俺タヒぬよ?!かわいい弟がタヒんでもいいの?!」
「そうは言っても……
あ、あと10秒だ」
「おいぃぃぃぃい!」
姉貴の体がどんどん光を発していく…
「まぁ、大丈夫よ!あんたならやれるわ‼︎何とか頑張るのよ!」
「姉貴ぃぃ~!!」
「あ、ちなみに次いつ来れるか分かんないからガチで頑張ってね~♡」
「姉貴のカバァァァァ‼︎」
「カバ言うなぁぁぁ………」
そう言い残して姉貴は消えていった……
あれからなんと5年の月日が経ち……
「え、アカデミー入っちゃったよ……」
俺はアカデミー入学当日を迎えていた……
ちゅん、ちゅん…
小鳥のさえずりがアカデミー入学をより盛り上げている、だが俺はそれどこれではない…
なぜなら………
ちゅん、ちゅん、「……の…み」
俺は何も聞こえてないのよ?
小鳥のさえずりしか聞こえてないのよ?
ちゅん、ちゅん、「そぉこのきみぃーー!!!!!」
ふっ…
なんで入学早々頭のおかしい野郎と鬼ごっこなんかしてんだよぉぉぉぉぉお!!!!
ボフッ!
「つーかまーえたっ♡」
そう言って俺の体を抱きしめてきたのは…
「もぉ~、ひどいよ!せっかくこの僕が声をかけてあげたのに逃げちゃうだなんて、悪い子猫ちゃんだね♡」
え、これ殴っていいやつだよな?
セクハラという名目で訴えてもいいやつだよな?
「こぉら!返事ぐらいしなさい!
あ!それとも恥ずかしくて声が出ないの かな?笑」
「んなわ……」
あ、俺一応大人しくしておくって決めてたんだわ、そのためにわざわざ変装までしてんだし…死亡フラグは丁寧に折らねーとな…
「離していただけませんか?苦しくて息が出来ず、声を発することが出来なかったんです。」
「そぉーだったんだ!それはごめんねぇ(◞‸◟)」
「悪いと思っているなら大丈夫ですけど、二度としないでくださいね?それと、僕たち初対面ですよね?普通に失礼じゃないですか?」
「それもごめんねぇ、でもこのアカデミーでは皆平等がモットーってやつだからつい…」
そう、このアカデミーは主に貴族のみが在学しているが稀に優秀な平民は入学することを許可される、だから貴族間の上下はもちろんのこと貴族と平民を差別することは許されていない、
さらにその優秀な、平民として近々転校してくるのがこの物語の主人公のマリア・レリジューンだ……
まじむり…
「ところで僕なんかに何の用ですか?」
「あ!それはねぇ~………」
「?」
「忘れちゃった♡」
「は?」
「ん~、なんか僕が探してる子に似てる気がしたんだけど、違う感じもするから思い出したらまた会いにくるね~」
それぜってぇーただの人違いだろ….
まじで最悪なんだが…
「じゃっ、まったね~♡」
「あっ!名前を……」
行ってしまった…
足早すぎんか?何あれ、馬レベルじゃん…
てか、入学早々変人と鬼ごっこ、挙げ句の果てには人違いかよ…
はぁ…早く戻らない…と……………
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!
あんな変な野郎と鬼ごっこなんかやってたからガッツリ遅刻じゃねぇかぁ!
なんなんだ、ほんとに………
to be continued……………
入学式早々遅刻をしたノアくん!
これからどうなるんだろうね~笑笑
あのチャラそうな変人さんは一体どこの誰なのかな?
真実はいつもいくつあるか分からない!!
次回!
・展開早すぎくんになりすぎて読書の皆様を混乱させる!
・ノアくんの美貌が暴かれる?!
・変人さんは俺の嫁♡
の3本です!(下の2本はたぶん嘘♡)
それでは更新カタツムリの作者ですが、またお会いしましょう!
じゃむ、けむ、ぽむ!
「✌︎」
デュフフふふふふふ☺️✨
0
お気に入りに追加
89
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
俺の義兄弟が凄いんだが
kogyoku
BL
母親の再婚で俺に兄弟ができたんだがそれがどいつもこいつもハイスペックで、その上転校することになって俺の平凡な日常はいったいどこへ・・・
初投稿です。感想などお待ちしています。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
人気アイドルグループのリーダーは、気苦労が絶えない
タタミ
BL
大人気5人組アイドルグループ・JETのリーダーである矢代頼は、気苦労が絶えない。
対メンバー、対事務所、対仕事の全てにおいて潤滑剤役を果たす日々を送る最中、矢代は人気2トップの御厨と立花が『仲が良い』では片付けられない距離感になっていることが気にかかり──
真冬の痛悔
白鳩 唯斗
BL
闇を抱えた王道学園の生徒会長、東雲真冬は、完璧王子と呼ばれ、真面目に日々を送っていた。
ある日、王道転校生が訪れ、真冬の生活は狂っていく。
主人公嫌われでも無ければ、生徒会に裏切られる様な話でもありません。
むしろその逆と言いますか·····逆王道?的な感じです。
モテる兄貴を持つと……(三人称改訂版)
夏目碧央
BL
兄、海斗(かいと)と同じ高校に入学した城崎岳斗(きのさきやまと)は、兄がモテるがゆえに様々な苦難に遭う。だが、カッコよくて優しい兄を実は自慢に思っている。兄は弟が大好きで、少々過保護気味。
ある日、岳斗は両親の血液型と自分の血液型がおかしい事に気づく。海斗は「覚えてないのか?」と驚いた様子。岳斗は何を忘れているのか?一体どんな秘密が?
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
黄色い水仙を君に贈る
えんがわ
BL
──────────
「ねぇ、別れよっか……俺たち……。」
「ああ、そうだな」
「っ……ばいばい……」
俺は……ただっ……
「うわああああああああ!」
君に愛して欲しかっただけなのに……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
主人公性格が悪いと言うより神経めっちゃ図太い🤣
自分も書いててだんだん、そう思ってきました笑笑