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後編

『人妻論《ママ狩り》 奥さんは熱いうちに突け! …後編ー(78):旦那と息子とご主人様(アディショナルインパクト)』

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   (作者)・・・三年振りに『ハンター×ハンター』が、少年ジャンプ誌上で連載再開された。
           あたいも頑張る。
     ・・・鳥山明は『ドラゴンボール』を、フリーザ編で終わらせようと思っていたそうだが
     (いや、その前に何度も終わらせようとしていたけど…)、
     超人気漫画・・・、作者自身の気持ちだけでは簡単には終わらせてもらえない、
     巨大な経済システムに組み込まれている。
     ・・・「もう、バトルの表現が枯渇した」と言っていたそうだ。
     そりゃそうだ、惑星を消し飛ばすようなパワー&アクション&スピードを描いたのだ。
     しかし、セル編…、方向性を変えたグレートサイヤマン編、
     そして魔人ブウ編とアイディアを振り絞って頑張った。
     巨匠を引き合いに出したのは申し訳ないが、私も、さすがに、エロの表現が枯渇している。
     田中梨華の身体の隅々まで味わい尽くしたような気もしている。
     いや、もう、終わりまでの道筋が出来ているのだ。
     ちょっと真新しい物理表現と、クライマックスに相応しい精神攻撃も残っている。
     同じような表現が出てきても、それはそれ、時間ループを扱っていて、
     主人公は前ループの記憶がないので誤魔化せはするのだけど、
     だからと言って少しは新鮮な表現にするつもりではある。
     ただ、「ねちっこい」表現を創出するのが辛い。
     いや、頑張るよ、頑張ります、
     「後3回ですからね、うち一回はエピローグだし」と言いわしましたが、
     終わらないよぉ、次回からは「最終章」がはじまります・・・(泣き)。

      ♪まだ まだ まだ やれるよ
      ♪だっていつでもみんな側にいる
      ♪きっと今ここで やりとげられること
      ♪どんなことも力に変わる
      ♪ずっと見守っているからって笑顔で
 
        



     78:旦那と息子とご主人様/追加編 (木曜日 17:32)

 まさに、アディショナルな「全身リップ」の後編が終わった。
 まさか、終わったと思った女体に、その身体の持ち主自らの意思で、オシッコが降り注がれるとは、「男」も、…そして、もはや、このサイトの閲覧者数の限界数ともなった三万人弱の視聴者をも思っていなかっただろう。
 それでも、主婦は、「全身リップ」の往路に復路を加えずにはいられなかったのか。

 なお、サーバーの一部は、あまりの、全世界的な視聴の負荷に耐え切れずダウンが起こっていた。
 この物語の中でクローズアップされている視聴者、リカの息子・健太、その親友のマルオ、リカの夫の同僚ソノダのネット接続は、不意に切断されていた(つまり、この三人は、今回の物語からは退場)。
 だが、彼らは、ここまでの展開、ここまでの美麗主婦の痴態・狂態・精神的、肉体的陵辱に充分満足していた。
 後日、このサイト上にアーカイブとして残された時、また、楽しめるだろうとも思っていたし・・・。

 ・・・ただ、いまだ、リカの夫・誠二だけは、このネットライブを視聴できていた。
     嗚呼、運命のいたずら!
 自分の愛妻とは知らずに、その圧倒的な責めを受ける姿を、目を離すことなど出来ようはずもなく、ただ観続けていた。
 なんらかの直感が、彼のワイシャツを脂汗で湿らせていた・・・。

 小さな身体のお母さん…、でも、全身の体表を考えるとかなりの面積となる、しゃぶり尽くされると、前半に舐め散らかした上半身はヌラヌラ唾液が渇きはじめていた、しかし、そこは、思い出したかのように、うっすらと毛穴と言う毛穴から、玉の汗がポツリポツリと浮かび始めるのだ。
 当たり前だ、ただでさえ大きい通常の何倍もの大きさのマッサージ機が、その膣内にスッポリと嵌められ、驚異的なバイブレーションが膣内壁はおろか、骨盤を髄液レベルまで攪拌しているのだ。
 身体の循環も最大限に行われなくちゃ合わないだろう。

 画面上では、ベッドの上で全裸で磔にされた状態の、女性的な美しいラインの身体が、その下腹部部分だけポッコリと、まあるく膨らまされている。
 膣が極大(きょくだい)バイブでパンパンだからだ。
 それが全開出力の電動振動を発しているのだから、四肢の指の先までが小刻みにフルフルと震えている。
 「男」は、その全身に唾液塗(まみ)れキスを丹念に施しながら、その舌に、常に振動を感じていた。
 痺れにも似た、その伝動は三日間は記憶に残るだろう、それはリカとて同じ、というか、もしかすると、その主婦は、その「ファントムバイブ」を生涯に渡って感じ続けるかも知れない。
 それが、夫を裏切った「負の代償」であり、「色褪せることのない思い出」となる。

   (作者注)・・・ここまで「極大バイブ」と言っても、ピンとこなかった読者の方もいると思う。
        「百聞は一見に如かず」、お見せしよう。

           


        リカは、主婦であり母親であり、芯が強い女なので、なにをしても平気なんだな。
        人妻ってのは、どんな扱いをしても・されても、法律に触れることはない。
        作者は、とあるアダルト作品でそれを見て、これを『リカ』に使おうと思った。
        こうして写真を載せて、読者の方々の想像を上回ろうと思っていた。
        しかし、ネット上で見た、そのアダルト作品が、
        その後、探しても、どうしても見つからなかった。
        「極大バイブ」などと打ち、いろんな検索をしたけど、出てこない。
        そして、半年が過ぎ、また、違うAV作品を見ていたら、その異形が現われた!
        すぐに、動画をコマ送り、画面をスクショ!
        この超巨大バイブのメーカー名を確認した。
        で、こうして、皆様にお目に掛けることが出来ました!

 ・・・、・・・。
 化け物染みた威容を持つマッサージャーである。
 可憐な主婦が、こんなもんを胎内に埋め込まれているのである。
 腰の辺りはかなりの振動であるのだが、拘束されているので、腰自体が、起動本体としてのバイブのようになり、重低振で、あたかも「爆発」を蓄積させているかの様だった。
 その「爆発」とは、当然にエクスタシーではない。
 エクスタシーなどは、この奥さん、ずっと迎え続けているのである。
 そして、時に訪れる深イキでもない。
 物理的なものである。
 とはいえ、「男」は、この主婦の身体(しんたい)を傷つけるつもりなどはない。
 「爆発」とは言いつつも、なにかは分からない、・・・のだが、最終章へのヒントとして、一つだけ言っておくと、現在の、妊娠中にも似た「下腹部」のふくらみは、やや下方ではある・・・、と言うことだけだ。
 最終章・・・、とんでもないことが起こりそうだ・・・。

 そもそも、この奥さん、ずーっとずーっとイキ続けているのである。
 尋常な精神状態ではいられないだろう。
 痴呆のように、口を開け広げ、そこにはボールギャグ(球形のさるぐつわ。ゴルフのプラスティック製の練習球のように中空で穴が幾つも開けられ、息は出来ている)が嵌められ、でも、イキ続きの中での、更なる深イキの時には、ボール以上に口が開かれ、「きゃああああン!!」と悲鳴でありつつも媚びた声が室内に響く。
 経験はないのだが、快楽状態の続くシャブ漬けとはこのような状態なのか・・・。

 登録制のネットサイト『市井の美麗女たち』で、そのライブ動画を見ている、田中梨華の旦那は、自分の奥さんと気づくすべなく、しかし、そこで繰り広げられているインモラルな痴態に、その「人妻」と言われている忌むべき存在として受け身の女の亭主を想い、暗澹たる気持ちで鬱勃起した。

   ・・・他人の不幸は、自分にとってのエンターテイメントではあった。
   しかし、不安は拭えない。
   似ているのである、その、目隠しされて痴態を晒すいやらしい女が自分の妻に・・・。
   ただ、その愛妻の性器の横には、特徴ある二つのホクロがあるはずだ。
   画面の女が、そうでないことを確認すれば、安心して、他人の奥さんの不幸をエンジョイできる・・・。
   もっともっと、もっともっと、こんなふしだらな主婦を苛め尽くして欲しいと素直に思う・・・。
   自分の最も信頼すべき家族を裏切るメスは、相応の罰を与えられなくてはならない。
   だが同時に、リカの旦那の不安は最大限に、鼓動を早く・大きくしていた・・・。

 業務用エアコンのリース会社に働いている田中誠二にとって、家電としてのエアコンと業務用のエアコンの「効き」、その馬力の違いはよーく分かっていた。
 赤ちゃんの頭ほどのヘッド部を持つ、女を責める「男」が用意していたマッサージ機は、もはや、大人のオモチャの域を越え、冗談のような、それこそ農耕器具のような「打撃」を生殖器に振るっているはずだ。
 早いとこ、この肉メス美女が、100%自分の愛妻でないと確信し、その安心感で、この「性的虐待」を愉しんで閲覧させて欲しい。
 いや、この主婦が、自分の奧さんである確率など、天文学的に低いに違いないのだが、それでも、少し胸騒ぎがするのだ。

 強烈な刺激(イキ続け)の中で、ソフトな「全身リップ」を受け、それでも、主婦は気を紛らわせていた。
 だが、それが終わると、再び、強烈な、快楽と呼べるかも分からない攪拌が膣内を暴力的に支配していた。
 定期的な深イキだ。
「くはぁあああああぁあああ・・・・・・!」
 時折、喉の奥から、声が搾りだされる。
 口は、あごの限界まで開かれていて、細い首は後方にエビ反りに折れ曲がり、曲がりし首のベッドとの密着面に常に突っ張った空間が生じていた。
 この美麗主婦、その美しい身体のくねりが生む曲線は、常に美しい。
 苦しみで生み出されるくびれが美しいってんだから、女とは因果だ。
(も、もう…、なにがなんだかわかあんないよぉ・・・)
「きぃもち良いよぉ」とも言ってるつもりだが、周囲にはモゴモゴとしか聞こえない。
 梨華は考えることを放棄していたが、快楽に身を殉じるには、あまりにも刺激が強過ぎた。

 この後の、「男」によって行われる、「他人妻フェラ」のフィニッシュとなる、「精液嚥下or頭部にぶっかけ」の選択は、視聴者の選択により前者に決まった。
 多くの視聴者が、旦那以外の他人の体液を、この可憐な妻、その体内に注ぎたいと願っているのだ。
 しかも、おまんこでなく、喉奥に排出したいと考えている人の多さ!

    ①子作りとしての「生殖行為(中出し)」とは異なる快楽行為としての口淫。
    ②食物ではない物質を味覚として味わせる。
    ③それを胎内への意思なき受容とは異なる、意識しての体内への嚥下。

 うん、その方が、性的奴隷には適当である。

 「全身リップ」が終わったとて、主婦には全く休息は与えられていない。
 身体を蝕む電動淫具の数々はマックスパワーで刺激を維持され、「男」の唾液でヌラヌラにさせられた体は、各所の筋肉を引き攣らせてビクンビクンしていた。
 その部分部分が見惚れるほどに「生の躍動」を感じさせてくれて美しかった。

 試験管のような透明なスポイトに吸引されている、両の乳首とクリトリスは充血し、伸びきっていて、ルビーのように健気な美を魅せてくれている。

「ぶふーっ! ぶふーっ!」と鼻息は荒く、何やら呟いているみたいだ。

     『予測するに、習い事をしている息子のお迎えに行く時間を気にしているのでしょう。
      悪い母親ですね。
      息子が待ちぼうけしている時にも、こうしてイキまくっているのですから。
      さっさと帰ればいいのにね     』

 そう画面にテロップが出る。
 
「いや、拘束されているので帰れないんでしょ!!」と、多くの視聴者が画面にツッコミ!

     『いや、母親ならば、どんなことをしても帰るでしょ!?
      それが<母の愛>ってもんでしょ?
      子供ないがしろの放尿ママなんですよ、この人は……ッ!』

 と、視聴者の心が読めるかのような「男」・・・。
 「男」は当然嘘をついている、この主婦がお迎えしないといけないのは娘である。
 でも、田中梨華の、調教不倫での「旦那バレ」は防がなくてはならない。
 この先も、リカは「人妻おもちゃ」であらねばならない、そう、リカの未来を「男」はちゃんと見据えているのだ・・・。

     『みんなも、このメス妻の喘ぎ声を聞きたいですよね?
      そろそろ、ボールギャグを外しましょうかね。
      でも、その前に、この奥さんの耳元に「前説」をしとかなくちゃなりません。
      だって、この奥さんが、イキまくりの忘我の中で、
      自らの個人情報を口走ってしまうかも知れないじゃないですか?
      三万人の視聴者の中には、この肉嫁の隣人がいるかもしれない、
      もしかして、旦那さんなんかもいるかも知れない。
      バレはあってはなりません。
      平和な家族あってこそ、ふしだら奥さんが活きるのです。
      私はもっともっと、この女で遊びたいのです・・・!   』

     『期待して下さい。
      人妻性奴隷の大喜利です。
      この奥さんには、三人の子供がいます。
      私は、口枷を外した奥さんに、
      「家族に謝れ! ふしだらなお母さんでごめんねと、
           一人づつ家族の名前を呼んで謝れ!」と言います。
      もちろん、彼女は、本当の、旦那や子供の名前は言えません。
      しかも、私は、子供が三人であることを言っても、
      近所にバレる可能性があるとも伝え、四人の子供がいる設定にします。
      つまり、このエロ奥さんは、イキっぱなしの夢うつつの中で、
      旦那と子供四人の名前を創作しなくちゃならないのです。
      どんな名づけをするのか・・・、必聴ですぜ!!!     』

 田中梨華には二人の子供しかいない。
 「旦那バレ」を防ぐために、「男」は兄弟の数を倍に設定してみた。
 イキまくりの中で、「さも、ありそうな」子供の名前を挙げなくちゃならないのだ。
 いや、旦那の名前も考えなくちゃだから、2.5倍の苦難だ!
 適当な名前、一郎二郎とかにしたら、視聴者には、その嘘がすぐにバレて、現実の主婦に対しての興奮が、作りものめいてしまい減退していってしまうだろう。
 当然、リカはそんな、視聴者の愉しめるかなどの心配はしていないが、自分の嘘がバレるってことは、自分の身元バレ、…自分の家庭崩壊に繋がるから避けなくてはならず、イキまくり、繰り返される深イキの波の中、そう「バカイキ」してる精神状態の中で、思考を振り絞らなくてはならない。
 また、「男」も、田中梨華が田中家の主婦として、他の男の妻であり、そして、「男」とは縁もゆかりも無い、血の繋がりのない子どもたちの母親だからこそ、その家族から、大事なメス親を、その「心と身体を隅から隅まで奪う」、・・・ということに最大級の愉悦を得ているがゆえに、田中家の崩壊は本意ではないのだ。

 さて、今回は、そろそろ終わる。
 だが、そろそろ、徐々に、田中梨華の愛する夫・田中誠二も、一視聴者に戻ることになる。
 それについて記しておく。

 次回からは「最終章」・・・、動画を見ている視聴者は傍観者でしかなく、後は濃厚な「二人の時間」に戻るからだ。

 「男」は、固定カメラとして動画を撮影していた三脚から映像を切り替えたのか、手持ちのスマホ映像となり、それを、磔(はりつけ)の田中梨華の股間に近づけていった。
 手首足首を縛られて、大きなベッドに「大の字」に拘束されている主婦は、いつしか、両膝も縛られており、更に、足を開かされるよう、両膝は外側に引っ張られて固定されていた。
 つまり、「ガニ股」の形。
 そして、腰下には枕が差し込まれていて、腰が上方に、より強調されていた。
 性器からは禍々しく「極大バイブ」の柄がミサイルのように突き出て、そのおへそ側には、クリトリスを吸い込んで離さない試験管にも似たスポイトが突き立っていた。
 10センチほどの長さはあろうかという透明な素材の試験管状の中には、その半ばまで、紅色の肉芽が体内から吸い上げられていた。

     『もはや、人の母が、他人に見せられる姿とは言えませんね・・・』

 と、動画の画面上にキャプション。

 そして、「ロケット」と「試験管」の間の、被さった媚肉が「嘴(くちばし)」にも似た尿道口は、「間欠泉」のように、柔らかいピンクの肉をプルプルさせつつ、断続的に尿を「プシュツプシュツ!」と排出していた。
 カメラを近づけている「男」の腕にも降りかかる。
 「男」にとって、それは夏の炎天下の公園のミスト以上に爽快なもの・・・。
 匂ってきそうな微細の霧のような大気が、スマホのカメラにも高解像度で収められている。
 「ロケット」の根元の外周からは、絶え間なく愛液がふしだらにも垂れ流し続けられている。
 汚い美女の汚い現状・・・、だが、全ての視聴者が、その甘露・純露にあやかりたいと心から願う。

     ふしだら聖女の尊い泉・・・。

 しかし、膣は、こうでも反作用しないと、極大バイブの振動で膣内に摩擦熱を発生し、細胞を傷つけることになっただろう。
 その順応性こそが「女体の神秘」だ。
 
 その時、聖女奴隷・田中梨華の夫は、絶望と希望を瞬間に得た。
 「男」の持つカメラが、人妻の性器を舐め回すように一周した時、自分の愛妻の持つ、性器横の二つボクロと同じものを見たのだ!
 暗澹たる現実が田中誠二を襲った。
 ・・・こ、この女、リカ、だったのか・・・ッ!!
「ドックン!」と、心臓をひっくり返すような大きな鼓動が、田中誠二の脳髄まで響いた。
 瞬間に、全身の脂汗が冷や汗に変質した。
 鳥肌が全身を支配した。
「・・・、・・・はあああッ」
 言葉にならない呻きを発し、でも、画面からは目を離せなかった・・・。
 画面には、二つのホクロがアップにされている・・・、が、その上に、もう一個のホクロが!

     三つのホクロだ!
     二つでなかった!
     自分の愛妻ではなかった!

 高解像度の画像は、オリオン座のように三つ並んだホクロのいずれもが、肌に浮き出ている、生まれながらの天然のものだと鮮明にわかる。
 汚れなどではない。
 ささやかな陰毛や、産毛についている体液の雫さえも美しく映されているほどなのだから。

「ふうっ・・・」
 リカの旦那は、腑抜けたように身体から力を抜いた。
 身を乗り出すようになっていたが、車のシートにドッと沈んだ。
「良かったぁ!」
 命を拾ったような感覚だった。

 説明しよう。
 田中梨華のオマンコ横のホクロが増えたことについて、だ。

 と、同時に、「男」による、乳首苛めも同時並行して描写したい。
 読み難いと思う方は、先に「☆」を読み、後から「◇」を読み進めましょう。

 ☆ネット配信の画面は、ここにきて、固定カメラの全景画面と、その中に、「男」が持つスマホの画像も組み込まれた。
 「男」の両手もスマホ画面に出ているので、スマホは、あたかも競技用のサイクリング車で道を走る趣味の男みたいに、「男」の二の腕にバンドで留められているのかも知れない。

 ◇・・・「俺」氏は、ペルシャの超能力者アルティミシアの血を受け継ぐ園子との性行為によって、行為した相手を「時間遡行」させる能力を持つに至っていた。

     ☆画面は、オマンコから上半身に向かった。

 ◇つまり、この作品では、「俺」氏が情交した主婦・田中梨華は、「俺」氏との五時間ほどの逢瀬が終わりかけると、また五時間、時間を戻らされるという「時間ループ」に嵌まる・嵌められる。

     ☆上気して赤い両の頬、目隠ししてアップアップしている鯉のような口元の主婦…。

 ◇田中梨華の持つ「時間ループ」の生涯エネルギーは3・5回分で、奥さんは、一回の不倫時間がオリジナル世界線と考えると、更に、三回巻き戻るという、計四回の「五時間」、総計20時間の「男」氏からの「被虐調教」を受けることになった。

     ☆その前には、乳首を吸い出しているスポイトが両胸分の2本屹立し、揺れている。

   ◇オリジナル時間軸①
          →戻る
   →二回目の五時間②
          →戻る
   →三回目の五時間③
          →戻る
   →四回目の五時間④・・・

     ☆クリトリスのスポイトと同じく、
     乳首も、その試験管のように長い硬質素材の中ほどまで媚肉が伸びきっている。

 ◇だが、リカは、3・5回分のエネルギーを持っていた。

     ☆スポイトにも、バイブモーターが仕込まれている。

 ◇この作品において、①と②と④の世界線は語り終えている。

     ☆当然、そのバイブは、クリもだが、両乳首をも刺激しまくっている。

 ◇今、語られているのは、③の世界なのである。

     ☆MAXのバイブレーション!
     試験管の中、乳首の先っちょのあたりには母乳が溢れ溜まっている。

 ◇③の世界が、この物語の超完成型となるようだ。

     ☆膣内の刺激とは異なる、鋭角的な快感!

 ◇超完成型とは、「田中梨華」の「完全人妻性奴隷化」である。

     ☆多重の快感が、この母親を覆い、更なる虐待が行われる。

 ◇そして、④の世界において、④の世界の登場人物には、どんな効果があったかは分かり得ないが、0・5回分の超能力エネルギーが行われたことが分かった。

     ☆伸ばされた「男」の両手が、それぞれ、両乳首の試験管に伸ばされる。

 ◇0・5回分だから、リカ自身を「時間ループ」させることは出来なかった、が、・・・何かが起こっていた。
 そのエネルギーの結果は、③の世界に反映された。

     ☆「男」の両手は、それぞれのスポイトを握るが、
      気化した愛液で表面が湿っていて、一瞬滑る。

 ◇一つに、結婚指輪の件である。

     ☆すぐに持ち直し、先ずは、上方に引っ張り上げる。
     「男」の指の冷酷さ!

 ◇ループの中で、オシッコに満たされたリカ膣の中に放り込まれた指輪は、物語から焼失した。

     ☆主婦の乳房は小振りだが、乳首が更にゴムのように引っ張られ、胸も可憐に持ち上げられる。

 ◇それが、第③世界のリカのオマンコから発見され、この世界線での結婚指輪は、リカ、旦那、そして、「奴隷婚リング」として、「男」氏の指に嵌められることになり、三つが存在することになった。

     ☆視覚を封じられているリカの眉間に「??」の雰囲気、
               なにをやられてるか分からないのだ。

 ◇それが、0・5回分のエネルギーによる「指輪だけの時間遡行」であった。

     ☆続いて、スポイトは回転させられた、引っ張られての回転!

 ◇・・・がッ! 0・5回分の超能力エネルギーの効果は、それだけではなかったのだ。

     ☆乳首は、そうして、3回転ほど「ねじられた」!!
 
 ◇そう、ホクロも一個・・・、第③世界に飛ばされていたのだ。

     ☆だが、リカは自分が何をされているのか分からない、痛さの認識もない。

 ◇第③世界線の田中梨華は、ささやかな違いだが、これから、おまたのホクロを一個増やして生きていくのである。

     ☆ただ、試験管の中、ふしだらに伸ばされた乳首の乳腺からは、
       これまた、ダダ洩れ状態の母乳がブチュブチュと泡立って水位を上げていた。

 ◇かくして、人妻不倫投稿サイト「市井の美麗女たち」に登場していた奥さんを、自分の奧さんじゃないと安心した、おめでたい夫・田中誠二は、一視聴者に戻っていくのであった・・・。

     ☆最近のモバイルの画像のクリアーさは目を見張るほどだ。
     三万人弱の視聴者は、
     そのめくるめく、肌の極めさえも愛おしく見える画像に圧倒される。
     試験管の中のお肉のきめ細やかさ、それにまとわりつく母乳の白濁・・・。

 自分の真の奥さんが、かつてない苦境の中で快感を貪り、旦那を蔑ろにしているとも知らず・・・。

     『搾乳された母乳は、冷凍保存し、視聴者プレゼントにしたいと考えております』

「応募してみよっかなぁ。・・・なんてね」
 田中誠二は、会社の地下駐車場の車内で、ひとり呟いてみるのだった。

       (後編終了 次回から最終章・・・)
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