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後編

『人妻論《ママ狩り》 奥さんは熱いうちに突け! …後編ー(59):20連ガチャイキ!(Y)』

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     59:20連ガチャイキ!:Y (木曜日 16:01)

 俺は片手に携帯を持ち、あれだけ激しく愛されたのに、何もなかったかのようにお澄ましで閉じられようとする主婦の、性器&肛門を、ムービーであますところなく撮り、もう一方の手には手鏡を持ち、身体の自由が利かない人妻に、自分の局部の、自身ではどうにもならない条件反射的な回復機能を見せつけ、それを堪能させていた。
 「クチクチ」と粘液が絞られるような音を立てながら、肛門から盛り上がっていた内部の肉の花、その触手の一つ一つが閉じてゆき、肛門もシャッターが小さくなるように閉じつつあった。
 オマンコの方は、シュワシュワと微炭酸が弾けるような音を立て、肛門の狭まる音とコラボしつつ、あらわになっていた膣内壁を奥へと戻し、更に小陰唇の左右の門がオジギソウのようにゆっくりと閉じられ、それに沿って大陰唇も徐々に合わさりつつあった、あれ程 くちばしの様に尖っていた尿道口も、今はしおれたイメージで、他の肉のヒダヒダと区別がつかなくなっていた、ただ、陰核だけは、いまだ皮に覆われようとしつつも硬質に光っていた。

 業(ごう)が深い、М字に開脚された、女の最も神秘の「Y」ゾーンである。

「まだまだ、全然、終わりじゃないのに、オマンコが小休憩に入ったね? リカ、自分の身体の、このYゾーンの変化をどう思う?」
「わかりませんッ!」
 そもそもが、この奥さんは、湯船に落ちないように、狭い縁に腰と両脚を乗せ、両手で壁に縋り、ずっと必死な状況なのである、そんな中で、しっかし絶頂を繰り返している、器用なママさんだこと。
「あわびっぽくね?」
「言わないでッ!」
 下品な表現されると、おつゆが肉ビラにすぐに反映してしまう主婦であった。
 こんな奥さんの受け持つ、家の台所など、水回りはどうなってんだよ、ビシャビシャなんじゃないか!?
 俺は、顔を突き出し、その肉ビラに滲んだ水滴をしゃぶる。
 カニの、甲羅のほうの身を口いっぱいに頬張るように、上下の唇で甘噛みし、肉スポンジを搾り飲む。
「ああンンっ!」
 バスタブのヘリから落ちないように身をよじる囚われの人妻。
「本当は、肛門の方からも指を入れて、膣の壁を押して、膣壁の花を小陰唇の中に咲かせてみたくもあったんだけど、さすがに今回は、この後にやることがまだまだあるから、次回に残しておこうね」
「は、はぃぃ!」
 未来への期待感が高まる。
「しかし、なんでもかんでも、こうして動画に残しておくと、後々 役に立つよね?」
「ど、どういうことですかッ……?」
 後で、これを証拠に脅されたりする不安を、一家庭の主婦は恐れる、全てを失うことにつながる。
「俺の一人エッチに使えるじゃん?」
 屈託なく言ってみる俺、安堵の表情のひき吊りを隠せない奥さん。
「それに」と俺は付け足す。「娘がお嫁に行くときにでも、田中家に、この動画を送りつけても楽しいじゃん? そうそう、DVDにいっぱい焼いて、結婚式の引き出物に忍ばせるのじゃ!」
「うーっ!」
 身もだえする主婦。

     安心させられたと思うと、すぐにどん底に突き落とされる、
     しかも、不安定な身体の状況、精神状態の中で……、
     これが「俺」さんのやり方・愛し方、私には到底 勝てない……。

「まっ、そんなことはしない、俺はお前のような美しい女は、ずーっと手元に置いておきたいと考えるからな、例え、お前が歳を喰っても、その上品さはけしてなくならないだろう、人は、肉体的な魅力が時とともに減じていく、それはしょうがないこと、でもね、その心は磨き続けられる。俺は、自分自身はだらしないけど、女を見る目はある、お前は、例えおばあちゃんになっても、その気高さは失われないだろう。俺は、だから、お前を苛め続けるんだ、ずーっと!」

     ……わけわからない、
        いいこと言ってるんだか、
           悪いんだか……。
       私、頭がクラクラするよ。

「だけども、世の中、なにが起こるか分からない、例えば、今日、リカが帰宅して、なんか不慮のことが起こり、俺たちの関係が断絶されるようなことが起こるかも知れない」
「……はい、やですけどね」
 すっかり俺のものとなっている他人嫁。
「だから、さ、約束して欲しいんだ」
「はい、どんな約束でも受けるよ!」
「この動画に契約して欲しいんだ」
「はい」

     私はあなたのモノなんだから、気兼ねなく。

「仮に、不慮のことが起こり、俺とどんなに疎遠になっても、仮に険悪となり憎しみあっても、アナル処女を俺に捧げることを約束して欲しいんだ。総理大臣の解散権みたく、どんなに運命が二人を切り裂こうと、俺にはアナル権があるってこと。……旦那がお前にアナルをせがむようなことはないんだろ?」
「あ、あの人は、いつも単調なセックスしかしなくて、こっちの気持なんかお構いなしだから……」
「ならば、約束してくれるんだね」
「はい」
 そんな話をしていると、やはり、皮に埋もれていたはずのクリトリスがムクムク芽を出してくるのだ。
 俺は、そんなエロ元気な「おさね」も、ちゃんと動画に残していく。
「じゃあ、レンズから視線を外さずに、宣言して」
 俺は、携帯のカメラレンズを上に向けた。
「な、なんて……!?」
「それは自分で考えて。アナル処女を俺に捧げる契約宣言だよ」
「は、はい……」
 十数秒考えて、疲労困憊の面持ちで、主婦は口を開いた、疲れているのに、まだまだイキたかった、その唇の端からは拭う暇のないよだれが糸を引いている。

「私、田中梨華は、どんなことがあろうとも、アナル処女を「俺」さんに捧げることを誓います!」

 正直、面白みのない、短いセンテンスの言葉なのに、言い終えたリカは、身体を震わせていた。
 可愛い……。

   (作者注)……いつしか公開ッ!
     空想科学官能小説
        『続・ママ狩り「うん、国際アナリスト・田中梨華」』
     気長にお待ちくだされ!!!

 俺は湯船から身体を中腰体勢に起こし、自分のギンギン性器を握り、アナル奴隷候補人妻の、これまたギンギンのクリトリスに近づけた。
「なに、なにするの、挿れてくれるのッ?」
「違う」
 俺は、亀頭を肉豆に擦りつけた。
     クリックリックリックリッ……!
「うーっ、たまらん、固いお肉と固いお肉を擦り合わせると、こんなに気持ちいいんだねぇ!」
「うん、うんうん、新触感! ごめんなさい、私、すぐにイッちゃいます、エロバカママでごめんなさい」
「ああ、これで18回目だね。20回イッて、湯船に落ちなかったら、罰ゲームはなしだからね、意味わかる? 次にイクときに湯船に落ちなかったら、罰ゲームがなくなっちゃうよ……!」
「……ん? あっ、ああ!」

     落ちて、罰ゲームを受けろってこと?
     ダチョウ倶楽部みたいな「誘い受け」?
     あーん、ここまで耐えてきたのにぃ。
     でも、断れないよぉ!
     罰ゲームにドキドキするよぉ!
     で、でも……、あれはデカ過ぎないぃ?

 バスルームの扉付近の床にはバスタオルが敷かれ、その上に大人のおもちゃが並べられているのだけど、その中に巨大なヘッドを持つ電動マッサージャーがあった。
 大人のおもちゃを、最近では「ジョークグッズ」と言うそうだが、その超巨大電動マッサージャーは、確かに冗談としか思えない大きさだった。

     あんなの、絶対に入らない、出産と同じじゃない。
     えっ、てことは、アソコに入らないわけでもないのかな。
     うーっ、怖い、緊張する、ドキドキする……。
     と、とりあえず、イキたい、
     後のことなんか考えずに、今はイッとこう!

     クリックリックリックリッ……!

 亀頭とクリ、固い肉と固い肉のぶつかり合い、そう、あたかも手の中でクルミ2個をクルクルクリクリゴリゴリする感じ。
「あっ、イキます、イキます」
「落ちる気あんの?」
「わ、わかりません、今はとりあえず、イックぅぅうううう!!」

     ……カウントダウン、2ッ!!

 クソっ! 俺は、段取りを決めずに欲望のままにただ絶頂を迎える主婦に腹が立ち、チンコから手を離し、チンコのみでクリトリスをグリグリし、両手で、両乳首を前にギューッした!
 ナタデココのような感触の乳首は指で潰され、両の乳房ごと前のめりにされる。
 絶妙のバランスで壁に縋りついていたリカは、乳首を引っ張られて、前に落ちていく。
 俺はもう支えない。
 
 湯船に落ちていきながら、真顔になった母親が叫んだ!
「やっば! やっばい! おっぱいでも、イクうンッ!」

     ……カウントダウン、1ッ!!!

     バッシャーン!!

 二人だけの完全密室、大きな音が鳴ろうが、周囲になに憚るものもない。

                   (続く)
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