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後編

『人妻論《ママ狩り》 奥さんは熱いうちに突け! …後編ー㊿:20連ガチャイキ!(オメガルビー/アルファサファイア)』

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     50:20連ガチャイキ!:オメガルビー/アルファサファイア (木曜日 15:10)

 俺は鼻歌で、均整の取れた肢体を確固たるものにしている、水着に包まれた、その人妻の股間に手をやった。
 俺の片手にはハサミが握られている。
 濡れて布越しなれど、隅々まで形があらわになっているヴァギナの無数のヒダヒダを、丹念に緑色のクリップがたくさん嵌められている。
 その下部には、しっぽが飛び出てきたロングローター、水着に押し戻されているけど、突起が出ていた。
 ヴィヴィヴィヴィ……と音を低く鳴らしている。
 股間は葉の生い茂る緑樹のようで、そこに、銀色の尖ったハサミが近づいていた。
「♪ふ~ん、ふふふ~」
 ハサミの硬質さは、人妻の身体の曲線にえらく不似合いだが、それ故に、ミスマッチで淫靡でもある。
 イッたばかりの、てゆうか、イキ続けている主婦は、「ハァ、ハァ」と息を荒げつつ、壁とバスタブのヘリに縋り、事の推移を見守っている。
 湯船に落ちると、お仕置きが待っている。
 バスルーム内のわきに置かれている、あの、超特大電動マッサージャーのヘッドを膣内にぶち込む、と、「俺」さんは言っているのだ、絶対に手・腰を滑らせてはいけない。
 緊張した主婦の頭は、猫背のように前に出ていて、舌アゴも突き出していて、なんか身構えているヤンキー女みたいだ。
 俺が動くたびに、湯船の中の水が波打ち、そのささやかな振動にも、奥さんは慌てる。
 その怯えの様も可愛い。
 先ほど、クリトリスがクリップに挟まれ、人妻はイキ果てた。
 右手にハサミを持った俺は、左手で、そのクリップをつまんで引っ張った。
「ああン!」
 感じる乙女。
 声を出すと同時に、その引っ張られたまま、生地ごとクリトリスも切断されてしまうような恐怖ももたげてくる。

 ……し、知ってる、知ってるよ、割礼だっ!
 今でこそ、表立ってはないけど、ユダヤ教やイスラム教、アフリカの原住民などの間で、結婚前の女性の性欲抑制や、処女性保持のために行われるとか……、神さまとへの純潔の契約の意味あいもあるとか……、ううう、中学の時、図書館で「世界の民族」みたいな本の写真をアケミ先輩が見せて説明してきたから知ってるよぉ!

 バカか……、俺はリカの顔を見て思った……。
「なんか変な妄想をしているな」
「こ、怖い」
「怖いことなんかない、生地だけ切って、お前のクリをあらわにしようと思ってな、ただ、動くと肉豆も切っちゃうぞ!」
「は、はい」
 安堵のこもる返事。
「当り前だろ、クリを切ったら傷害事件だぞ! それに、俺が、どんなにお前のクリを大好きか知ってるだろ? ずーっとしゃぶっていたいんだから」
「う、うん」
 笑顔に変わるげんきんな主婦。
 だけども、股間の布地を引っ張るものだから、バランスを崩しそうになり、思わず体勢を整える、慌てんぼのママさん。
 クリップを引っ張り続けていると、いつしか、生地越しにクリップに挟まれていた陰核がずるりと抜けた。
 その摩擦ッ!!!
「カハッ!」
 思いがけない快楽に、身体中に鳥肌を立てて、人妻はイッた。
「ご、ごめんなさい、イッてます!」
 うわずった声が、本当にいきなりの、緊急エクスタシーだったことがわかる。
 生温かい人妻の息が、俺の頬に被さる。
 全てが愛しく、苛めたい欲求に直結する。
「マジかよッ!」
 俺もまさか、ここでイクとは思ってもみなかったので素朴に驚いた。
 動きを封じられ、膣内にはバイブするローターをマックスで埋め込まれ、色々と仕掛けられ、ずーっと刺激されているのは分かる。
 限りなくアクメに近い、常にスタンバイ状態なのだろう。

     ……13

 俺は構わずに、生地だけ挟み込んだクリップの際をカットした。
 パチっと切った時、「ヒヤッ」とリカは小さく叫んだ。
 イキながらも、別のことに気持ちを向けられる母親の強靭さ。
 パッツンパッツンの生地は、すぐに身体密着に戻る。
 だが、クリトリスあたりの二センチほどの生地が丸く切り取られた。
 俺は、少しずれている、その穴とクリトリスを重ねた。
「うは、ギンギンの<オメガルビー>だね。これ以上 赤い色ってないくらいテカテカ充血で勃起しているぞ!」
 俺は素直に感動していった。
 リカは、ほとほとイキ続けながら、こういう子供みたいに素直に喜びを表情に、言葉に出す「俺」さんは可愛いなぁと、ボーッとしながら思う。
 切られた箇所の繊維が短い陰毛のようにチリチリしている中に、真っ赤な南天の実のような陰核が自己主張していた。
 なんか生意気に感じて、それこそ、クリップでダイレクトに挟み込みたい欲求に駆られるが、それこそショック死しかねないだろうから、当たり前だが、しない。
 続いて、二つの乳首<サファイア+アルファ>だ。
 乳首は陰核と違って二つある、+アルファがあるからカットを二度楽しめる。
 陰核の俺的な比喩「ルビー」に対し、二児を育てた母親の乳首は、やや黒ずんでいる。
 俺はそれを「蒼み」として愉しみ、「サファイア」と呼ぶ。
 まあ、その乳首も、おしゃぶりを続けていると、大きくなり、赤みが出てくるのだが。

 アニメシリーズ「名探偵ホームズ」の映画版は(テレビ版の一部もなのだが)、宮崎駿が監督している。
 その映画版のタイトルに「青い紅玉」がある。
 「紅玉」とは「ルビー」のことである。
 このタイトルは変なのである。
 「青いルビー」なんて、ないからだ。
 何故なら、「青いルビー」は「サファイア」であるからだ。
 ……何で、そんなことを知っているかと言うと、マンガ「パタリロ」の中で、作者の魔夜峰雄央が「へいへい、駿さんよぉ」と指摘していたからだ……。
 まあ、そもそも、コナン・ドイルの原作からしてそうなのだが。

 乳首あたりの生地を引っ張り、ハサミでパチン!
「キャ!」と律儀に小さな悲鳴をあげる奥さん。
 やはり、穴と乳首の位置を合わせると<サファイア>がまろび出る。
 もう一方<プラスアルファ>を切ろうとして、ふと、リカを仰ぎ見ると、近すぎて焦点が合わない目で、こっちを見ていた。
 あどけない顔で可愛い。
 俺はたまらず首を上げ、キスをした。
 すぐに、舌を積極的に動かす人妻。
 ヌチャっとお互いの舌のぬめりが絡み合い、すぐに、「これが好きなんだもんね、どうぞ」とばかりに、唾液を送り込んでくる。
 たまらない生命の暖かみ、美味しい。
 生ぬるい主婦唾液を嚥下した俺は、今度は俺のを送り出す、心得たもので、主婦は、俺の唾液を自らの口内を周遊させ、ママの味付けを加え、舌を筒状にして返してきた。
 なんて、心得た<性奴隷妻>であろうか、なにをすれば相手が喜ぶか、自分の「市場価値」をわきまえているのだ。
「いい子だ!」
 俺はキスしながら囁いた。
 ご褒美イキだ!
 俺は手に持っていたハサミを下・湯船に構わず落とすと、キスをジュパジュパ続けながら、それぞれの乳首をつまんだ。
「二つの乳首苛めを楽しむんだよ。片方は直(じか)乳首捻り潰し、もう一方は布摩擦乳首パッチン……」
「う、嬉しいっ!」
 そのまま口づけしてきたリカは、即座に唾液たっぷりの舌を送り込んできた。
 主婦の体温ッ!
 俺は二か所に力をこめた!

     いた気持ちいいッ!

 剥き出しの方の乳首乳腺に残っていた母乳が俺の身体にピシャっと放出された。
 水着に覆われたほうは、先ほどと同じように霧状に……。
 ミストの母乳は、微かに母親の暖かな体臭を醸す。
 やっぱり感じられるは、奥さんの体温ッ!

     あああ、変、変っ!
     異なる感触、違う快感ッ!!!
     二か所、二か所でイク!

「に、二か所、ど、同時に……ッ!!!」

     凄い、こんなの、初めて!
     初めてのことばかりッ!

 口づけした唇越しに「イク……ッ!」と伝わってくる。
 何度も涙を流すママさん。
 キスし密着している俺の頬にも、ママ涙がつたる。
 やはり、人妻の体温ッ!!!

     ……12
     ……11


 う~、いますぐオチンチンで貫きたくなってきた。

                     (続く)
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