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後編
『人妻論《ママ狩り》 奥さんは熱いうちに突け! …後編ー㊻:テレビの画面が示した数字』
しおりを挟む46:テレビの画面が示した数字 (木曜日 14:44)
乳首でイッてしまった人妻は、すぐに気を戻した。
俺によって、再び壁に押し戻し寄りかからされて、両手を壁に縋らせながら、「はぁはぁ」と息を荒げていた。
レースを終えた競泳選手が、プールサイドの壁に手を置いて肩を揺らしているみたいだった。
あまりにも、敏感過ぎる乳首の競い合いだが。
「お前、凄いよ、乳首でもイクわ、言葉でもイクわ」
「ハァハァ……、あなたが、ハァハァ、この数時間で私を開発したのよ、フゥ……、後、言葉でイクってのは、やっぱ、ハァハァ、その直前まで責められて身体がギリギリまで高められている、と言うことでもあるからだと思うわ」
「まあ、そうだろうけど、言葉がきっかけでイクってのは、それでも凄いよ。……分析してんじゃねーよ」
「……ちょっと恥ずかしいけど、それが今の私で、ハァハァ……、それを悪いこととは思えない、あなたの前では……」
「いい子だ」
俺は、既に、奥さんの片方の足の指を一本一本ピチャピチャと舐めていた。
一本一本、チュパチュパ吸ってもいた。
「うー、それもなんか気持ちいいぃ~!」
「だよね~」
お互い身体は洗っていたので、その指は奇麗である。
あんまし過酷な運動はしていないのだろう、足の裏も柔らかかった、……家庭では大事にされているのだ。
「でも、今、先ほどの絶頂感の余韻の中にいるだろ?」
「は、はい!(⤴元気)」
主婦は、足指の間さえも念入りに愛されることに衝撃を受けつつ、そのくすぐったさと多幸感に、どのようなリアクションをすればいいかの選択の狭間の中で頷いた。
「でも、その余韻の中にいながらも、お前、次のエクスタシーを想像しているだろう?」
「はい(⤵図星のションボリ)」
「そういう女なんだよね、意地汚いよね」
「んッ……」
奥さんは言葉を詰まらせた。
「でさ! そんなダメ奥さんの足指の股を愛するのが俺なのさ、チロチロチロチロ……!」
俺は言葉に出して、ダメダメお母さんの愛すべき、足の親指と人差し指の間をチロチロと舌で舐める。
「うッ、ううっ……、なんか変な気持ち、くすぐったくて気持ちいい……」
「これでもイケるようになったら、田中梨華さんは<変態女王さん>だね」
「うーっ!」
俺の言葉にすぐにダメージを受ける主婦であった。
「この愛し方は、本屋で立ち読みした、『中国性愛図鑑』って本に載っていた。中国皇帝が酒池肉林の中で、側室みたいな存在に、自分の足をこのように愛撫させていたみたいだね。中国皇帝なんて、極端な話、生まれてから死ぬまで、一歩も歩かないでいいような生活をしていたわけだからね、てか、生活っていうのもなんか変かな」
「い、いいのよ、私、なんでもするし、何でもされたい、<性奴隷女王>だから、あなたの望むことを私も望むし、あなたは私が望むことを望んでくれてるもの」
「わかってますな」
俺は、その足からふくらはぎ、膝、太ももと、口をタコのようにして、ブチュっブチュっと吸っていった。
そう、お灸の一種の「吸い玉」の痕跡のように、軽くだが、主婦の脚線美に無数のキスマークを残すような感じでブチュっブチュっと吸引キスをし、あそこに近づいていった。
もちろん、キスマークの間はベチャベチャと唾液を滴らせる。
不思議なほど、俺の唾液腺からは唾液の多量の流出が起こる、……理由は簡単、なう、美味しいものを食べてるからだ。
世の中に、加齢し熟れた肉体、
なお、旦那や子供たちからの愛の享受を増し精神的に満たされている、
そう、そんな主婦の身体ほど美味しいものはない。
次第にあそこに近づいてくる「俺」さんの頭部、もうすぐあそこをペロペロされるのかしら、いや、されるに違いない。
この人、クンニ大好きだから、寝ても覚めてもクンニクンニ、そういう私も求めてる、クンニクンニ♪
競泳水着を着せられた人妻・田中梨華、その股間は既に期待の染みが現われていたけど、今、更に滲みが大きくなっていた、あたかも、それこそおもらし級の湿りを帯びていた。
布地の繊維の間からキラキラ輝きながら表面に出てくる愛液、ベビーオイルと混ざり合い、角度で色を変えるグラデーションのエロさを増す、しかも、淫靡なのに、高原の岩清水のような甘露さと清涼感もある。
……その時、リカは違和感を感じた。
今、自分はバスタブの縁に座らされ、「俺」さんの愛撫を受けている。
先ほど点けたテレビが、向かいっ側の壁、防水のガラス張りの中で見えている。
午後のワイドショーが映し出されている。
無音にしているので声は聞こえないのだが、女性の司会者が何か話している。
……な、なにかおかしい。
俺も、リカの挙動が不自然になったのを感じていた。
足への力の入れ具合に緊張が走っていた。
まあ、その理由は分かっていた。
おそらく、現在時刻の気づきに至ったのか……。
かまわず、俺は、身体の向きを左から右に変え、もう一方の脚部を愛しはじめるのだった。
オマンコを舐められることに期待を高鳴らせていた主婦だったが、それはスルーされ、俺の頭部は右足に移った。
が、そんなことは眼中になくなっていた、何かおかしい……。
何がおかしいんだろう。
「ふぅー、足指舐められるの気持ちいい~!」と、言ってはみる。
右足の指の股が丹念に清められる。
汚され、洗われ、また汚される……、その無駄ともいえる繰り返しが最高なんだから始末が悪い。
思えば、日々の生活の繰り返しも、汚され、洗われ、また汚されて、そして、また洗われる、のリピート、無駄だけど、それが人生なんだよなぁ、みつを……、などといろいろ考えてしまうほどの違和感が、主婦の思考を停滞させる。
……気づいたッ!
この女性キャスター、夕方のニュース担当じゃないじゃん!
昼下がりのワイドショーの人だ!
今の時間は午後5時前後のはず、この人が出てるから違和感があったんだ!
でも、画面内のスタジオセットも、ワイドショー仕様のままだ!
えっ? えっ?
……いや、なんか、震災とか大事件があると、昼のワイドショーから夕方のニュースに変わっても、前生放送がそのまま継続するなんてこともあるよね。
あれ? あれ?
でも、あのアンド―キャスター、いつも通りに落ち着いて話している、緊急性は感じられない。
えーっ……!?
今、5時ごろよね、言い換えると17時、「俺」さんに、もうちょいイカせてもらって、そのまま娘のお迎えに直行するつもり……で、いいんだよね。
あっ!
最近、情報番組にも、朝みたいに画面に時刻表示があるよね、それを見れば!
奥さんは、画面内の角っこを見る。
視界の中では小さい画面、なんでそんなことに気づかなかったんだろう、目を凝らす。
果たして、時刻表示はあった。
エーーーーっ!? エーーーーーっ!? えーーーーーっ!?
02:45
と、そこには映し出されていた。
……う、うそ……。
その時、俺の舌は、リカの性器に至った。
凄まじい勢いで水着の基底部に張りつき、強烈な舌使いをした。
「ちょ、ちょ待ッ……!」
膣内にはローターがフル回転し、外からは俺の高速舌。
既に膣内は愛液が攪拌されまくり、そのクリーム状になった愛液が、水着繊維の間からジュワジュワと滲み出てきていて、それを吸い尽くしながら、俺は激しく舐めた。
舌に感じる繊維の起伏が美味しさを増す。
陰核は、外から中から刺激のサンドイッチをされ……。
「ちょ~! 待ぁ~!」
待たない!
お前が頭 大混乱の中で、イカせるッ!?
ああ、不思議不思議、時間が変ッ!
頭の中が疑問でいっぱい、疑問でいっぱいだ、けど、ああ、快感が高まってきた、快感に疑問が侵食される、し、次第に頭の中が侵されていく、侵されていくよおっ!
疑問を解決したいのに、それは気持ち良さの前では後回し、ああ、後回し、ムズムズが気持ちいいイイ。
「俺」さんの舌使い、サイコー!
布越しのクンニリングス、タイトな生地でクリが固定されているがゆえに、刺激がダイレクト、サイコー!
オマンコの中のバイブレーションと連動している。
「俺」さんご苦労様、ローターごくろー!
ああ、来た来た来たッ!
ムズムズ高まる、爆発するぅうッ!!!
ああ、なにを考えていたんだっけぇ? そんなの今はどーでいっか!
はい、イキます! イキます!
「イッくぅーーーーーーーッ!!!」
凄い、バスタブのヘリの上で、絶妙のバランスを取りながら、田中梨華は果てていた、果てまくっていた。
バランスを取ろうとして、身体を抑制するもんだから、何故かオシッコも止められていた。
<汁姫>として名を馳せている女王が、おしっこを漏らさずにアクメるなんて、非常に珍しいことだ。
歯を食いしばって耐えているので涎も出ない。
ただ、身体全体から我慢の脂汗が滲み出ていた、可愛い。
……自由詩・散文詩なんてのは、一見は割と、普通の文体と違いないように見える、しかし、同じく詩のジャンルにある短歌や俳句などの定型詩は、音数に一定の形式やリズムを持つ。
一見、自由詩などの方が、広域の共感や感動を得やすいようにも思える。
だが、定型詩の厳密なルールの中で紡ぎ出された言葉は、時に、自由詩以上の、人の心に突き刺さる爆発力を持つ。
田中梨華は、俺によって、限定状況でアクメを与えられることが多い。
『たりラリ イキっ放し』
立たされたり
壁に押しつけられたり
ローター突っ込まれたり
ローターを3つ突っ込まれたり
養生テープで縛られたり
視界を塞がれたり
乳首を抓り上げられたり
クスコであそこを開かれたり
バイブ装着を義務付けられたり
ストローで陰核を真空吸引されたり
喉奥まで男性器を押しこまれたり
室内で水着を着せられたり
コンビニ袋を穿かされてそこにオシッコさせられたり
結婚指輪口移し唾液交換キッスをさせられたり
……平均台みたいに細いバスタブの縁に
不安定ながらも座らせられてエクスタシーの波に襲われたり
こうして、自由詩のように挙げ連ねてみても、何らかのビハインドを背負わせた「定型ヴゥ~ン(バイブ音にオマージュ)」の感動快感のほうが、このエロ人妻には合っていると言えた。
いや、そんなことを考えている場合じゃない。
ズバリ、ここから20回、この奥さんを連続イキさせる!
俺も余計なことを考えずにイカすから、ママさんにも余計なことを考えさせずにイカせる!
俺は、すぐに、二児の母親のマンコに顔を埋めた。
「さあ、イク時は、ちゃんとイクって言うんだぞ!」
「そうしてますぅーッ!!!」
泣き声だ。
(続く)
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