23 / 80
後編
『人妻論《ママ狩り》 奥さんは熱いうちに突け! …後編ー㉑:クンニのポエム』
しおりを挟む
(作者)……頑張ります。いや、俺、婚活中でもあり、忙しいんだよね……。
話変わって、今回(22章)は、
「お前のほうだったんかい!?」と思ってくれれば成功!
22:クンニのポエム (木曜日 14:18)
……日頃から、思うところなく思い、考えていた……。
生きるってなんだろう?
自分を喜ばすことだ。
楽しませることだ。
他人を喜ばせることでもあるの、か?
いや、喜ばすだけではない、他人の感情を引き出すことだ。
それを引き出すことが自分の喜びとなる。
他人を喜ばせる、もちろん楽しい、一緒に楽しい。
他人を怒らせる、自分は楽しいかな、あんまし楽しくないかな、楽しい時もあるか。
他人を悲しませる、自分は楽しいかな、あんまし楽しくないか、楽しい時もあるか。
他人を楽しませることこそ、自分も楽しいね。
喜怒哀楽に照らし合わせてみた。
転じて、自分が楽しくなくて、他人を楽しませるときもある。
自分がマイナスで、他人がプラスの時だ。
世の中、送り手・受け手の感情で結果は決まる。
受け手がマイナスでも、こっちがプラスの時もある。
全てがプラス、Win-Winの関係ならば、それに越したこたぁない。
だが、「エネルギー保存の法則」なんちゃらにより、それはあり得ない。
世の中に、幸福エネルギーだけが満ち満ちるはずはない。
ならばどーする!?
自分の楽しさに、相手を引き込む。
相手を、こちらの楽しさで包み込む。
あるいは、ちょっと脱線して、こうも考える。
怒り、悲しみ、悔しさ、僻み・妬み・嫉み……、それらが果たして、本当に負(ふ=マイナス)なのかと。
怒りは気持ちを解放す。
悲しみは涙を誘い、心をスッキリとさせる。
悔しさは、向上心へ。
僻み・妬み・嫉みは、純粋さのあらわれ……。
必ずしも、マイナスばかりではない。
それらを悪にして安心してられるほど、世の中は単純ではなくなっている。
独裁者・支配者は、独裁者個人の満足のもと、身内を囲い、より外部に、満足の外殻(ライン)を広げていく、内になった者には充足が訪れる。
その充足は、果たして、その個人の求めていたものとは異なろう。
しかし、独裁者の「夢」に飲み込まれ、他者はそれに幸せを感じる。
他者(独裁者)の夢なのに、自分も幸福を感じるのだ。
他者(独裁者)の夢の中では、自分はマイナスであったはずなのに、それを正(せい=プラス)に感ずるようになる。
それは間違ってはいない。
錯覚でもない。
……日頃から、思うところなく想い、ちょっぴり、そう考えていた……。
私、田中梨華は確信していた。
「俺」さんには、自分を縛らせていた。
こちらが、そう誘導し、縛らせている。
いま、「俺」さんは、私の脚の間に顔を埋め、内またをむさぼり舐めている。
私が、「被虐の人妻」の挙動でいれば、相手が趣向を凝らして、私を快楽に導いてくれる。
私は小動物のように震えるの。
いえ、本当に怖いのよ、「俺」さん、とてつもないことを言ってくるし、してくるし。
それが、たまらないの、楽しいの。
心の片隅10%ほどで、ちょっぴりずーっと思っていた。
彼は口では「お前と対等」「自分は独裁者ではない」と言っている。
けど、私との関係では、独裁者・支配者と思っているのに違いない。
私を縛り上げ、身動き取れなくして、……つまり、不自由にして満足している。
今、私の開かれた内太ももを舐め回し、私を辱めて喜んでいる。
確かに、その両足の中心であるアソコには愛撫は向かわず、内またに集中していて、焦らされるのに対しては、「早くしてよぉ」とは思う。
でも、遅かれ早かれ、「俺」さんは〈私自身〉に舌を這わせずにはいられない。
この場を支配しているのは、そう、私・田中梨華だ。
だって、「俺」さんは、私の一番 汚い場所を舐めることを目的に、今、必死になっている。
私を辱めようと、味わおうとしている。
辱め・恥ずかしがらせられることを、私が嫌だと思ってやっている。
それは違う。
私は、辱め・恥ずかしがらせられるのが嬉しい。
「寸止め」までの感情を私は真に受けつつ、反面 楽しめばいい。
うふふ・・・、私の喜びのために、なーにを勘違いしているのか、この男は、汚い場所を舐め舐めしてくれる。
私こそ、ただ寝っ転がって、「俺」さんが趣向を凝らして仕掛けてくる「虐め・苛め」の数々に、「安心して」リアクションを返せばいい。
そう……、私は座して、「俺」さんのやってくれることを楽しめばよい。
私こそが独裁者、ひたすらに「俺」さんを使役させている。
少しだけ申し訳なく思う、でも、これが「女」の生き方じゃないかしら。
「肉を切らせて骨を断つ」みたいな。
「名を棄てて実を取る」みたいな。
「花より団子」みーたーいーなー。
すごいと思うよ、「俺」さんじゃないと、コンビニ袋を穿かせて、そこにオシッコを立ちションさせるなんて興奮プレイを思いつかないわ!
……うわ、凄い、フックに掛けられたオシッコ袋、まだ、私の体温の湯気が袋から上がっている。
ううう、でも、さすがに私の結婚指輪や家族写真が温かいオシッコに浸されているのはきついわね……。
「俺」さんの想像力・創造力は、私に「使役」され続けるべきだと思う。
うん、家族のことを考えると後ろめたいけど、快楽も同等に人生の生きる価値!
旦那はつまらないシンプルな善人、全然 気持ち良さを与えてくれない。
けど、家族は愛してるし、「俺」さんは気ン持ち良いし、どちらにも全力投球しなくちゃ!
「俺」さんは、私との関係が継続されるのを求めている。
私に対し、真に破局的・決定的なことは出来ない。
虐めも、苛めも限定的だ。
……今回、少々、私の中で、時間の概念に違和感を感じ、娘のお迎えの時間に間に合うのか不安が感じられるんだけど、そこは「俺」さんを信用するしかない。
密度の濃い時間だけど、意外に時間はまだまだ過ぎていないのかも知れないし……。
(続く)
話変わって、今回(22章)は、
「お前のほうだったんかい!?」と思ってくれれば成功!
22:クンニのポエム (木曜日 14:18)
……日頃から、思うところなく思い、考えていた……。
生きるってなんだろう?
自分を喜ばすことだ。
楽しませることだ。
他人を喜ばせることでもあるの、か?
いや、喜ばすだけではない、他人の感情を引き出すことだ。
それを引き出すことが自分の喜びとなる。
他人を喜ばせる、もちろん楽しい、一緒に楽しい。
他人を怒らせる、自分は楽しいかな、あんまし楽しくないかな、楽しい時もあるか。
他人を悲しませる、自分は楽しいかな、あんまし楽しくないか、楽しい時もあるか。
他人を楽しませることこそ、自分も楽しいね。
喜怒哀楽に照らし合わせてみた。
転じて、自分が楽しくなくて、他人を楽しませるときもある。
自分がマイナスで、他人がプラスの時だ。
世の中、送り手・受け手の感情で結果は決まる。
受け手がマイナスでも、こっちがプラスの時もある。
全てがプラス、Win-Winの関係ならば、それに越したこたぁない。
だが、「エネルギー保存の法則」なんちゃらにより、それはあり得ない。
世の中に、幸福エネルギーだけが満ち満ちるはずはない。
ならばどーする!?
自分の楽しさに、相手を引き込む。
相手を、こちらの楽しさで包み込む。
あるいは、ちょっと脱線して、こうも考える。
怒り、悲しみ、悔しさ、僻み・妬み・嫉み……、それらが果たして、本当に負(ふ=マイナス)なのかと。
怒りは気持ちを解放す。
悲しみは涙を誘い、心をスッキリとさせる。
悔しさは、向上心へ。
僻み・妬み・嫉みは、純粋さのあらわれ……。
必ずしも、マイナスばかりではない。
それらを悪にして安心してられるほど、世の中は単純ではなくなっている。
独裁者・支配者は、独裁者個人の満足のもと、身内を囲い、より外部に、満足の外殻(ライン)を広げていく、内になった者には充足が訪れる。
その充足は、果たして、その個人の求めていたものとは異なろう。
しかし、独裁者の「夢」に飲み込まれ、他者はそれに幸せを感じる。
他者(独裁者)の夢なのに、自分も幸福を感じるのだ。
他者(独裁者)の夢の中では、自分はマイナスであったはずなのに、それを正(せい=プラス)に感ずるようになる。
それは間違ってはいない。
錯覚でもない。
……日頃から、思うところなく想い、ちょっぴり、そう考えていた……。
私、田中梨華は確信していた。
「俺」さんには、自分を縛らせていた。
こちらが、そう誘導し、縛らせている。
いま、「俺」さんは、私の脚の間に顔を埋め、内またをむさぼり舐めている。
私が、「被虐の人妻」の挙動でいれば、相手が趣向を凝らして、私を快楽に導いてくれる。
私は小動物のように震えるの。
いえ、本当に怖いのよ、「俺」さん、とてつもないことを言ってくるし、してくるし。
それが、たまらないの、楽しいの。
心の片隅10%ほどで、ちょっぴりずーっと思っていた。
彼は口では「お前と対等」「自分は独裁者ではない」と言っている。
けど、私との関係では、独裁者・支配者と思っているのに違いない。
私を縛り上げ、身動き取れなくして、……つまり、不自由にして満足している。
今、私の開かれた内太ももを舐め回し、私を辱めて喜んでいる。
確かに、その両足の中心であるアソコには愛撫は向かわず、内またに集中していて、焦らされるのに対しては、「早くしてよぉ」とは思う。
でも、遅かれ早かれ、「俺」さんは〈私自身〉に舌を這わせずにはいられない。
この場を支配しているのは、そう、私・田中梨華だ。
だって、「俺」さんは、私の一番 汚い場所を舐めることを目的に、今、必死になっている。
私を辱めようと、味わおうとしている。
辱め・恥ずかしがらせられることを、私が嫌だと思ってやっている。
それは違う。
私は、辱め・恥ずかしがらせられるのが嬉しい。
「寸止め」までの感情を私は真に受けつつ、反面 楽しめばいい。
うふふ・・・、私の喜びのために、なーにを勘違いしているのか、この男は、汚い場所を舐め舐めしてくれる。
私こそ、ただ寝っ転がって、「俺」さんが趣向を凝らして仕掛けてくる「虐め・苛め」の数々に、「安心して」リアクションを返せばいい。
そう……、私は座して、「俺」さんのやってくれることを楽しめばよい。
私こそが独裁者、ひたすらに「俺」さんを使役させている。
少しだけ申し訳なく思う、でも、これが「女」の生き方じゃないかしら。
「肉を切らせて骨を断つ」みたいな。
「名を棄てて実を取る」みたいな。
「花より団子」みーたーいーなー。
すごいと思うよ、「俺」さんじゃないと、コンビニ袋を穿かせて、そこにオシッコを立ちションさせるなんて興奮プレイを思いつかないわ!
……うわ、凄い、フックに掛けられたオシッコ袋、まだ、私の体温の湯気が袋から上がっている。
ううう、でも、さすがに私の結婚指輪や家族写真が温かいオシッコに浸されているのはきついわね……。
「俺」さんの想像力・創造力は、私に「使役」され続けるべきだと思う。
うん、家族のことを考えると後ろめたいけど、快楽も同等に人生の生きる価値!
旦那はつまらないシンプルな善人、全然 気持ち良さを与えてくれない。
けど、家族は愛してるし、「俺」さんは気ン持ち良いし、どちらにも全力投球しなくちゃ!
「俺」さんは、私との関係が継続されるのを求めている。
私に対し、真に破局的・決定的なことは出来ない。
虐めも、苛めも限定的だ。
……今回、少々、私の中で、時間の概念に違和感を感じ、娘のお迎えの時間に間に合うのか不安が感じられるんだけど、そこは「俺」さんを信用するしかない。
密度の濃い時間だけど、意外に時間はまだまだ過ぎていないのかも知れないし……。
(続く)
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
147
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる