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第一部
7話 視姦放置
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「まこっちゃん、コレさわっていいのか?」
興味津々といった様子で和樹を眺めるゴロー。舌なめずりをされて、背中が冷たくなる。
「やめといてやれ。欲しくなったら自分で言うだろ」
真は興味なさげに奥の椅子でノートパソコンをいじっている。
視姦放置プレイかよ。最悪だ。
「んっ……」
見られる恥ずかしさに腰をよじるが、縄のせいでうまく隠せない。
動いた反動で膀胱が刺激され、締め付けるような尿意が湧き上がってきた。そういえば、今朝からトイレに行っていない。
「真さん、ト、トイレ……」
「あ、漏れそう? ゴローくん、台所に空のペットボトルあるから」
ペットボトル?
意味を理解した瞬間、顔が熱くなる。
「嫌だ、嫌……」
「お、ペットボトルってこれかー?」
ゴローが台所をがさごそして2Lのペットボトルを発見した。
「やめて、お願いだ、お願いします、嫌だ……」
「ほら、出せよ、しーって」
ゴローがペットボトルを押し当ててくる。勢いでちょろっと尿が出た。
「無理です、真さん、真さん!」
「おー、さっさと出しちゃえよ」
真はノートパソコンから目を離さない。
羞恥と怒りと情けなさの混ざった感情でおかしくなりそうだ。
カタ、とエンターキーを押して、真がPCの画面を見せてくる。
「ほら、和樹の名前で小説公開したぞ」
「あ……」
じょろ……とペットボトルに尿が当たる音がする。
「反応が楽しみだな。まあ反応つかなかったらそれはそれで面白いけどな」
しょばばばば。尿道から飛び出す液体がペットボトルを温めていく。
「ううっ、ひぐっ」
口から、喉から、嗚咽が漏れる。
「すげー、ほかほかだ。男のおしっこなんて初めて見た」
ゴローがペットボトルを顔の高さにもちあげてしゃかしゃかと振り、においをかぐ。
「うわ、くせー」
胃がどくんと音を立て、喉に異物が込み上げてきた。
「がっ、げっほ……」
えずきだした和樹を見て、さすがに真もノートパソコンを閉じる。
「もういいよゴローくん。そのペットボトルの中身は処分しといて」
「もう終わりか?」
「ああ、ここまでな」
ちぇ、とゴローは残念そうに口を尖らせた。
興味津々といった様子で和樹を眺めるゴロー。舌なめずりをされて、背中が冷たくなる。
「やめといてやれ。欲しくなったら自分で言うだろ」
真は興味なさげに奥の椅子でノートパソコンをいじっている。
視姦放置プレイかよ。最悪だ。
「んっ……」
見られる恥ずかしさに腰をよじるが、縄のせいでうまく隠せない。
動いた反動で膀胱が刺激され、締め付けるような尿意が湧き上がってきた。そういえば、今朝からトイレに行っていない。
「真さん、ト、トイレ……」
「あ、漏れそう? ゴローくん、台所に空のペットボトルあるから」
ペットボトル?
意味を理解した瞬間、顔が熱くなる。
「嫌だ、嫌……」
「お、ペットボトルってこれかー?」
ゴローが台所をがさごそして2Lのペットボトルを発見した。
「やめて、お願いだ、お願いします、嫌だ……」
「ほら、出せよ、しーって」
ゴローがペットボトルを押し当ててくる。勢いでちょろっと尿が出た。
「無理です、真さん、真さん!」
「おー、さっさと出しちゃえよ」
真はノートパソコンから目を離さない。
羞恥と怒りと情けなさの混ざった感情でおかしくなりそうだ。
カタ、とエンターキーを押して、真がPCの画面を見せてくる。
「ほら、和樹の名前で小説公開したぞ」
「あ……」
じょろ……とペットボトルに尿が当たる音がする。
「反応が楽しみだな。まあ反応つかなかったらそれはそれで面白いけどな」
しょばばばば。尿道から飛び出す液体がペットボトルを温めていく。
「ううっ、ひぐっ」
口から、喉から、嗚咽が漏れる。
「すげー、ほかほかだ。男のおしっこなんて初めて見た」
ゴローがペットボトルを顔の高さにもちあげてしゃかしゃかと振り、においをかぐ。
「うわ、くせー」
胃がどくんと音を立て、喉に異物が込み上げてきた。
「がっ、げっほ……」
えずきだした和樹を見て、さすがに真もノートパソコンを閉じる。
「もういいよゴローくん。そのペットボトルの中身は処分しといて」
「もう終わりか?」
「ああ、ここまでな」
ちぇ、とゴローは残念そうに口を尖らせた。
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