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17 ともだち
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湊、と呼ばれて僅かに視線を上げる。
柔らかな両目が俺を捉えて、形のいい唇が言葉を紡いだ。
「好き」
「うん。なぁここ終わった?」
「どこ?あ、それか。ちょっと待って」
ごそごそと横に置いた鞄を漁る。
少し待っていると、本を二冊とレポートの束を取り出した。それを俺が見やすいように広げて、ここかと確認されるから目を通す。
「ああ、うん、そう。これ写させてもらっていい?もう出しちゃうならコピー取る」
「んじゃコピーしてきてやるよ。ちょっと待ってな」
「サンキュ。あとそっちの本も借りたい」
「好きに見ていいって」
笑いながら、該当部分の紙を手にコピー機へ向かう背中を目で追った。それから、許可を得た本をぱらぱらと捲り、欲しい情報をメモしておく。
そうこうしているうちに透が戻ってきて、コピーしてくれたそれを横に置いた。
「悪いな、ありがと」
「いえいえ。愛しいお前のためですから」
「ん。あ、ここの部分も欲しい」
「はいはい」
今度は読んでいた本のページを差して言う。苦笑しながら受け取って、またコピー機のほうへと歩いて行った。
「……湊?」
「なに?」
「どっからツッコめばいい?」
言いながら、紙パックのジュースを差し出してくれたのは和哉だ。その後ろには、苦々しい顔の俊樹も見える。
礼を言って受け取って、ストローを刺した。喉が渇いていたので、一気に半分飲み干す。
「ツッコむってなにが?」
「とりあえず事実確認な。付き合ってんの?」
「てない」
視線を手元のレポートに戻して答える。二人が顔を見合わせたのがわかった。
「前も言ったけどさぁ。そうは見えないんだよ」
「つか前よりひどくなってね?」
「おーい湊、他になんかコピーするもんあるか?」
「いやとりあえず大丈夫。すげぇ助かった、またなんかあったら頼むわ」
「報酬は弾めよ」
「今日の夕飯はガパオライス」
「……それならビールだな。ジンガービールっての合うらしい」
「ラッシーも飲みたいんだけど」
「マンゴーのやつ?こないだ美味そうって言ってた」
そうそれ、と視線を上げずに頷く。
コピーされた資料を受け取って一通り目を通し、うん、と納得してから大きく伸びをした。
「目途ついたか?」
「うん、透のおかげ。ありがとな」
「いいって。夕飯楽しみにしとく」
そんな言葉には単純に嬉しくなって、笑顔になる。
すると、俺と透の会話を黙って聞いていた和哉と俊樹は同時にため息をついた。
「今度からお前ら付き合ってるのかって聞かれたら肯定しとくわ」
「てないって言ってるじゃん」
「説得力なし。そりゃ何回違うって言ったって聞いてくる人が後を絶たないわけだね」
俺の否定は華麗に無視される。じろ、と透を睨んでみるも、軽く肩をすくめただけだ。
するとそんな俺の視線を追った俊樹が、いきなりべしんと頭を叩いてきた。
「って。何すんの」
「あのなぁ、透だけのせいだとか思ってねえよな?」
「へ」
「自業自得だっつの。よおぉおおく胸に手を当てて考えてみろ」
そんなことを言われても、と首を傾げた。なぜか当の透は嬉しそうで、ますます不思議に思う。
「湊?」
「なんだよ」
「好き」
「はいはい」
呆れたように言うと、もう一度同じように叩かれた。
講義が終わり、部屋を出る。
今日はバイトもない。買い物して帰ろう、と携帯電話でガパオライスのレシピを検索した。
「ナンプラーとオイスターソースはこないだ買ったのがあるし、足りないのは鶏挽肉とバジルか。バジルは乾燥してるやつでもいいのかなるほど」
独り言をつぶやきながら大学のキャンパスを出る。不意に、秋の香りがした気がした。
見計らったかのように、透からメールがくる。早く帰りたいとかなんとか、そんな比較的どうでもいい内容なのに、それを俺に送ってくれることが嬉しく思えた。
和哉と俊樹の言うことがわからないほど、鈍感なつもりはない。
だけど、もう少し。もう少し、俺の内側が強くあれるようになるまで、何かを言うつもりもなかった。
必要なものを買い物カゴに放り込んで、そう言えば氷もなかった気がすると冷凍コーナーへ向かう。
いつもあいつが買ってくる二キロの氷。そろそろ夏も終わりに近づいてきたし、こんなにいらないだろうか、と少し迷った。
「――湊?」
冷凍コーナーを眺める俺の後ろで声がする。振り向こうとして、一瞬迷って。
「……久しぶり」
「久しぶり」
「元気そうだね――颯太」
うん、とよく知った顔が笑った。
「少し、話せる?」
その笑った顔が困ったような表情になって、俺にそんなことを言う。
それが嫌なのは颯太のほうなんじゃないかと思ったけれど、小さく頷きを返した。 買うことを止めた氷を戻し、レジへと並ぶ。
「ごめん、ちょっと買い物だけしちゃうから」
「ううん、俺の方こそごめん。見かけたら話さなきゃって、なって」
「……うん」
他に何を返せるわけもない。
会計を済ませ、スーパーの中にあるイートインスペースへと移動した。すぐ近くに設置された自販機でお茶を二つ買って、テーブルに置く。
がさ、と買ってきた物を空いた椅子に下した。それから、俺も座る。一連の動作を黙って待っていてくれる颯太は、本当に優しいななんて思った。
「あんまり、驚いてないね」
「うん。和哉や俊樹が同じ大学にいたから。そのうち、颯太にも連絡行くかなってことは思ってた」
「じゃあ、それ正解だ。こないだ俊樹から連絡あったんだよ」
「そっか。なんか言ってた?」
「湊が編入したってこと、俺が知らなかったのが意外だったみたい」
それはそうだろう。俺と颯太は高校が一緒だったし、そのころもよくみんなで連絡を取り合って遊んだりしていたんだから。
「――ごめんね。俺の、せいだよね」
静かに目線をテーブルの上へ落とし、彼はつぶやく。
「湊が、俺の前から消えたのは、俺のせいだよね」
「……違うよ」
「でも」
「俺が、弱かっただけ。そんな顔しないでよ」
言いながら、蓋の閉じたままだったお茶を開けて一口飲んだ。
「自分のこと、過信してたんだ。もっとうまくやれると思ってた。けど、そうじゃなかったって、それだけのことだよ。颯太が気に病む必要なんか何もないんだ」
「でも、俺が――俺が、傷つけた」
「逆。俺が、傷つけた。何とも思われてないのなんてわかりきってたのに、ただの自己満足で」
優しい君を、傷つけた。
首を横に振って、その言葉を飲み込む。
すると、颯太はゆっくりと顔を上げた。俺をまっすぐ見るその両目を正面から受け止めて、大丈夫だという意味をこめてまた頷く。
数秒の間。何かに納得したように笑って、颯太は続けた。
「――よかった、声かけて。本当は直前まで迷ってたんだ」
「まあ、そうだよね。俺でもそう思う」
茶化して答えれば、今度は驚いた顔をして。でも、またすぐに笑ってくれて。
単純に嬉しくなって、俺も笑う。まるで昔に戻ったような気がして、やっぱり俺が彼を好きだと告げたことは間違いだったように思えた。
「ねえ、湊。俺は、湊と同じ気持ちにはなれないけど」
「――うん、大丈夫。わかってる」
「それでも、俺は湊が好きだと思うし、幸せだったらいいなと思うよ」
そう言って笑う颯太の視線が移動して、横に乗った買い物袋へ注がれる。
つられてそれを追って、どういうことかと首を傾げた。そんな疑問を見透かしたように、それさぁ、と軽く指さす。
「一人暮らしの買う量にしては、多いなぁなんて思ってさ」
「え、っ」
「声をかけるとき迷ったけど、誰か一緒にご飯を食べる相手がいるんだろうなって思ったから」
だから、声をかけたのだと。
誰よりも優しくて友達思いの彼は、良かった、と笑った。
柔らかな両目が俺を捉えて、形のいい唇が言葉を紡いだ。
「好き」
「うん。なぁここ終わった?」
「どこ?あ、それか。ちょっと待って」
ごそごそと横に置いた鞄を漁る。
少し待っていると、本を二冊とレポートの束を取り出した。それを俺が見やすいように広げて、ここかと確認されるから目を通す。
「ああ、うん、そう。これ写させてもらっていい?もう出しちゃうならコピー取る」
「んじゃコピーしてきてやるよ。ちょっと待ってな」
「サンキュ。あとそっちの本も借りたい」
「好きに見ていいって」
笑いながら、該当部分の紙を手にコピー機へ向かう背中を目で追った。それから、許可を得た本をぱらぱらと捲り、欲しい情報をメモしておく。
そうこうしているうちに透が戻ってきて、コピーしてくれたそれを横に置いた。
「悪いな、ありがと」
「いえいえ。愛しいお前のためですから」
「ん。あ、ここの部分も欲しい」
「はいはい」
今度は読んでいた本のページを差して言う。苦笑しながら受け取って、またコピー機のほうへと歩いて行った。
「……湊?」
「なに?」
「どっからツッコめばいい?」
言いながら、紙パックのジュースを差し出してくれたのは和哉だ。その後ろには、苦々しい顔の俊樹も見える。
礼を言って受け取って、ストローを刺した。喉が渇いていたので、一気に半分飲み干す。
「ツッコむってなにが?」
「とりあえず事実確認な。付き合ってんの?」
「てない」
視線を手元のレポートに戻して答える。二人が顔を見合わせたのがわかった。
「前も言ったけどさぁ。そうは見えないんだよ」
「つか前よりひどくなってね?」
「おーい湊、他になんかコピーするもんあるか?」
「いやとりあえず大丈夫。すげぇ助かった、またなんかあったら頼むわ」
「報酬は弾めよ」
「今日の夕飯はガパオライス」
「……それならビールだな。ジンガービールっての合うらしい」
「ラッシーも飲みたいんだけど」
「マンゴーのやつ?こないだ美味そうって言ってた」
そうそれ、と視線を上げずに頷く。
コピーされた資料を受け取って一通り目を通し、うん、と納得してから大きく伸びをした。
「目途ついたか?」
「うん、透のおかげ。ありがとな」
「いいって。夕飯楽しみにしとく」
そんな言葉には単純に嬉しくなって、笑顔になる。
すると、俺と透の会話を黙って聞いていた和哉と俊樹は同時にため息をついた。
「今度からお前ら付き合ってるのかって聞かれたら肯定しとくわ」
「てないって言ってるじゃん」
「説得力なし。そりゃ何回違うって言ったって聞いてくる人が後を絶たないわけだね」
俺の否定は華麗に無視される。じろ、と透を睨んでみるも、軽く肩をすくめただけだ。
するとそんな俺の視線を追った俊樹が、いきなりべしんと頭を叩いてきた。
「って。何すんの」
「あのなぁ、透だけのせいだとか思ってねえよな?」
「へ」
「自業自得だっつの。よおぉおおく胸に手を当てて考えてみろ」
そんなことを言われても、と首を傾げた。なぜか当の透は嬉しそうで、ますます不思議に思う。
「湊?」
「なんだよ」
「好き」
「はいはい」
呆れたように言うと、もう一度同じように叩かれた。
講義が終わり、部屋を出る。
今日はバイトもない。買い物して帰ろう、と携帯電話でガパオライスのレシピを検索した。
「ナンプラーとオイスターソースはこないだ買ったのがあるし、足りないのは鶏挽肉とバジルか。バジルは乾燥してるやつでもいいのかなるほど」
独り言をつぶやきながら大学のキャンパスを出る。不意に、秋の香りがした気がした。
見計らったかのように、透からメールがくる。早く帰りたいとかなんとか、そんな比較的どうでもいい内容なのに、それを俺に送ってくれることが嬉しく思えた。
和哉と俊樹の言うことがわからないほど、鈍感なつもりはない。
だけど、もう少し。もう少し、俺の内側が強くあれるようになるまで、何かを言うつもりもなかった。
必要なものを買い物カゴに放り込んで、そう言えば氷もなかった気がすると冷凍コーナーへ向かう。
いつもあいつが買ってくる二キロの氷。そろそろ夏も終わりに近づいてきたし、こんなにいらないだろうか、と少し迷った。
「――湊?」
冷凍コーナーを眺める俺の後ろで声がする。振り向こうとして、一瞬迷って。
「……久しぶり」
「久しぶり」
「元気そうだね――颯太」
うん、とよく知った顔が笑った。
「少し、話せる?」
その笑った顔が困ったような表情になって、俺にそんなことを言う。
それが嫌なのは颯太のほうなんじゃないかと思ったけれど、小さく頷きを返した。 買うことを止めた氷を戻し、レジへと並ぶ。
「ごめん、ちょっと買い物だけしちゃうから」
「ううん、俺の方こそごめん。見かけたら話さなきゃって、なって」
「……うん」
他に何を返せるわけもない。
会計を済ませ、スーパーの中にあるイートインスペースへと移動した。すぐ近くに設置された自販機でお茶を二つ買って、テーブルに置く。
がさ、と買ってきた物を空いた椅子に下した。それから、俺も座る。一連の動作を黙って待っていてくれる颯太は、本当に優しいななんて思った。
「あんまり、驚いてないね」
「うん。和哉や俊樹が同じ大学にいたから。そのうち、颯太にも連絡行くかなってことは思ってた」
「じゃあ、それ正解だ。こないだ俊樹から連絡あったんだよ」
「そっか。なんか言ってた?」
「湊が編入したってこと、俺が知らなかったのが意外だったみたい」
それはそうだろう。俺と颯太は高校が一緒だったし、そのころもよくみんなで連絡を取り合って遊んだりしていたんだから。
「――ごめんね。俺の、せいだよね」
静かに目線をテーブルの上へ落とし、彼はつぶやく。
「湊が、俺の前から消えたのは、俺のせいだよね」
「……違うよ」
「でも」
「俺が、弱かっただけ。そんな顔しないでよ」
言いながら、蓋の閉じたままだったお茶を開けて一口飲んだ。
「自分のこと、過信してたんだ。もっとうまくやれると思ってた。けど、そうじゃなかったって、それだけのことだよ。颯太が気に病む必要なんか何もないんだ」
「でも、俺が――俺が、傷つけた」
「逆。俺が、傷つけた。何とも思われてないのなんてわかりきってたのに、ただの自己満足で」
優しい君を、傷つけた。
首を横に振って、その言葉を飲み込む。
すると、颯太はゆっくりと顔を上げた。俺をまっすぐ見るその両目を正面から受け止めて、大丈夫だという意味をこめてまた頷く。
数秒の間。何かに納得したように笑って、颯太は続けた。
「――よかった、声かけて。本当は直前まで迷ってたんだ」
「まあ、そうだよね。俺でもそう思う」
茶化して答えれば、今度は驚いた顔をして。でも、またすぐに笑ってくれて。
単純に嬉しくなって、俺も笑う。まるで昔に戻ったような気がして、やっぱり俺が彼を好きだと告げたことは間違いだったように思えた。
「ねえ、湊。俺は、湊と同じ気持ちにはなれないけど」
「――うん、大丈夫。わかってる」
「それでも、俺は湊が好きだと思うし、幸せだったらいいなと思うよ」
そう言って笑う颯太の視線が移動して、横に乗った買い物袋へ注がれる。
つられてそれを追って、どういうことかと首を傾げた。そんな疑問を見透かしたように、それさぁ、と軽く指さす。
「一人暮らしの買う量にしては、多いなぁなんて思ってさ」
「え、っ」
「声をかけるとき迷ったけど、誰か一緒にご飯を食べる相手がいるんだろうなって思ったから」
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