勇者パーティをクビになったので魔王軍に志願します
「グレン、君にはパーティを抜けてもらいたい」
朝食の最中、パーティのリーダーであり勇者であるシュラインにそう告げられた。口を開けたまま開けたまま固まるグレンを置いて、パーティメンバーは全員出ていってしまう。
仕方ないから一人で働こうとするも、どこの誰からも拒絶されてしまう。
どうしたものかと頭を抱えた時、不意に声をかけられる。
「仕事をお探しですか?」
これは勇者パーティをクビになった戦士が、魔王の元で黒騎士と呼ばれるまでの物語である。
HOTランキング19位、ファンタジー・SFランキング34位ありがとうございます!
これからも頑張って書き続けていきます!
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一章
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