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「ん……っ」
粘膜が引き延ばされる感覚に、芳乃はくぐもった声を出し両手で口元を覆う。
やがて、暁人が静かに呼吸を整えながら慎重に肉棒を押し込んできた。
「あ、……っ、あぁ……っ」
太く硬い一物が侵入し、芳乃は大きく口を開いて目を潤ませる。
――こんなの、知らない……っ。
ウィリアムに抱かれて経験はあると思っていたが、暁人のそれは彼よりもずっと硬く大きかった。
「気持ち、……ぃ……っ」
入ってくる質量の大きさに驚きながらも、濡れた蜜洞を押し開いてくるモノの感覚に、芳乃はゾクゾクと身を震わせる。
その様子を見て、暁人が目を細めた。
「入れただけで気持ちいいって思ってる? 俺のだから気持ちいい? ……それとも」
彼の目の奥にはほの暗いものが宿っていたが、快楽に呑まれている芳乃はそれに気づく事ができない。
涙を纏った目で暁人を見つめ、芳乃は本能のままにもっとほしいと願っていた。
濡れた唇が微かに開き、さらなる刺激を求める言葉を言おうとしている。
けれどギリギリのところで理性が上回り、恥ずかしい言葉を押しとどめていた。
「ぁ……っ、は、……ん、ン……」
ゆっくり、焦らすように剛直を押し込まれ、最奥に先端が届いた頃には芳乃はとろけた顔をしていた。
「……堪んない顔……」
快楽で顔を微かに蒸気させた暁人は、そんな彼女を見下ろして妖艶に笑う。
そのあと暁人は、芳乃の蜜壷が自身の肉竿を包み受け入れられるようになるまで、愛撫をして時間を設けてくれた。
芳乃のふっくらとした乳房が揉まれ、掌でスリスリと撫でられているうちに乳首がしこっていく。
「ん……っ、ん、あぁ……っ」
――違う。
やはり、ウィリアムに抱かれた時も、こんな風に胸で感じる事はなかった。
暁人の指先で乳首を擦られ、撫でられると、子宮に直接悦楽が伝わったかのようにジィン……とした甘い疼きが宿る。
「気持ちいい……っ、――ぁ、……きもち、……の……っ」
「ここが気持ちいい?」
うっすらと笑った暁人が尋ね、見せつけるように舌を出したかと思うと、じゅうっ……と芳乃の乳首を吸い上げてきた。
「あぁあ……っ」
敏感になっていた場所を温かな口内に包まれ、さらに柔らかい舌にねっとりと舐められ弾かれる。
乳輪をたどるように周囲を舐めまわされ、ちゅぱ……っと吸われる。
もう片方の乳首も指で転がされ、先端のへこみを爪でカリカリと引っかかれては堪らなかった。
「お願い……っ、も、――駄目ぇ……っ! 動いてぇ……っ」
膝頭をすりあわせ、芳乃は身をよじらせて懇願する。
体の深部で渦を巻いて暴れている淫悦を、早くどうかしてほしかった。
「……分かった」
その言葉を待っていたかのように、暁人は陶酔した笑みを浮かべたあと、少し腰を引いてからズンッと芳乃を突き上げた。
「あぁあっ!」
途端に、脳天まで駆け上がるかのような凄まじい喜悦が全身を支配し、芳乃は激しく身を震わせて達してしまう。
「っキツ……っ」
暁人は大きく息を吸い、射精感を必死に堪える。
温かな膣肉がキツくわなないて彼を吸い上げ、今にも達してしまいそうなのを、暁人は歯を食いしばって己を律した。
「……っ、駄目だ……っ、我慢できない……っ」
歯を食いしばり、独り言のように口走ったあと、暁人はズンズンと容赦なく芳乃を突き上げ始める。
「んーっ、あぁあっ、んっ、――ふ、……うぅっ」
柔らかくほぐれた蜜壷を硬い肉棒で擦られ、感じる場所を重点的に突かれ、芳乃は目の前をチカチカさせて善がる。
「ここも、気持ちいいだろ?」
「っんあぁああっ!」
親指でヌリュンッと濡れた蜜豆を擦られ、芳乃は体を大きく跳ねさせ、つま先を固く閉じまた達してしまう。
――気持ちいい……っ。
――気持ちいい!
今までウィリアムとしたセックスが、暁人によって塗り替えられていく。
粘膜が引き延ばされる感覚に、芳乃はくぐもった声を出し両手で口元を覆う。
やがて、暁人が静かに呼吸を整えながら慎重に肉棒を押し込んできた。
「あ、……っ、あぁ……っ」
太く硬い一物が侵入し、芳乃は大きく口を開いて目を潤ませる。
――こんなの、知らない……っ。
ウィリアムに抱かれて経験はあると思っていたが、暁人のそれは彼よりもずっと硬く大きかった。
「気持ち、……ぃ……っ」
入ってくる質量の大きさに驚きながらも、濡れた蜜洞を押し開いてくるモノの感覚に、芳乃はゾクゾクと身を震わせる。
その様子を見て、暁人が目を細めた。
「入れただけで気持ちいいって思ってる? 俺のだから気持ちいい? ……それとも」
彼の目の奥にはほの暗いものが宿っていたが、快楽に呑まれている芳乃はそれに気づく事ができない。
涙を纏った目で暁人を見つめ、芳乃は本能のままにもっとほしいと願っていた。
濡れた唇が微かに開き、さらなる刺激を求める言葉を言おうとしている。
けれどギリギリのところで理性が上回り、恥ずかしい言葉を押しとどめていた。
「ぁ……っ、は、……ん、ン……」
ゆっくり、焦らすように剛直を押し込まれ、最奥に先端が届いた頃には芳乃はとろけた顔をしていた。
「……堪んない顔……」
快楽で顔を微かに蒸気させた暁人は、そんな彼女を見下ろして妖艶に笑う。
そのあと暁人は、芳乃の蜜壷が自身の肉竿を包み受け入れられるようになるまで、愛撫をして時間を設けてくれた。
芳乃のふっくらとした乳房が揉まれ、掌でスリスリと撫でられているうちに乳首がしこっていく。
「ん……っ、ん、あぁ……っ」
――違う。
やはり、ウィリアムに抱かれた時も、こんな風に胸で感じる事はなかった。
暁人の指先で乳首を擦られ、撫でられると、子宮に直接悦楽が伝わったかのようにジィン……とした甘い疼きが宿る。
「気持ちいい……っ、――ぁ、……きもち、……の……っ」
「ここが気持ちいい?」
うっすらと笑った暁人が尋ね、見せつけるように舌を出したかと思うと、じゅうっ……と芳乃の乳首を吸い上げてきた。
「あぁあ……っ」
敏感になっていた場所を温かな口内に包まれ、さらに柔らかい舌にねっとりと舐められ弾かれる。
乳輪をたどるように周囲を舐めまわされ、ちゅぱ……っと吸われる。
もう片方の乳首も指で転がされ、先端のへこみを爪でカリカリと引っかかれては堪らなかった。
「お願い……っ、も、――駄目ぇ……っ! 動いてぇ……っ」
膝頭をすりあわせ、芳乃は身をよじらせて懇願する。
体の深部で渦を巻いて暴れている淫悦を、早くどうかしてほしかった。
「……分かった」
その言葉を待っていたかのように、暁人は陶酔した笑みを浮かべたあと、少し腰を引いてからズンッと芳乃を突き上げた。
「あぁあっ!」
途端に、脳天まで駆け上がるかのような凄まじい喜悦が全身を支配し、芳乃は激しく身を震わせて達してしまう。
「っキツ……っ」
暁人は大きく息を吸い、射精感を必死に堪える。
温かな膣肉がキツくわなないて彼を吸い上げ、今にも達してしまいそうなのを、暁人は歯を食いしばって己を律した。
「……っ、駄目だ……っ、我慢できない……っ」
歯を食いしばり、独り言のように口走ったあと、暁人はズンズンと容赦なく芳乃を突き上げ始める。
「んーっ、あぁあっ、んっ、――ふ、……うぅっ」
柔らかくほぐれた蜜壷を硬い肉棒で擦られ、感じる場所を重点的に突かれ、芳乃は目の前をチカチカさせて善がる。
「ここも、気持ちいいだろ?」
「っんあぁああっ!」
親指でヌリュンッと濡れた蜜豆を擦られ、芳乃は体を大きく跳ねさせ、つま先を固く閉じまた達してしまう。
――気持ちいい……っ。
――気持ちいい!
今までウィリアムとしたセックスが、暁人によって塗り替えられていく。
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