【R-18】不幸体質の令嬢は、地獄の番犬に買われました

臣桜

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睦み合い2 ☆

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「っひぃん!」

 触れられてはいけない場所を刺激され、アンバーが情けない声を上げる。

「いずれここでも感じるようにしよう。君にはまだまだ、妻となる者として成長してもらわねばならないからな」
「……ん、ぁ。レオ様好みの女にしてください……っ」

 これから自分はもっと彼の色に染められるのだと思うと、嬉しくてゾクゾクする。はしたないと分かっていながら、アンバーは自ら胸を押しつけレオにキスをした。

「好き……っ、好きです……っ」

 あまつさえ自ら腰を振り、レオの前でならどれだけでもいやらしくなれると興奮する。二人が動けば動くほど、先ほど指でたっぷりと弄られ大きくなった肉真珠がこすれて気持ちいい。
 最奥までずんずんと突き上げられ、体がお湯に包まれて温かくなっていた事も手伝ったのだろうか。

「――ンっ、ぁ、あぁあ……っ、……っ、ぁ」

 アンバーは媚肉をヒクつかせ、一人で先に達してしまった。

「……は。ナカがとてもうねっていやらしいな。そんなに気持ち良かったのか?」

 一瞬持っていかれそうになってヒヤッとしたが、レオは己の欲をグッと押さえつけアンバーを煽る。
 脱力したアンバーはくたりとレオにもたれかかっていたが、レオはまだ昂ぶりを失っていない。

「アンバー、掴まっていろ」

 バスタブから立ち上がると、レオは繋がったままタオルを手に取り、アンバーの背中やお尻を拭く。自分の体も可能な部分を大雑把に拭いた。

「んぅ……、や、レオ様……っ。落ちちゃう……っ」
「いまベッドに連れて行くから、ちゃんとしがみついていなさい」

 大きな手がアンバーの尻たぶに食い込み、しっかりと支える。そのあと文字通り寝室に向かって歩き出したのだが、一歩歩くたびにずんずんと最奥まで先端が押し込まれ、アンバーは悶絶する。

「んああぁあっ、深い……っ、ぃあ、あ……っ、あぁう、ぁ」

 レオの腰に巻き付いた脚は、つま先がキュウッと狭まってアンバーの絶頂を知らせていた。

「もうすっかり奥で感じる事を覚えたんだな。偉いぞ」

 淫らなお散歩が終わり、寝台に横たえられる頃には、アンバーは口の端から糸を垂らしピクピクと痙攣していた。

「……ぁ、……あっ……ん、ふぅ」
「よく我慢したな。ではご褒美をあげよう」

 満足げな笑みを浮かべ、レオはアンバーの脚を大きく開かせると自分の肩の上に担ぎ上げた。そしてずんっと一際強く腰を突き入れる。

「っあぁああぁっ!」

 鋭い声を上げ、再び達したアンバーに容赦をせず、レオは最奥をえぐったままグリグリと腰を動かす。最奥のやわい部分をこねられ、アンバーは手足をバタつかせて悶える。

「ほら、ここも大好きだろう?」

 最奥を虐めたまま、レオは膨れた肉真珠にも指を這わせてきた。
 トントンと指先で敏感になった場所を叩かれ、ほんの小さな行為だというのにアンバーは快楽の杭で抉られたまま全身を揺さぶられた気分だ。

「ぁきゃあっ! だめぇっ、だめえぇっ」

 もう限界と思った直後、何かがせり上がってきてアンバーは我慢の向こう側を噴射してしまっていた。
 ビュッと透明な液を漏らし、レオの腹部を濡らす。

「いやあぁあっ」

 この歳になって粗相をしてしまったと泣き崩れるアンバーを、レオは陶然と見下ろす。

「アンバー。これは粗相ではなく君が感じた証拠なのだから、泣かなくていい」
「でも……っ、ぅうっ」

 ほっそりとした指で涙を拭い、アンバーは自分を貫いている美しい男性(ひと)を見る。

 ――呆れられていないだろうか?
 ――嫌われていないだろうか?

 初めて会った時は嫌悪感で一杯だったのに、今は縋り付いてでも愛されたいという気持ちになっている。

「君に潮を噴かせるまで感じさせられたのは、俺の誉だ。君がそうやって恥じらって泣くのも、俺のためだけだ。とても嬉しい事なんだから、もっと笑って」

 覆い被さったヴォルフはアンバーにキスをし、両手の指でもって彼女の唇を笑わせる。

「……嫌いになっていないですか?」
「まさか。そんな事、天地が逆さになってもあり得ない」

 穏やかな笑みの裏側で、アンバーが自分に愛を乞う姿に倒錯した悦びを感じているなど、彼女は知るよしもない。

「……なら、いいです。……もっと愛してください。あなたの好きなようにしていいですから」

 涙を纏った目がとろりと細められ、無条件で愛される幸福に微笑む。

「この体に、君の無事を味わわせてくれ」

 もう一度ちゅっとキスをしてから、レオは上体を起こし猛然と腰を打ち付け始めた。

「あぁあっ、あっ、ぁ、あっ、ぃあっ、んぁあぁっ、……んくぅっ、ふぅっ」

 ドスドスと最奥をえぐられ、アンバーの口から嬌声が漏れる。
 強い揺さぶりに白い胸がユサユサと揺れ、寝台までもが悲鳴に似た音を立てる。

 ――あぁ、いつもの場所にいる。
 ――いつもの安心できる場所で、私は愛しい人の愛を受けているのだ。

 蜜壷を太いモノが前後し、グチュヌチュと凄まじい音をたてるのが聞こえる。恥ずかしい音に顔がじんわりと熱に侵食されてゆくが、いっそそれすらも心地いい。
 自分の体いっぱいにレオを頬張り、吸い付き味わっては咀嚼する。この体でもって、アンバーはレオを愛しているのだ。
 敏感になった柔肉をゴリゴリと擦られ、最奥の子部屋付近をえぐられても、すべてが快楽に塗り替えられる。
 相手がレオだからこそ、アンバーは感じていた。

「あぁあ……っ、好き……っ、好きです……っ、私の旦那様……っ」

 感極まって涙を流し、アンバーは愛しい人と結婚できるそう遠くない未来に想いを馳せた。

「アンバー、美しい。俺だけの淫らで愛しい妻……っ」

 レオも熱っぽい声で応え、くっと顔を歪めたあと、遮二無二アンバーを攻め立て腰を振りたくる。

「んぅ、んっ、あぁ、あっ、あっ……! も、ダメですっ、ぁ、頭、……真っ白になっちゃ……っ、ひぃっ――」

 アンバーのナカがピクピクと痙攣し、激しくうねってレオの精をいざなった。

「――ぁっ、くそっ」

 薄れかけた意識のどこかで、レオが悔しげに唸る声が聞こえた。同時に彼がブルッと震えるのを感じ、体の最奥にビュクビュクと遠慮無く温かなものが浴びせられる。

「……ぁ、……あ。……ぁあ……」

 ――この人の赤ちゃんを産みたい。

 温かな意識の泥濘みに囚われたまま、アンバーはそう願い、すべてを手放した。



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