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奪われた純潔1 ☆
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「ん……っぅ、あ……っ、あ」
チュプチュプと水音がし、アンバーの胎内に指が出入りする。
柔らかな膣壁を指の腹が押し、執拗に擦った。アンバーの声が一際甘くなる場所を探り、指は奥へ奥へと進んでゆく。
「ここ、気持ちいいのか?」
アンバーの反応を見てヴォルフが問い、赤い舌がペロリと唇を舐める。
「ん……ぁっ、あっ、わ、分からな……っ」
こんな事をされたのは初めてで、何が正解なのか本当に分からない。
ただ全身をゾクゾクとした感覚が這い回り、どこかおかしくなってしまったのではと不安なほどだ。
切なくて、呼吸が普通にできなくて。頭がボゥッとしてヴォルフの指の事しか考えられなくなる。
自分の体からプチュプチュと泡立った音が立つのが信じられない。いやらしい音を聞きたくないと思うのに、心の裏ではもっと聞きたいと思ってしまう。
「ここは? 気持ち良くないか?」
愉悦に満ちたヴォルフの声がし、いつの間にぷっくりと膨れ上がった場所を指でツルッと撫で上げられた。
「っひぃいぃんっ!」
その途端耐えがたい快楽が体を駆け抜け、アンバーは憚らない悲鳴を上げる。
「そこ……っ、そこ触らないでくださいっ」
「ん? どこの事だ?」
涙目になって哀願しているというのに、ヴォルフはニヤニヤと笑って真珠を弾く。
春先の野の花を指で弾くほどの僅かな力だというのに、いちいちアンバーの全身を酷い波が襲い、悲鳴と涙が次々に出てくる。
気持ちいいかという問いには頷くけれども、気持ちいいも度が過ぎれば拷問だ。
「やだぁ……っ、おかしくなっちゃうからっ、やなんです……っ」
いやいやとかぶりを振れば、敷布の上で蜂蜜色の髪が擦れる音がした。
「アンバー、それが気持ちいいという事だ。女として快楽を享受し、俺の妻になれ」
低く艶やかな声が残酷な現実を告げる。
「っいやです……っ」
つい本音が漏れれば、ヴォルフは目を眇め新たにアンバーを陥落させるための言葉を口にする。
「俺がこれから言う言葉を、そのまま繰り返すんだ」
「え……っ、ぁ、あうっ」
抜き差しされる指がいつの間に増えた事に、アンバーは気づいていなかった。
しつこいまでに蜜壷を擦り立てる指は、確実に彼女の処女肉を柔らかくほぐしている。
「アンバー、『気持ちいい』と声に出せ」
「や……っ、やぁっ、そんな恥ずかしい事……っ」
ヴォルフの誘導をアンバーは頑なに拒否する。何が嬉しくて男に体を弄ばれ、あまつさえそれを肯定し喜ぶような言葉を言わなければならないのか。
「お前の体は気持ちいいと思って感じているのに、頑固な頭が認めないでいるからそんなに苦しいんだ。自分の心にも体にも素直になれば、楽になる」
楽になるという言葉に、心がグラついた。
「あ……っ、ら、楽に……なるのですか?」
ヴォルフが指を動かすたびに体の中で知らない感覚が暴れ、正直とても苦しかった。
けれど責め苦とも言える快楽を認めるのが恐ろしい。認めてしまえば、自分がとても淫奔な女だと肯定するようなものだ。
相反する感情の板挟みになり、アンバーは大粒の涙をボロボロと零していた。
そんな彼女の頭を撫で、ヴォルフが優しく囁き込む。
「さあ、言ってみろ。『気持ちいい』と」
彼の指は絶え間なく動き、アンバーの我慢も限界だった。
バラ色の唇がわななき、涙が零れ落ちる。唇が開いては閉じ、また開いては……を繰り返す。
けれどとうとう、アンバーは両手で顔を覆い敗北宣言をした。
「……き、もち、……いいっ。――あっ、……あぁあっ」
その言葉を口にした途端、アンバーの脳内までも真っ白に染め上げられ体が痙攣した。
下腹部にぎゅうっと力が込められ、はぁはぁと必死に呼吸を繰り返しつつのたうち回る。顔を隠していたはずの手は敷布を掻き、足はピンとつま先が伸びて腰を浮かしていた。
「あっ……ふぁ……っ」
空を飛んでいるのかと思うほどの浮遊感を覚え、直後白くなった視界にキラキラとした輝きが飛んでいるような気がした。
「アンバー、今のが『達する』という事だ。快楽を得るのは悪い事ではない。男に愛されれば当たり前に感じ、こうなる」
「……あの、わ、私……っ、いやらしい女ではないんです……っ」
絶頂の直後の気だるさがあるものの、アンバーは必死に淑女としての矜持を保とうとしていた。
ヴォルフは指を引き抜き、濡れていない手で彼女を撫でる。
「大丈夫だ。お前をいやらしい女と思っていない。そうさせているのは俺だ。だから俺の前でだけ、アンバーは本当の自分を解き放っていいんだ」
「本当の……私……」
無骨な手だが、思っていたよりもずっと優しく頭を撫でてくれる。
言葉の意味を考え、しばらく呆けていたけれども――。
「な……っ、ちょっ、な、舐めないでください!」
アンバーの蜜でたっぷり濡れた指を、ヴォルフが舐めているではないか。仮にも綺麗な場所とは言いがたい所を弄られ、その指を舐められたショックでアンバーは起き上がった。
「どうして?」
けれどヴォルフは目をまるくし、心から不思議に思っているようだ。
「だ……だって、汚いです!」
ヴォルフの手に両手で縋り、口元から離す。放っておくとまた指を舐めそうな気配があるので、そのままぎゅっと握りしめた。
「好きな女の全身を舐め尽くしたい。そう思うのはおかしい事かな?」
訳が分からないとヴォルフは首を振り、ポスンと簡単にアンバーを押し倒してしまう。
「あ……っ」
上等な敷布の上に倒され、獣のようにヴォルフがのし掛かってくる。
アンバーの腰を持ち上げ、あろう事か脚を大きく開かせ腰の下にクッションを置く。乙女の秘密を暴かれ、彼女はまた恥じらいの悲鳴を上げた。
「や……っ、やめてください! こんな格好!」
「アンバーを俺に与えてくれ」
けれど脚の付け根をグッと押さえられ、秘められた場所にヴォルフの秀麗な顔が近付いた。
「だ……っだめ! っひぅっ……」
拒絶の言葉を口にするも、すぐに続く言葉が失われてしまう。
大事な部分で柔らかな舌がひらめき、ピチャピチャと音をたてて舐めてきたのだ。
今まで指を入れられていたのとは異なる、優しい感触。思わず腰がムズムズして揺れ動いた。
ヴォルフの鼻先が時折膨れた真珠にかすり、その度アンバーは甘い悲鳴を押し殺す。
「だめ……っ、だめぇ……っ、ん、あぁん……っ」
「アンバーの蜜は至上の甘露だ。もっと溢れさせて俺に味わわせてくれ」
敏感な場所にヴォルフの息が直接吐きかけられ、それだけでアンバーは過剰に反応してしまった。
「あぁあんっ! そこで喋らないでぇっ」
ヴォルフの黒髪を両手で押さえぎゅうぎゅうと押し返すも、堅固な首や肩はびくともしない。華奢な腰を押さえ込まれ、アンバーは好きなだけ蜜をしゃぶられていた。
「あぁ……、はぁ……っ、は……」
表情が蕩けて抵抗する力もなくなった頃になり、ヴォルフは己の屹立に手を這わせる。
「たっぷり濡らしたから……。そろそろいいか」
「あ……」
そろそろという単語にアンバーは怯えた顔を見せる。
ヴォルフの割れた腹筋の下、赤黒いモノが鎌首をもたげている。血管が浮いたソレは幼児の腕ほどもあり、人の体の一部と思えない。
「ま……まさか……、ソレを……」
引き攣った顔でこわごわと問えば、ヴォルフが残酷な現実を告げる。
「コレがお前の胎内に入る」
「むっ、無理です!」
慌てて手足を使ってずり下がろうとするが、その前にヴォルフの手がしっかりとアンバーを捕らえる。
「ちゃんと解したのだから入る。生娘なら痛むだろうが、大切に扱うから……恐れるな」
再びアンバーに覆い被さり、ヴォルフがキスをしてきた。
優しく唇を食まれ、ちゅ、ちゅと可愛らしい音をたてて愛してくる。
「ん……ぁ、あ……」
ヴォルフのキスにアンバーはすぐに呑まれてゆく。
自分には婚約者がいるという事実が、頭から抜けていきそうだ。めくるめく快楽に押し流され、求婚され未知の事をされ。頭の中がヴォルフで一杯になってた。
「一生お前を愛すると誓うから……」
耳元で低い声が愛を誓い、同時にまるく硬いモノがグプリと押し当てられた。
「ん……っ、あ、……ぁあっ」
指や舌を受け入れるとはまったく異なる、圧倒的な存在感。アンバーの腰が怯えるが、ヴォルフは許さない。
チュプチュプと水音がし、アンバーの胎内に指が出入りする。
柔らかな膣壁を指の腹が押し、執拗に擦った。アンバーの声が一際甘くなる場所を探り、指は奥へ奥へと進んでゆく。
「ここ、気持ちいいのか?」
アンバーの反応を見てヴォルフが問い、赤い舌がペロリと唇を舐める。
「ん……ぁっ、あっ、わ、分からな……っ」
こんな事をされたのは初めてで、何が正解なのか本当に分からない。
ただ全身をゾクゾクとした感覚が這い回り、どこかおかしくなってしまったのではと不安なほどだ。
切なくて、呼吸が普通にできなくて。頭がボゥッとしてヴォルフの指の事しか考えられなくなる。
自分の体からプチュプチュと泡立った音が立つのが信じられない。いやらしい音を聞きたくないと思うのに、心の裏ではもっと聞きたいと思ってしまう。
「ここは? 気持ち良くないか?」
愉悦に満ちたヴォルフの声がし、いつの間にぷっくりと膨れ上がった場所を指でツルッと撫で上げられた。
「っひぃいぃんっ!」
その途端耐えがたい快楽が体を駆け抜け、アンバーは憚らない悲鳴を上げる。
「そこ……っ、そこ触らないでくださいっ」
「ん? どこの事だ?」
涙目になって哀願しているというのに、ヴォルフはニヤニヤと笑って真珠を弾く。
春先の野の花を指で弾くほどの僅かな力だというのに、いちいちアンバーの全身を酷い波が襲い、悲鳴と涙が次々に出てくる。
気持ちいいかという問いには頷くけれども、気持ちいいも度が過ぎれば拷問だ。
「やだぁ……っ、おかしくなっちゃうからっ、やなんです……っ」
いやいやとかぶりを振れば、敷布の上で蜂蜜色の髪が擦れる音がした。
「アンバー、それが気持ちいいという事だ。女として快楽を享受し、俺の妻になれ」
低く艶やかな声が残酷な現実を告げる。
「っいやです……っ」
つい本音が漏れれば、ヴォルフは目を眇め新たにアンバーを陥落させるための言葉を口にする。
「俺がこれから言う言葉を、そのまま繰り返すんだ」
「え……っ、ぁ、あうっ」
抜き差しされる指がいつの間に増えた事に、アンバーは気づいていなかった。
しつこいまでに蜜壷を擦り立てる指は、確実に彼女の処女肉を柔らかくほぐしている。
「アンバー、『気持ちいい』と声に出せ」
「や……っ、やぁっ、そんな恥ずかしい事……っ」
ヴォルフの誘導をアンバーは頑なに拒否する。何が嬉しくて男に体を弄ばれ、あまつさえそれを肯定し喜ぶような言葉を言わなければならないのか。
「お前の体は気持ちいいと思って感じているのに、頑固な頭が認めないでいるからそんなに苦しいんだ。自分の心にも体にも素直になれば、楽になる」
楽になるという言葉に、心がグラついた。
「あ……っ、ら、楽に……なるのですか?」
ヴォルフが指を動かすたびに体の中で知らない感覚が暴れ、正直とても苦しかった。
けれど責め苦とも言える快楽を認めるのが恐ろしい。認めてしまえば、自分がとても淫奔な女だと肯定するようなものだ。
相反する感情の板挟みになり、アンバーは大粒の涙をボロボロと零していた。
そんな彼女の頭を撫で、ヴォルフが優しく囁き込む。
「さあ、言ってみろ。『気持ちいい』と」
彼の指は絶え間なく動き、アンバーの我慢も限界だった。
バラ色の唇がわななき、涙が零れ落ちる。唇が開いては閉じ、また開いては……を繰り返す。
けれどとうとう、アンバーは両手で顔を覆い敗北宣言をした。
「……き、もち、……いいっ。――あっ、……あぁあっ」
その言葉を口にした途端、アンバーの脳内までも真っ白に染め上げられ体が痙攣した。
下腹部にぎゅうっと力が込められ、はぁはぁと必死に呼吸を繰り返しつつのたうち回る。顔を隠していたはずの手は敷布を掻き、足はピンとつま先が伸びて腰を浮かしていた。
「あっ……ふぁ……っ」
空を飛んでいるのかと思うほどの浮遊感を覚え、直後白くなった視界にキラキラとした輝きが飛んでいるような気がした。
「アンバー、今のが『達する』という事だ。快楽を得るのは悪い事ではない。男に愛されれば当たり前に感じ、こうなる」
「……あの、わ、私……っ、いやらしい女ではないんです……っ」
絶頂の直後の気だるさがあるものの、アンバーは必死に淑女としての矜持を保とうとしていた。
ヴォルフは指を引き抜き、濡れていない手で彼女を撫でる。
「大丈夫だ。お前をいやらしい女と思っていない。そうさせているのは俺だ。だから俺の前でだけ、アンバーは本当の自分を解き放っていいんだ」
「本当の……私……」
無骨な手だが、思っていたよりもずっと優しく頭を撫でてくれる。
言葉の意味を考え、しばらく呆けていたけれども――。
「な……っ、ちょっ、な、舐めないでください!」
アンバーの蜜でたっぷり濡れた指を、ヴォルフが舐めているではないか。仮にも綺麗な場所とは言いがたい所を弄られ、その指を舐められたショックでアンバーは起き上がった。
「どうして?」
けれどヴォルフは目をまるくし、心から不思議に思っているようだ。
「だ……だって、汚いです!」
ヴォルフの手に両手で縋り、口元から離す。放っておくとまた指を舐めそうな気配があるので、そのままぎゅっと握りしめた。
「好きな女の全身を舐め尽くしたい。そう思うのはおかしい事かな?」
訳が分からないとヴォルフは首を振り、ポスンと簡単にアンバーを押し倒してしまう。
「あ……っ」
上等な敷布の上に倒され、獣のようにヴォルフがのし掛かってくる。
アンバーの腰を持ち上げ、あろう事か脚を大きく開かせ腰の下にクッションを置く。乙女の秘密を暴かれ、彼女はまた恥じらいの悲鳴を上げた。
「や……っ、やめてください! こんな格好!」
「アンバーを俺に与えてくれ」
けれど脚の付け根をグッと押さえられ、秘められた場所にヴォルフの秀麗な顔が近付いた。
「だ……っだめ! っひぅっ……」
拒絶の言葉を口にするも、すぐに続く言葉が失われてしまう。
大事な部分で柔らかな舌がひらめき、ピチャピチャと音をたてて舐めてきたのだ。
今まで指を入れられていたのとは異なる、優しい感触。思わず腰がムズムズして揺れ動いた。
ヴォルフの鼻先が時折膨れた真珠にかすり、その度アンバーは甘い悲鳴を押し殺す。
「だめ……っ、だめぇ……っ、ん、あぁん……っ」
「アンバーの蜜は至上の甘露だ。もっと溢れさせて俺に味わわせてくれ」
敏感な場所にヴォルフの息が直接吐きかけられ、それだけでアンバーは過剰に反応してしまった。
「あぁあんっ! そこで喋らないでぇっ」
ヴォルフの黒髪を両手で押さえぎゅうぎゅうと押し返すも、堅固な首や肩はびくともしない。華奢な腰を押さえ込まれ、アンバーは好きなだけ蜜をしゃぶられていた。
「あぁ……、はぁ……っ、は……」
表情が蕩けて抵抗する力もなくなった頃になり、ヴォルフは己の屹立に手を這わせる。
「たっぷり濡らしたから……。そろそろいいか」
「あ……」
そろそろという単語にアンバーは怯えた顔を見せる。
ヴォルフの割れた腹筋の下、赤黒いモノが鎌首をもたげている。血管が浮いたソレは幼児の腕ほどもあり、人の体の一部と思えない。
「ま……まさか……、ソレを……」
引き攣った顔でこわごわと問えば、ヴォルフが残酷な現実を告げる。
「コレがお前の胎内に入る」
「むっ、無理です!」
慌てて手足を使ってずり下がろうとするが、その前にヴォルフの手がしっかりとアンバーを捕らえる。
「ちゃんと解したのだから入る。生娘なら痛むだろうが、大切に扱うから……恐れるな」
再びアンバーに覆い被さり、ヴォルフがキスをしてきた。
優しく唇を食まれ、ちゅ、ちゅと可愛らしい音をたてて愛してくる。
「ん……ぁ、あ……」
ヴォルフのキスにアンバーはすぐに呑まれてゆく。
自分には婚約者がいるという事実が、頭から抜けていきそうだ。めくるめく快楽に押し流され、求婚され未知の事をされ。頭の中がヴォルフで一杯になってた。
「一生お前を愛すると誓うから……」
耳元で低い声が愛を誓い、同時にまるく硬いモノがグプリと押し当てられた。
「ん……っ、あ、……ぁあっ」
指や舌を受け入れるとはまったく異なる、圧倒的な存在感。アンバーの腰が怯えるが、ヴォルフは許さない。
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