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第十六部・クリスマス 編
もっと佑さんのエッチな声聞きたい ☆
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「あんっ、あ、――――ぁ、あぁああっ、んーっ、――うぅ、んんんぅぅう……っ」
香澄は涙を零し、これ以上の快楽は受け入れられないと首を横に振る。
それが伝わったのか、佑は荒い息を繰り返しながら上ずった声で告げる。
「も……っ、少しで、達く、――から」
「はや……く、――出して……っ」
グスグスと泣きながら佑の射精を乞うたのが悪かったのだろうか。
膣内で佑の肉棒がググッと大きくなり、香澄をさらに圧迫してくる。
「ぅ……っ、ん、んぅ……っ、あ、あぁああっ、あんっ、ん、んぅっ」
ヒクヒクとわななきっぱなしの蜜壷で屹立が前後し、最奥をしつこく突き上げ続ける。
「あーっ、あぁああ……っ、駄目……っ、だめぇ……っ」
また深い絶頂が訪れ、香澄はソファに顔を伏せてフーッフーッと呼吸を震わせた。
脚は激しく震え、もうまともに立っていられない。
目の前がチカチカし、意識が遠のく。
まるで大海原に放り込まれ、板きれに掴まって翻弄されているかのようだ。
深い絶頂を味わったあと、香澄はソファに掴まったまま脱力してしまった。
佑は彼女の体を抱き締め、耳元で荒々しい息をつきながら告げる。
「ぃ……っ、く、――――っ」
(佑さんが達くって言う声を聞くと、どうしてこんなに感じるんだろう……)
強い悦楽に晒されながら、香澄はぼんやりとそう思った。
(もっと佑さんのエッチな声聞きたい……)
そう思うものの、すでに床に這いつくばっているのでもう動けず、気絶する寸前だ。
佑はビクビクと痙攣する香澄を抱き締め、獣のように荒い呼吸を繰り返す。
そして最後に数度、バチュッバチュッと乱暴に腰を叩きつけた。
「ぁ……っ、あ……っ」
佑は掠れた声でうめき、力一杯香澄を抱き締めた。
蜜洞の中で肉棒がビクンビクンと震え、白濁を放出していく。
「――好きだ。かすみ、…………好きだよ。愛してる……っ」
佑は香澄に愛を告げながら吐精し、香澄の耳や頬に何度も口づけた。
(私……、も…………)
彼の告白に返事をしたかったのだが、香澄はそのままスゥッと意識を失ってしまった。
ボーッとして目覚めると、部屋の中は薄暗い。
(何時……? どこ……?)
ごろりと寝返りを打つと、目の前に佑の胸板がある。
(あ……、いる……)
佑は静かな寝息をたてて寝ている。
香澄は佑が側にいるだけで安心し、また深い眠りの淵に落ちていった。
**
そして再び札幌。
双子が美里のもとを訪れてから二日後、美里は少し緊張して自宅アパートで服を選んでいた。
(……なんでこんなに緊張してるんだろう。遊びかもしれないのに。もっと気軽な気持ちで……)
心の中でぶつぶつと呟きつつ、美里は自分が選んだ洋服が彼らの好みに合うか悩んでいた。
もともと美里はボーイッシュな格好を好んでいる。
一番好きなのは、パンツスーツ姿だ。
職場での制服はスカートかパンツスーツを選べるが、勿論後者を選んだ。
私服もパンツスタイルが多く、今日は黒いスキニーにざっくりとした白いニットを着ている。
上に羽織るのはブルゾンで、足元はブーティーだ。
(あの二人、スカートを穿く女性が好きだったりして。……香澄さん、本当に〝綺麗なお姉さん〟っていう感じだったしな……)
胸をボリュームダウンする下着をつけているので、胸元はスッキリしている。
Gカップの胸を生かす下着をつけると、上半身がとても膨れて、太っているように見えるのが悩みだ。
友達は巨乳である事を羨ましがるが、美里は何をするにも邪魔なものと思っている。
シェイカーを振っているだけでジロジロ見られ、慣れたとはいえ愉快な気持ちにはなれない。
香澄は涙を零し、これ以上の快楽は受け入れられないと首を横に振る。
それが伝わったのか、佑は荒い息を繰り返しながら上ずった声で告げる。
「も……っ、少しで、達く、――から」
「はや……く、――出して……っ」
グスグスと泣きながら佑の射精を乞うたのが悪かったのだろうか。
膣内で佑の肉棒がググッと大きくなり、香澄をさらに圧迫してくる。
「ぅ……っ、ん、んぅ……っ、あ、あぁああっ、あんっ、ん、んぅっ」
ヒクヒクとわななきっぱなしの蜜壷で屹立が前後し、最奥をしつこく突き上げ続ける。
「あーっ、あぁああ……っ、駄目……っ、だめぇ……っ」
また深い絶頂が訪れ、香澄はソファに顔を伏せてフーッフーッと呼吸を震わせた。
脚は激しく震え、もうまともに立っていられない。
目の前がチカチカし、意識が遠のく。
まるで大海原に放り込まれ、板きれに掴まって翻弄されているかのようだ。
深い絶頂を味わったあと、香澄はソファに掴まったまま脱力してしまった。
佑は彼女の体を抱き締め、耳元で荒々しい息をつきながら告げる。
「ぃ……っ、く、――――っ」
(佑さんが達くって言う声を聞くと、どうしてこんなに感じるんだろう……)
強い悦楽に晒されながら、香澄はぼんやりとそう思った。
(もっと佑さんのエッチな声聞きたい……)
そう思うものの、すでに床に這いつくばっているのでもう動けず、気絶する寸前だ。
佑はビクビクと痙攣する香澄を抱き締め、獣のように荒い呼吸を繰り返す。
そして最後に数度、バチュッバチュッと乱暴に腰を叩きつけた。
「ぁ……っ、あ……っ」
佑は掠れた声でうめき、力一杯香澄を抱き締めた。
蜜洞の中で肉棒がビクンビクンと震え、白濁を放出していく。
「――好きだ。かすみ、…………好きだよ。愛してる……っ」
佑は香澄に愛を告げながら吐精し、香澄の耳や頬に何度も口づけた。
(私……、も…………)
彼の告白に返事をしたかったのだが、香澄はそのままスゥッと意識を失ってしまった。
ボーッとして目覚めると、部屋の中は薄暗い。
(何時……? どこ……?)
ごろりと寝返りを打つと、目の前に佑の胸板がある。
(あ……、いる……)
佑は静かな寝息をたてて寝ている。
香澄は佑が側にいるだけで安心し、また深い眠りの淵に落ちていった。
**
そして再び札幌。
双子が美里のもとを訪れてから二日後、美里は少し緊張して自宅アパートで服を選んでいた。
(……なんでこんなに緊張してるんだろう。遊びかもしれないのに。もっと気軽な気持ちで……)
心の中でぶつぶつと呟きつつ、美里は自分が選んだ洋服が彼らの好みに合うか悩んでいた。
もともと美里はボーイッシュな格好を好んでいる。
一番好きなのは、パンツスーツ姿だ。
職場での制服はスカートかパンツスーツを選べるが、勿論後者を選んだ。
私服もパンツスタイルが多く、今日は黒いスキニーにざっくりとした白いニットを着ている。
上に羽織るのはブルゾンで、足元はブーティーだ。
(あの二人、スカートを穿く女性が好きだったりして。……香澄さん、本当に〝綺麗なお姉さん〟っていう感じだったしな……)
胸をボリュームダウンする下着をつけているので、胸元はスッキリしている。
Gカップの胸を生かす下着をつけると、上半身がとても膨れて、太っているように見えるのが悩みだ。
友達は巨乳である事を羨ましがるが、美里は何をするにも邪魔なものと思っている。
シェイカーを振っているだけでジロジロ見られ、慣れたとはいえ愉快な気持ちにはなれない。
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