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第十五部・針山夫婦 編
というか、したい ☆
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「馬鹿だなぁ。それが可愛いんじゃないか」
「ぅ、……うーっ……」
「ほら、香澄。もっと聞かせて」
微笑んだ佑はさらに香澄を突き上げ、甘い声をださせようとした。
「あぁあ……っ、ま、待って……っ」
「じゃあ、ココを可愛がったら聞かせてくれるか?」
うっすら笑った佑は結合部に手を移動させ、親指で膨らんだ肉芽をコリュコリュと転がしてきた。
「っんぁあああぁ……っ!」
雷にでも打たれたかのような淫激を味わった香澄は、佑にしがみついて何度目かの絶頂を味わう。
「ん、んーっ、ぁ、だめっだめっ、あ、あ……っ」
嬌声を高く途切れさせたあと、香澄はプシャッと愛潮を漏らしてしまった。
「うううぅうぅう……っ」
羞恥を味わった香澄は、佑を抱き締めたままボロボロと涙を零す。
佑はその泣き声にゾクゾクと感じて、肉棒をより大きく勃起させた。
そして香澄を抱き締めたまま仰向けになり、彼女の尻たぶをしっかり掴む。
訳が分かっていない香澄は、彼に抱きついたままズンズンと激しく突き上げられた。
「んぅううううぅっ、うぅううっっ、あぁああっ、だめっ、だめっ」
逃げたくても、佑に抱き締められて動けない。
太竿に蹂躙されて被虐心が煽られ、何も考えられなくなる。
香澄は悲鳴に似た声を上げながら、佑の胸板に涎を垂らし、ビクンビクンと痙攣しだした。
「――――ん、…………くっ、――――出、る……っ」
佑は香澄を抱き締めたまま低くうなる。
その声を聞いただけで、香澄はまた蜜洞で彼の肉棒を締め上げて絶頂する。
「…………っあぁ…………」
彼はさらに香澄を二、三度突き上げ、気持ちよさそうな声を出して遠慮なく吐精する。
「…………ぁ、……あぁ……」
ピクピクと痙攣の止まらない膣奥に、温かいものが浴びせられている。
佑の屹立はビクンビクン……と跳ね、やがて大人しくなっていった。
彼はギュッと香澄を抱き締めたあと、繋がったままゴロンと横臥した。
そして香澄の体を横たえ、汗でびっしょり濡れた彼女の顔にキスをしてくる。
荒い呼吸を繰り返す香澄の額で、つっ……と汗が流れる。
それを、佑がペロリと舐めてきた。
「や……。だめ……」
「ん?」
彼に顔を覗き込まれた香澄は、もう息も絶え絶えだ。
「数字の……話、したの覚えてる……?」
「ああ。セックスの激しさというか……プレイのディープさというか……」
「それ……。今回も八になってる……。感じすぎてつらい」
「気持ち良くないか?」
「気持ちいい……から、つらいの。だって限度がなくない? 佑さんは出しちゃったら終わりかもしれないけど……。私、何回も何回も達って、もう本当に恥ずかしいし、疲れるし……」
「ごめんごめん」
「もぉ……」
文句を言いつつも、香澄は佑の胸板に額をつけてぐりぐりと顔を擦りつける。
「……お手紙書いてた途中だったのに、しちゃった」
「週末だしいいだろ?」
佑はさらに体勢を変え、のしかかってきた。
「なんなら、抜かずのもう一発してもいいけど……というか、したい」
「だっ、だめ! 無理!」
佑の絶倫ぶりにゾッとした香澄は、渾身の力で彼を押しのけた。
「駄目です!」
何とか繋がりを解いた香澄は、精一杯怖い顔をして怒ってみせる。
けれど佑は緩んだ表情で、ニヤニヤと笑っているだけだ。
「……な、何なの……」
まじめに話を聞いてくれなさそうな雰囲気に、香澄は眉を寄せ困惑する。
「香澄はきっと子供を怒る時もこうなのかな? って思うと、こう……胸の奥が温かくなったんだ。香澄は何をしても可愛いな」
(駄目だーっ、この人、駄目だ。もう何か色々フニャフニャに甘くなっちゃって、パリッとした所がなくなってる……)
香澄は無言で頭を抱え、「うぅ……」と唸る。
「手紙は?」
「……もー。こんな状況になって、続きなんて書けないよ。明日」
「それはごめん」
佑はまったく反省していない顔で笑い、愛しそうに香澄を抱き締めてきた。
「もう一回風呂に入り直さないとな?」
「もぉぉ……」
時計を見ればもう深夜過ぎになっている。
ふぁ……と欠伸をすると、佑にもうつったのか彼も欠伸をした。
「ぅ、……うーっ……」
「ほら、香澄。もっと聞かせて」
微笑んだ佑はさらに香澄を突き上げ、甘い声をださせようとした。
「あぁあ……っ、ま、待って……っ」
「じゃあ、ココを可愛がったら聞かせてくれるか?」
うっすら笑った佑は結合部に手を移動させ、親指で膨らんだ肉芽をコリュコリュと転がしてきた。
「っんぁあああぁ……っ!」
雷にでも打たれたかのような淫激を味わった香澄は、佑にしがみついて何度目かの絶頂を味わう。
「ん、んーっ、ぁ、だめっだめっ、あ、あ……っ」
嬌声を高く途切れさせたあと、香澄はプシャッと愛潮を漏らしてしまった。
「うううぅうぅう……っ」
羞恥を味わった香澄は、佑を抱き締めたままボロボロと涙を零す。
佑はその泣き声にゾクゾクと感じて、肉棒をより大きく勃起させた。
そして香澄を抱き締めたまま仰向けになり、彼女の尻たぶをしっかり掴む。
訳が分かっていない香澄は、彼に抱きついたままズンズンと激しく突き上げられた。
「んぅううううぅっ、うぅううっっ、あぁああっ、だめっ、だめっ」
逃げたくても、佑に抱き締められて動けない。
太竿に蹂躙されて被虐心が煽られ、何も考えられなくなる。
香澄は悲鳴に似た声を上げながら、佑の胸板に涎を垂らし、ビクンビクンと痙攣しだした。
「――――ん、…………くっ、――――出、る……っ」
佑は香澄を抱き締めたまま低くうなる。
その声を聞いただけで、香澄はまた蜜洞で彼の肉棒を締め上げて絶頂する。
「…………っあぁ…………」
彼はさらに香澄を二、三度突き上げ、気持ちよさそうな声を出して遠慮なく吐精する。
「…………ぁ、……あぁ……」
ピクピクと痙攣の止まらない膣奥に、温かいものが浴びせられている。
佑の屹立はビクンビクン……と跳ね、やがて大人しくなっていった。
彼はギュッと香澄を抱き締めたあと、繋がったままゴロンと横臥した。
そして香澄の体を横たえ、汗でびっしょり濡れた彼女の顔にキスをしてくる。
荒い呼吸を繰り返す香澄の額で、つっ……と汗が流れる。
それを、佑がペロリと舐めてきた。
「や……。だめ……」
「ん?」
彼に顔を覗き込まれた香澄は、もう息も絶え絶えだ。
「数字の……話、したの覚えてる……?」
「ああ。セックスの激しさというか……プレイのディープさというか……」
「それ……。今回も八になってる……。感じすぎてつらい」
「気持ち良くないか?」
「気持ちいい……から、つらいの。だって限度がなくない? 佑さんは出しちゃったら終わりかもしれないけど……。私、何回も何回も達って、もう本当に恥ずかしいし、疲れるし……」
「ごめんごめん」
「もぉ……」
文句を言いつつも、香澄は佑の胸板に額をつけてぐりぐりと顔を擦りつける。
「……お手紙書いてた途中だったのに、しちゃった」
「週末だしいいだろ?」
佑はさらに体勢を変え、のしかかってきた。
「なんなら、抜かずのもう一発してもいいけど……というか、したい」
「だっ、だめ! 無理!」
佑の絶倫ぶりにゾッとした香澄は、渾身の力で彼を押しのけた。
「駄目です!」
何とか繋がりを解いた香澄は、精一杯怖い顔をして怒ってみせる。
けれど佑は緩んだ表情で、ニヤニヤと笑っているだけだ。
「……な、何なの……」
まじめに話を聞いてくれなさそうな雰囲気に、香澄は眉を寄せ困惑する。
「香澄はきっと子供を怒る時もこうなのかな? って思うと、こう……胸の奥が温かくなったんだ。香澄は何をしても可愛いな」
(駄目だーっ、この人、駄目だ。もう何か色々フニャフニャに甘くなっちゃって、パリッとした所がなくなってる……)
香澄は無言で頭を抱え、「うぅ……」と唸る。
「手紙は?」
「……もー。こんな状況になって、続きなんて書けないよ。明日」
「それはごめん」
佑はまったく反省していない顔で笑い、愛しそうに香澄を抱き締めてきた。
「もう一回風呂に入り直さないとな?」
「もぉぉ……」
時計を見ればもう深夜過ぎになっている。
ふぁ……と欠伸をすると、佑にもうつったのか彼も欠伸をした。
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