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第十五部・針山夫婦 編
気持ち良くなる事だけ考えて ☆
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「降参する?」
見つめたまま、佑がまた小さく尋ねてくる。
「……降参……って……」
彼が言わんとする事が分からず、香澄は小さな声で尋ね返す。
すると焦らすような動きで、佑の指が動き始めた。
「んンっ……」
分かりやすい悦楽が香澄の深部に届き、彼女はまた蜜洞をピクピクと蠢めかせて佑の指を締め付けてしまう。
「中がいやらしくうねってるよ」
「っっ…………っ」
囁かれ、それだけで感じた香澄は、ぎゅうっ……と下腹に力を入れて感じ抜く。
「降参して、俺の言う事を聞いてくれるなら、前戯をやめてあげる」
何とも意地の悪い事を言われ、香澄は涙の溜まった目で佑を見る。
香澄をいじめて、彼はとても楽しそうな顔をしていた。
「……言う事って? ……い、痛いのは嫌」
怯える香澄に、佑は優しく微笑んでみせた。
「痛くないよ。気持ちいい事だ。最近していなかったから、シックスナインをさせてほしい」
「しっくす……」
お互いの局部を舐め合う体位を提案され、香澄は赤面する。
それでも、今まで何度もした体位だ。
「……嫌じゃ……ないけど……」
「じゃあ、しようか」
望む言葉を引きだし、佑はにっこり微笑むと蜜壷から指を抜いた。
彼は起き上がろうとする香澄を制し、微笑んで尋ねてくる。
「上になっていい? 香澄の口を自由に使ってみたい。乱暴にはしないから」
「いい……けど」
こうやって確認してくるのは、ハードルの高い事に抵抗があると言ったのを気にしているからだろう。
「ありがとう」
佑は礼を言って香澄の顔を跨ぎ、太腿を開かせたあと指で花弁を広げた。
「やっ、やだっ! み、見ないで……っ」
流されてイチャイチャしてしまったが、手紙を書いていての今なので、電気がつきっぱなしだ。
秘部を見られた香澄は、恥じらって懸命に脚を閉じようとする。
「香澄」
「んっ」
けれど内腿にがぶっと噛みつかれ、大人しくなる。
「気持ち良くなる事だけ考えて」
佑は囓った所を舐めたあと、しばし香澄の花びらやヒクつく蜜口を見てから顔を寄せた。
「ぁ……」
敏感な部分に温かい吐息がかかったかと思うと、ねろりと舐められる。
肉真珠も一緒に刺激されて、すぐに快楽がせり上がってきた。
(恥ずかしい……。でも、……気持ちいい……)
その二つで頭が一杯になり、クラクラしてくる。
目の前にはガチガチに勃起した佑の肉棒があり、先端から彼の感じた証が零れ出て香澄の胸元に滴った。
(私の舐めて、感じてくれてる……)
それはとても大きくて太く、「こんなの入らない」と思ってしまうほどだ。
けれど愛する人の大切な部分で、香澄を気持ち良くしてくれる場所でもある。
気が付くと香澄は物欲しげに口を開き、両手でそっと彼の強張りに触れていた。
血管の浮いた竿の裏側をツッとなぞると、佑の腰が震える。
そのまま手で優しく竿を握り、軽く上下に動かしてみた。
「ん……」
香澄の秘部から佑のくぐもった声が聞こえ、花びらを舐める舌に熱が入る。
ピチャピチャクチュクチュと小さな音を立て、佑は従順な犬のように何度も香澄の花弁を愛した。
「……香澄。もっと強くしていいよ。それで、自分のタイミングで口に含んでごらん」
「うん……」
「香澄のココ、灯りに照らされてキラキラ光ってる。とっても綺麗な色で、ヒクヒクしてて、最高に可愛いよ」
「や……やだ……っ」
言葉にされると堪らなく恥ずかしい。
香澄は照れ隠しするために、佑の雁首を弄り始めた。
彼が一番感じる場所をクチュクチュと扱くと、ヒクついた鈴口から新たに透明な汁が滴った。
見つめたまま、佑がまた小さく尋ねてくる。
「……降参……って……」
彼が言わんとする事が分からず、香澄は小さな声で尋ね返す。
すると焦らすような動きで、佑の指が動き始めた。
「んンっ……」
分かりやすい悦楽が香澄の深部に届き、彼女はまた蜜洞をピクピクと蠢めかせて佑の指を締め付けてしまう。
「中がいやらしくうねってるよ」
「っっ…………っ」
囁かれ、それだけで感じた香澄は、ぎゅうっ……と下腹に力を入れて感じ抜く。
「降参して、俺の言う事を聞いてくれるなら、前戯をやめてあげる」
何とも意地の悪い事を言われ、香澄は涙の溜まった目で佑を見る。
香澄をいじめて、彼はとても楽しそうな顔をしていた。
「……言う事って? ……い、痛いのは嫌」
怯える香澄に、佑は優しく微笑んでみせた。
「痛くないよ。気持ちいい事だ。最近していなかったから、シックスナインをさせてほしい」
「しっくす……」
お互いの局部を舐め合う体位を提案され、香澄は赤面する。
それでも、今まで何度もした体位だ。
「……嫌じゃ……ないけど……」
「じゃあ、しようか」
望む言葉を引きだし、佑はにっこり微笑むと蜜壷から指を抜いた。
彼は起き上がろうとする香澄を制し、微笑んで尋ねてくる。
「上になっていい? 香澄の口を自由に使ってみたい。乱暴にはしないから」
「いい……けど」
こうやって確認してくるのは、ハードルの高い事に抵抗があると言ったのを気にしているからだろう。
「ありがとう」
佑は礼を言って香澄の顔を跨ぎ、太腿を開かせたあと指で花弁を広げた。
「やっ、やだっ! み、見ないで……っ」
流されてイチャイチャしてしまったが、手紙を書いていての今なので、電気がつきっぱなしだ。
秘部を見られた香澄は、恥じらって懸命に脚を閉じようとする。
「香澄」
「んっ」
けれど内腿にがぶっと噛みつかれ、大人しくなる。
「気持ち良くなる事だけ考えて」
佑は囓った所を舐めたあと、しばし香澄の花びらやヒクつく蜜口を見てから顔を寄せた。
「ぁ……」
敏感な部分に温かい吐息がかかったかと思うと、ねろりと舐められる。
肉真珠も一緒に刺激されて、すぐに快楽がせり上がってきた。
(恥ずかしい……。でも、……気持ちいい……)
その二つで頭が一杯になり、クラクラしてくる。
目の前にはガチガチに勃起した佑の肉棒があり、先端から彼の感じた証が零れ出て香澄の胸元に滴った。
(私の舐めて、感じてくれてる……)
それはとても大きくて太く、「こんなの入らない」と思ってしまうほどだ。
けれど愛する人の大切な部分で、香澄を気持ち良くしてくれる場所でもある。
気が付くと香澄は物欲しげに口を開き、両手でそっと彼の強張りに触れていた。
血管の浮いた竿の裏側をツッとなぞると、佑の腰が震える。
そのまま手で優しく竿を握り、軽く上下に動かしてみた。
「ん……」
香澄の秘部から佑のくぐもった声が聞こえ、花びらを舐める舌に熱が入る。
ピチャピチャクチュクチュと小さな音を立て、佑は従順な犬のように何度も香澄の花弁を愛した。
「……香澄。もっと強くしていいよ。それで、自分のタイミングで口に含んでごらん」
「うん……」
「香澄のココ、灯りに照らされてキラキラ光ってる。とっても綺麗な色で、ヒクヒクしてて、最高に可愛いよ」
「や……やだ……っ」
言葉にされると堪らなく恥ずかしい。
香澄は照れ隠しするために、佑の雁首を弄り始めた。
彼が一番感じる場所をクチュクチュと扱くと、ヒクついた鈴口から新たに透明な汁が滴った。
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