818 / 1,549
第十三部・イタリア 編
舐め合い ☆
しおりを挟む
肌を撫でる手の感触にゾクリとした香澄は、口腔に溜まった唾液と佑の先走りをゴクッと嚥下した。
けれどなるべく口淫に集中して顔を上下させ、舌を動かし続けた。
(感じて。もっと……。私でだけ感じて)
そう思って佑の熱杭を懸命に愛していたのだが――。
「ん、んぅ!」
佑が、くぱ……と両手の親指で香澄の花弁を割り開き、ピチャリと舌を秘唇に押し当ててきた。
そのままレロレロと上下に舐められ、香澄は佑の屹立を口に含んだまま固まってしまう。
「は……。香澄?」
ぺちんとお尻を軽く叩かれ、ハッとなった香澄は慌てて口淫の続きをする。
けれど一度刺激を与えられてしまった以上、次に何をされるのか分からず、気もそぞろになってしまった。
ちゅぽ、ちゅぽ……と顔を上下させて屹立に舌を絡めるが、佑の舌が肉芽を始点にレロォ……と陰唇を舐め上げると、それだけでまた体が固まる。
とうとう佑は秘唇をピチャピチャと舐めながら指も使って肉芽を弄り始め、その刺激に香澄は完全に口を止めて、体を震えさせ始めた。
「んん! ん、ぅーっ……ん、う! んーっ」
香澄は膝をズリズリと前に移動させ、這って逃げようとするが、佑が両手で腰を掴んで引き戻し逃がしてくれない。
「っやぁん……っ、ぁ、あぁあん……っ」
香澄の口からブルンッと佑の屹立が逃げ、彼女の頬を打った。
口から逃げたモノを唇で捕まえようとするのだが、佑が肉芽をクリクリと指で転がしてきて体が震えてしまう。
ズッ、ジュルルッ、と音をたてて佑が香澄の蜜を啜り、その音だけで顔に血が集まり熱くなる。
「やぁあ……っ、あぁあ……っ」
さやから顔を出した肉真珠を舐められ、蜜を纏わせた指先でもスリスリと撫でられる。
佑は小さな突起をたっぷり愛でたあと、トントントンと細かく揺さぶって刺激を与えてきた。
その間も彼の舌はねっとりと香澄の秘唇を這い、グチュグチュと自らの唾液と交えて粘度を高め、ときおり蜜口を尖らせた舌先でつつく。
「ぃあ、あ、――う、……っぁ、あん……っ、ん、んーっ」
香澄はなんとか舌を伸ばして佑の肉茎をチロリと舐めたが、蜜口に舌を差し込まれ、反撃の舌も止まってしまった。
「っあぁあああぁん……っ、っぁああ、舐めな、――ぃ、っあぁああっ」
佑は尖らせた舌をズボズボと蜜口に出し入れし、与えられる淫悦に香澄は肘を折り、土下座をするようなポーズでビクビクと痙攣する。
それでも何とかして佑に奉仕しようと肉棒に手を掛け顔に押しつけるが、伸ばした舌がそれにかする事すらない。
加えて佑の舌の位置が変わり――。
「っだめぇええっ! そこっ、そこ、違うのっ、駄目っ、だめっ」
ヌロヌロと窄まった後孔を舐められ、香澄は悲鳴を上げる。
本能的に抵抗して逃げようとするが、蜜口に指を埋められ、すぐに感じる場所を擦られて何も抵抗できなくなった。
「っあううぅぅっ、うーっ、ぁああ、あああぁああっ」
ドロドロに蕩けた蜜口に指が遠慮なく前後し、柔らかい膣壁を指の腹が押し、擦る。
「んーっ、ん、うぅううう……っ」
香澄は心の底に残っていた「やり返す」という気持ちに火をつけ、懸命に顔を上げて佑の亀頭を口に含んだ。
けれど顎が震えてしまい、彼の大事な部分に細かく歯が当たってしまう。
「いけない」と思ってグポッと喉奥までくわえ込むと、熱い楔を口腔で感じてそれだけで絶頂してしまいそうになる。
グチャグチャと音を立てて佑の指が動き、彼が「いやらしいな」と笑っている気すらした。
「んぅうううぅ……っ、むーっ、ん、んぅうぅうう……っ」
気持ちよさと恥ずかしさでボロボロと涙を零し、香澄はジュウッと佑の屹立を強く吸って絶頂した。
白いお尻がプルプルと震え、彼のモノを咥えた唇からポタポタと涎が垂れる。
口を開くと、くぽんっとまた佑の肉棒が逃げ、香澄は彼の脚の上に身を投げ出して脱力した。
下腹部が熱く、お腹の奥がヒクヒク震えて止まってくれない。
「やらしい眺め」
後ろから嬉しそうな声が聞こえ、香澄は力なく振り向く。
すると佑が指をしゃぶりながら香澄のお尻を撫でている姿が見え、なんとも居たたまれない。
けれどなるべく口淫に集中して顔を上下させ、舌を動かし続けた。
(感じて。もっと……。私でだけ感じて)
そう思って佑の熱杭を懸命に愛していたのだが――。
「ん、んぅ!」
佑が、くぱ……と両手の親指で香澄の花弁を割り開き、ピチャリと舌を秘唇に押し当ててきた。
そのままレロレロと上下に舐められ、香澄は佑の屹立を口に含んだまま固まってしまう。
「は……。香澄?」
ぺちんとお尻を軽く叩かれ、ハッとなった香澄は慌てて口淫の続きをする。
けれど一度刺激を与えられてしまった以上、次に何をされるのか分からず、気もそぞろになってしまった。
ちゅぽ、ちゅぽ……と顔を上下させて屹立に舌を絡めるが、佑の舌が肉芽を始点にレロォ……と陰唇を舐め上げると、それだけでまた体が固まる。
とうとう佑は秘唇をピチャピチャと舐めながら指も使って肉芽を弄り始め、その刺激に香澄は完全に口を止めて、体を震えさせ始めた。
「んん! ん、ぅーっ……ん、う! んーっ」
香澄は膝をズリズリと前に移動させ、這って逃げようとするが、佑が両手で腰を掴んで引き戻し逃がしてくれない。
「っやぁん……っ、ぁ、あぁあん……っ」
香澄の口からブルンッと佑の屹立が逃げ、彼女の頬を打った。
口から逃げたモノを唇で捕まえようとするのだが、佑が肉芽をクリクリと指で転がしてきて体が震えてしまう。
ズッ、ジュルルッ、と音をたてて佑が香澄の蜜を啜り、その音だけで顔に血が集まり熱くなる。
「やぁあ……っ、あぁあ……っ」
さやから顔を出した肉真珠を舐められ、蜜を纏わせた指先でもスリスリと撫でられる。
佑は小さな突起をたっぷり愛でたあと、トントントンと細かく揺さぶって刺激を与えてきた。
その間も彼の舌はねっとりと香澄の秘唇を這い、グチュグチュと自らの唾液と交えて粘度を高め、ときおり蜜口を尖らせた舌先でつつく。
「ぃあ、あ、――う、……っぁ、あん……っ、ん、んーっ」
香澄はなんとか舌を伸ばして佑の肉茎をチロリと舐めたが、蜜口に舌を差し込まれ、反撃の舌も止まってしまった。
「っあぁあああぁん……っ、っぁああ、舐めな、――ぃ、っあぁああっ」
佑は尖らせた舌をズボズボと蜜口に出し入れし、与えられる淫悦に香澄は肘を折り、土下座をするようなポーズでビクビクと痙攣する。
それでも何とかして佑に奉仕しようと肉棒に手を掛け顔に押しつけるが、伸ばした舌がそれにかする事すらない。
加えて佑の舌の位置が変わり――。
「っだめぇええっ! そこっ、そこ、違うのっ、駄目っ、だめっ」
ヌロヌロと窄まった後孔を舐められ、香澄は悲鳴を上げる。
本能的に抵抗して逃げようとするが、蜜口に指を埋められ、すぐに感じる場所を擦られて何も抵抗できなくなった。
「っあううぅぅっ、うーっ、ぁああ、あああぁああっ」
ドロドロに蕩けた蜜口に指が遠慮なく前後し、柔らかい膣壁を指の腹が押し、擦る。
「んーっ、ん、うぅううう……っ」
香澄は心の底に残っていた「やり返す」という気持ちに火をつけ、懸命に顔を上げて佑の亀頭を口に含んだ。
けれど顎が震えてしまい、彼の大事な部分に細かく歯が当たってしまう。
「いけない」と思ってグポッと喉奥までくわえ込むと、熱い楔を口腔で感じてそれだけで絶頂してしまいそうになる。
グチャグチャと音を立てて佑の指が動き、彼が「いやらしいな」と笑っている気すらした。
「んぅうううぅ……っ、むーっ、ん、んぅうぅうう……っ」
気持ちよさと恥ずかしさでボロボロと涙を零し、香澄はジュウッと佑の屹立を強く吸って絶頂した。
白いお尻がプルプルと震え、彼のモノを咥えた唇からポタポタと涎が垂れる。
口を開くと、くぽんっとまた佑の肉棒が逃げ、香澄は彼の脚の上に身を投げ出して脱力した。
下腹部が熱く、お腹の奥がヒクヒク震えて止まってくれない。
「やらしい眺め」
後ろから嬉しそうな声が聞こえ、香澄は力なく振り向く。
すると佑が指をしゃぶりながら香澄のお尻を撫でている姿が見え、なんとも居たたまれない。
35
お気に入りに追加
2,546
あなたにおすすめの小説
『逃れられない淫らな三角関係』番外編 ヘルプラインを活用せよ!
臣桜
恋愛
『逃れられない淫らな三角関係』の番外編です。
やりとりのある特定の読者さまに向けた番外編(小冊子)です。
他にも色々あるのですが、差し障りのなさそうなものなので公開します。
(他の番外編は、リアルブランド名とかを出してしまっている配慮していないものなので、ここに載せるかは検討中)
地味女で喪女でもよく濡れる。~俺様海運王に開発されました~
あこや(亜胡夜カイ)
恋愛
新米学芸員の工藤貴奈(くどうあてな)は、自他ともに認める地味女で喪女だが、素敵な思い出がある。卒業旅行で訪れたギリシャで出会った美麗な男とのワンナイトラブだ。文字通り「ワンナイト」のつもりだったのに、なぜか貴奈に執着した男は日本へやってきた。貴奈が所属する博物館を含むグループ企業を丸ごと買収、CEOとして乗り込んできたのだ。「お前は俺が開発する」と宣言して、貴奈を学芸員兼秘書として側に置くという。彼氏いない歴=年齢、好きな相手は壁画の住人、「だったはず」の貴奈は、昼も夜も彼の執着に翻弄され、やがて体が応えるように……
【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる
奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。
だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。
「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」
どう尋ねる兄の真意は……
義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話
よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。
「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。
すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。
そこで私は一人の男の人と出会う。
「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」
そんな言葉をかけてきた彼。
でも私には秘密があった。
「キミ・・・目が・・?」
「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」
ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。
「お願いだから俺を好きになって・・・。」
その言葉を聞いてお付き合いが始まる。
「やぁぁっ・・!」
「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
激しくなっていく夜の生活。
私の身はもつの!?
※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
では、お楽しみください。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる