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第十一部・スペイン 編
新しい下着を買う理由 ☆
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なんとも卑猥な光景に、ジュン……とお腹の奥が疼いた。
色づいた胸の先端に佑が吸い付き、ちゅうっと音をたてる。
舌を出して舐め、唇で包み込んで顔を上下させた。
「ん……ぁ……。やぁ……」
香澄は甘ったるい声を漏らし、無意識に腰を揺らす。
ブルーのパンティに佑の手が伸び、クロッチの上から香澄の秘部を揉んできた。
「ア、……ん、ぁ……、あ……」
「ここもあったかい。それに、もう濡れてる」
最後の言葉は耳元で囁かれ、カァッと赤面する。
佑の手が動くと、布越しにクチュックチュッと湿った音が聞こえてくる。
まるで「いやらしい体だ」と言われているようで、羞恥のあまり目に涙が浮かぶ。
「や……だ……ぁ」
「香澄、下着を買おうか。スペインならアンドレス・サルセドが有名だし、丁度バルセロナにいるから店に行くのもいいな」
「アン……ドレ……?」
高級下着のブランドに詳しくない香澄は、上ずった声で聞き慣れないブランド名を言おうとする。
だがクロッチの隙間から秘唇に触れられ、「あ……っ」とか細い悲鳴を上げた。
「香澄が持ってきた下着は俺が濡らしてしまうから、新しい下着を買う理由ができるだろ?」
佑は香澄の乳房を舐め、蜜口に指を挿し入れる。
「ん……っ、う……、う……ぁっ」
蜜壷の中で佑の指が蠢き、すぐにクチュクチュと濡れた音が立ち始めた。
もう片方の手は太腿に這い、ワイドパンツと下着をスルリと抜き去る。
「ま……っ、待って……っ、ソファ、汚しちゃう……っ」
深みを増してゆく悦楽に酩酊したくても、僅かに残っている冷静な部分が待ったをかける。
「ん、じゃあ体位を変えよう」
「え……っ」
やめてくれるのかと思いきや、佑は香澄の腰を掴んでうつ伏せにしてしまった。
「やぁっ……」
後ろから攻められるのは、あまり得意ではない。
自分の秘部が佑の目の前にあると思うと、恥ずかしくて堪らない。
「これ……重みが分かって好きだな」
佑が後ろから香澄の乳房を包み、下から持ち上げて重さを味わう。
「や……、や……だ」
ユサユサと乳房を揺すられ、香澄の体の奥にある熾火が大きくなってくる。
佑は背中にキスを落とし、徐々に腰、お尻へと場所を移していった。
太腿を撫でていた両手が、内腿にまわって秘部へ這い上がってくる。
「ン……」
とうとう濡れた場所に触れられたかと思うと、つぷっと長い指が侵入してきた。
「ああぁん……っ、ン……、ん……」
佑は香澄のお尻に何度もキスをし、時に舐めては軽く噛みついて恥辱を煽ってくる。
指がとろけた肉襞を何度も往復し、膣壁をぐぅっと押してきた。
「んぅーっ、ン、あぁ……、あ……ン、ん……っ」
香澄はソファの背もたれに頬を押しつけ、懸命に声を押し殺す。
「ぁ、あ……っ、んー……」
首を振ると、乱れたポニーテールがパサパサと顔を打った。
「可愛い尻だな。ずっと舐めていたい」
佑はチュ……とまたお尻に吸い付き、肉芽をぴんと弾いてきた。
「ぁくっ……ぅ、あ、あ……っ、そこ、だめ……っ」
「香澄は体の全部が可愛いんだから、すべて可愛がってあげないと可哀想じゃないか」
「やぁ、やだ……っ、かわ、ぃ……っがら、なく……っても、ぃ……っ」
クリュクリュとそこばかり虐められ、次第にさやに隠れた本体が芯を持ち膨らんでくる。
直接触れられた時の刺激を想像し、香澄は蜜壷から涎を垂らしていた。
「可愛がられるのは嫌? 冷たくされるほうが好き?」
さやを摘ままれ、中の真珠を何度もいたぶられる。
質問されても、香澄はガクガクと腰を震わせ、ふーっふーっと荒い呼吸を繰り返すしかできない。
蜜壷に入った指は、肉芽の裏側から膣襞を刺激し続けている。
弱点を表と裏から攻められ、香澄は泣いて許しを乞う寸前だ。
「や……っ、そ、そういう……っ、問題、じゃ、なく……てっ」
香澄は口内に溜まった唾液を嚥下し、眉間に皺を寄せる。
執拗な攻めを受けて今にも絶頂してしまいそうなのに、彼の唇はずっとお尻に優しいキスを繰り返し、感覚の落差が興奮を煽る。
「そういう問題じゃなくて?」
のらりくらりとどうにもならない事を言い、佑は香澄の官能を追い上げてゆく。
「ン、んーっ、ぁ、あ……っ、くる……っ、きちゃ……う……っ」
ぐり……と顔をソファに押しつけて香澄が絶頂しようとした時――。
色づいた胸の先端に佑が吸い付き、ちゅうっと音をたてる。
舌を出して舐め、唇で包み込んで顔を上下させた。
「ん……ぁ……。やぁ……」
香澄は甘ったるい声を漏らし、無意識に腰を揺らす。
ブルーのパンティに佑の手が伸び、クロッチの上から香澄の秘部を揉んできた。
「ア、……ん、ぁ……、あ……」
「ここもあったかい。それに、もう濡れてる」
最後の言葉は耳元で囁かれ、カァッと赤面する。
佑の手が動くと、布越しにクチュックチュッと湿った音が聞こえてくる。
まるで「いやらしい体だ」と言われているようで、羞恥のあまり目に涙が浮かぶ。
「や……だ……ぁ」
「香澄、下着を買おうか。スペインならアンドレス・サルセドが有名だし、丁度バルセロナにいるから店に行くのもいいな」
「アン……ドレ……?」
高級下着のブランドに詳しくない香澄は、上ずった声で聞き慣れないブランド名を言おうとする。
だがクロッチの隙間から秘唇に触れられ、「あ……っ」とか細い悲鳴を上げた。
「香澄が持ってきた下着は俺が濡らしてしまうから、新しい下着を買う理由ができるだろ?」
佑は香澄の乳房を舐め、蜜口に指を挿し入れる。
「ん……っ、う……、う……ぁっ」
蜜壷の中で佑の指が蠢き、すぐにクチュクチュと濡れた音が立ち始めた。
もう片方の手は太腿に這い、ワイドパンツと下着をスルリと抜き去る。
「ま……っ、待って……っ、ソファ、汚しちゃう……っ」
深みを増してゆく悦楽に酩酊したくても、僅かに残っている冷静な部分が待ったをかける。
「ん、じゃあ体位を変えよう」
「え……っ」
やめてくれるのかと思いきや、佑は香澄の腰を掴んでうつ伏せにしてしまった。
「やぁっ……」
後ろから攻められるのは、あまり得意ではない。
自分の秘部が佑の目の前にあると思うと、恥ずかしくて堪らない。
「これ……重みが分かって好きだな」
佑が後ろから香澄の乳房を包み、下から持ち上げて重さを味わう。
「や……、や……だ」
ユサユサと乳房を揺すられ、香澄の体の奥にある熾火が大きくなってくる。
佑は背中にキスを落とし、徐々に腰、お尻へと場所を移していった。
太腿を撫でていた両手が、内腿にまわって秘部へ這い上がってくる。
「ン……」
とうとう濡れた場所に触れられたかと思うと、つぷっと長い指が侵入してきた。
「ああぁん……っ、ン……、ん……」
佑は香澄のお尻に何度もキスをし、時に舐めては軽く噛みついて恥辱を煽ってくる。
指がとろけた肉襞を何度も往復し、膣壁をぐぅっと押してきた。
「んぅーっ、ン、あぁ……、あ……ン、ん……っ」
香澄はソファの背もたれに頬を押しつけ、懸命に声を押し殺す。
「ぁ、あ……っ、んー……」
首を振ると、乱れたポニーテールがパサパサと顔を打った。
「可愛い尻だな。ずっと舐めていたい」
佑はチュ……とまたお尻に吸い付き、肉芽をぴんと弾いてきた。
「ぁくっ……ぅ、あ、あ……っ、そこ、だめ……っ」
「香澄は体の全部が可愛いんだから、すべて可愛がってあげないと可哀想じゃないか」
「やぁ、やだ……っ、かわ、ぃ……っがら、なく……っても、ぃ……っ」
クリュクリュとそこばかり虐められ、次第にさやに隠れた本体が芯を持ち膨らんでくる。
直接触れられた時の刺激を想像し、香澄は蜜壷から涎を垂らしていた。
「可愛がられるのは嫌? 冷たくされるほうが好き?」
さやを摘ままれ、中の真珠を何度もいたぶられる。
質問されても、香澄はガクガクと腰を震わせ、ふーっふーっと荒い呼吸を繰り返すしかできない。
蜜壷に入った指は、肉芽の裏側から膣襞を刺激し続けている。
弱点を表と裏から攻められ、香澄は泣いて許しを乞う寸前だ。
「や……っ、そ、そういう……っ、問題、じゃ、なく……てっ」
香澄は口内に溜まった唾液を嚥下し、眉間に皺を寄せる。
執拗な攻めを受けて今にも絶頂してしまいそうなのに、彼の唇はずっとお尻に優しいキスを繰り返し、感覚の落差が興奮を煽る。
「そういう問題じゃなくて?」
のらりくらりとどうにもならない事を言い、佑は香澄の官能を追い上げてゆく。
「ン、んーっ、ぁ、あ……っ、くる……っ、きちゃ……う……っ」
ぐり……と顔をソファに押しつけて香澄が絶頂しようとした時――。
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