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第九部・贖罪 編
書斎の床に滴る体液 ☆
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長い指が二本ずにゅうっと奥まで入り込み、香澄の内部を探ってくる。
柔らかい粘膜をじわじわと押され、そのたびに快楽のエキスが果汁のようにジュワリと染み出る気がした。
陰核の内側辺りを執拗に擦られると耐えがたい切なさに襲われ、香澄は仔犬のようにクンクンと鼻を鳴らす。
しっかりと足に力を入れないと、今にも膝から崩れ落ちそうだった。
「香澄、気持ちいいか?」
「んっ、……っぃ、好いっ、……っでも、……たすくさ……っ、ほしっ」
白いお尻を震わせて、香澄は絞り出すように懇願する。
俯いた視線の先、しゃがんだ佑の下半身が見えた。
下着越しに股間が大きく盛り上がっているのを見ただけで、はしたなく「欲しい」と全身が叫ぶ。
「欲しいの……っ」
もう一度甘ったるい声でおねだりをすると、佑がチュプッと指を引き抜いた。
「ぁ……、あ……」
デスクに頭をつけて呼吸を整えていると、背後で佑が余裕のない雰囲気でデニムを膝まで下ろしたのが分かった。
香澄の腰に手がかかり、濡れそぼった場所にぴとりと先端が押し当てられる。
「……っはやく……っ」
かすれた小さな声でさらにねだった時、ぐぅっと大きな亀頭が香澄の粘膜を押し上げて侵入した。
「っあぁあああ……っ、ぁあ……あ……」
望んだ質量を咥え込み、香澄は随喜に打ち震える。
もうデスクに手をついているだけでは堪えられず、香澄は肘をついて顔を俯けていた。
「香澄……。あったかい。……きつい」
佑が歯の間から食い縛るような声を出し、背後から抱きついてくる。
「私も……あったかい……。佑さん……の、熱くて……っ」
肉襞をゾロゾロと蠢かせ、佑がゆっくりと腰を前後させた。
クチュ……と粘ついた音がし、香澄は涎が垂れそうになるのを必死に堪える。
佑の大きくて硬い屹立が出入りするだけで、気がおかしくなりそうなほど気持ちいい。
「ぁんっ……ぁ」
胸を揉まれ、後ろからズンッと突き上げられて嬌声が漏れる。
そのまま休みなくずんずんと最奥を突かれ、香澄はデスクに爪を立てた。
「あぁあ……っ、ぁ、あぁっ、ん、い……っ、きもち……っ」
最奥をトントンとノックされ、内臓が押し上げられるようで苦しいのに、深い喜悦が全身を支配してゆく。
濡れそぼった場所はグチュグチュと卑猥な水音をたて、香澄も自然に佑の腰の動きに合わせ腰を揺らす。
「ここは?」
不意に乳房を揉んでいた佑の手が動き、お腹を撫で下ろしたあと、膨らんだ肉芽をピチャピチャと撫でてきた。
「きゃあぁっ! やっ、そこはダメっ! 感じるからぁ……っ」
いやいやと頭を振ると髪が乱れ、濡れた唇に入ってしまう。
だがその髪を直す余裕もなく、香澄はビクビクと体を痙攣させデスクにしがみついた。
「どうして? 気持ちいいんだろう? たくさん達ってごらん」
佑の指はクチュクチュと肉真珠を転がし、蜜壷には太い屹立が打ち込まれる。
淫悦を得て香澄は涙を流し、膝頭を震わせ悶えた。
「やぁあっ、しょ、書斎……っでっ、あんまっ、りっ、達きたくな……っ」
もう膝をピンと伸ばしていられず、何度もくずおれかけていた。
膝から力が抜けては佑に支えられ、腕の力だけで必死にデスクにしがみついている。
「――いいから達け」
背中に佑の胸板が密着したかと思うと、耳元で低い声に命令された。
「ぅン――ッ! ン――――ッ」
あろうことか香澄は佑の声を聞いただけで、絶頂へのきざはしを駆け上がってしまう。
蜜壷をきつく引き絞り、子宮をわななかせて佑を締め付ける。
とうとう膝から完全に力が抜け、床に膝がつく――前に佑が体を支えてくれていた。
けれどそこで許してくれる彼ではない。
床の上で四つ這いになった体勢で、グチュグチュヌチュヌチュと絶え間なく抽送が続く。
「待ってぇ……っ、まってっ、達ったから……っ、達ったからぁっ」
「俺は達ってない」
セックスの時だけ見せる強引さも、官能のスパイスになる。
香澄はとろけきった情けない顔で喘ぎ、床についた手を震わせた。
汗も、涙も、涎すらも、佑の書斎の床に滴って水玉を作る。
――いや、自分には見えないだけで、下腹部からはもっと恥ずかしいものが沢山滴っているかもしれない。
「香澄、ココがこんなに膨らんでる。気持ちいいのか? ナカもとても締め付けてくる」
また指でコリュコリュと秘玉を転がされ、香澄はビクンビクンと大げさなほどに体を跳ねさせた。
柔らかい粘膜をじわじわと押され、そのたびに快楽のエキスが果汁のようにジュワリと染み出る気がした。
陰核の内側辺りを執拗に擦られると耐えがたい切なさに襲われ、香澄は仔犬のようにクンクンと鼻を鳴らす。
しっかりと足に力を入れないと、今にも膝から崩れ落ちそうだった。
「香澄、気持ちいいか?」
「んっ、……っぃ、好いっ、……っでも、……たすくさ……っ、ほしっ」
白いお尻を震わせて、香澄は絞り出すように懇願する。
俯いた視線の先、しゃがんだ佑の下半身が見えた。
下着越しに股間が大きく盛り上がっているのを見ただけで、はしたなく「欲しい」と全身が叫ぶ。
「欲しいの……っ」
もう一度甘ったるい声でおねだりをすると、佑がチュプッと指を引き抜いた。
「ぁ……、あ……」
デスクに頭をつけて呼吸を整えていると、背後で佑が余裕のない雰囲気でデニムを膝まで下ろしたのが分かった。
香澄の腰に手がかかり、濡れそぼった場所にぴとりと先端が押し当てられる。
「……っはやく……っ」
かすれた小さな声でさらにねだった時、ぐぅっと大きな亀頭が香澄の粘膜を押し上げて侵入した。
「っあぁあああ……っ、ぁあ……あ……」
望んだ質量を咥え込み、香澄は随喜に打ち震える。
もうデスクに手をついているだけでは堪えられず、香澄は肘をついて顔を俯けていた。
「香澄……。あったかい。……きつい」
佑が歯の間から食い縛るような声を出し、背後から抱きついてくる。
「私も……あったかい……。佑さん……の、熱くて……っ」
肉襞をゾロゾロと蠢かせ、佑がゆっくりと腰を前後させた。
クチュ……と粘ついた音がし、香澄は涎が垂れそうになるのを必死に堪える。
佑の大きくて硬い屹立が出入りするだけで、気がおかしくなりそうなほど気持ちいい。
「ぁんっ……ぁ」
胸を揉まれ、後ろからズンッと突き上げられて嬌声が漏れる。
そのまま休みなくずんずんと最奥を突かれ、香澄はデスクに爪を立てた。
「あぁあ……っ、ぁ、あぁっ、ん、い……っ、きもち……っ」
最奥をトントンとノックされ、内臓が押し上げられるようで苦しいのに、深い喜悦が全身を支配してゆく。
濡れそぼった場所はグチュグチュと卑猥な水音をたて、香澄も自然に佑の腰の動きに合わせ腰を揺らす。
「ここは?」
不意に乳房を揉んでいた佑の手が動き、お腹を撫で下ろしたあと、膨らんだ肉芽をピチャピチャと撫でてきた。
「きゃあぁっ! やっ、そこはダメっ! 感じるからぁ……っ」
いやいやと頭を振ると髪が乱れ、濡れた唇に入ってしまう。
だがその髪を直す余裕もなく、香澄はビクビクと体を痙攣させデスクにしがみついた。
「どうして? 気持ちいいんだろう? たくさん達ってごらん」
佑の指はクチュクチュと肉真珠を転がし、蜜壷には太い屹立が打ち込まれる。
淫悦を得て香澄は涙を流し、膝頭を震わせ悶えた。
「やぁあっ、しょ、書斎……っでっ、あんまっ、りっ、達きたくな……っ」
もう膝をピンと伸ばしていられず、何度もくずおれかけていた。
膝から力が抜けては佑に支えられ、腕の力だけで必死にデスクにしがみついている。
「――いいから達け」
背中に佑の胸板が密着したかと思うと、耳元で低い声に命令された。
「ぅン――ッ! ン――――ッ」
あろうことか香澄は佑の声を聞いただけで、絶頂へのきざはしを駆け上がってしまう。
蜜壷をきつく引き絞り、子宮をわななかせて佑を締め付ける。
とうとう膝から完全に力が抜け、床に膝がつく――前に佑が体を支えてくれていた。
けれどそこで許してくれる彼ではない。
床の上で四つ這いになった体勢で、グチュグチュヌチュヌチュと絶え間なく抽送が続く。
「待ってぇ……っ、まってっ、達ったから……っ、達ったからぁっ」
「俺は達ってない」
セックスの時だけ見せる強引さも、官能のスパイスになる。
香澄はとろけきった情けない顔で喘ぎ、床についた手を震わせた。
汗も、涙も、涎すらも、佑の書斎の床に滴って水玉を作る。
――いや、自分には見えないだけで、下腹部からはもっと恥ずかしいものが沢山滴っているかもしれない。
「香澄、ココがこんなに膨らんでる。気持ちいいのか? ナカもとても締め付けてくる」
また指でコリュコリュと秘玉を転がされ、香澄はビクンビクンと大げさなほどに体を跳ねさせた。
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