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第九部・贖罪 編
性欲の正当化 ☆
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佑は香澄の背中から腰、お尻までを羽箒でくすぐってきた。
「あ……っ、ぁや……っ、くすぐった……っ、ん、んぅ……っ」
香澄はくすぐられただけで濡らしていた。
花弁の中心部が潤っているのが分かり、カァッと顔も体も熱を持つ。
「香澄? 濡らしてる?」
「ぅ……っ、ううんっ、まさか……っ」
黒髪を揺らして首を振るが、背後にまわった佑からは丸見えだろう。
お尻を突き出したポーズをしたその秘部は、ツルリと何も生えていない。
照明を反射して、愛蜜で微かに光っているのが見えているはずだ。
「ふぅん……」
「ぁ……っ」
羽箒が、今度は内腿をくすぐってくる。
内腿から腿裏、膝やふくらはぎに下りて、また内腿に戻ってきた。
体中モゾモゾとした掻痒感が駆け回り、足をバタバタさせて悶えたい。
普通なら笑い声を上げているはずなのに、佑が相手だとどうしてか感じてしまうのだ。
「っひぁ……っ」
柔らかな羽根先が香澄の秘部を撫でた。
フワッとあまりに軽くて心許ない感触が大事な部分をかすり、思わずキュッと締め付けてしまう。
その後も花びらを何度も執拗に撫でられ、次第にピチャピチャと羽根が水分を吸った音すらする。
「ふふ……。濡らしてないんだね?」
やがてコトッと羽箒が置かれ、佑の手がお尻をまるく撫でる。
「……ちょ、ちょっとなら……濡らしてたかも……」
香澄はデスクに手をついたまま、ゴクッと唾を嚥下して呟く。
胸はドキドキして、次に佑が何をしてくれるか期待していた。
「じゃあ、確かめてみようか」
耳元で佑が囁き、艶のある低音にゾクッと腰を震わせた瞬間、蜜口にツプリと指が差し込まれた。
「んンぅっ」
それだけで腰が震え、香澄は恥ずかしくて俯く。
指はすぐに香澄が感じる場所を探し当て、クチュクチュと音を立てて擦り始める。
「あ……っ、ぁ、あ……やぁ、そこ……そこ、ばっかり……っ」
いやいやと首を振ると、髪の毛がデスクの上をサラサラと滑った。
「ここばかりじゃないなら、いいんだな?」
佑が含んだ笑い方をしたかと思うと、香澄の足元にしゃがみ込む。
「え……っ」
「脚、開いて」
軽く内腿を叩かれおずおずと言う通りにした途端、佑が膨らんだ肉芽に吸い付いてきた。
「っひあぁんっ」
指は再度香澄の媚肉を擦り、いつの間にか二本に増えている。
リズミカルに動いて香澄を穿つ傍ら、佑の舌は器用に肉芽のさやを剥いて肉真珠を舌先で転がす。
「っダメぇ……っ、ぁ、あ、そんなの……っ、そんっ、――ぁ、あぁっ」
香澄は片手でデスクを押さえ、もう片方の手で佑の髪をかき回す。
自分の股間にあの綺麗な顔があるのが信じられない。
そこに息を吹きかけられるのも恥ずかしい。
舐められるのに慣れておらず、香澄は羞恥のあまり涙を浮かべていた。
「やぁ……っ、や、恥ずかし……っ、から、やっ」
脚が、生まれたての子ヤギのようにガクガクと震えてしまう。
佑はその太腿すら、すべすべと撫で回したあと柔らかさを確かめるように揉んでくる。
「恥ずかしがらないで、好きなように達ってごらん」
「っやぁあぁっ! そこでしゃべっちゃやぁあ!」
膨らんだ肉真珠に唇をつけたまま喋るので、彼の低音が一番敏感な場所に響いた。
堪らず香澄は佑の指を膣肉で締め上げ、ガクガクと腰を震わせ絶頂する。
一瞬膝から力が抜け、佑の顔の上に体重をかけてしまったかも分からない。
だが佑は香澄を受け止め、床の上に座った自分の膝に乗せた。
「大丈夫?」
「……うん」
乱れた呼吸を整え、香澄は佑の首元に顔を押しつける。
手は自然と佑の屹立に触れ、下着ごしに愛しい形をなぞっていた。
「あのね……。ほしい……の」
ごく小さい声で囁いて、じわぁっと赤面する。
「あの……違うの。淫乱とか思わないで。その……。最近すごく不安で、その分、人恋しくなっちゃうの。昼間も早く佑さんに会いたいって思っちゃうし、側にいて触っていると安心するの。でも触ってるともっと深く触れ合いたくなって、たくさん抱き締められて『好きだ』って言われていると、私ここにいてもいいんだって安心できるの」
早口で言い訳した香澄は、異様なまでの性欲を正当化しているようで恥ずかしく、やはり顔を上げられない。
「あ……っ、ぁや……っ、くすぐった……っ、ん、んぅ……っ」
香澄はくすぐられただけで濡らしていた。
花弁の中心部が潤っているのが分かり、カァッと顔も体も熱を持つ。
「香澄? 濡らしてる?」
「ぅ……っ、ううんっ、まさか……っ」
黒髪を揺らして首を振るが、背後にまわった佑からは丸見えだろう。
お尻を突き出したポーズをしたその秘部は、ツルリと何も生えていない。
照明を反射して、愛蜜で微かに光っているのが見えているはずだ。
「ふぅん……」
「ぁ……っ」
羽箒が、今度は内腿をくすぐってくる。
内腿から腿裏、膝やふくらはぎに下りて、また内腿に戻ってきた。
体中モゾモゾとした掻痒感が駆け回り、足をバタバタさせて悶えたい。
普通なら笑い声を上げているはずなのに、佑が相手だとどうしてか感じてしまうのだ。
「っひぁ……っ」
柔らかな羽根先が香澄の秘部を撫でた。
フワッとあまりに軽くて心許ない感触が大事な部分をかすり、思わずキュッと締め付けてしまう。
その後も花びらを何度も執拗に撫でられ、次第にピチャピチャと羽根が水分を吸った音すらする。
「ふふ……。濡らしてないんだね?」
やがてコトッと羽箒が置かれ、佑の手がお尻をまるく撫でる。
「……ちょ、ちょっとなら……濡らしてたかも……」
香澄はデスクに手をついたまま、ゴクッと唾を嚥下して呟く。
胸はドキドキして、次に佑が何をしてくれるか期待していた。
「じゃあ、確かめてみようか」
耳元で佑が囁き、艶のある低音にゾクッと腰を震わせた瞬間、蜜口にツプリと指が差し込まれた。
「んンぅっ」
それだけで腰が震え、香澄は恥ずかしくて俯く。
指はすぐに香澄が感じる場所を探し当て、クチュクチュと音を立てて擦り始める。
「あ……っ、ぁ、あ……やぁ、そこ……そこ、ばっかり……っ」
いやいやと首を振ると、髪の毛がデスクの上をサラサラと滑った。
「ここばかりじゃないなら、いいんだな?」
佑が含んだ笑い方をしたかと思うと、香澄の足元にしゃがみ込む。
「え……っ」
「脚、開いて」
軽く内腿を叩かれおずおずと言う通りにした途端、佑が膨らんだ肉芽に吸い付いてきた。
「っひあぁんっ」
指は再度香澄の媚肉を擦り、いつの間にか二本に増えている。
リズミカルに動いて香澄を穿つ傍ら、佑の舌は器用に肉芽のさやを剥いて肉真珠を舌先で転がす。
「っダメぇ……っ、ぁ、あ、そんなの……っ、そんっ、――ぁ、あぁっ」
香澄は片手でデスクを押さえ、もう片方の手で佑の髪をかき回す。
自分の股間にあの綺麗な顔があるのが信じられない。
そこに息を吹きかけられるのも恥ずかしい。
舐められるのに慣れておらず、香澄は羞恥のあまり涙を浮かべていた。
「やぁ……っ、や、恥ずかし……っ、から、やっ」
脚が、生まれたての子ヤギのようにガクガクと震えてしまう。
佑はその太腿すら、すべすべと撫で回したあと柔らかさを確かめるように揉んでくる。
「恥ずかしがらないで、好きなように達ってごらん」
「っやぁあぁっ! そこでしゃべっちゃやぁあ!」
膨らんだ肉真珠に唇をつけたまま喋るので、彼の低音が一番敏感な場所に響いた。
堪らず香澄は佑の指を膣肉で締め上げ、ガクガクと腰を震わせ絶頂する。
一瞬膝から力が抜け、佑の顔の上に体重をかけてしまったかも分からない。
だが佑は香澄を受け止め、床の上に座った自分の膝に乗せた。
「大丈夫?」
「……うん」
乱れた呼吸を整え、香澄は佑の首元に顔を押しつける。
手は自然と佑の屹立に触れ、下着ごしに愛しい形をなぞっていた。
「あのね……。ほしい……の」
ごく小さい声で囁いて、じわぁっと赤面する。
「あの……違うの。淫乱とか思わないで。その……。最近すごく不安で、その分、人恋しくなっちゃうの。昼間も早く佑さんに会いたいって思っちゃうし、側にいて触っていると安心するの。でも触ってるともっと深く触れ合いたくなって、たくさん抱き締められて『好きだ』って言われていると、私ここにいてもいいんだって安心できるの」
早口で言い訳した香澄は、異様なまでの性欲を正当化しているようで恥ずかしく、やはり顔を上げられない。
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