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第九部・贖罪 編
羽根プレイ ☆
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「こら」
「つんつんつん」
香澄はふざけながら佑のTシャツの中に手を潜らせ、彼の乳首を執拗にいじめる。
「香澄」
佑の声のトーンが少し変わる。
だが香澄は構わず、両手でTシャツを捲った胸板にキスをした。
しっかりと筋肉ののった胸板にちゅ、ちゅと何度かキスをしたあと、乳首をチロチロと舌で転がす。
「……佑さんの、……お仕事の、……邪魔をする悪い、野良猫です」
チュウッと最後に吸い付いた時には、佑の性急な手が香澄のキャミソールをめくり上げていた。
「きゃ……っ」
「悪い……猫だな」
体ごと持ち上げられ、佑はデスクの上にあった書類を乱暴に押しのけ、香澄の体を乗せてしまう。
立ち上がった彼はTシャツを脱ぎ捨て、上から覆い被さるようにキスをした。
「ん……っ、ん、――ぅ」
口腔が舌で蹂躙されている間、柔らかな乳房が佑の手に揉みしだかれる。
揉んで、捏ねて、手の中で弾まされ、乳首を摘まんだまま乳房を揺さぶられる。
「んぅ……、ン、――ん」
キスをされている間、香澄は佑のベルトを外した。
積極的になって呆れられないかと恐れたが、佑がちゃんと応えてくれて良かった。
佑は彼女の手を押さえ、自分でデニムを下ろした。
下着の中で半分勃っているモノを、香澄は両手で丁寧に揉んでゆく。
「……ぁ、香澄……」
やっとキスが終わり、佑の手が香澄のタップパンツにもかかる。
「お尻、上げて」
「や……。デスク汚しちゃう」
自分のお尻を直接デスクにつけるのをためらった香澄は、ぴょこんとデスクから下りて少し迷う。
そのあと、デスクに手を突いて佑に向かってお尻を突き出した。
「う……後ろからでいいから」
「いいのか?」
問いかけながらも佑の指は、タップパンツのウエストゴムに入っている。
おまけに早くも香澄の柔らかな部分に、布越しの屹立を押しつけていた。
「い……よ。欲しい……の。ピル、また飲んでるから……ナマでいい……し」
恥ずかしい事を言った香澄は、顔を真っ赤にさせていた。
デスクについた手をまっすぐ見下ろし、佑を見られないでいる。
「分かった」
佑は香澄のタップパンツを下着ごと下ろし、全裸にしてしまう。
彼が無言で自分の体を見ているのを感じ、背中やお尻はちゃんとケアできているか気になってしまう。
「あの……背中……とか、お尻。……変じゃない?」
微かに体を震わせた時、肩甲骨の間にトンと指を置かれた。
「ひゃっ……?」
ビクッと肩を跳ねさせた香澄の背筋を、指はツツ……となぞってくる。
「綺麗な背中だよ。舐め回したい」
「んふっ……それは、変態……」
指はツツ……となおも下がり、ウエストの辺りへかかる。
「あ、いいこと考えた。これ、もらい物なんだ」
佑がデスクの引き出しから出したのは、紐のついた高級そうな桐の箱だ。
「なぁに? それ……」
香澄の目の前で箱が開かれる。
和紙で包まれた下からは、真っ白な羽箒(はぼうき)が出てくる。
「茶道の道具だよ。知り合いの家元さんが、『綺麗な物を手に入れたので、観賞用にどうぞ』ってくださったんだ。白鳥の羽根らしい」
「綺麗……だけど」
佑が手の中でクルクルと回す羽箒は、天使の羽根のように真っ白で美しい。
「ん……っ」
羽箒で喉をくすぐられ、香澄は顎を上げる。
「ふふ、楽しいな」
羽箒は香澄の喉元から鎖骨に下り、デコルテをふんわりと撫で上げた。
「ん……、ん、ぅ」
「感じる?」
今度は乳首の辺りを羽根でコショコショとくすぐられ、香澄はプリプリとお尻を振って身悶える。
「香澄の手入れをしているようだ。こう見えて俺、時間のある時は車やグランドピアノとか磨くのも結構好きなんだよ」
肩から手首までを撫で下ろされたあと、逆向きに羽根が滑る。
「つんつんつん」
香澄はふざけながら佑のTシャツの中に手を潜らせ、彼の乳首を執拗にいじめる。
「香澄」
佑の声のトーンが少し変わる。
だが香澄は構わず、両手でTシャツを捲った胸板にキスをした。
しっかりと筋肉ののった胸板にちゅ、ちゅと何度かキスをしたあと、乳首をチロチロと舌で転がす。
「……佑さんの、……お仕事の、……邪魔をする悪い、野良猫です」
チュウッと最後に吸い付いた時には、佑の性急な手が香澄のキャミソールをめくり上げていた。
「きゃ……っ」
「悪い……猫だな」
体ごと持ち上げられ、佑はデスクの上にあった書類を乱暴に押しのけ、香澄の体を乗せてしまう。
立ち上がった彼はTシャツを脱ぎ捨て、上から覆い被さるようにキスをした。
「ん……っ、ん、――ぅ」
口腔が舌で蹂躙されている間、柔らかな乳房が佑の手に揉みしだかれる。
揉んで、捏ねて、手の中で弾まされ、乳首を摘まんだまま乳房を揺さぶられる。
「んぅ……、ン、――ん」
キスをされている間、香澄は佑のベルトを外した。
積極的になって呆れられないかと恐れたが、佑がちゃんと応えてくれて良かった。
佑は彼女の手を押さえ、自分でデニムを下ろした。
下着の中で半分勃っているモノを、香澄は両手で丁寧に揉んでゆく。
「……ぁ、香澄……」
やっとキスが終わり、佑の手が香澄のタップパンツにもかかる。
「お尻、上げて」
「や……。デスク汚しちゃう」
自分のお尻を直接デスクにつけるのをためらった香澄は、ぴょこんとデスクから下りて少し迷う。
そのあと、デスクに手を突いて佑に向かってお尻を突き出した。
「う……後ろからでいいから」
「いいのか?」
問いかけながらも佑の指は、タップパンツのウエストゴムに入っている。
おまけに早くも香澄の柔らかな部分に、布越しの屹立を押しつけていた。
「い……よ。欲しい……の。ピル、また飲んでるから……ナマでいい……し」
恥ずかしい事を言った香澄は、顔を真っ赤にさせていた。
デスクについた手をまっすぐ見下ろし、佑を見られないでいる。
「分かった」
佑は香澄のタップパンツを下着ごと下ろし、全裸にしてしまう。
彼が無言で自分の体を見ているのを感じ、背中やお尻はちゃんとケアできているか気になってしまう。
「あの……背中……とか、お尻。……変じゃない?」
微かに体を震わせた時、肩甲骨の間にトンと指を置かれた。
「ひゃっ……?」
ビクッと肩を跳ねさせた香澄の背筋を、指はツツ……となぞってくる。
「綺麗な背中だよ。舐め回したい」
「んふっ……それは、変態……」
指はツツ……となおも下がり、ウエストの辺りへかかる。
「あ、いいこと考えた。これ、もらい物なんだ」
佑がデスクの引き出しから出したのは、紐のついた高級そうな桐の箱だ。
「なぁに? それ……」
香澄の目の前で箱が開かれる。
和紙で包まれた下からは、真っ白な羽箒(はぼうき)が出てくる。
「茶道の道具だよ。知り合いの家元さんが、『綺麗な物を手に入れたので、観賞用にどうぞ』ってくださったんだ。白鳥の羽根らしい」
「綺麗……だけど」
佑が手の中でクルクルと回す羽箒は、天使の羽根のように真っ白で美しい。
「ん……っ」
羽箒で喉をくすぐられ、香澄は顎を上げる。
「ふふ、楽しいな」
羽箒は香澄の喉元から鎖骨に下り、デコルテをふんわりと撫で上げた。
「ん……、ん、ぅ」
「感じる?」
今度は乳首の辺りを羽根でコショコショとくすぐられ、香澄はプリプリとお尻を振って身悶える。
「香澄の手入れをしているようだ。こう見えて俺、時間のある時は車やグランドピアノとか磨くのも結構好きなんだよ」
肩から手首までを撫で下ろされたあと、逆向きに羽根が滑る。
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