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第八部・イギリス捜索 編
鏡で見る自分のアソコ ☆
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が、ふと何かを思いつき、その手で自身の屹立をしごきだす。
「あぁ……、コレ、いい。香澄の蜜でヌルヌル滑って……気持ちいい」
「や……っ、やだっ、やだぁっ! 恥ずかしい事しないでっ」
あまりに沢山出てしまった愛蜜をローションのように使われ、香澄は顔を真っ赤にして佑の手首を握った。
だがその結果、彼が自慰をする手の動きを、自分の手越しに知ってしまう。
上下する腕の動きに連動して、彼の肉棒を握った時の熱さや、コリッと浮いた血管の硬さを掌に思い出した。
「う、うー……。も、……知らない」
(このまま出してもらって、中に入れさせなきゃいいんだ)
そう思い、香澄は掌で佑の亀頭を撫で始めた。
「香澄?」
「……手、止めないで。佑さんにはこのままイッてもらって、セックスはしないの」
じろりと赤い顔で睨み上げ、香澄は二本の指で亀頭を軽く挟み手を上下させる。
親指でねりねりと鈴口を撫で、「早くイッて」と佑を攻めた。
「それは困るな? せっかくここまで準備したのに、据え膳が無駄になってしまう」
自慰する手を止め、佑は香澄の口の中に指を一本押し込んできた。
「ん! うー……」
口の中に粘ついて甘塩っぱい味がする。
佑が口淫をした後にキスをする時もこの味がしたが、正直自分の愛液を舐めるのは慣れない。
眉を寄せ涙を浮かべた目で佑を見上げ、フルフルと首を振る。
「美味くないか?」
ぬぷぅ……と香澄の口の奥まで指を入れ、佑は舌を押したり指で弾き、挙げ句の果てに柔らかな口内をぐるりと掻き混ぜ、口蓋をくすぐってくる。
「んぅ! ん……ふゥ」
口の中がゾワゾワする。
自分の舌なのに意のままに動かせず、口の中が彼に好き放題されている。
口内を佑に支配されているという感覚が、香澄の被虐的な部分をくすぐった。
「俺は香澄の蜜、いつも美味しいと思って舐めてるけどな? アソコもふんわり甘くていい匂いがするし、クンニするの大好きだ」
「んんふ(やめて)!」
あまりに恥ずかしくて、香澄の目からポロッと涙が零れた。
「怒った?」
佑の指はまだ香澄の口に入ったままで、今度はヌプヌプとペニスのように唇を出入りしている。
恥ずかしくてやめてほしいと思っているのに、彼女自身、唇をすぼめて指を迎えているので始末に負えない。
「んン……っ」
ちゅぽん、と唇からやっと佑の指が出て、ぷっくりとした唇を指先で撫でる。
もうそこはジンジンと痺れていて、彼に奉仕をしたあとのように顎が少しだるくなっていた。
「怒った?」
もう一度優しく尋ねられ、蜜のついていない方の手が頭を撫でる。
「……ううん。……ただ、…………はずかし……ぃ。舐められるの、ただでさえ恥ずかしいのに。あんな所……。いくらケアしても、し足りない」
「香澄の体はどこも素晴らしくて可愛いのに、『あんな所』なんて可哀相じゃないか」
「だって……」
「ちょっと、そのままでいて」
佑は少し香澄から離れ、香澄がメイク落としなどに使っている、風呂用の拡大鏡を持ってきた。
「ちょ……っ」
彼がするだろう事を察し、香澄は慌てて左足を下ろそうとした。
だがそれよりも早く佑が香澄の背後にまわり、鏡を秘部に近付ける。
「ほら、見てごらん。こんなに可愛い」
「やだぁ……っ。絶対見ない!」
「見るんだ」
耳元に強い口調で囁かれ、香澄の中の何かがビクッと反応した。
――本当は恥ずかしくて嫌だ。
――でも、この声で命令されたら、言う事を聞かないと……。
いつのまにか心の中でできあがってしまった被虐心が、香澄の首を下に向けさせる。
「ぁ…………」
ほんの申し訳程度に毛がある下、ぷっくりとした肉にそってスリットがあり、小さな真珠を剥き出しにした突起が見えた。
「可愛いだろう? 普段ここは隠れてて、俺が指や舌で出してあげないと、顔を出さないんだ」
「う……っ、うぅ……っ」
恥ずかしくて、香澄は無意識のうちに佑の腕を力一杯握っていた。
「あぁ……、コレ、いい。香澄の蜜でヌルヌル滑って……気持ちいい」
「や……っ、やだっ、やだぁっ! 恥ずかしい事しないでっ」
あまりに沢山出てしまった愛蜜をローションのように使われ、香澄は顔を真っ赤にして佑の手首を握った。
だがその結果、彼が自慰をする手の動きを、自分の手越しに知ってしまう。
上下する腕の動きに連動して、彼の肉棒を握った時の熱さや、コリッと浮いた血管の硬さを掌に思い出した。
「う、うー……。も、……知らない」
(このまま出してもらって、中に入れさせなきゃいいんだ)
そう思い、香澄は掌で佑の亀頭を撫で始めた。
「香澄?」
「……手、止めないで。佑さんにはこのままイッてもらって、セックスはしないの」
じろりと赤い顔で睨み上げ、香澄は二本の指で亀頭を軽く挟み手を上下させる。
親指でねりねりと鈴口を撫で、「早くイッて」と佑を攻めた。
「それは困るな? せっかくここまで準備したのに、据え膳が無駄になってしまう」
自慰する手を止め、佑は香澄の口の中に指を一本押し込んできた。
「ん! うー……」
口の中に粘ついて甘塩っぱい味がする。
佑が口淫をした後にキスをする時もこの味がしたが、正直自分の愛液を舐めるのは慣れない。
眉を寄せ涙を浮かべた目で佑を見上げ、フルフルと首を振る。
「美味くないか?」
ぬぷぅ……と香澄の口の奥まで指を入れ、佑は舌を押したり指で弾き、挙げ句の果てに柔らかな口内をぐるりと掻き混ぜ、口蓋をくすぐってくる。
「んぅ! ん……ふゥ」
口の中がゾワゾワする。
自分の舌なのに意のままに動かせず、口の中が彼に好き放題されている。
口内を佑に支配されているという感覚が、香澄の被虐的な部分をくすぐった。
「俺は香澄の蜜、いつも美味しいと思って舐めてるけどな? アソコもふんわり甘くていい匂いがするし、クンニするの大好きだ」
「んんふ(やめて)!」
あまりに恥ずかしくて、香澄の目からポロッと涙が零れた。
「怒った?」
佑の指はまだ香澄の口に入ったままで、今度はヌプヌプとペニスのように唇を出入りしている。
恥ずかしくてやめてほしいと思っているのに、彼女自身、唇をすぼめて指を迎えているので始末に負えない。
「んン……っ」
ちゅぽん、と唇からやっと佑の指が出て、ぷっくりとした唇を指先で撫でる。
もうそこはジンジンと痺れていて、彼に奉仕をしたあとのように顎が少しだるくなっていた。
「怒った?」
もう一度優しく尋ねられ、蜜のついていない方の手が頭を撫でる。
「……ううん。……ただ、…………はずかし……ぃ。舐められるの、ただでさえ恥ずかしいのに。あんな所……。いくらケアしても、し足りない」
「香澄の体はどこも素晴らしくて可愛いのに、『あんな所』なんて可哀相じゃないか」
「だって……」
「ちょっと、そのままでいて」
佑は少し香澄から離れ、香澄がメイク落としなどに使っている、風呂用の拡大鏡を持ってきた。
「ちょ……っ」
彼がするだろう事を察し、香澄は慌てて左足を下ろそうとした。
だがそれよりも早く佑が香澄の背後にまわり、鏡を秘部に近付ける。
「ほら、見てごらん。こんなに可愛い」
「やだぁ……っ。絶対見ない!」
「見るんだ」
耳元に強い口調で囁かれ、香澄の中の何かがビクッと反応した。
――本当は恥ずかしくて嫌だ。
――でも、この声で命令されたら、言う事を聞かないと……。
いつのまにか心の中でできあがってしまった被虐心が、香澄の首を下に向けさせる。
「ぁ…………」
ほんの申し訳程度に毛がある下、ぷっくりとした肉にそってスリットがあり、小さな真珠を剥き出しにした突起が見えた。
「可愛いだろう? 普段ここは隠れてて、俺が指や舌で出してあげないと、顔を出さないんだ」
「う……っ、うぅ……っ」
恥ずかしくて、香澄は無意識のうちに佑の腕を力一杯握っていた。
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