286 / 1,544
第六部・社内旅行 編
生身のふれあい ☆
しおりを挟む
「ふふ、照れてるのか? 俺の香澄は可愛いな」
腰を動かしてヌチュヌチュと香澄の花弁を刺激し、佑は恥ずかしがる香澄をニヤニヤと見ている。
「もぉぉ……」
「香澄」
「……ちょっと、待って……」
「かーすみ」
「……も、……やだ。もうちょっと待って……」
愛されている。
ただそれだけのシンプルな事を受け入れるのが、とても難しい。
香澄は問題のある育ち方をした訳でもないし、親の愛情も普通に受け取っている。
いじめられた学生時代も送っていないし、八谷で働いていた時もそこそこ順調だった。
それなのに、佑の愛を素直に受け入れられない自分は何なのだろう。
とっても嬉しいのに、恥ずかしくて、身悶えしたくなるほど照れてしまって堪らない。
「私も楽しみにしてる。佑さん大好き」の簡単な言葉が、なかなか口から出てくれない。
結果、香澄は耳や首まで真っ赤になって、指の間から涙目を覗かせる事になる。
佑はクスクスと笑って香澄の頭を撫で、前髪を掻き上げて額にキスをする。
「俺の香澄は照れ屋だな。ま、日本人らしくていいけど。でも式の時はちゃんと『誓います』を言ってくれよ?」
「……分かってる……」
消え入りそうな声で返事をする香澄が愛しすぎて、佑はもう欲求を抑えきれなくなっていた。
「香澄……」
自身の屹立に手を添え、ぐぷ……と蜜口に宛がう。
「えっ? ちょ、待って……」
ハッと彼を見たが、佑は愉快犯のような笑みを浮かべ、腰を進めた。
小さな蜜口に野太いモノがズブズブと埋まり、避妊具を介さない生の感触に二人は震える。
「あつ……い」
「やばい。きもち……」
すぐに佑の腰が動き始め、数度前後したあとにズンッと最奥まで突き上げた。
「っあぁあんっ」
頭の中で何かが破裂した気がし、香澄の世界が一回転する。
強すぎる快感が脳天まで駆け上がり、香澄は本能で佑を締め付けた。
「香澄……っ、気持ちいい、――香澄っ」
佑は本能に負け、愛する女の名前を呼びながら余裕なく腰を突き上げる。
潤沢な蜜で濡れそぼった場所は佑を締め上げ、細やかな襞で包み込む。
佑は香澄の蜜壷に包まれて、食い縛った歯の間から気持ちよさそうな呼吸を漏らす。
そして汗を滴らせ、ひたすらに愛しい女を穿った。
「ダメっ、そんなにしたら……っ、ダメ、あ、ぁあ、ぁああっ」
敏感な場所を太いモノで擦られ、突き上げられ、腰が引かれる時に雁首で内側をゾロゾロと引っかかれる。
「っうぁああぁっ、あっ! ダメっ、ぁああぁっ、達く、達っちゃうぁ、あ……っ」
「達けよ、中達きしろ……っ」
あまりの香澄の善がりように、佑も嗜虐的な気分になったのだろうか。
彼女の括れた腰を掴むと、ズンズンとさらに突き上げた。
「――っぁ、く……っ、うううぅうっ、うあぁぁっ、あっ、あぁああぁっ!」
頭を左右に振りたくり、髪を乱して香澄が絶頂を迎えた。
膣内での絶頂はすぐに止んでくれず、佑が腰を送るごとに更なる頂点を知らしめる。
押し寄せては打ち返す荒波の如く、香澄は収まらない快楽地獄に叩き落とされた。
知らないうちに潮を飛ばしてしまっていたが、自分で気付く事すらできない。
本能的に体をビクビクと痙攣させ、獣のような声を出し、涙にまみれて絶頂を極める。
「っくそ、出る……っ、ぁ、……良すぎるっ」
佑も汗を滴らせ、歯を食いしばって腰を振り続けた。
うねり続ける香澄の蜜壷はこれでもかというほど佑を締め上げ、一刻も早く射精しろといざなっている。
「――――ぅっ」
一瞬歯を鳴らすほど強い快楽に包まれた佑は、雄の声を出して香澄の中に精を放った。
いつも避妊をしないとと遠慮していただけに、タガの外れた交わりは二人の限界を超えさせる。
「ぁ……あぁぁあ……、ぁー……、ぁ……」
虚ろになった目から涙を流した香澄は、小さな声を漏らすしかできない。
自身の最奥をビュルビュルと白濁が濡らすのを感じ、嬉しさのあまり涎を垂らして打ち震える。
無何有郷を彷徨った魂が、体から抜けていくとすら思った。
汗ばんだ佑の体がのし掛かり、重みが加わる。
そのあと半分気絶している香澄に、キスの雨が降る。
体の中で時折佑の半身がビクッと震えるのが、愛しくてならない。
彼の唇を求めて口を開くと、唇を舐められ深いキスが与えられた。
腰を動かしてヌチュヌチュと香澄の花弁を刺激し、佑は恥ずかしがる香澄をニヤニヤと見ている。
「もぉぉ……」
「香澄」
「……ちょっと、待って……」
「かーすみ」
「……も、……やだ。もうちょっと待って……」
愛されている。
ただそれだけのシンプルな事を受け入れるのが、とても難しい。
香澄は問題のある育ち方をした訳でもないし、親の愛情も普通に受け取っている。
いじめられた学生時代も送っていないし、八谷で働いていた時もそこそこ順調だった。
それなのに、佑の愛を素直に受け入れられない自分は何なのだろう。
とっても嬉しいのに、恥ずかしくて、身悶えしたくなるほど照れてしまって堪らない。
「私も楽しみにしてる。佑さん大好き」の簡単な言葉が、なかなか口から出てくれない。
結果、香澄は耳や首まで真っ赤になって、指の間から涙目を覗かせる事になる。
佑はクスクスと笑って香澄の頭を撫で、前髪を掻き上げて額にキスをする。
「俺の香澄は照れ屋だな。ま、日本人らしくていいけど。でも式の時はちゃんと『誓います』を言ってくれよ?」
「……分かってる……」
消え入りそうな声で返事をする香澄が愛しすぎて、佑はもう欲求を抑えきれなくなっていた。
「香澄……」
自身の屹立に手を添え、ぐぷ……と蜜口に宛がう。
「えっ? ちょ、待って……」
ハッと彼を見たが、佑は愉快犯のような笑みを浮かべ、腰を進めた。
小さな蜜口に野太いモノがズブズブと埋まり、避妊具を介さない生の感触に二人は震える。
「あつ……い」
「やばい。きもち……」
すぐに佑の腰が動き始め、数度前後したあとにズンッと最奥まで突き上げた。
「っあぁあんっ」
頭の中で何かが破裂した気がし、香澄の世界が一回転する。
強すぎる快感が脳天まで駆け上がり、香澄は本能で佑を締め付けた。
「香澄……っ、気持ちいい、――香澄っ」
佑は本能に負け、愛する女の名前を呼びながら余裕なく腰を突き上げる。
潤沢な蜜で濡れそぼった場所は佑を締め上げ、細やかな襞で包み込む。
佑は香澄の蜜壷に包まれて、食い縛った歯の間から気持ちよさそうな呼吸を漏らす。
そして汗を滴らせ、ひたすらに愛しい女を穿った。
「ダメっ、そんなにしたら……っ、ダメ、あ、ぁあ、ぁああっ」
敏感な場所を太いモノで擦られ、突き上げられ、腰が引かれる時に雁首で内側をゾロゾロと引っかかれる。
「っうぁああぁっ、あっ! ダメっ、ぁああぁっ、達く、達っちゃうぁ、あ……っ」
「達けよ、中達きしろ……っ」
あまりの香澄の善がりように、佑も嗜虐的な気分になったのだろうか。
彼女の括れた腰を掴むと、ズンズンとさらに突き上げた。
「――っぁ、く……っ、うううぅうっ、うあぁぁっ、あっ、あぁああぁっ!」
頭を左右に振りたくり、髪を乱して香澄が絶頂を迎えた。
膣内での絶頂はすぐに止んでくれず、佑が腰を送るごとに更なる頂点を知らしめる。
押し寄せては打ち返す荒波の如く、香澄は収まらない快楽地獄に叩き落とされた。
知らないうちに潮を飛ばしてしまっていたが、自分で気付く事すらできない。
本能的に体をビクビクと痙攣させ、獣のような声を出し、涙にまみれて絶頂を極める。
「っくそ、出る……っ、ぁ、……良すぎるっ」
佑も汗を滴らせ、歯を食いしばって腰を振り続けた。
うねり続ける香澄の蜜壷はこれでもかというほど佑を締め上げ、一刻も早く射精しろといざなっている。
「――――ぅっ」
一瞬歯を鳴らすほど強い快楽に包まれた佑は、雄の声を出して香澄の中に精を放った。
いつも避妊をしないとと遠慮していただけに、タガの外れた交わりは二人の限界を超えさせる。
「ぁ……あぁぁあ……、ぁー……、ぁ……」
虚ろになった目から涙を流した香澄は、小さな声を漏らすしかできない。
自身の最奥をビュルビュルと白濁が濡らすのを感じ、嬉しさのあまり涎を垂らして打ち震える。
無何有郷を彷徨った魂が、体から抜けていくとすら思った。
汗ばんだ佑の体がのし掛かり、重みが加わる。
そのあと半分気絶している香澄に、キスの雨が降る。
体の中で時折佑の半身がビクッと震えるのが、愛しくてならない。
彼の唇を求めて口を開くと、唇を舐められ深いキスが与えられた。
32
お気に入りに追加
2,511
あなたにおすすめの小説
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
なりゆきで、君の体を調教中
星野しずく
恋愛
教師を目指す真が、ひょんなことからメイド喫茶で働く現役女子高生の優菜の特異体質を治す羽目に。毎夜行われるマッサージに悶える優菜と、自分の理性と戦う真面目な真の葛藤の日々が続く。やがて二人の心境には、徐々に変化が訪れ…。
ミックスド★バス~家のお風呂なら誰にも迷惑をかけずにイチャイチャ?~
taki
恋愛
【R18】恋人同士となった入浴剤開発者の温子と営業部の水川。
お互いの部屋のお風呂で、人目も気にせず……♥
えっちめシーンの話には♥マークを付けています。
ミックスド★バスの第5弾です。
社長の奴隷
星野しずく
恋愛
セクシー系の商品を販売するネットショップを経営する若手イケメン社長、茂手木寛成のもとで、大のイケメン好き藤巻美緒は仕事と称して、毎日エッチな人体実験をされていた。そんな二人だけの空間にある日、こちらもイケメン大学生である信楽誠之助がアルバイトとして入社する。ただでさえ異常な空間だった社内は、信楽が入ったことでさらに混乱を極めていくことに・・・。(途中、ごくごく軽いBL要素が入ります。念のため)
【R-18】悪役令嬢ですが、罠に嵌まって張型つき木馬に跨がる事になりました!
臣桜
恋愛
悪役令嬢エトラは、王女と聖女とお茶会をしたあと、真っ白な空間にいた。
そこには張型のついた木馬があり『ご自由に跨がってください。絶頂すれば元の世界に戻れます』の文字が……。
※ムーンライトノベルズ様にも重複投稿しています
※表紙はニジジャーニーで生成しました
【R18】エリートビジネスマンの裏の顔
白波瀬 綾音
恋愛
御社のエース、危険人物すぎます───。
私、高瀬緋莉(27)は、思いを寄せていた業界最大手の同業他社勤務のエリート営業マン檜垣瑤太(30)に執着され、軟禁されてしまう。
同じチームの後輩、石橋蓮(25)が異変に気付くが……
この生活に果たして救いはあるのか。
※サムネにAI生成画像を使用しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる